えー、ちょっとやらかして寝落ちしちゃってあまり文字数は多くありません。すいません。
7時30分。
今日、俺は学校で門川に言わなければならない事がある。
もしかしたら一人新しく入部するかもしれない。
その事を言うために早めに学校に来た。
初めてこんなに早い時間に登校した。いつも遅刻ギリギリの登校なのでいつもとは違う感じである。
例えば、運動部の朝練風景などである。今日は野球部が朝練をしていた。
朝にもかかわらず大量の汗、ファイトの掛け声、そして投げられた球をバットで打つ音。
「カキーン!」
それを見て王道の青春だなっ‼︎って思った。
いや、本当に。俺たちGHBとは比にならないほどちゃんとした青春をしているなって。
俺は学校の校門をくぐり、下駄箱の所で靴を履き替える。
「あっ、柚子木くん!」
後ろから声がしたので俺は振り向いた。
白浜である。
「どうしたんですか?こんなに早く来て」
「なんだ?悪いか?」
「いえ、そんな事はありません!でも、いつも登校は遅いじゃないですか」
「まあそうなんだけど、昨日の事を部長にも言わないと」
「ああ、それは昨日、私がメールで送っておきましたよ」
……え?まじで?じゃあ朝早く起きたのは無駄足?
「なんだ。じゃあ、俺は先に教室に行ってるから」
「ダメです!柚子木くんも部室に行きましょう!」
「俺に決定権は?」
「もちろんありません!」
「あははっ……」
「じゃあ、行きましょう」
白浜は俺の手を取ると部室の方へと前進する。
嬉しいけど何かだるいな。
そして、白浜と俺は部室に着いた。部室のドアを開けると中には倉本がいた。それ以外の人は見当たらない。
「あれ?倉本さん何でここにいるんですか?」
白浜は倉本にそう聞くと倉本はこう言った。
「ああ、私は今朝入部届けを出しに行ったんだよ。だから私はもうここの部員だ。何故と言うのは失礼だろう」
「す、すいません」
倉本は白浜を口で負かした。
うわ〜、相変わらずえげつねぇ。
でもいつもの倉本に戻ってよかった。
「おい、愚民!変な目ジロジロ見るな、このカスが!」
キツイ!俺にだけあたりがキツイ!何で俺だけ?こういう所は変わらなくてもよかったのに。
「でも、倉本さん」
「なんだ?」
「何でここにいるんですか?別にここにいないといけないわけではないはず」
「ああ、そうだ、忘れていた」
いや、忘れるなよ。
「君たち二人には話さなくてはならないんだ」
「話さなきゃいけない事?」
「ああ、そうだ。これは私のけじめだ。だから聞いてくれないか?」
「ああ、俺は別にいいけど」
「はい、私も別に問題はありません」
「そうか、じゃあ聞いてくれないか?私が自殺をしようとした理由を」
理由……。けじめ……。
その二つの言葉が今、倉本を自立させるために必要なものなのか。
しかし、それは自分で見つけるものであり正解はない。
でも、今の倉本の目は本気である。生きている。
あの時会った倉本の目は死んでいた。まるで死に飢えているかのように。
まぁ、聞いてやらんこともない。
これで彼女の枷が少しでも外れるのなら。
無いっす。何も無いっす。