プロローグ
頭が痛い
「また朝か……んん……今何時だ?」
窓から差し込む太陽の光で目が覚め、時間を確認するために枕の横にあるであろうスマホに、手を伸ばす。
「無い……ベッドの下に落ちたかぁ?」
そう思い、ベッドの下を上から覗き込むがどれだけ探しても無い、仕方なく自分の机の上にある時計を確認しに、ベッドから立ち上がる。
「なんだよ、スマホここにあんじゃん。10時46分か……ふわァ、今日は休みだから、もう少し寝ててもいいかぁ……ん?」
ベッドに戻ろうと振り返る時、あることに気付く。
俺の部屋こんな広かったっけ?
ちょっと大きめのテレビ、テレビの前に置かれている机、空っぽの本棚、奥の方にあるキッチン。どう考えても実家暮らし高校生の部屋じゃない。
あと、自分の身長も違う、絶対こんなに身長高くなかった。
「どゆことぉ、なんか声も微妙に違うし……顔も……」
スマホの反射で顔を確認する
「違うな、うはぁ〜イケメンだぁ」
(それにしても、どゆこと?部屋違うし、俺が俺じゃないし……あ、これ)
「夢か?なるほどね、夢ね。あ、でも夢って自覚できてるから、明晰夢ってやつかな?こんな感じなんだぁ。思ったよりハッキリ、クッキリ、してんだな」
初めて体験する明晰夢を存分に楽しむために、部屋を見て回ろうとして、歩きはじ…
「イッダッ!」
足の小指を勉強机にぶつけるのであった。
「いった!なんで夢の中でも痛い目に会わないといけないんだよ!ぅう〜イテー…………あ?痛い?」
(あれぇ……夢って痛覚ないんじゃ)
試しに頬をつねる
「いたいな……うん、痛いな……夢じゃないな……スゥーッ」
「こ、こういう時は、陽の光を浴びてみよう。一回体内時計をな、正しくして落ち着こうな、うん」
陽の光が差し込むカーテンをいきよいよく開け空を見上げる
「あ〜いい天き、だ……」
ケンが空を見上げる。
今日は快晴のようで、空は青く澄んでいて空に浮かぶ大きく美しい
ってとこかな……うん、
スゥ〜(息を吸う音)
「ハァ!?」
はい、もちつきました。どうも、石井きよs、あ、この世界では
とりあえず、 この部屋というか、家を探索して色々わかった事を、勉強机の中にあった手帳に纏め─
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1.この世界について
ここは、俺がいた元の世界とは違う「ブルーアーカイブ」というゲームの世界。少しでも違うルートを選んでしまったら滅ぶ馬鹿みたいな世界で、友達が「美少女ゲームの皮を被ったGTA」て言ってたくらい銃撃戦や犯罪が日常の世界である。俺も一応した事がある。途中で辞めて二次創作とか絵をX*1で少し見る程度になったけど。
2.この身体について
名前は
3.自分のヘイローについて
素材や大きさが様々な歯車が、噛み合ってたり噛み合ってなかったりして回っている。
というか俺は何故か自分のヘイローが見える
4.現在地について
多分、アビドス自治区
5.今の気持ち
\(^o^)/
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─ました。
「こんなもんかな」
もっと色々書きたいことはあるが、とりあえずこれでいいか。ちょっとめんどくさいし。
「いやぁ、しっかし、ブルアカの世界に転生ねぇ……」
1プレイヤーだった者として、転生系が好きな者として、少し嬉しい気持ちはあるけど……
「……転生って元の世界に未練がない人がなるんじゃないんだな」
「しかも、アビドスって……厄ネタの宝石箱やないかぁ……いやまて、そもそも転生なのか?転移?憑依か?」
ケンはため息を出しながらベッドに腰掛ける
朝、目が覚めたら知らない部屋にいて、しかもそこは色々とやばいゲームの世界で、これからその世界で生きていかないといけなくて……
「まだ何も出来てないのになぁ」
これからどうしようか……
ん〜……あ、
「お腹すいてきたな」
スマホで時間を確認する。
「もうお昼時か。こういう時は、気持ちの切り替えが大事ってどっかで聞いたことある気がするし。何かたべるか!」
この家は冷蔵庫には何無かったけどお金はあったからな、食材を買いに行くか、外食にするか……よし!めんどくさいから、外食にしよう!
ケンは外出するための準備をして玄関の前に立つ。
「服OK、財布OK、携帯OK、その他もろもろリュックに詰め込んでるOK、それじゃあ」
「いってきまーす!」
ブルアカの世界に転生してしまった石井来良こと義生ケン!
ロクな準備もしないで外に出たら、義生の身体がひからびちゃう!
お願い、死なないで義生ケン!
あんたが今ここで倒れたら、友達との約束はどうなっちゃうの?
目的地まではあともう少し。ここを耐えれば、助けを呼べるかもしれないんだから!
次回「義生死す」デュ〇ルスタンバイ!
以上駄文でした。
ケンに合わせたりしたい生徒さん候補
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空崎ヒナ
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陸八魔アル
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聖園ミカ
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調月リオ
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美甘ネル
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黒館ハルナ
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阿慈谷ヒフミ
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尾刃カンナ