心配性の実力者は今日も鍛え続ける   作:大気圏突破

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仕事中にメモ帳に書いていたネタです。本編と繋がりはあったり無かったり
某香港映画のエンディングで流れるNG集だと思ってください


本編に組み込めなかった没ネタ

『予言者プレシア』

 

 

 集まった来場者は白いタキシードと純白のドレスを纏った主役たちに拍手と賛歌を浴びせている。無限書庫司書長ユーノ・スクライアとマリエル・アテンザの挙式には互いの関係者が訪れ2人の新たな門出を祝福する

 

 仲人にはナカジマ家の夫婦が選ばれ、それを補佐をする形で誠とギンガが司会進行や出席者への案内をしている。堅苦しいことはなく笑い声に溢れる会場は最高に盛り上がっていた…一部を除いて

 

 

「ユーノ君までも結婚するやなんて」

「しかも私たちに内緒で付き合っていたみたい」

「…ユーノ君」

 

 そこのテーブルには浮いた話が皆無でモテ期が過ぎ去ってしまった同い年の魔導士3人組が座っていた。六課解散後から久々に顔を合わせたが彼女たちは激務続きで疲れた顔を化粧で誤魔化しているが着実に加齢の足音が近づいている

 

「しかしこのままじゃご祝儀破産や」

「うん…グリフィスにヴァイス…それにエリオも」

 

 誠とギンガが結婚してから機動六課に関わっていた人物たちの結婚ラッシュが相次いだ!エリオはセッテと結ばれヴァイスは誠の紹介でオーリスとお見合いし交際0日でゴールインしてしまった。なおグリフィスの結婚式は守護騎士だけ呼ばれたが八神に招待状は届かなかった

 

 3人の周囲にはフリーの男性は殆ど存在していない、10代の頃は運命の相手が現れると妄想していたが現実は非情であった。恭也夫婦には双子の子供が産まれ彼女は『なのはオバサン』になりアリシアには年上の彼氏が出来た。地球に目を向けると月村やアリサにも相手がいる

 

 

「なんで売れ残ってしもうたんや」

「売れ残りって、まだ悲観する歳じゃないでしょ私たち」

「その考えがアカンねんて…待っているだけやったから取り残されたんや」

 

 八神とフェイトは喧々諤々と騒ぎ、なのはは涙を零しながらワインの瓶を空にしていく、プレシアが以前口にしていたことが見事に的中してしまった。3人の中でフェイトは誠との関係は良かったがギンガの方が彼のハートを射止めた

 

「ユーノくぅぅぅぅん、私とあそびぃぃぃだったの~」

 

 小さい頃に付き合いはあったが別に男女の関係ではなかった。人生を賭けた勝負にマリエルは勝利したのだ!最初から土俵に上らなかった高町に勝ち目なんて存在しなかっただけである。3人の中で誰が先に抜けるのか?それは筆者にも分からない

 

 

 

 

『強靭・無敵・最強』

 

 四次元マンションの中で仮面ライダー電王を見ていたレヴィはとあるシーンに釘付けになっていた。彼女は目を輝かせて何度も巻き戻しを繰り返す。もしかしたら自分たちも同じことが出来るかもしれないと思うのであった

 

 

 

「紫電一閃!」

「ライジングインパクト!」

 

 訓練フィールドではライトニングの隊長・副隊長コンビがディアーチェとユニゾンしている誠と模擬戦をしていた。2対1でも問題無く双方からの攻撃を捌いている

 

 

『(ねぇねぇ僕とシュテルを外に出して!)』

「(レヴィたちもやりたいのか?)」

『(試してみたいことがあるんだ)』

 

 壁に手を触れて扉を作ると興奮気味な彼女はシュテルの手を握って登場した。周囲の面々もディアーチェと交代すると思いきやレヴィは加速をつけて無理やり誠の体と融合する

 

「おい!ちょっと」

『レヴィお主!なにを』

『電王を見てやってみたかったんだ』

『嫌な予感がします』

 

 シュテルの予想は的中する。誠のバリアジャケットが3人娘のパーソナルカラーに侵食され独特の色合いになると膨大な魔力を放出すると彼は紅蓮の炎とプラズマを纏って仁王立ちをしていた

 

 

『クライマックスフォーム見参!』

 

 4人のイマジンたちが良太郎の中に集合した場面を見て、自分たちでも出来るのでは?と思った彼女は何も考えずに試しにやってみたら電王のように成功した。ユニゾンデバイスの3体融合という前代未聞の光景に観戦席で見学していた面々は驚いていた

