完璧で究極のアイドルがGI九冠バに転生しました   作:雑穀ライス

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アイちゃん誕生日おめでとう。


運命の再会におっぱいを添えて

「なんか私達これからレースに参加させられるみたいだし、その前にみんなで自己紹介しよっか?」

 ゴールドシップさんはクロノちゃんで遊ぶのに夢中みたいなので、その間に私達はお互いに自己紹介をすることにした。

 

 

「デアリングタクトです。『歴史に残るウマ娘になる』ために努力しています」

「ラヴズオンリーユーでーす。小学生ぱかチューバーやってまーす」

「カレンブーケドールです。好きなことは、お花を綺麗に飾ること…です」

「アレグリアです!好きなものはマイル!得意なものはマイルです!!」

 

 集まったみんなでそれぞれ自己紹介をする。()アリングタクトちゃんとラヴちゃんとカレンちゃんとア()()リアちゃんだね。うん、覚えた。

 

「私はホシノルビー、よろしくね。ちなみに私のママはGIレース2勝ウマ娘のカワカミプリンセスよ」

「私はアーモンドアイ、お母さんはGIレースを1勝したフサイチパンドラだよ」

 

 取り敢えず私達はお母さんの名前を出して後輩たちにマウントしておいた。「虎の威を借る狐」ならぬ「ママの威を借るウマ娘」だね。ひかえおろう、ひかえおろう。

 

「…()()()()()()()()です。お姉さまたちが迷惑かけてすみません」

 最後にこの中で一番背の低いウマ娘が自己紹介をした。

 

「お姉さま?まさかあんたゴールドシップの妹?」

「いえ、あっちじゃなくてオル姉さまとジャーニー姉さまのほうです」

 そう言ってメロディーレーンちゃんはメガネのウマ娘と慢心王なウマ娘のほうに視線を向ける。

 

「ジャーニー姉さまはGIレースを3勝、オル姉さまはGIレースを6勝しています」

 

 私とルビーに目を合わせてにっこりと笑いながらメロディーレーンちゃんが言う。

 お母さんの名前でマウントをとったつもりがルビー共々トリプルスコアでマウントを取り返されてしまった。ぎゃふん。

 

「ブエナビスタのデビューレース並にヤバいウマ娘が揃ってやがる……」

 そこにゴールドシップさんと一緒に死体(ヤムチャ)ごっこをしていたクロノちゃんが復帰してこちらに合流した。

 

「クロノ、みんなに自己紹介して」

「…クロノジェネシスです。私の夢は自分の名前をレース史に刻むことです」

「あ、私と同じですね。よろしくね、クロノさん」

「よろしく。未来の三冠ウマ娘さん」

 

 ()アちゃんとクロノちゃんががっしりと握手をする。うん、青春だね。

 

「まずは私の妹のウェルカムレースに集まってくれたことに感謝の意を表します」

 

 全員の自己紹介が終わったタイミングでメガネのウマ娘、()()()()お姉さんが司会進行を始めた。

 自発的に集まったというよりは強制的に参加させられたって感じだけどね。まあウマ娘である以上レースが好きな子は多いしヘソを曲げて帰るようなウマ娘はこの中に誰もいなかった。ゴールドシップさんが苦手なクロノちゃんですらちゃんと残っている。

 

「続いて、オルから皆さまへ一言」

「大義である。褒美として、このレースに参加したウマ娘には余と姉上達全員のLANE(レーン)の連絡先を交換する栄誉を与えよう」

「ステゴ一族とLANE交換かよ・・・」

 

 ジャニーお姉さんと入れ替わって今度はオルお姉さんが挨拶とレースの参加賞の説明を始めたが、それを聞いたクロノちゃんはげんなりした顔でぼやいていた。でもGIレースに勝利した先輩ウマ娘とLANE交換出来るって凄いご褒美だよね。普通に考えたら。

 

「公式レースではない故、記録には残らないが記憶に残る良きレースになることを期待する。では励め」

 

 最後にオルお姉さんがそう言って締めり、開会の挨拶は終わった。

 そして私たちはここに集まったライバル達とアイコンタクトで会話し、みんなで一緒にゲートに行こうとしたそのとき。

 

 

 

「はぁっ、はぁっ…やっと見つけた……」

 

 

 

――私の運命と、この世界で再び巡り合うことになった。

 

 

 

「……ヒカル?」

「……えっ」

 

 色素が薄くて金髪に見える栗毛の髪。

 どこかおどおどとした、自信なさげな表情。

 

 間違いない。あの子は。

 

 

 

――前世の私の恋人の、神木輝(カミキヒカル)だ。

 

 

 

「ヒカルぅーーーー!!!!」

「わぷっ」

 

 懐かしさのあまり、私はルビーがお医者さんの先生にやったのと同じようにヒカルに飛びついた。

 私のハグを受け止めたヒカルは勢いを殺しきれず、そのまま一緒に地面に倒れる。

 

 

 ふよん。

 

 

「………えっ?」

 

 私の胸に、柔らかい感触が伝わってくる。

 しかもそれは、私の下敷きになったヒカルの胸の辺りから伝わる感触だった。

 

 

「ちょっとヒカル、なんで私よりおっぱい大きい女の子になってるの?」

「えっ!?うわ、ちょっ、待って!!?」

 

「うわぁちゃんと乳首まである!作り物じゃないのこれ!!?」

「揉まないで!抓まないでぇ!!!!?」

 

 

 私はヒカルがウマ娘(おんなのこ)になっていたことに動転して、初対面のウマ娘を押し倒して乳首を弄り回す変態ウマ娘へと変貌していた。

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 登場人物紹介⑭

 メロディーレーン

 スリーサイズはB66W48H68

 

 ドリームジャーニーとオルフェーヴルの妹。

 なんか(オルフェーヴル産駒の有名ウマ娘が)足んねぇよなぁ?

 

 

 

 登場人物紹介⑮

 ???????(カミキヒカル)

 

 スリーサイズはB87W52H81(11歳時点でのサイズ。)

 

 推しの子世界で星野アクア(雨宮吾郎)と一緒に海の底に沈んで溺死したカミキヒカルがウマ娘として転生した姿。

 前世の記憶は持っていないが、ときおりフラッシュバックのように前世の記憶を思い出してはすぐに忘れるようだ。

 

 彼(彼女)はアレグリアの姉としてこの世界に生まれたが、色素が薄くて金髪に見える栗毛の髪をポニーテールにしているのに加えて三女神の加護(呪い?)を受けたアイよりも大きなおっぱいを胸部にぶらさげているせいでビジュアルはほとんどデュランダルみたいな姿になっている。

 実は妹を探してトレセン学園の中を走り回っているときに三女神に目を付けられてしまった。現在彼女の胸をどこまで大きくするか女神たちの間で協議中である。

 

 妹のアレグリアがノーザンファーム出身なので幼稚園と初等部はアイたちと同じ学校に通っていたはずなのに、なぜかアイから認識されていなかった。学校では女子用の制服とスカート履いてたせいで先入観で気づかなかったんだろう。多分

 

 

 

Q:ラッキーライラックどこ…ここ……?

A:ラッキーライラックは犠牲になったのだ…ルビーの勝鞍を作るための犠牲にな……

 

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