いや~相変わらず、エミュが難しくって、難しくって。こういうのって、上手くなれるコツとかってあるんでしょうか。
まぁ、ヤクソギを守れなかった奴の言い訳は置いておいて。本文をどうぞ…
梔子と一緒に部屋に入ってきたのは小鳥遊ホシノ、「ブルーアーカイブ」の一番最初のストーリーに出てくる、凄い人。流石の俺でも知っている。昔の小鳥遊は髪が短いってのもな!それ以外は知らんけど。
あ、目が合った……オッドアイってあんな感じなんだ……
そんなことを考えたケンに対して、ホシノはケンと目が合うとため息をつき、梔子の顔を見る。
「はぁ〜ユメ先輩……何度も言いますけど。怪しい奴だから、目を覚ましたら私をすぐに呼んでくださいって言いましたよね」
「ひぃん、ごめんねホシノちゃん」
「そもそも、見ず知らずの男を持ち帰って、それを事後報告した事もですね──」
2人は扉の近くで、ケン関係の事で言い合って……いや、小鳥遊が一方的に文句を言っていた。
「………………え?怪しい奴?」
「ぁ…こんにちは、義生さん。ユメ先輩から話は聞きました。アビドスに転入すると……」
(あ、無視なんすね)
「えっと、はい」
「理由を聞いてもいいですか?面接風に言えば志願理由、ですかね?」
り、理由ぅ????どうしよう……そんなの無いぞ!
「今のアビドスがどうなっているか、義生さんも知ってるはずです。まさか、そんなアビドスに何の理由もなく、転校しに来た訳…ないですよね?」
「ぅげげげげ」
小鳥遊がニコッと笑う
「最近、何かと物騒じゃないですか。ついこの間も、この校舎を占拠する為に、ヘルメット団が攻め込んで来たんですよ?」
小鳥遊はケンに近く、笑顔のまま
「それなら。昔は栄えていたアビドスを完全に堕とそうと、他の学園が、外側からではなく内側から……攻めてきても、おかしくは……ないですよね?」
「ンググググ……」
「ちょっと、ホシノちゃん……」
ホ、ホシノさん、圧が、圧が凄いです……!
何この圧!俺こんなホシノ知らない!いや、知ってるって言っても画面越しだけどさ!、言葉にするときもいな…ていうか、これは完全に警戒されてるってことだよなぁ。理由は……少し考えるだけでゴロゴロと……
そんで、志願理由ねぇ……答え方を間違えたら、多分、体に風穴が空くだろうから、慎重に答えないといけないやつだな。でも大丈夫!俺は嘘をつくのは昔から得意だから!*1
「理由か、そうですね……いやぁ、どこから話したらいいものか……まず、僕はアビドスに
「うぇっ!違うの?!」
「……」
あっ!やめて!銃を持ってる手に力を込めないで!
「いや、アビドスに入学はするんですけど、転校ではなくて……入学するのが遅れてる?と言いますか……その理由は後ほど……」
「コホンっ、僕がアビドスに入学する理由は、小さい頃からの夢だからです」
「夢?」
「夢……」
「はい、実は昔、僕はアビドス自治区に来たことがあって、その時にアビドスの生徒が……確か……そう!転んだ僕を助けてくれたんです。それで、憧れて……『アビドスに通いたい』て思って……思っていたよりも、しょうもない理由でしょう?小さい頃だったので、もう記憶も曖昧ですし……」
「ううん、素敵な理由だよ!小さい頃の憧れが、夢に変わるなんて、少しロマンティックだし!」
「そ、そうですかね?ありがとうございます」
(よっしゃ、いい感じに解釈してくれた!)
「……入学が遅れた理由は?」
うぐぅ〜やっぱり、そこ突かれるよなぁ。というか俺が、『理由は後ほど』て言ったのか……ふぅ、落ち着けぇ。嘘をつく時はバレにくくする為に、すこ〜しだけ真実を入れてぇ〜
「その、お恥ずかしい話なんですが、私お金がなかったんです。親と、【アビドスに入学するなら高校から】【引っ越す為のお金は出すけど、その他は自分で稼ぐ】て条件を付けたんですけど……思っていたより、入学金とか制服って高いし、今後の食事代、ガス代、電気代 etc
梔子とホシノが眉を顰める。それもそうだ、梔子は約2年間、ホシノはまだ約1ヶ月間だが、お金が無い苦しさは、理解できるだろう。そう、この男、ただ嘘をつくだけでなく、その嘘で情を誘おうとしているのである。クズである。
よし、いい塩梅の嘘がつけたぞ。お金が無いのは真実だしな!うん、本当に……どうしよ……
「えっと、これが理由なんですけど……」
「そうですか……」
ホシノはケンに近づいていく
え?は?!な、何を間違えた?ちょ、ちょっと待って!暴力はいけませんぞ!ここは穏便に話し合いで!!
「あえ……?」
ホシノはケンに手を差し出していた。
「え?ホシノちゃん……?」
「はぁ、ユメ先輩……そもそも、私もそんなに疑ってませんでしたよ?」
「え!?」
「そ、そうだったんですか?」
「私が荷物を漁ったときに、財布の中で学生証を見つけましたし。風前の灯火のアビドスに、わざわざ他の学園がスパイを送るなんて事、有り得ませんから」
「た、確かに……え、財布の中?」
「一応で志願理由なんて言って、少し探りを入れてみたりもしましたけど……すみません、試すような真似をして」
「いえいえ、ホシノさんが謝る事は何も……僕だってこんな奴が来たら疑いますし……」
ケンは、ホシノから差し出された手を握る
「こちらこそ、よろしくお願いします。ホシノさん」
よかった……撃たれるのかと思ったぁ。これで、ホシノの入学面接も無事(?)合格出来たかのな?
「あ!ずるい!」
「え?あぁ……梔子先輩もよろしくお願いします」
ケンはホシノと握手している手を離し、梔子に差し出s、梔子がケンの手を握る。
「うん、よろしくね!」
なるほど。これが、梔子ユメという生物か……何故だか分からないが、この先、手を焼きそうな気がする。あ、ホシノがため息ついてる……
「あ!それじゃあ、皆で改めて自己紹介しようよ」
「自己紹介ですか。そういえば、私
あれ……?俺もやってないのに……何でやったみたいな雰囲気なんだろう。*2
梔子はケンの方に向き直る
「私は
「私は
おぉ、何か良いなこういうの。俺もしっかりしなきゃな。改まって、しかし、かしこまりすぎず~……よしっ!
「俺は、今日からアビドス高等学校の1年生になります!
「「俺?」」
「あ、やべ……」
こうして、ケンのアビドスでの学校生活が始まるのであった!
ケンに合わせたりしたい生徒さん候補
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空崎ヒナ
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陸八魔アル
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聖園ミカ
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調月リオ
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美甘ネル
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黒館ハルナ
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阿慈谷ヒフミ
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尾刃カンナ