特に言う事はありません。
二次小説の設定を今がんばって練ってるんですけど、意外と難しいんですね。設定通り忠実にいきたいのでがんばってます。
えっ?俺のご先祖様?マジで?いやいや、こんなに上手く事がいくわけがない。どうせあれだろ?苗字だけ一緒でしたぁ〜ってパターンだろ?
……そうだよね?
「まぁ、ご先祖様と言ってもあの男は結婚しないぞ」
「えっ?結婚しないの?じゃぁ、子供も……」
「できずに死ぬ。ちなみにお前の母さんの7代前があの男の弟だ。だから、お前のおじいちゃんは斎正ではない」
へぇ、そうなんだ。正直言って俺にはどうでもいい話。ご先祖様って言われた時は因縁か何かかと思ったけどそういうわけでもないらしい。
そう、俺とココが出会ったのはただの偶然。
でも、もしこれが神様の言う『運命』なのだろうか。そうも思える。
『運命』という名の見えない
なんてね。どうせそんな事言ってもそれは言葉だからこそ言える事。本当はできっこない。だって俺たちは弱いから。弱すぎる雑魚の集まりだから。雑魚は何人集まったって雑魚。俺は弱いんだよ。本当は怖いんだぜ。俺の存在が消えちまうかもしれない事だって。
だからなのかもしれない。俺はそんな弱い自分に勝ちたい。そんな弱い自分をボコボコに殴りたい。そんな事言ってんじゃねぇよって言ってやりたい。
俺は弱い自分を殴れなかった。俺がここに来たのは『流された』から。場の空気に流されてしまった。その流れに逆らえる力もない。
頼れる人が、手を取り合う人がいない。心細いものである。
今、俺は『何をしている?』と聞かれたら俺はこう答えるだろう。
手を取り合う人を連れ戻しに来た。
この気持ちは本物です☆
ココと斎正が話していると突然、斎正が少し暗い顔である事を言った。その顔はマイナス要素の全てをぎゅっと詰めたように冷たかった。無理に笑おうとしていたからなおさらである。見ている方はとても心苦しい。
「その、佳代さん。この前の徴兵の話を聞きましたか?」
「はい……」
「その、戦に出ないといけないんです。私」
ココはそっと微笑んだ。その微笑みは楽しいわけではない。斎正に笑ってほしかったから。愛する人の悲しんでいる姿を見たくなかったのだろう。
「主様は神様を信じてはおられないお人ですからね。私たち神に使えるものを嫌っていますから無茶な任ばかりを押し付けそうです」
「そうですね。でも、必ず戻って参ります」
「ええ、お待ちしております。あなたが戻ってくるまでずっと」
俺は二人の会話を聞いていて大体の内容はわかった気がする。
斎正はココの肩に手を置いた。
「その、私が戦場から帰ってきたら……、その、けっ、結婚をしていただけませんか」
ココはその言葉に驚いた。涙ぐみ嬉しそうに。
「はい。よろしくお願いします」
二人のその愛は素晴らしいものであった。大きく、綺麗である。純粋に愛し合った形の様にも思える。
でも、愛は何かを壊す。何かを滅ぼす。何かを乱してしまう。それは素晴らしければ素晴らしいほど失うものも大きくなる。
そして、愛の行為が