あんたと永愛君の仲を深めるためさ(作者)
お前いっぺんくたばれ(永愛)
酷くない!?(作者)
あの後、手が自由になったことで自分の足と、俺の両手両足を縛っていた紐を解いてもらった。
「はぁ、これで自由に動ける」
「ありがとう安堂君」
「先生も無事でよかったです」
次の関門は倉庫の扉かな?やっぱ開かないよな〜……鍵も持ってかれてるし。
「扉、開かないですね」
「……そうね」
……あの、先生?顔がまだ赤いですけど、大丈夫ですか?
(男の子と密室で2人きりって……って何考えてるのまりこ!相手は生徒で10さ……いや、
「先生?顔赤いですけど大丈夫ですか?」
「だだだ大丈夫よ!問題よ!」
「どっちですか!?」
先生の体調も心配になってきたから、とりあえす蹴破ってみるか。
「ふぅ……はっ!」
バシーン!と大きな音が鳴るも、扉はビクともしない。
「……す、すごいキックね永……コホン安堂君」
「でも全然ビクともしませんね」
「学校の扉は全部ネットワークで管理されていて、ロックも物理的に鍵で開けるか、学校の電脳で解除しないと開かないわ。特に倉庫と職員室は生徒が入れないように頑丈にできてるの」
「なるほど」
そりゃあ子供の力じゃどうにもならないか。
「PETもないしなぁ。ここ倉庫だし、なにか使えるものとかないんですかね?」
「うーん、探してみましょうか」
――――――――――――――――――――
しばらく探してもよさそうなものは見つからない。
「うーん、いいものは無いわねー」
「……というか、俺が倉庫の中とか見ても大丈夫なんですか?」
「永……安堂君なら大丈夫よ。悪さに使ったりしないでしょ?」
「悪さに使うというか……何に使うかもわからないものが多いですけど」
「それなら尚更安心じゃない」
「……そうですね」
なんか信頼を感じて嬉しくはあるんだが、ちょっとバカにされた感もあったな。
「ところで」
「なぁに?」
「ここに閉じ込めたのってやっぱり」
「あ!そうよ!あのオタク教師!会った時にとっちめてやるんだから!」
やはり日暮先生が犯人のようだ。それ以外考えられないけどさ。
プンプンと頭から煙が出そうなくらい怒っている大園先生だが、今脚立乗ってるので暴れない方が……あ。
「ちょ、あぶな」
「きゃあああ!」
言わんこっちゃない!俺は咄嗟に受け止められるような位置に移動する……と、なに?この柔らかい感触……さっき触ったような……
「ご、ごめんなさい
「ってて……大丈夫です……けど……」
「あっ」
俺の上に先生が覆いかぶさっている感じ。しかも俺の手は思いっきり先生の胸に……
「ご、ごめんなさい!」
「いいの……そのまま……」
いや、あの、なんで離そうとした手を掴むんですか!?そんな潤んだ目で見ないでください!?
「……永愛君……」
「せ、せんせ……!?」
なんで名前!?さっきまで苗字だったのに……ちょ、顔ちか……
「ここか!?」
「きゃああ!?」
「うおお!?!?」
急に扉がバタンと開いて、そこから熱斗が入ってきた。
先生は焦って俺の上から飛び退き、俺もびっくりして叫んじゃったよ。
「永愛!まりこ先生!」
「ひひひ光君!助けに来てくれたの!?ありがとう!」
「熱斗、お前……ナイスタイミングだ!」
いろんな意味で
先生……生徒に欲情したらダメっすよ……
あとベタ展開って結構好きです。
アンケートのご回答ありがとうございました。
集計完了とし、先生たちふたりの運命が決定しました。
早速反映されていきます。
また、評価・感想とても嬉しいです!
「この人は登場しますか?」「こんな展開だったら面白そう!」「これってどういう風になるんだろう?」等等、感想・質問を書いてくださるととても励みになるので、余裕があればよろしくお願いしますm(__)m