夕食を食べ終わり、風呂も入り終わった。ココと二人で、テレビの前にあるソファでぐったりとしていた。
「今日一日、疲れた〜」
「今日一日、疲れましたぁ〜」
二人で息を抜く。二人とも毎日仕事でお疲れなのである。俺はGHBの仕事で、ココは家事でお疲れである。
そんな俺たち二人にとって明日は、美しき光り輝く希望の日である。
「Yeah‼︎明日は日曜日です‼︎」
「そう!最高のN・I・C・H・I・Y・O・U・B・I☆‼︎」
なので今、俺たちは嬉しさの余韻に浸っている。夜更かししても、全然オッケーな日なんてそうそうないからねッ‼︎
が、そう喜んでいられることばかりではない。俺は今日、調べた白浜の情報をよりもっと詳しく知らないといけない。
で、そのために俺は明日、神崎の家である神社に参拝しに行かねばならない。もちろん、参拝することが目的なのではなく、目的は神様に会うこと。神様に会って、調べてくれとお願いするのだ。大量の5円を代金として支払えば、あの腰の重い神様でもやってくれるだろう。
「明日は参拝かぁ〜」
それでもやっぱり面倒くさい。明日は日曜日だし、正直言って家でぐうたらとしていたい。だから、神社まで行くのがだるく思えて仕方がない。
ココは俺のため息のような言葉を聞いて、その言葉に食いついてきた。
「光牙様、明日は神様のところに行かれるのですか?」
「まぁ、神様にお願いをしないといけないんだよ。あの神様、地味に物知りだからね」
俺が神様のことを褒めると、ココは鼻を高くする。まるで自分のことを褒められたかのように嬉しそうであるが、そんな彼女は神様のことを裏切ったとも言える存在。よく堂々としていられるな。
「でも、めんどいわ。だって、明日、日曜じゃん?家でぐうたらしたくない?」
「あっ、それ分かります」
二人してインドア派。そういうところは結構話が噛み合う。やっぱり、休みはベットの上から離れられないし、テレビの前にあるソファで寝そべっていたい。
ああ〜、嫌だなぁ。神様のところ行くの。そう思っていた俺は、無駄だろうと思いながらもあることをココに聞いてみた。
「なぁ、ココ。神様とかって呼び出せんの?」
そう聞きながらも、やっぱり無理だろうと思っていた。だって相手は神様であるし、ここはその眷属であり位は下。そんな簡単に神様を呼び出せるわけ……。
「出来ますよ」
「ええっ‼︎できちゃうの⁉︎」
まさかの返答に驚きと嬉しさを隠せない俺。やったわ。これで明日は楽々かもしんない!
「じゃぁ、呼び出してよ!」
「ええー?今からですか?もう夜遅いですよ。今、神様呼び出したら、機嫌悪くなりますよ」
「それでもお願いだッ‼︎俺は明日、静かに家の中でぐうたらしていたいんだッ‼︎」
俺がそうココに頼み込むと、ココは渋々ながらもやってくれるようである。押入れの中から巻物を取り出して床の上に広げた。何か呪文のような言葉をぶつぶつ言っていると、ポンッと煙が出てきて、神様が現れた。