テンションがおかしい(永愛)
この世界って、前の世界と比べると年齢に対する規制が緩い。
例えば今テレビで流れてるニュース。
『昨夜デンサンシティにて
『最近デンサンシティ周辺で電子機器から火が発生する事態が増えております。ネットワークを経由する機器から発生しているという情報があるため、ネット犯罪が関連しているとの見解です』
『ネット犯罪といえば最近また炎山君が活躍しましたね!』
『伊集院炎山君ですか。彼は小学生ながら大人顔負けの実力ですね。今回の事件がもしネット犯罪によるものならば、また活躍してくれるかもしれません』
政府公認のオフィシャルネットバトラー。
なんだそれ?って感じだが、すごく平たく言えばネット関連の警察である。いや、小学生にやらせるなよ。
「へぇ、うちも火事に気をつけてなきゃね永愛」
「……お、おう」
「どしたの?」
「なんでもない」
数週間前までバイト掛け持ちしまくってた中学生のシューねぇ。
親がいないのならしょうがない……わけあるか!それなりの対処法あるだろ!?親戚頼ったり、施設行ったり。
『さて、続いての特集ですが、最近流行りを見せている電脳チェスからの話題です!』
『おっと、これは私も興奮が抑えられませんよ!アキンドシティからの若き才能、中学生ながら大人たちに善戦している
また中学生か。ホントすごい世界に転生してきたもんだ。
もちろん大人の人達が地盤を固めてくれてるからこそ、若い子たちが活躍できる環境なのだろうが。
「おっと、そろそろ行かないと遅刻するぞみんな」
「ホントだ!あつほ!たいち!ほら早く食べちゃって!」
「「……ふぁーい……むにゃむにゃ」」
おこちゃまたちはまだ眠そうだな。……ん?今の俺もそんな年齢変わらないか。
俺も準備してでなきゃ……あ
「シューねぇ、今日はもしかしたら遅くなるかもしれない。熱斗が家に遊びに来いって言ってたから」
「りょーか〜い」
じゃあ学校に行きますか!
――――――――――――――――――――
この年齢になって(12歳もとい中身3桁歳)小学校に通うことになるとは、なかなか新鮮で楽しかったりする。体も若いからか思ったように動けるし、何より周りがいい意味で騒がしくて退屈しない。
「おはよ永愛!」
「おはよう熱斗、メイル」
「今朝のニュース見た?火事の事件、怖いよね」
「最近よく起きてるってやつか?今日は寝坊してニュース見てないんだよなぁ」
「熱斗が寝坊するのは今日に限った話じゃないだろ」
「そ、そんなこと…」
『さすが永愛君はよくわかってるね!』
「おい!ロックマンまで!」
朝から他愛のない話で笑いが絶えない。平和ってよきかな!
「ねぇ、さっき火事の話してた?」
「ん?」
3人で会話しているとクラスメイトの女の子が1人話しかけてきた。
「おはよ!そうそう最近多いよねぇ」
「おはよ桜井さん、光君、安堂君。それがね、うちの家でも小火が発生したの」
「え!?マジかよ、クラスメイトからってなると一気に現実味出るな」
「大丈夫だったの!?」
「ええ、幸いすぐに消化できたから……みんなも気を付けてね」
「うん、ありがとう」
女の子同士だからか、メイルとは特に話が弾んでるな。
っと、話題の件だな。たしかにネット犯罪が横行している世の中で、火事なんて目に見える危険が、しかも近隣で起きてるってのは少し怖いよな。
「俺たちも気をつけなきゃな」
「熱斗は火を使う機器なんて使わないでしょ。料理しないくせに」
「また墓穴かよぉ〜」
「ハハハ!」
でも、たしかに気をつけるに越したことはないな。
――――――――――――――――――――
「ただいまー」
「お邪魔します」
今日は帰りに熱斗の家に遊びに来ている。
というか、
「おかえり熱斗!あら?永愛君?大きくなったわね!」
「お邪魔しますはる香さん」
「いらっしゃい!ごめんね、今業者さんが来てて、電子機器類の点検をしてもらってるの」
「お子さんですか?すみませんね、最近火事が多い件で機器の点検をしてまわってるんですよ。へっへっへっ」
赤い髪に赤いアゴ髭。なんかこの人怪しくね?
初対面の人に失礼かもしれんが、前世で戦争を生き抜いた俺の直感は馬鹿にならない。
「……点検、ですか?」
「あ、あぁ……いや、はい。ウイルスが原因なのでセキュリティのチェックをしてるんです」
(なんだこのガキ、急に顔つきが変わりやがった。ボロでてねぇよな?)
怪しい、だが、ここは熱斗の家だ。下手なことも言えない。
「点検が終わったらお菓子作ってあげるから、お部屋で遊んでらっしゃい」
「うん!行こうぜ永愛!」
「……ああ」
警戒しても仕方ない。一応顔だけ覚えておこう。
――――――――――――――――――――
「さて、何して遊ぶ?」
「もちろんネットバト『熱斗君!まずは宿題!』えぇー!?」
『せっかく教えてくれる
「ちぇー、わかったよ。永愛、勉強教えてくれ!」
「お前らは相変わらずだな」
ロックマンの尻に敷かれている熱斗。相変わらずすぎて笑っちゃったよ。
将来熱斗と結婚する女の子は大変だろうなぁ……このままならメイルか、なら大丈夫か。
「ここはこれを見ながら〜、あっそっちちょっとミスってるぞ」
「え?どこ?」
「ここ、ここ。他はできてるからここだけ直せば大丈夫だ」
「やっぱ永愛の教え方はわかりやすくてロックマンより優しいなぁ!」
『じゃあ今度からは教えてあげないよ!?』
「ごめんごめん!許してロックマン!!」
「ハハハ!熱斗も地頭は悪くないんだから普段から勉強すれば祐一郎さんみたいな博士になれるかもよ?」
「えー!?パパみたいなかぁ……想像できないや」
「まぁ、将来のことだからな」
ロックマンも頷いてるし、やればできる子なんだよ熱斗は。
「キャーーーーー!!」
あらかた宿題を片付けて、いざ遊ぼうかってなった時、下の階から悲鳴が聞こえてきた。
「どうしたんだ?」
「ママ!?」
熱斗と二人で下の階へ走っていくと、オーブンから火が出ており、はる香さんはあわあわしていた。
いや、可愛いかよ!でも慌てているわけにはいかない。
「熱斗、消火器はあるか?」
「え!?いや!わかんないよ!」
やべぇこれ
ゲームシナリオに合流です。
ですが、
続きが書けてないので一旦投稿止めです。
元々ちょっとした気分転換に書いてたので、続きを書くかは『気が向いたら』って感じになると思います。
シナリオを思い出しながらはキツイので、これ以降はゲーム本編やりながら書くことになりそうなので、どちらにしても更新はゆっくりになると思います。
もし、万が一、億が一、感想とかお気に入りとかが増えるようであれば頑張って書きます。たぶん(これ書いてる時予約投稿なので)
※追記
感想くると思わないやん
ありがとう
続き書ける時書きます
ヒロイン化するならどっち?
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