今回はまぁ、新たな事に進めるために色々と◯◯◯な所を入れました。
では、本編をお楽しみ下さいませ〜。
「はいはい!ココちゃんに質問っ!」
「何ですか?五条さん。何でも聞いてください!」
「じゃあ、何歳?」
いきなり聞く事がえげつねぇ。
「あ〜。私、生前の記憶がないんですよ。だから分かりません」
「じゃあ私もいいか?」
「どうぞ、倉本さん」
「何で、お前はこんな奴と一緒に住んでいるんだ?こんな奴と住んでいて得とくか?」
本人の目の前なんだから少しは気を配れよ。
「いえ、特に得な事はありません」
ココはきっぱりと答えた。
さすがにそう言われると萎えるわ。
「でも、別に嫌じゃないですよ」
「胸を揉まれるのが?」
「いえ、それは違いますけど。でも、いつも、私は一人だったんです」
「そりゃぁ、まあ、事故物件に住みたいって人はそうそういないしな」
「でも、そんな時に現れたのが光牙様だったんです。それからの生活はいつもの通りドタバタで。でも、やっぱり隣に誰かがいてくれるだけで、嬉しいです。誰であろうと関係ない。人でも、動物でも、はたまた霊であっても。私には光牙様がいますから」
いい事言ってくれるじゃぁねぇか!ココの好感度が非常に上がったぞ。
誰かが隣にいけあげる。それだけで人の心は揺れ動かされる。
「つまり、柚子木くんは白馬の王子様ってわけですね?」
「白馬の王子様?何ですか?」
「ああ、白浜。こいつ多分分かんないぞ。こいつの生きていた年代違うから、もっとその時風にしないと……南総里見八犬伝なんそうさとみはっけんでんの犬塚信乃いぬつかしのとかじゃね」
「何それ‼︎超かっこいい!……でも、光牙様はそこまではいかないですよ」
イラッ‼︎なんか負けた感がある。
「ってか早く勉強会しましょうよ」
「柚子木、だって、お前が勉強出来ないから勉強したいんだろ?」
「したくはないです。しないといけないんです」
「まぁ、愚民のお前には無理な話だがな」
「は?そう言ってるお前は中間どんぐらいだよ」
「157位だ‼︎」
「俺とそんなに変わんねぇだろ」
まぁ、とにかくこの人たちは置いといて俺は勉強を始めるか……。
すると門川がいきなりこんな話を話し出した。
「ああ、言い忘れてたわ。柚子木!」
「ああっ‼︎何ですか?さっきから‼︎」
「いや、ちょっと言わなきゃいけない事があるんだが」
「言わなきゃいけない事?」
「ああ、そうだ。GHBの活動のお悩み相談があるだろ?あの、お悩み相談は実は電話とかメールでもやってるんだ」
「へー、そうなんすか。アレっすか?お悩み相談に来たってのがばれたくない人とかのため用に作ったんですか?」
「ああ、そうだ。それで昨日、ある女の子からメールが来たんだ。お悩み相談のな」
「へぇ……で、誰ですか?」
「それは、お前らのクラスメートの小深夕日って奴からだ」
「ええ、まぁ、いますけど。うちのクラスに」
小深夕日。容姿端麗で、元グラドルのクラスメート。
そして、何か秘密を持っていた。
「どんな内容だったんですか?」
「メールに書いてあった通りに言うと”誰かにつきまとわれている”だそうだ」
「……じゃぁ、俺にその事を言った理由って……」
「まぁ、お察しの通り。護衛ボディーガード的な感じだ」
へぇ、次のお悩み相談の内容は護衛か……。
なんか肉体労働多くない?