ミッドチルダに戻った誠はギンガと正式に婚姻を結んだ!挨拶の為にナカジマ家へ訪れるとゲンヤは顔を顰めて文句を言っていたが、ノーヴェからガンナックルを借りたクイントがノーモーションで彼を殴り飛ばして黙らせた
「誠さんギンガのことを頼みましたよ!」
彼等は互いの職場に近い、庭付きの一軒家を購入しハウスキーパーのトーレや3人娘たちと一緒に暮らしている。エンゲル係数の高い家庭だが生活に困ることはなく毎日笑い声の絶えない日々を過ごしている
「アリシア許して!」
フェイトはベビーベッドの上に寝かされオムツ着用でおしゃぶりを咥えさせられプレシアのバインドで拘束されていた。約束を破った彼女に堪忍袋の緒が切れたアリシアはミッドチルダに乗り込んで罰ゲームを実行した
「赤ちゃんなんだから喋っちゃ駄目でしょ」
「自業自得ね」
「ふぇ~~」
赤ちゃんプレイを強要され逃げ出すことも出来ない、カメラで撮影する母親は久々に例のコスチュームを着用しアリシアも真ソニックフォームよりも食い込んでいる際どいバリアジャケットを纏ってフェイトの世話をしている
「トイレに行かせて…もう」
「赤ちゃんはトイレでしないよ、何のためにオムツを穿いているの?」
「お願い…イカセテ……ずっと我慢して…て」
何しろ朝起きた時には赤ん坊にさせられていた。つまり起きてから1度もトイレに行っていない、彼女の膀胱のダムが貯水率100%を超えてギリギリの状態で耐えているが限界が近い
「仕方がないね~…あそこのアヒルさんにならしてもいいよ」
「ちょっとそれは」
流石に19歳でオマルで排泄するのは躊躇するがオムツの中に漏らすことは出来ない、心の中でしばらく葛藤しているとアリシアはオマルをどんどん遠くへ離していく
「大丈夫漏らしたら交換してあげるから」
「……………」
もう声を出すことが出来ない1文字でも口にしてしまったらダムは崩壊してしまう。フェイトはアヒルさんに指をさして頷くとバインドは解かれハイハイで目標に向かい跨ることが出来た
「よくできました!偉いよフェイトちゃん」
「はい…アリシアママ」
彼女の羞恥プレイはあと18時間残されている。なお撮影された映像は無事に誠の所へ届けられたが家族の前で見ることは出来ないので『四次元マンション』の中に専用の部屋を作って保管した
「高町さん!貴女はなんでルールを守らないのですか」
「すいませんでした」
六課解散後に彼女は訓練校に送られた。速成コースで学びきれなかった常識を若葉マークを付けたヒヨッコたちと一緒に学んでいるが前途多難である。もちろんだが一等空尉から准空尉に降格している
「それでは空戦魔導士管理世界条約第1条を口頭で言ってください」
「えっと…頭部を破壊された者は失格となる?」
答えた瞬間に教官の持っていたハリセンが彼女の頭部にスマッシュヒットし巨大なタンコブを生成する。もはや彼女のことをエースオブエースを呼ぶ者はいない、同じクラスで勉学に励む魔導士たちは最初は壁を作っていたが憧れの存在であった人物がバカであったことに好意的になり仲良くなった
スバルはギンガから片方のリボルバーナックルナックルを譲り受けたが両手で扱うことに四苦八苦しているが、ナカジマ家でノーヴェが容易く扱っているのを見て対抗心を燃やし自身のオリジナルシューティングアーツを生み出している
ティアナは執務官になるための勉強を重ねていた。彼女は誠を頼り彼の紹介で執務官補佐となり夢の為に経験を積んでいる。長らく続いていたスバルとのコンビは解消されたが関係は良好のままである
ルーテシアは自然保護隊に戻り母親とディエチの3人暮らしをしている。メガーヌのリハビリがあるのでフレックスタイム制での勤務となり毎日が忙しいが、漫画家を目指すオットーとディードが手伝いにきてくれるので無理なく日々を過ごしている。当人はエリオとの仲を進展させるつもりだったが…
彼は食べられてしまった。怪物に丸吞みされた訳ではなく同居しているセッテに性的に食べられてしまったのだ!彼女と一緒に入浴していてエリオの髪の毛を洗っている時にムラムラとしてしまい襲った。ただ2人の間には純愛が芽生えてしまい爛れた関係は周囲にバレることはなかった
「クロノ君お疲れ様!」
「ありがとうエイミィ」
第6管理世界へ移住した新婚夫婦は互いに支え合って10年前の惨劇から復興の道を歩んでいる。まずは亡くなって方々の慰霊する墓を作り魂を弔った。キャロの一族だが結婚などで他世界で暮らしていた生き残りがいたので、少しずつ人口を増やす為に地道な活動をしている
「主…今日のリハビリですが」
