こんな奴でも青春したいっ‼︎   作:Gヘッド

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はい!Gヘッドです!

今日二度目の更新です。


ココと佳代

なんてことだ。まさか、半年も一緒に暮らしていたココに気づかないだなんて。何百年と時が違っていようと俺にはココが分かると自負していたのに、実際に会ってみると分からないとは。

 

にしても、気になるのは髪の色と胸の大きさである。

 

現代のココは金髪、キツネ色の髪の毛。それに対して生前のココは黒髪である。いたって普通。

 

それに胸の大きさも違う。何故なのだろうか。

 

まさかッ、早死《はやじに》で、成長期の時に死んだから霊になっても大きくなり続けているとか?

 

俺が佳代の方をじいっと見ていると佳代は怪しそうな顔で「どうしたのですか?」と聞いてきた。

 

「いや、ちょっと知り合いに似ていたものでして」

 

俺はそう言うとスタスタと歩いていく。ココとはなるべく離れるようにしたい。

 

俺は自然に振舞うように神社の鰐口(わにぐち)を鳴らし、参拝した。参拝したと言っても形だけである。だってこんな神様なんかにお願いなんてしたくないし、第一その神様が俺の隣にいるのだから。

 

神様の事を(こころよ)く思っていない俺はずっと警戒心メーターマックス状態である。神様が何をしでかすかも知らない俺はただ、警戒するだけ。

 

しかし、こんな状況だからこそ神様を頼るしか方法がない。それが少し悔しい。今までココの事を一番分かっていたのは自分だと思っていた。けれど何も知らないのは俺の方であった。神様はそれの倍以上を知っていた。それがとても嫌だった。

 

俺が一番怒っているのは、家族なのに悩みを打ち明けてくれなかったココではなく、自分自身である。ココの悩みを一緒に分かち合う。それだけでも彼女はどれほど心が軽くなっただろうか。ネガティヴからポジティブに変われたのではないか。そう考えられる。

 

俺が暗い顔をしていると神様がドンッと背中を叩いた。

 

「どうした」

 

「いや、ココ……佳代が現代とこの時代では違うなと思っててね」

 

「ああ、それか?それはな儂の部下に入ったからじゃ」

 

「部下?」

 

「そうじゃ。部下はみんな金髪で尻尾が生えている。それ以外にも胸の大きさも儂の力で変えていたのじゃ」

 

「変えていた?」

 

「そうじゃ、ワシ好みにかえていたのじゃ」

 

「え?でも変える意味ってあるの?」

 

「何を言う!大アリじゃ。わしと違って守護霊たちは元々魔の厄除けの力なんて持ってない。だから、儂の力をあげるのじゃ。その時の副作用的に胸が少しデカくなる」

 

へぇ、そうなんだ。じゃぁ、ココの力はあくまで神様の力なのか。

 

俺は神様にある事を聞いてみた。

 

「なぁ、神様。ココって死ぬのいつぐらい?」

 

「ココか?ココは25ぐらいで死ぬぞ」

 

25⁉︎若くない?

 

でも、なんでだろう。ココはなんでそこまで早く死んでしまったのだろうか。

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