こんな奴でも青春したいっ‼︎   作:Gヘッド

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はい!Gヘッドです!

今回の題名は少し下品ですがご了承を。



best of オッパイ

目を開けるとそこには天井(てんじょう)があった。でも、そこは神様の心の中のように陰湿で暗く石で造られた牢ではなかった。木で作られていて、障子(しょうじ)を通して()の光が床にあたる。床は(たたみ)であり、部屋は開放感がありとても広い。

 

俺は毛布を掛けられて畳の上に寝ていた。俺はムクッと起き上がる。そして、辺りを見回して、今、自分がいる場所が心の中でないと分かる。

 

「ここはどこだ?」

 

今自分がどこにいるかも分からない。ココと神様を探してみたものの、近くにココと神様がいる気配がない。

 

俺は部屋の扉らしきものに手をかけた。そして、ドアノブを回して外に出ようとした。

 

すると、扉の向こう側からドタドタと音が聞こえる。子供のワイワイとした騒ぎ声も聞こえてきた。

 

段々と音が近づいてきて、バンと誰かが反対からドアを押した。すると、3人の子供達が部屋に入ってきた。

 

「……ん?どっかで見たことあるような顔だな……」

 

子供達は俺がいる事を知っているのか知らないのかはわからないが、とにかくよく遊んでいる。そんな子供達の顔が何処か見慣れているような気がしてならない。でも、誰だかは全然思い浮かばない。

 

俺が子供達を見ていると、また扉の外から誰かが走ってこの部屋に入ってきた。

 

「こら‼︎ガキども‼︎ちょこまかと動くなぁ〜‼︎」

 

入ってきたのは五条と神崎である。五条は子供達に軽く怒鳴りつけているが、子供達は平然としている。むしろ、五条の怒っている顔を見て笑っている。五条はそんな事を言われてさらに怒る。その姿を見た子供達はそんな五条をからかいながらその部屋から逃げていく。

 

「まったく、この部屋は柚子木がいるから入っちゃダメって言ったのに……って柚子木は?」

 

「ここにいますけど」

 

俺が二人に声をかけると二人は振り向いた。

 

「あっ、柚子木。い、生きてる‼︎」

 

「いや、生きてますけど。何なんですか?死んだと思ってたんですか?どんだけ失礼なんですか?」

 

「なっ⁉︎柚子木‼︎お前、千鶴にそんな事言えるのか?ここまで柚子木を連れてきたのは千鶴なんだぞッ‼︎」

 

「いや、そんなの知りませんから。っていうか、俺色々と聞きたいことありすぎるんですけど。ここどこ?」

 

そう、まず二人に聞きたい事はいくつもあるが、全部聞くのはさすがにダルいので、何個かに絞ることにする。まず一つ目はさっき聞いた通り、ここはどこ?そして、二つ目、なぜ俺は寝ていた?三つ目、どうなった?

 

五条は俺にこう言った。

 

「ここは私の家」

 

「えっ?何で先輩の家にいるんっすか?」

 

「そりゃ、柚子木が倒れたからな。なんか、試験を受けた時に、いきなり倒れたから運んだんだ。千鶴の家はあそこから結構近いからな」

 

あっ、そうなんだ。俺って神様のビジョンの世界に入ったら倒れちゃったんだ。多分、俺の意識がそっちの方に入ってしまったからなのかもしれない。

 

五条は俺にグチグチと嫌味を言ってきた。

 

「柚子木、お前ってやつは本当に最低だな‼︎知ってるか?お前、千鶴に運ばれてた時、千鶴のおっぱい揉みまくってたんだぞ!」

 

いや、知らねぇよ。でも、その時の感触は少し知りたい。いや、相当‼︎

 

「くそっ‼︎お前は白浜、倉本、その他女子だけでなく千鶴の処女も奪う気なのかッ‼︎隅に置けない奴め‼︎」

 

いやいや、俺誰の処女も奪ってないから。俺、全然モテてないからね。

 

「私がどれだけ千鶴のおっぱい揉み揉みを我慢したと思っているんダァァァァァァ‼︎私は千鶴のおっぱいを揉みたかったのにぃぃぃ!」

 

いや、だから知らねぇって。まぁ、神崎のおっぱいは揉みたいな。

 

「そう‼︎千鶴のおっぱいは素晴らしいんだ‼︎日本人の平均より少し高い‼︎大き過ぎず、小さ過ぎない。程よく、揉んだときにいい感じに手に収まるんだ‼︎私は黄金比ぴったりのこの素晴らしきおっぱいを一年間以上も我慢しているのに、お前はその私の苦労を……クッ‼︎」

 

くそっ、こんな馬鹿な先輩の言うことが少しだけわかる‼︎いや、めちゃくちゃわかる‼︎確かに、神崎のおっぱいは素晴らしいほどの美乳‼︎本物は見たことないけどこれは俺の本能がそうだと答えている。安定のDカップ‼︎いや、Dカップはなんだかんだ言って強いんだよ!

 

俺は神崎を見た。神崎は恥ずかしそうに顔を隠している。そんな姿を見た俺と五条は鼻血を出す。

 

「じゃぁ、俺は五条先輩のおっぱいも揉んだんですか?」

 

「は?何を言っている。お前が私のを揉むわけないだろう」

 

俺は五条の胸を見た。そうですよね。揉むわけないですもんね。だって揉めないんですもん。

 

(いな)‼︎断崖絶壁‼︎

 

「なっ、ゆ、柚子木‼︎お前、今何を想像した⁉︎」

 

崖です……。

 

神崎は五条に散々恥ずかしい事を言われたお返しをした。

 

「まぁ、綾ちゃんは一回も助けてくれなかったからね。あそこからここまでずっと私だけで運んだんだよ」

 

うわっ、五条、最低だな。

 

俺の痛い視線が五条に当たると、五条は(まぎ)らわすように他の話に変えた。

 

「そういえば、どうなったんだよ。ココちゃんは?」

 

「ああ、そのことっすね」

 

俺は二人に話した。今まで起きたこと全部。

 

 

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