戦闘機人ナンバーズ7のセッテは目の前で起きていることに驚愕をしていた。誠のことは自身を指導してくれたトーレから聞かされていたが規格外にも程がある。生身の人間が自分たち戦闘機人と互角以上に渡り合えているのか分からない、援護しようにもタイミングが見つからないのだ
「それが本気か」
「まだだ!」
ISを発動し最速の右ストレートを繰り出すが伸ばした手を取られてしまい壁に叩きつけられる。誠は背中に跨ると彼女のアゴを両手で掴んでキャメルクラッチでダメージを与える。セッテはトーレを助ける為に自身の武器を投げつけて操作するが、そのうちの1本を握られてしまい
「スーツが邪魔だな」
刃先でトーレの体を守っていたナンバーズスーツを引き裂くとセッテの武器を『四次元マンション』の中に放り込むと今度はテキサス・クローバー・ホールドで足にダメージを与え続けた
「こんなもの」
「悪い子にはお仕置きだ!」
「きゃっ!」
ホールドを解くと誠はトーレの尻を平手で叩いた。何度も叩き5発目にはスーツが破れ大きなヒップが空気に晒される。更に叩いていくと皮膚が真っ赤に染まっていく彼女の声は段々と嬌声が混じるようになる
「90をちょっと超えたぐらいかな?」
【89ですね!】
露出した胸を触りマンションの中から取り出した荒縄で全身を縛りあげて自由を奪うと2つの胸の上にロウソクを置いて火を点けて垂れてくるロウに苦しみ悶えているので、筆を取り出して脇の部分を優しく撫で続ける
「今度はこっちだ」
標的をセッテに向けた誠は床を踏み砕いて接近すると腹に向けて拳を振るい、彼女の体が九の字に折れ曲がった瞬間に背後を取ってジャーマンスープレックスを連続で仕掛けた。何度も後頭部を打ち付けられ頭には星が浮遊する。次第に意識が遠のいてしまい全身が弛緩し下半身を汚してしまった
「まずは2人」
トーレたちを『四次元マンション』の中に入れた誠は更に奥まで足を運ぶ、ゼストが残してくれた情報のおかげで迷うことなく進むことができるのはありがたい
道中もガジェットと戦闘機人が現れスクラップにして女の子は遊びながら確保していった。銀髪のロリっ子は飛び膝蹴りで1発KOだった
「少し休むか」
【急ぎすぎですね】
2時間で10体の戦闘機人を退け流石に疲れたのか息があがっている。ここには11人しかいないというのは分かっていた。残りの1人はアコースが対応する手筈になっている
彼は床に手を触れてクアットロのいる部屋に入った。彼女も他の戦闘機人同様に縄で縛られていたが床ではなく三角木馬の上に座らせている。股の部分が接触しないように太ももに力を入れて踏ん張っているが既に1時間経過し限界が近いようだ
「なんのつもりこの変態!」
「変態は否定しない」
声を出すだけでもキツイ表情を浮かべ額から汗が滴り落ちる。三角木馬の下には水溜りのように汗が広がり続けている
「スカリエッティの目的はなんだ?」
「教えると思って?」
「じゃあ本人から聞いてくる」
背を向けて部屋から出て行こうとすると
「待って!教えるからここから降ろして」
「いいよ別に、その三角木馬を満喫してて」
「ちょっと……まっ」
自ら希望の道を断ってしまったクアットロは遂に限界を迎えてしまい木馬へ鎮座してしまった。緊張続ぎで筋肉が限界だったせいで、腰を落とすことに歓喜することが出来たが同時に快楽へ堕ちてしまい今まで発したことのない声をあげてしまい擦りつけるのであった
「やぁ待っていたよ誠君」
休憩を終えた誠は歩き続けると大きく開かれた場所に辿り着き歓迎の言葉を受けた。スカリエッティは居酒屋で会ったときの姿から本来の状態に戻り、驚かせようとしたが誠の反応はイマイチだった
「なんとなく察していたよ」
「そうか、それで何しに来たんだい?」
「遊びに来た!」
「そうかそうか、どうだった自慢の娘たちは?」
その言葉に彼は親指をあげてニッコリ笑った
「じゃあ、もっと面白いものを見せてあげよう!ウーノ」
「確かその子は?」
スカリエッティに呼ばれた彼女の隣には、召喚士の女の子と地下道で現れたメカ召喚獣がいた。しかし戦闘する意志はないようで攻撃してくる雰囲気ではなかった
「守護騎士の被害者か?」
「酷いと思わないか、この子は何も悪いことをしていないのに家族を奪われた。なのに奪った奴等は家族ごっこを愉しんでいる」
「復讐に手を貸したのか?」
「少し違うな…私は最高のモノを間近で見たい!そしてその手札を揃えた」
彼は指を鳴らすとメカ召喚獣が光輝くと誠は目を閉じて収まるのを待った。次第に光が無くなり視力が戻ると