 

 

『こらレヴィ!こんな馬鹿みたいなことを』

『だってやってみたかったんだもん』

『大丈夫ですか?誠さん』

 

 慣れているはずなのに3人の声が体内からガンガン響く、二日酔いの状態で反復横跳びをするような感じで気持ち悪い

 

「ジャックさん俺のバイタルどうなってる?」

【心拍数が若干高いですが大きな問題はありません!】

 

 この気持ち悪いのは何だ?対面にいるシグナムたちは顔を見合わせて考えこんでしまっている

 

『誠どうしたの?動けないの?』

「ちょっとな」

『じゃあ僕がやるね』

 

 主導権を彼から奪うはレヴィは2人に突撃をすると、動きに反応したシグナムが上段から剣を振り下ろすが人差し指だけで軽く受け止めてしまう。驚く彼女の額にデコピンをすると旧型カノン砲の直撃を食らったように吹き飛んでしまう

 

「シグナム!」

『よそ見は厳禁』

 

 一気に距離を詰められたフェイトはバックステップで攻撃を躱すが、足を掴まれてしまいジャイアントスイングでベイブレードのように回転しそのまま上昇する。投げ飛ばすことなく更にスピードを上げると彼女は胃の中のモノをリバースしてしまい周囲に吐しゃ物をまき散らす

 

 

『目が回る~』

 

 ユニゾン状態の4人も同じように気持ち悪くなってしまいフィールドの端でゲロってしまった。結局のところ誠が無理やり融合解除を行いレヴィは3人からゲンコツを受けて4週間のおやつ抜きが決まった。なお3体ユニゾンだが超サイヤ人3のように燃費が悪く30分が限界であることが判明するのは別の話である

 

 

 

 

『クアットロの捕まえ方』

 

 スカリエッティのアジトに潜入した誠は生身でガジェットや戦闘機人たちを蹴散らしていった。ゼストから案内図を受け取っていたので隠し部屋も割れている。彼は壁面を数回叩くと反響してくる音が違ったのでメタルシャフトで思いっきり振り抜いて壁を破壊した

 

「ヒィッィ!」

 

 まるでバケモノを見るような目でクアットロは彼を見つめていた。彼女にとって彼はトラウマのような存在である

 

「そんな態度されちゃうとイジメたくなっちゃうね」

「こっこないで!」

 

 この空間に入られた時点でクアットロの負けが確定している。リアルタイムで見ていたが恐怖以外の感情が浮かび上がらない、彼女は尻餅をついて後ずさるが背後にはもう彼が立っていた

 

「つかまえたぁ!」

 

 彼女の本体である眼鏡を外して投げ飛ばすと誠は軽く口笛を吹いた。眼鏡無しでもなかなかの美人である。しかし彼女は敵だから確実に仕留めなければならない

 

 彼はマンションの中からドリアンを取り出してクアットロの頭部に叩きつけて気を失わせると熱湯を浴びせて無理やり覚醒させる。今度は鼻の穴の中にチューブ辛子を差し込んで絞ると楽しいそうな悲鳴をあげてくれる

 

「辛子にはおでんが必要だったな」

「…おへん?」

 

 舌が痺れているのか口が上手く回らない、涙を零す姿を見て興奮した彼はリアクション芸人のテッパン芸である熱々おでんを鍋ごと取り出してクアットロの所へ近寄るが地面が濡れていたせいで足を滑らせてしまい

 

 

「アちゃチャチャチャああぁぁっぁぁぁっぁぁ!」

 

 おでんの汁が彼女の全身に降りかかってしまい熱さに悶えている。しかも宙に浮いていた竹輪が彼女の口にハマってしまい奥まで入り込んでしまった

 

 とりあえず彼は竹輪をストローにして鍋に残った汁をクアットロの中に注ぎ込んで再び気絶させると四次元マンションの中に入れて鼻フックの装飾を施すと三角木馬の上に騎乗させるのであった

 

 

 

 

 

『私はヴィヴィオお姉ちゃん』

 

 六課解散後から2年が経過し六合塚家に新しい家族が誕生していた。お姉ちゃんになったヴィヴィオは産まれた弟のことを可愛がり誰よりも隣にいる

 

「一緒に寝るもん!」

 

