こんな奴でも青春したいっ‼︎   作:Gヘッド

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はい!Gヘッドです!

そういえば言い忘れてましたが、昨日と今日?がセンターですね。

マジ頑張ってください!

応援エン!




まさか、迷子?

俺は今、校外学習でとある博物館にいる。博物館内はとても広い。また、日曜日とあって人が多い。これは迷子になりそうだ。

 

「柚子木〜。あっち行こ〜ぜ! 地球の生物だってよ〜」

 

「おい、北瀬! ちょっと待て。そんなにはしゃぐなよ! 」

 

「いいじゃん! 六人の中で男子はお前と俺だけしかいないんだぜ?だから俺たち二人で男のロマンと言うものを……」

 

ああ、すまん。もう一人多分ここに来ると思う……。

 

そう思った俺の予想は的中した。

 

遠くから何が聞こえてくる。

 

「ししょ〜! 」

 

西枝である。西枝は手を振りながらこっちに来た。

 

「師匠! お久しぶりです! 」

 

「おい。その呼び方はもうよしてくれないか? 恥ずかしい。」

 

「え〜? いいじゃないですか〜。だって師匠は僕の師匠だもん!」

 

俺と西枝の会話を聞いた北瀬はこんな事を言い出した。

 

「柚子木⁉︎ お前! まさか、白浜ちゃんを見捨ててこんな可愛い女の子と付き合っているのか? ってかリア充め! 滅っせよ! 」

 

ああ、こいつは知らないんであった。華奢な体をした西枝が男であると。

 

「おい、北瀬? なんか勘違いしてないか? 」

 

「いや! 柚子木! それ以上は言うなよ? 」

 

「いや! 本当に違うんだって」

 

「分かる分かる。恋というものは一瞬にして冷めてゆくものだと」

 

「違うって! まず、お前に分かられたくもないし、西枝は男だぞ! 」

 

「ああ、分かるよ。お前は新たに西枝君の事が……え? 今なんて言った? 」

 

「だから、西枝は男だぞ? 」

 

「ええっ⁉︎ 本当に? こんな可愛い子が? お、男……」

 

まあ、そうなるよね。俺も最初は驚いたよ。西枝が男だと知った時は。

 

「ゆ、柚子木……。まさか、あっち系? 」

 

北瀬はそう言うと右手を左頬につけてオ⚪︎マコンタクトをしてきた。

 

ちげえよ! なんでそうなる? 何故付き合っているという概念が頭から離れないんだ?

 

俺と北瀬が論争をしていると西枝がある女を連れてきた。

 

三日月(妹)である。

「あっ! 幸子じゃん! よっ! 」

 

すると幸子はジョ⚪︎ョ立ちをしてこんな事を言った。

 

「やぁ、諸君! 我が闇の力に何か用かな? 」

 

ええっ⁉︎ ジョ⚪︎ョ立ちして言う事それだけ?

 

もっとなんかカッコイイのはなかったの?

 

と言いたい所だが俺はあえてツッコまない。今日は全ての事にツッコんでいると体力が多分持たないだろう。

 

「いや、違うが……」

 

「お前、やっぱり面白くないな。行こうぜ西枝! 」

 

幸子はそう言うと西枝を引っ張ってどっかに行ってしまった。

 

「柚子木く〜ん! 」

 

今度は白浜が俺を呼んでいる。

 

「なんだ? どうした? 」

 

俺がそう聞くと白浜は目を輝かせながらこう言った。

 

「見てください! このお花! 可愛くないですか? 」

 

「おう、可愛いと思うぞ」

 

本当に可愛いと思う。白浜が。

 

お花と白浜のツーショットによって白浜の可愛さがさらに引き立つ。

 

すると隣にいた倉本がちょんちょんと俺をつついて他の植物を紹介した。

 

「おい、愚民よ! これは凄いと思わないか?」

 

倉本が紹介した植物は食虫植物であった。うわっ、倉本らしいな。

 

「これはウツボカズラ科の植物というらしい。捕虫器の中には消化液があるらしいな。おい! 愚民! お前、手を入れてみよ! 」

 

「やだよ! 絶対にいや! 」

 

何を言っているのこの子は? 怖い!

 

……あれ?そういえば赤石と湯島はどこにいるんだ?

 

「なぁ、赤石と湯島は今どこにいるんだ?見当たらないぞ? 」

 

俺がそう聞くと北瀬はこう答えた。

 

「ああ、二人はトイレじゃないの?」

 

トイレか……。

あっ。俺もトイレ行こ。

 

「なぁ、北瀬。俺もトイレ行ってくるからちょっと待ってて」

 

「えっ? 女子トイレに? 」

 

「お前一回滝行して煩悩を洗い流してこい!」

 

「冗談だよ。分かった」

 

北瀬を信用した俺はトイレに行った。そんな俺は馬鹿だった。

 

〜10分後〜

 

俺はトイレから出てきた。

 

そしてみんながいた場所に戻ると誰もいない。

 

……え? マジで? これって迷子じゃね?

 

焦った俺はみんなを必死に探したが誰一人として見つからない。

 

まさか、みんなもう先に行ってしまったんじゃ? そんな言葉が俺の脳裏をよぎる。

 

もしかして⁉︎と思ったその時、後ろからぽんぽんと右肩を叩かれた。

 

そして俺は右を向いた。

 

ブスッ!

 

誰かの指が俺の頬に刺さる。

 

イラっ‼︎ 今はそんな事している場合じゃないのに!

 

誰だよ!

 

倉本である。

 

……お前か!

 

「ふっ、愚民め! まんまとはまりおって。おっと! 私の指が汚れてしまった。綺麗に拭かないとな」

 

倉本はそう言うとフキフキと言いながら指を拭く。

 

うっぜぇ! 焦っている時にされると非常にイラつく!

 

「ってか、倉本。お前はなんで一人なんだ?」

 

俺がそう聞くと倉本はハッ! と言う効果音と共に気がついたようだ。

 

……何? この子馬鹿なの? 今まで迷子だったのに気づかなかったの?

 

 

〜その頃、北瀬たちは〜

 

「あれ? 柚子木と倉本は? 」

 

「知らない! 迷子とか? 」

 

「それはいけません! 助けに行かないと! 」

 

「ああ、大丈夫よ。どうせ後で来るでしょ!」

 

と俺と倉本が迷子になった事を重い事態と捉えるものは誰一人いなかった。

 




え〜今回も何も無いですね。

なんか書いてほしい事があったらなんでも言ってくれて結構です。
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