夏の残響   作:柚葉

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月姫にオリ主が投入されるありふれたヤツです。


死徒ミーナ美咲町に立つ

三咲町の坂道を、一人の少女が歩いていた。

 

透き通るような白い髪を腰まで伸ばし、真っ赤な瞳はどこか落ちつかなげに左右に泳いでいる。死蝋(しろう)のような病的なまでに白い肌は、陽光を避けるための深いフードに守られていた。

 

名前は、ミーナ・アルナストラ。

かつては時計塔に所属した魔術師であり、その正体は――生への執着が暴走し、人の理を外れた「死徒」である。

 

「…坂、多すぎじゃない? この町」

 

愚痴が漏れる。中身は前世で社畜生活を謳歌(?)していた日本人男性だ。

転生して魔術師になり、「死にたくない」一心で効率を求めた結果、気が付けば吸血種になっていた。

知性は高い。

魔術理論も完璧だ。

だが、いかんせん土壇場での「生存本能」が強すぎて、行動が斜め上に突き抜ける悪癖がある。

 

「ええと、うろ覚えの知識によれば…この三咲町は、そろそろ『志貴くん』が『アルクェイド』を解体ショーする修羅の国になるはず…」

 

そんな物騒な場所に、なぜわざわざ来たのか。

理由は、数少ない情報交換相手であり、知人(というか死徒の大先輩)であるネロ・カオスに呼ばれたからだ。

 

「ネロの旦那も、もっと安全な場所に呼んでくれればいいのに。あの人、混沌の塊だからデリカシーって概念が胃袋の中にしかないんだよね…」

 

ふんぬ、と小柄な体を揺らして鼻息を荒くする。

身長155cm。美少女。

だが、その足取りはしっかりとした空手の運足だ。

前世からの趣味である武道は、死徒となった今、物理法則を置き去りにした殺人技へと昇華されている。

 

その時だった。

 

向かいから、黒い学生服を着た一人の少年が歩いてくるのが見えた。

少し猫背で、度の強そうな眼鏡をかけた、どこにでもいそうな文系男子。

 

ミーナの思考が、火花を散らして加速する。

 

(…待って。あの眼鏡。あの頼りなさそうな雰囲気。あの、どことなく漂う『世界の終焉が見えてます』みたいな空気感…)

 

間違いない。遠野志貴だ。

この世界の主人公にして、あらゆる存在の「死」を点と線で捉える、死徒にとっての天敵。

 

(死ぬ。今、目が合ったら私、十七分割される…!?)

 

「ひっ…!」

 

ミーナは反射的に、路地裏の壁に背中を叩きつけた。

そのまま、前世で培った「気配を消して上司の説教をやり過ごすスキル」と、死徒の隠密性をフル稼働させる。

 

心臓は止まっているはずなのに、脳内では警報が鳴り響いていた。

 

(…落ち着け、私。今の私はただの、ちょっと肌が白くて、ちょっと目が赤くて、ちょっと死んでるだけの美少女だ。怪しくない。全然怪しくないぞ!)

 

ガタガタと震えながら、指先だけでフードの隙間から少年の背中を見送る。

志貴は特に不審がる様子もなく、そのまま坂道を下っていった。

 

「……ふぅ。死ぬかと思った。いや、死んでるんだけど」

 

壁にへなへなと座り込む。

美少女が台なしの、なんとも情けない姿。

すると、影の中から幾重にも重なる、低く冷徹な声が響いた。

 

「――相変わらず、臆病だな。ミーナ」

 

「ぎゃああ! ネロさん!? 出るなら出るって言ってよ、心臓(止まってるけど)に悪い!」

 

影が染み出し、黒いコートを纏った長身の男――ネロ・カオスが姿を現した。

数多の獣をその身に宿す混沌の王は、相変わらずの無表情で、腰を抜かしている小さな知人を見下ろした。

 

「…ったく、心臓が止まってて正解ですよ。動いてたら今ので破裂してました」

 

ミーナは地面にへたり込んだまま、恨みがましくネロを見上げた。155cmの視点から見上げるネロ・カオスは、文字通り「巨大な黒い影」だ。

 

「それで、ミーナ。先ほどの少年になぜ怯える。貴様の『簒奪』の魔術と空手なら、あのような脆弱な個体、一撃で肉塊に変えられるはずだが」

 

ネロの声には純粋な疑問が混じっている。

彼からすれば、ミーナは「臆病だが、その生存本能ゆえに底知れない戦闘力を持つ死徒」だ。

そんな彼女が、ただの学生に震え上がる理由がわからない。

 

「バカ言わないでください! あの眼鏡、ただの学生じゃないですよ!」

 

ミーナはバネのように跳ね起きると、周囲をキョロキョロと警戒しながらネロに詰め寄った。

その距離、わずか数センチ。

小柄な彼女が背伸びをして、ネロのコートの襟を掴む。

 

