やっと今回からepisode4に入りますね。
今回はグラドルの子のお話ということで……。
まあ、本編をどうぞ〜
新たなクラスメートはグラビアアイドル⁉︎
「はっはっはっ……」
俺は学校へ息を切らせながら走っていた。
今は7月上旬。ムラムラ……じゃなくてムシムシする。まあ、もちろん股間部分がムラムラするのだが(汗でですよ)。
たった少しの距離なのに額から汗が噴き出る。その汗が首筋をすうっと通る。
こんなに暑いなら早く家を出ればよかった(まあ起きれないわけだが)。
遅刻するっ‼︎と思い俺は蒸し暑いのを我慢して教室までダッシュで行った。
教室の扉を開けると冷房で冷やされた空気が俺に向かって吹いてくる。涼しい!病みつきになるこの心地よさ。
しかしその風は一瞬にして弱くなる。もう終わりなのか!もう風はないのか!と思いながら扉の前でまた風がふくのを堂々と待っていると湯島にこう言われた。
「あんた、何やってるの?きもいよ」
その率直な言葉で悲しくなった。
俺が席に着くと隣の席の赤石が俺に話しかけてきた。
「おい。柚子木」
「何?どうした?」
「いや、あそこの席の周りを見ろ」
赤石はそう言うと教室の真ん中の方のある席を指した。その席には見慣れない女子が座っていてその周りを他の男子、女子が取り巻いている。
「……あいつ誰?」
俺は赤石にそう聞くと赤石もよくわからないと言っていた。
あっ、わからないのね。話を俺に振ったからわかるのかと思ったわ。
すると浦部が教室に入ってきた。
「おい!席に着け!」
浦部のその言葉により教室の人たちがみんな席に着いた。そのあと挨拶をすると浦部は俺が見知らぬ女子の事を話した。
「彼女は小深夕日。今まで私情で学校に来れなかったが今日から学校へ来る事となった。みんな仲良くするように」
浦部はそう言うとホームルームを終わらせた。
俺は小深の方を見る。周りには野次馬らしき人が多くいた。
うわ〜。あれはだるいよね〜と一般の人からはそう見える。俺は一回も途中で入ってきた事がないのでその気持ちはわからないが、多分あの野次馬はしつこいと思う。
すると北瀬が俺の所にやって来た。
「北瀬。お前どうした?めっちゃにやけてるぞ」
「いや〜。あの、小深ちゃんとメーアド交換しちゃった」
「あ〜。そういう事ね」
「えっ?柚子木反応薄くない?だってあの小深ちゃんだよ!」
「あの?何の事だ?」
「あっ‼︎お前知らないのか!小深ちゃんってグラドルだったんだよ!」
へぇ〜。グラドルねぇ〜。あまり俺はそういうのには興味がないからなぁ〜。
「柚子木!お前、何で近くにグラドルがいるってのに興奮しないんだ?」
いや、グラドルではもう興奮しなくなってしまったからな。
「お前!まさか他の女の人がいるのか?」
ええ。いますとも。元、人が家に一人います。見ようと思えば裸だって見れます。そのあと俺がどうなるかはわからないが。
「で、どんぐらいの人気なんだ?あいつは」
「週刊プレ◯ボーイの表紙飾るほどだよ。いや、あのボディーはけしからん!」
そう言いながら北瀬はニヤける。妙に鼻息が荒い。
俺は小深の方を見ると俺は小深と目があった。すると彼女は俺に向かってニコッと笑いかけた。その笑顔は天使のように可愛らしいく、かといって大人っぽさもある。
なるほど、多くの男が惹かれるわけだ。
しかし、俺にはわかる。
彼女は猫を被っている。いや、猫を被っているというよりかは本性を現していない。
あんな笑顔は彼女の笑顔じゃないだろう。俺は彼女の事を初めて見たが、俺は惹かれなかった。
俺が惹かれる人は表も裏もない人だろう。そう、まるで白浜みたいな。
えー。そうですね。今回は小深ちゃんを紹介したいと思います。
小深 夕日 高一
こふか ゆうひ
身体/身長164センチ。体重46キロ。非常にけしからん体つきをしていてとてもエロい。意外と身体能力は高いが動くたびに少々胸が揺れてしまい恥ずかしいためにあまり運動はしない。Gカップ。
性格/男を凄く見下している。女王様というわけではないが少々癪にさわる。普段は猫被り状態。
好きなもの/演技。人を脅かす事。
過去/もともと、女優になりたくて事務所に入ったのに、グラドルの仕事をしている。また、ストーカーや自分の居場所など精神的な苦痛により突然の無期休業。そのあと、柚子木くんたちのいる学校へと編入。