 流石に同じベッドの上で寝るのは危険なので彼女の陳情は通ることはなかったが、弟が寝るまで学校で習った歌や地球で購入した絵本の読み聞かせをしている

 

『スポーツ用品店からの催促に「もう少し待ってほしい」と口にしていた広島カープの代表はハナから支払う気はなく、のらりくらりとかわしていました。結局用品店が倒産してしまい約130万円の支払いを逃れることは出来ましたが悪行を耳にした県内企業は球団に道具を売ることはやめました』

 

 娘よ、その絵本はだれが買ってくれたんだ?彼女の周囲には『現役にしがみつく元日本代表』『センテンススプリング』『伝説の92』というタイトルの絵本が置かれていた

 

 

「パパ~」

「ん?どうしたヴィヴィオ?」

「シュテルママやパパみたいに空を飛ぶ方法を教えて」

「…はい?」

 

 どうやらドラゴンボールを見た息子が孫悟空の乗る筋斗雲に興味を持ってしまい、空を飛ぼうとしてベッドの上でバンザイをしながら飛び跳ねている。だから彼女は弟の夢を叶える為に聞いてきたのである

 

「だって飛べないのギンガママとヴィヴィオだけだもん」

「パパたちが2人を抱えて飛ぶのは駄目?」

「私が飛びたいの!」

 

 流石に彼の一存では決めることが出来ないが丁度良い見本が身近にいた

 

「勝手に空を飛んじゃうと高町みたいに怖い大人から怒られるけど、お姉ちゃんがそんなことしていいの?もしかしたら嫌われちゃうかもよ」

「やだ~!なのはみたいになりたくない!絶対にヤダ!」

「じゃあ分かっているね?」

「うん、じゃあ高い高いして」

 

 両手をこちらに向けるヴィヴィオを力を籠めて持ち上げる。そろそろこれをやるのも大変なぐらい成長している。それでも娘の笑顔の為ならお父さんは頑張るのだ!

 

 なおその日はギンガに湿布を貼ってもらう誠であった




もうネタはありません。これにて今作は完結になります。あとは筆者のダラダラとしたツブヤキ・ボヤキ(ツボヤキ)になります(ヴィヴィオが読んだ絵本は実話です)


『執筆経緯』

 去年からずっと推しの子関連の執筆を連続して投稿していたので息抜き感覚で今作の執筆を始めました。元々リリカルなのは作品をいつかやろうと思っていたので丁度良いと思っていました。最初は機動六課に配属された医局員という設定でした



『タイトル』

 心配性の部分ですが当初は誠君を鍛えまくって敵対する面々をオーバーキルをする路線で考えていました。投稿をする度に「もうタイトル詐欺だろ」という感覚に陥りましたが、変更することなく最後まで貫き通しました



『全員をハッピーエンドにはさせない』

 アニメ世界に転生する作品ですと、オリ主のおかげで全員幸せになりました路線が主流で、自身はへそ曲がりな性格なので幸せになる人・現状維持・堕ちる人に分別します。原作で不幸な目に遭った人は救済するのが多いですね。だから今作ではプレシアとアリシアを生存させ、八神家(原作でもツッコミどころ満載のことが多数あったので)が散り散りになりました



『執筆方法』

 基本はプロット無しで投稿後に感想欄を見て次の設計図を考えます。それでほぼ毎日更新はヤバイとしか言えませんが、感想を受け取ると「次も頑張ろう」という気持ちになります。仕事中にメモ帳へ記載したことを帰宅してから打ち込んで作って、朝の4時に起きて出勤してました


『縮小』

 これを物語に入れた時は聖王のゆりかごで扱うことを全く考えていませんでした。クロノの二個玉を破壊する攻撃方法を模索しているときに思いついただけです

『技』

 統一感が無かったですね。ウルトラマンガイアやテイルズにキン肉マンなど、筆者はキン肉マンが大好きです。マッスルGやキン肉バスターイモータル、アステカセメタリーを使用したかったです


多くの感想や評価を入れていただき誠にありがとうございました。執筆意欲に繋がりました。そして改めて自分の誤字の多さに恥ずかしさを感じます。次回作ですが今作のR18を作りながら、誠君が行く予定だった『ハイスクールD×D』にしたいのですが色々と調べながらやるので毎日更新は難しいですね。もしくは『ひだまりスケッチ』にオリ主を投入した作品を作るかも


活動報告で『心配性』というのを作りますので、言いたいこと書きたいことを述べてください

本当にありがとうございました。
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