「いいですか、ネロさん。あの少年…『直死の魔眼』持ちです。絶対に放置したほうがいい。関わっちゃダメ、ゼッタイ。死にたくないなら、今すぐあのルートから外れるべきです!」

 

「…ホウ。直死、だと?」

 

ネロの瞳の奥で、無数の獣の気配が揺れた。

直死の魔眼。

万物の「死の線」を捉え、それをなぞるだけで対象を概念から解体する最果ての魔眼。

 

「知識としては知っているが…あの矮小な個体が、それほどの神秘を宿しているというのか。興味深い。私の内部に飼い慣らした六百六十六の獣たちと、どちらが…」

 

「興味持っちゃダメえぇぇ!!」

 

ミーナの絶叫が路地裏に木霊した。

彼女はネロの腕を必死に掴んで、ブンブンと振り回す。

 

「いいですか、旦那! あなたのその『混沌』、あの目で見られたら『一箇所の死』として纏めてブッスリいかれますよ!? 私だって、せっかく死徒になって永遠の命を手に入れたのに、あんな歩く即死トラップに関わって十七分割なんて冗談じゃないです!」

 

「…ふむ。貴様の『嫌な予感』の的中率には、一定の評価を置いている」

 

ネロは顎に手を当て、思考に耽る。

ミーナの知識は「うろ覚え」だが、その「死にたくない」という執念から来る直感は、時に魔術師の予言すら凌駕することを知っているのだ。

 

「いいことネロさん、私たちはここで情報交換して、ササッと用事を済ませて、あいつが真祖の姫様とキャッキャウフフしてる間に別の町に高飛びするんです。それが一番の生存戦略です。わかりましたか!?」

 

「…相変わらず、知性は高いが思考の終着点が情けないな、貴様は」

 

ネロは溜息とも取れる音を漏らしたが、ミーナの剣幕に押されたのか、その足が志貴の去った方向へ向くことはなかった。

三咲町の外れ、打ち捨てられた古い洋館。

カビと埃の匂いが充満するその廃墟は、ネロ・カオスが一時的な拠点として選んだ場所だった。

 

「…ようやく落ち着ける。外は『死』の濃度が高すぎて、私の繊細な生存本能がすり減っちゃいますよ」

 

ミーナは、ガタついたアンティークチェアにドカリと腰を下ろした。

小柄な彼女が座ると、まるで椅子のサイズが合っていない子供のように見えるが、その瞳には冷徹な魔術師――あるいは死徒としての理知が宿っている。

 

「繊細、か。貴様のそれは『生存への過剰適応』というべき異常な防衛反応だがな」

 

ネロは部屋の隅、影が最も濃い場所に立ち、微動だにせず口を開いた。

 

「さて、ミーナ。三咲町における霊脈の変質、および真祖の出現についての貴公の推論を聞こう。時計塔時代の貴公の論文、『多重次元におけるエネルギー簒奪の効率性』は、私の『混沌』の構成にも示唆を与えるものだった」

 

「ああ、あれですか。懐かしいな。当時は『いかに魔力消費を抑えて死なない術式を組むか』に全振りしてましたからね」

 

話し始めると、ミーナの「残念な頭」は霧散し、純粋な学者・探求者としての顔が表に出る。

前世のサラリーマン時代に培った論理的思考と、転生後の魔術知識が、死徒の脳で高速回転を始めるのだ。

 

「ネロさん、私の『簒奪』の特性から見て、この町の現状は『飽和』しすぎています。真祖の姫様が放つ濃密なエーテル、それを追う代行者の法。そしてさっきの眼鏡…あれは異物です。因果の糸が、あの一点に縒(よ)り集まっている」

 

「ふむ。個としての力ではなく、事象の収束点としての脅威か」

 

「そうです。学術的に言うなら、彼は『観測することによって死を確定させる』特異点。…だから言ったじゃないですか、関わっちゃダメだって。ネロさんの六百六十六の獣だって、あいつからすれば『六百六十六個の標的』じゃなくて『一つの死の集合体』として処理される可能性がある」

 

ミーナは指先で机を叩き、数式を空中に描くようにして説明を続ける。

ネロもまた、自らの内なる混沌の理と照らし合わせ、彼女の推論を吟味する。

 

この瞬間、二人の間には、最高位の死徒同士にしか成立しない、極めて高次元で理知的な知の交流があった。

 

「…なるほど。貴公の仮説を採用するならば、私の『混沌』を一時的に解体し、個別の生命として並列化させることで、あの眼の『線』を散らすのが論理的帰結か」

 

「正解! さすがネロさん、話が早い! …で、その解体作業に私の『簒奪者の宴』を逆利用して、魔力供給のバイパスを作れば――」

 

