こんな奴でも青春したいっ‼︎   作:Gヘッド

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はい!Gヘッドです!

今回は『幼女』と『幼乃』という文字が出てきます。間違えやすいと思います。



episode6 天才の称号を手にした姉妹
天才科学者


俺が目を開けると目の前には色々なものが見えた。ビーカーの中にある怪しげな液体。白衣を着た幼女が椅子の上に立ちながら何かの研究をしている。

 

意識が段々と戻ってきた。なんか長い眠りから目覚めたみたいに。

 

俺は椅子に座らせられて、荒縄で手足を縛られている。

 

意識がはっきりしたから分かったことがある。

 

俺はたしか……

 

 

(さかのぼ)る事少し前ー

 

昼休み、俺は門川に言われた通りあるものを取りに来ていた。

 

場所は化学研究室である。ここに最後の三竦みの一人がいるらしい。

 

名は蕗見(ふきみ)弥生(やよい)。大学院の教授でも頭が上がらないほど超スゲェ高校生天才学者らしい。

 

俺も名前は知っていた。が、どのような人なのかは一切知らない。

 

俺は化学研究室の前まで着た。ドアをコンコンと鳴らし、「失礼します」と言いながら部屋に入った。

 

その時である。俺の後頭部にずしっと何か重いものが飛び乗ったような感じがした。すると俺は段々と意識が遠のいていく。

 

クソ……、気付くのが……遅……か……。

 

 

 

 

 

 

 

で気がついて現在に至る。

 

俺は手足縛られているので身動きはできない。だが、口にはガムテープ貼られてはいないので自由に喋る事が出来た。

 

俺は椅子の上に立っている幼女に声をかけた。

 

「あの、この縄取ってくれませんかね」

 

「ん?ダメじゃ、(わし)の研究の邪魔をした以上、簡単には返せん。まぁ、研究資料としてだな……」

 

おいおいおい、ちょっと待て。こいつ見た目幼女のくせに中身は年季の入ったババアだぞ。

 

その幼女兼ババアは怪しげな液体が入った試験管を持って椅子に縛られていて動けない俺の所まで来た。幼女はその試験管の中にある液体を俺に飲ませようとした。

 

「さぁ、私の可愛い実験体(モルモット)になってもらおうじゃないか」

 

「えっ?ちょっとタンマ、タンマ」

 

流石に身の危険を感じた俺は荒縄に縛られた手足を無理やり動かそうとした。荒縄が皮膚に食い込むがそんなの御構い無し。この後の人生の方がよっぽど大事。

 

本気で力を入れた。そして荒縄を引きちぎってやった。これでこそ二次元パワー、出来ない事を平然とやってのける。

 

そこに痺れる憧れるぅぅ〜

 

っていう定番ネタは置いといて、俺はすぐさまその幼女と距離をとった。

 

「ぬ?お主、私が作った宇宙最強荒縄を破っただと⁉︎」

 

えっ?何それ?そんなダセェの作っても意味なくない?

 

「この荒縄はハードプレイの時に最適でな、特に亀甲縛りの時はエロいぞ」

 

おい、堂々と下ネタ言うの止めろ。少しオブラートに包んで言えよ。

 

その幼女は試験管に入った怪しげな液体を飲ませようと一歩一歩俺に近づいてくる。

 

「ちょっと待て、なんであんたは俺にその怪しげな液体を飲ませようとする?」

 

「ん?なんでか?そりゃ、儂の研究を盗もうとした罰だな」

 

「いやいや、違う。盗もうとしてない。ただ、部長のおつかいで」

 

「おつかい?ああ、じゃぁ、お前はGHBの」

 

「はい、そうですけど」

 

俺がそう言うと幼女も分かってくれたようだ。幼女は「そうか、そうか」と言いながら怪しげな液体をビーカーに戻した。

 

俺はそんな彼女にある質問をした。

 

「あの、まさか、あなたが蕗見さんですか?」

 

幼女は「うん」と言いながら頷いた。

 

あは、まぁ、そうだよねぇ。この話の流れ的にこの人が蕗見弥生だよな。

 

ここまでしておいて助手とかはないよな。うん。

 

俺は蕗見の所に行った。そして蕗見に門川が書いたおつかいの紙を渡した。

 

その時、扉がドーンと開いた。そこにはナイスバディなお姉さんがいた。そのお姉さんも白衣を着ている。

 

「ちょっと、幼乃」

 

すると、幼女の方は「ん?何だ?弥生」と言い返した。

 

えっ?これってまさか?

 

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