今回は特に言う事ありません。
なんか、この頃かっこいい言葉が思い浮かばない。(T ^ T)
あれ?何で俺の右手の方だけ鎖が切れてるの?
「何で光牙様だけ鎖が切れてるんですか?」
「いや、知らねぇよ。気が付いた時には何か切れてた」
そう、気が付いた時には切れていた。いつの間にか4本ある鎖のうちの一つが切れていた。しかも、俺は力強く引っ張った覚えなんてない。
なぜ切れたのか?俺が切ったわけじゃないし、ココだって俺の目の前から動いていない。また、誰かが俺の鎖を切りに来たとしたら向かい合っているココに気付かれるはず。この現実にスタ◯ドとかはないからそんな事もできない。それに元々鎖が脆いってわけでもない。
とすると、考えられるのは結構限定される。多分、『何かの条件で自動的に切れた』とかだと思う。まぁ、断定はできないのだが、この可能性が一番有力。
となると、次に考えなければならないのが『どんな条件で切れりのか』である。
ではまず、今までの流れを一旦整理してみよう。俺が目を覚ましたらここにいた。その時はまだ鎖が繋がっていた。そして、ココと感動の再会。まぁ、その時も鎖が繋がってて抱き合えなかったという感じ。
次にココは俺に幽霊の説明をして、その後ココがボソッと言った事に俺がキレて口論的な展開になるというわけだが、多分鎖がきれたのはこの時だろう。
「なぁ、ココ。この鎖は多分俺と話している時に切れたと思うんだよ。で、鎖が切れる条件ってのがあるんだけどそれがイマイチわからないんだよ。お前は何か分かった事があるか?」
「特にないですよ。っていうより、もし鎖が切れてもこの神様の
「出る方法は後で考える。あと、出ないんなら俺を説得できる説明を用意して俺を論破してみろ。そしたら、ここにいることを許してやる」
「なんでいつもそういう風に上から目線なんですか」
「そりゃ、だって、俺が主でお前が侍女だからだよ」
「そ、そうですけど……ぅぅぅ」
ココはそう言われてしまったら何も言い返すことなんてない。それでも何かを言いたそうにしているが、言うことができないので少しいじけてしまう。
別に俺だってココをいじめる気なんてないし、むしろ助けてあげたいと思っている。だから、ココの要望はなるべく聞きたい。だから、聞こうとしているのにココの口が予想以上に硬いせいで教えてくれないのである。
「なぁ、ココ。いい加減、教えてくれねぇか?俺はちゃんとココの願いを叶えたいだけなんだって」
俺の思いは本気である。それは多分ココにも伝わっている。でも、伝わっているからこそ辛そうな顔をする。
ココがその思いを言ってくれないから俺とココの間にある見えない壁がどんどん厚く、堅くなっている。鎖のせいで俺とココは手を取り合う事ができない。あと少しの距離なんだが、手と手がすれ違う。
ココは手を強く握っていた。そして、ココはこう述べた。
「私は死にたい」
その言葉を聞いた俺は驚きが半分、やっぱりという感情が半分であった。しかし、その手の握りは二度目の死を遂げたいと強く思っているのか、それとも何かをまた我慢しているのか。
本当なのか、嘘なのか。はたまた両方なのか。