「合理的だ。実に有意義な議論だな、ミーナ・アルナストラ」

 

「ええ。やっぱり学者同士、話が合いますね!」

 

――だが、その「賢者の時間」は、窓の外から響いた凄まじい破壊音によって唐突に終わった。

 

「………」

 

ミーナの顔から、みるみるうちに知的な色が消えていく。

白蝋色の肌が、さらに真っ白(?)に染まった。

 

「…ね、ネロさん。今の音、あの眼鏡の少年と、金髪の物凄い美人が、なんかこう…運命的に出会って、町を物理的に破壊し始めた音じゃないですよね?」

 

「…判定しよう。魔力の残滓から推測するに、真祖の激昂。および、肉体の再構築に伴う大気への干渉だ」

 

「逃げるぞおおおぉぉ!!」

 

先ほどまでの理知的な態度はどこへやら。

ミーナは椅子から飛び起きると、窓からではなく、最も頑丈そうな壁に向かって空手の正拳突きを叩き込んだ。

 

ドォォォォン!!

 

「最短距離で脱出します! ネロさん、ついてきて! 私の後ろが一番安全だから!」

 

知性は高い。

論理も完璧だ。

だが、ひとたびパニックになれば、彼女の最適解は「物理で壁を抜けて逃げる」という、あまりにも残念で暴力的なものに退化するのだった。

 

「待ちなさい、そこな吸血種共。…そして、その小さい方の不審者も」

 

三咲町の夜に、凛とした、だが容赦のない声が響いた。

シエル。

埋葬機関の第七位。カレーを愛し、死徒を屠ることに特化した「代行者」が、月光を背に屋根の上から舞い降りる。

 

「ヒッ…!? 第七聖典…本物だぁ…!」

 

ミーナは、壁に空けた穴から身を乗り出した格好で硬直した。

小柄な体躯、白髪赤目の美少女。

見た目だけなら守ってあげたくなるような儚さだが、その手には今しがた厚さ30センチのコンクリート壁を素手で粉砕した残滓が宿っている。

 

「ネロ・カオス。貴方はもちろんですが…そこの、白髪の少女。貴方も見過ごせません。それほどまでの存在感、放置すれば二十七祖に列せられかねない危険性があります」

 

シエルの眼鏡がキランと光り、巨大な概念武装が展開される。

 

「ちょ、ちょっと待ってシエルさん! 誤解です! 私はただの、前世で事務職やってた善良な市民なんです! 祖候補なんて、そんなブラック企業の役員みたいな席、こっちから願い下げですよ!」

 

「…問答無用です」

 

「話が通じない! ネロさん、助けて!」

 

「断る。貴公の『簒奪』ならば、彼女の聖典すら一時的に機能を奪えるはずだ。…それに、貴公は先ほど『私の後ろが一番安全だ』と言ったはずだが?」

 

ネロ・カオスは、興味深そうに腕を組んで一歩下がった。

この教授、明らかにミーナの「残念な実戦」を観測してデータにしようとしている。

 

「あの薄情混沌おじさん…!! わかりましたよ、やればいいんでしょ、やれば!」

 

ミーナは半泣きになりながら、スッと腰を落とした。

先ほどまでの情けない挙動が嘘のように、その構えから一切の隙が消える。

 

「シエルさん、悪いことは言いません。私は『死にたくない』から、死ぬ気であなたを無力化します。…『簒奪者の宴(プレデターズ・バンケット)』、一部展開!」

 

ミーナの足元から、どす黒い魔力の渦が広がり、周囲の大気から魔力を強制的に吸い上げ始める。

それは、知性は高くとも、結論が「生存のための暴力」に特化した死徒の権能。

 

「…ッ!? 魔力供給が、吸い取られる…!?」

 

驚愕するシエル。

だが、ミーナの「残念さ」はここからが本番だ。

 

「えいっ!!」

 

掛け声は可愛らしい。

だが、放たれたのは音速の壁を突破する空手の下突き。

衝撃波で地面が爆ぜ、シエルの足場が崩れる。

 

「あ、当たれ当たれ当たれぇ! 当たったら痛いけど、当たらないと私が殺されるからぁ!」

 

目にも止まらぬ連撃。

一撃一撃が戦車をスクラップにする威力でありながら、本人は必死すぎて涙目だ。

知性は高いので、シエルの急所や聖典の弱点を完璧に論理演算して突いているのだが、口から出るのは「ごめんなさい!」「痛くしないで!」という謝罪の言葉ばかり。

 

ネロ・カオスは、そんな彼女の戦いぶりを眺めながら、ぽつりと呟いた。

 

「…理詰めの絶技と、極限の臆病。あれこそが真に『死なない』死徒の姿か。実に興味深い…が、やはり見ていて頭が痛くなるな」

 