「クロノ…だと?」
「そう君たちと一緒に戦った元執務官のクロノハラオウンだ!」
「あの違和感はこれだったのか」
地下道でヴィータの攻撃を受けていた彼のモーションが、10年前に自分が金属バットを振り下ろした時と同じだったことに気付いた
「どうだい驚い……て、ないのか?」
「驚いているのもあるが、もう全部が嫌になった」
「?」
「こいつが消えたせいで、どんだけ俺が苦労したと思っているんだ!復讐するなら迷惑の掛からないところで勝手にやってくれよ、疲れているのに八神たちが脳筋で無能のせいで…監視官の仕事って楽だと思っていたのに息を吐くように不祥事を起こして、それに老人たちから狙われるし」
誠の慟哭に3人と召喚獣のクロノはドン引きしている
「スカリエッティ!」
「なっ……なんだい?」
「最高のモノを見たいんだろ!手を貸してやるよ‼」
「「「えっ?」」」
ミッドチルダの繫華街にある巨大スクリーンは待ち合わせに最適な場所である。モニターからはニュースや天気予報に音楽チャートが流れ人々に情報を提供する……しかし今日は違った!画面が砂嵐から戻ると1人の男が映し出されていた
「やぁ諸君ご機嫌いかがかな?私はジェイル・スカリエッティだ!」
突然のことに彼等は足を止めてしまい画面を見つめてしまった。指名手配されている犯罪者が電波ジャックを行っていることに興味を持ってしまう
「ひとまずこの映像を見て欲しい、10年前に起きてしまった惨劇だ」
そこに映し出されたのは守護騎士たちが、ル・ルシエの少数民族と竜を返り血を浴びながら葬っていく様子だった。母親は子供の目を塞ぎ見せないようにしているが10年前の悲鳴が耳に伝わってくる
「これはギル・グレアムの情報を得た守護騎士たちが主の八神はやてを救う為に行ったことだ!しかし世間ではこのことは公表されず、彼女たちは幸せを享受している」
「実は私のところに当時0歳だった生き残りの女の子がいる。私は彼女の復讐の為に手を貸しているのだ!」
召喚士の女の子であるキャロ・ル・ルシエがボロボロになった民族衣装を纏ってカメラの前で礼をした
「私たちは八神はやてと守護騎士たちに挑戦状を叩きつける!もちろん逃げても構わないが、これを見ている皆はどう思う?」
その言葉にざわつく民衆だが1人の男が声をあげ"逃げることを許さない"と口にしたことで、その火は瞬く間に炎になった。その場で管理局にクレームの電話を入れる奴もいる
「場所や日時は追って伝えよう!優雅なランチタイムを邪魔して失礼」
そう言い残し画面は天気予報に戻ったが冷めることのない熱は3時のおやつになっても低下することなく、人々の拳は天に向かって伸び続けるのであった
「これで良かったのか?」
「上出来だな!鳴嶋メルトより最高だった」
「それは褒めてないと思うが」
ウーノが沸騰したお湯の入ったヤカンを持って来てちゃぶ台の上にあるカップラーメンに注いで当人は部屋から出て行った。まだ1分も経ってないのにキャロは箸を割って蓋を開けてしまう
「俺としては人に迷惑を掛けずに勝手にやってくれなんだよ!」
「やはり君は面白いね!」
「勝ったらどうする?」
「そうだね指名手配の解除と地球に行ってみたいね」
「俺たちにとって最高の場所を紹介してやるよ!」
変態たちが手を組んで相当ヤバイことを引き起こすのは目に見えている。キャロはスープの中に白米を入れてオジヤにしているがクロノは何も言わずに立っているだけだった
「ところでクアットロのあれは何だ?」
「俺の趣味」
視線の先には裸にされたクアットロが両手両足を拘束され浴槽の中にいたが、入っているのは水や湯ではなくウナギやドジョウなど表面がヌルヌルしている生き物がローションまみれになっている
「ちょっと…そこは……やめ………はぃ」
ウナギの高騰で経験することが困難である貴重な体験に彼女は悦んでいるようだ!
「戦闘機人は俺の方で預かっておく」
「全員の相手をしてみるか?」
「24時間じゃ足りないし、それに銀髪ロリは守備範囲外だ」
多分だがトーレだけで8時間は超えると思う。ベッドを破壊し熱帯夜すら寒く感じてしまうだろう。だが負けるつもりはない!強気な女性の心を折るのはゾクゾクする
お茶を飲み終えた彼はアコースからの連絡を受けアジトから去るのであった
キャロ(メカ召喚獣)VS八神一家になります
原作どこ行った?
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