「もうアカンのかな?なんで動いてくれへんのや」
「頑張りましょう」
「嫌や!こんなこと」
八神はやてだが再び足が動かなくなった。当初は果し合いの時に負った怪我が原因だと思われたが完治しても下半身は動いてくれなかった!どうやら心の病が原因らしいが当人は命を奪われた者たちの呪いだと思い込んでいる
業務に復帰することは不可能でリインフォースが身の回りの世話をしながら同居し、他の守護騎士たちはバラバラの部署へ送られた。シャマルは医療局員としてミッドチルダに残ることが出来たがシグナムとヴィータは他世界で勤務をしている。ザフィーラは管理局が運営するキッザニアで来場してくる子供たちのガイド役に落ち着いた
「ロッサどこにいるの?」
聖王教会だが流出したロストロギアの回収に四苦八苦していた。なにせ当時のことを知る司祭が行方知れずとなってしまい地道に探すしかないのだ!また管理局との関係は改善することなく捜索で協力体制を結ぶことが出来ていない
グダグダの対応は信者離れに繋がり運営は厳しくなってしまい土地や建造物を売却した。結婚式場は民間の手が入ったことで安価でリーズナブルな挙式をあげることが可能になり聖王教会が所持していた頃より賑わっている
そして地上本部だがレジアス中将が5年以内を目途に表舞台から引退することを発表した。新しい時代に老い耄れは不必要と言い張った彼は、自分自身をリストラすることを決めてしまった。後任者の選定と技術部の誠を側近として登用し、地上の働き方改革を推し進めている
・育児休暇の取得
育児休暇で局員が抜けると残った局員にしわ寄せが及んでしまうので、他部門と連携し抜けた穴を埋めるようにしている。またデスクワーク勤務であれば民間と連携し官民一体で取り組むことが決まった
・リフレッシュ休暇+特別賞与
5年勤務ごとに有給とは別に5連休を取得が可能となり有休と合わせても構わない、また10年ごとに夏と冬のボーナスの他に特別賞与がプラスされる。また給与査定の1つに無遅刻無欠勤が追加された
少し前までは地上勤務は管理局の2軍扱いだったが、海側の不祥事や労働環境の悪化により予算と人が集まるようになった。まだまだ万全と言える状況ではないがミッドチルダの犯罪率は年々下がっている。なおオーリスは独身の道を突き進んでしまった
「ギンガママ~」
地元の小学校から帰ってきたヴィヴィオは出迎えてくれたギンガに近付くと、娘は彼女の少し大きなお腹に耳を当てて中からの鼓動を聞こうとしている。もう4ヶ月ほどで彼女はお姉ちゃんになる予定だ!
「聞こえる?」
「うん!パパとママが大好きって言ってる」
ハウスキーパーのトーレが産婦人科までの送迎や家事を手伝ってくれるので今のところ大きな負担はない、誠の中で住んでいた3人娘のうちレヴィは毎朝通学路に立って登校する子供たちを見守り、シュテルとディアーチェがフレックスで働いている
「明日の参観会ってパパ来るよね?」
「大丈夫!誠さんは約束を破らないから」
家族との約束は絶対に守る彼はヴィヴィオの学校行事には必ず顔を出している。前述したが技術部からレジアスの側近になった彼は地上本部の次期代表と噂されているが当人はさっさと元の部署に戻りたいと願っている
「寝たか」
「明日のことではしゃいじゃって」
ベッドの上で布団に包まったヴィヴィオを見て仕事終わりの誠はゆっくりと扉を閉める
「結構大きくなったな」
「実家の方も気が早くて色々準備しちゃって」
ソファの上に座ると妻は隣になり肩を寄せ合う。互いの視線が同じように瞳を見つめ合うと短いながらも唇を重ね合わせる
「愛してる」
「私も…そしてこの子も」
2人は手を深く繋いでもう一度愛を確かめ合う。目を閉じる妻はとても可愛いと感じた。まさか交通事故で死んでしまった自分が転生し人並みの幸せを得るとは思えなかった
ジュエルシードを手に入れてアルフに襲われてから彼の歯車に別のギヤが組み込まれ回転した。数多くの騒動に巻き込まれながらも持ち前のポテンシャルで解決し救われた人たちも数多く存在する。師匠のプレシア・テスタロッサから与えられた最後の課題は妻や家族と一緒に取り組んでいく
とりあえず本編はこれで終わりです。4期も当初は考えていましたが誠がアインハルトの師匠になって導くだけで終わりそうなので止めました
あと1話だけ本編に組み込むことが出来なかった没ネタや後日談を書いて終わりにしようと思います。なのでもう少しだけお付き合いください
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