三咲町の夜に、最強の代行者と、最強に残念な祖候補の、噛み合わない死闘(笑)が幕を開けた。

 

 

 

「やめなさい! 女の子同士で、そんな物騒な武器を振り回して喧嘩しちゃダメだ!」

 

爆音と魔力の奔流が渦巻く戦場に、場違いなほど真っ直ぐな、そして絶望的に「日常」の響きを持った声が割り込んだ。

 

「…は?」

 

「えっ?」

 

シエルの第七聖典が空を切る。

ミーナの正拳突きが、志貴の鼻先数センチでピタリと止まった。

衝撃波だけで志貴の背後の電柱がへし折れたが、本人はそれに気づいていない。

 

「…志貴、くん? なぜここに」

 

シエルが呆然と武器を下ろす。

 

一方、ミーナの心境は、まさに地獄の釜の底だった。

 

(死んだ。終わった。人生二回目、ここで幕引きだぁ…!!)

 

目の前に、うろ覚え知識の最恐キャラ。

しかも彼は、今まさに「女の子を助ける主人公」の面構えで、世界で最も死徒を殺せる指先をミーナに向けている。

 

「…あの、君。大丈夫? こんな夜中に、その、すごいコスプレした人…あ、いや、シエル先輩と何があったのか知らないけど…」

 

志貴は、プルプルと震える小柄なミーナを見て、完全に「いじめられている可憐な美少女」だと誤解していた。

白髪、赤目、死蝋色の肌。

そのあまりの浮世離れした美しさと、今にも泣き出しそうな表情(実際は恐怖で顔が引き攣っている)が、彼の保護欲をダイレクトに刺激したらしい。

 

「あ、あ、あの…志貴様、でしょうか。それとも直死の魔王様でしょうか…?」

 

「えっ、何その呼び方。普通に遠野でいいよ」

 

志貴が困ったように笑い、一歩近づく。

ミーナの脳内コンピュータは、最速の論理演算で結論を導き出した。

 

ここで敵対すれば17分割。ここで『可憐な美少女』を演じきれば生存確率80%上昇。

ただしネロが後ろで見てる。恥死の危険あり

 

「う、うわぁぁぁん! 怖かったよぉ! この人、いきなり大きな釘みたいなの飛ばしてくるんだもん!」

 

ミーナは、プライドと魔術師としての尊厳をマッハでゴミ箱に投げ捨て、志貴の胸に飛び込んだ。

小柄な体躯を存分に活かし、上目遣いで涙を浮かべる。

 

「………」

ネロ・カオスは、物陰で無言のまま、手帳に『生存のためなら羞恥心すら簒奪する個体』と書き留めた。

 

「ちょっと! 志貴くん、騙されないでください! その子は…その子は、壁を素手で壊すような化け物なんです!」

 

シエルが必死に叫ぶが、志貴の目には「怯える美少女(ミーナ)」と「巨大な武装を構えた物騒な先輩(シエル)」しか映っていない。

 

「先輩、それは言い過ぎだよ。こんなに小さくて、震えてる女の子がそんなことできるわけないじゃないか」

 

「(できるんだよなぁ…)」

 

ミーナは志貴の服の裾をギュッと掴みながら、心の中で自分にツッコミを入れる。

知性は高い。

だが、やっていることは最低の詐欺師である。

 

「…ねえ、遠野くん。私、ミーナ。ミーナ・アルナストラ。…お腹空いちゃった。どこか、安全なところに連れてって…?」

 

(よし、これでシエルの追撃は封じた! あとはこの『歩く即死装置』をどうやって機嫌よくやり過ごすかだ…!)

 

「ああ、わかった。僕の家に来るかい? ちょうど夕飯の時間だし」

 

「(…え、これ、琥珀さんとか秋葉様とかに殺されるルートじゃない!?)」

 

生存戦略が、また新たな破滅フラグを叩き折ろうとしていた。

 

「え、あ、はい…。お、お邪魔します…」

 

断れるわけがなかった。

ここで「いえ、私は死徒の知り合いと廃墟で寝泊まりするので!」なんて言った瞬間、シエルの黒鍵が飛んでくるか、志貴の「え、君、もしかして吸血鬼?」という直感に火がつく。

 

ミーナは、志貴の背中に隠れるようにして、恨みがましく背後の影――ネロ・カオスが潜んでいるであろう場所を一瞥した。

 

(ネロさん! 見てないで助けてよ! 私はこれから、あの魔窟『遠野邸』に行く羽目になったんですよ!?)

 

だが、影からは「…実験サンプルとしては、これ以上ない環境だ。生存を祈る」という冷徹な意志(のような気配)が返ってくるだけだった。

あの混沌教授、完全に自分を「潜入調査員」扱いにしやがった。

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