【完結】転生って人の心とかないんか?―有象無象のヒーローごっこ、三歩下がってついといで。   作:まだら模様

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雄英高校の外壁に押し寄せる、救いを求める有象無象。
ヒーロー社会の崩壊を象徴するような「濁流」を前に、直哉は何を思うのか

今回は、直哉の術式「空写」が索敵・管理・統治においていかに「格」の違いを見せつけるかを描く、休息前の一幕です。

お茶子ちゃんとの静かな対話、そしてデクへの消えない執着。
直哉独自の「理(フレーム)」が、この混沌とした状況をどう定義していくのか。

ご期待ください…45話どうぞ!

キャラの語彙などの崩壊、ストーリー崩壊などの可能性がございます。
ご注意ください。

評価付与、感想などは直哉のより強い強者への歩みが強くなります!
その一歩を手助けするために、ぜひお願いします!


第47話:黒デク編「避難民・雄英の変容」

異変に気づいたのは、夜の「空写」の最中だった。

 

いつも通り寮の内部を走査し、意識を外壁の向こう側へと拡張した、その時だ。

 

「距離優先モード。……四〇〇メートル」

 

脳内に描かれる輪郭(フレーム)。

 

(多い)

 

外壁の外側に、淀んだ気配が凝集していた。一人二人ではない。十、二十——いや、数えきれない。

夜の帳に、人の気配が泥のように固まっている。流動性がない。移動しているのではなく、そこに「滞留」しているのだ。

 

直哉は薄く笑みを消し、術式を「精度優先モード」へとシフトさせた。

 

射程が二三〇メートルまで収縮する。代わりに、解像度が跳ね上がる。

 

外壁の外縁、最も近くに位置する気配の「質」を読み取った。

 

(…ドブカスやな)

 

それは「個性」の強弱ではない。もっと根源的な、人間の生存本能が発する濁りだ。

 

満足に眠れず、食えず、ただ何かに怯え、縋り付くようにそこに居る。

 

家を焼かれ、日常を剥ぎ取られた有象無象の、惨めな排気音。

 

直哉は、手元のノートに淡々とペンを走らせた。

 

【空写記録:雄英外壁外縁に多数の民間人気配。疲弊・滞留。翌朝確認要】

 

——翌朝。

 

確認するまでもなかった。そこには、直哉の「理(フレーム)」には到底収まりきらない、不細工な現実が広がっていた。

 

 

朝のニュースが、その「濁流」を報じていた。

 

雄英高校に、避難民が集まり始めている。

 

ヒーロー社会への不信が広がる中で、それでも「ここなら死なない」という縋り付くような本能だけが、人々をこの城塞へと突き動かしていた。インフラの途絶、喪失、困窮。

 

ただ「ここに来れば何かが変わる」と盲信した有象無象が、雄英の門前に積み重なっていく。

 

(……ドブカスが。不細工に群れおって)

 

食堂のテレビの前、クラスメイトたちが固唾を呑んで画面を凝視していた。

 

「……こんなに、来てるの?」

 

麗日お茶子の声が、強張った指先のように硬い。

 

直哉はその隣に音もなく立ち、発光する画面を薄い目で見下ろした。

 

「報道の映像やからな。実際はもっと、不細工なもんが詰まっとるかもしれへんで」

 

画面の中、外壁の外には歪な列が続いていた。薄汚れたテント、湿った段ボール。子供を抱えて虚空を見る親、機能不全に陥った車椅子の老人。

 

——昨夜の「空写」で読んだ、あの重苦しい気配の正体。

 

(反吐が出るな。僕の「理(フレーム)」に、こんなノイズを混ぜんといてくれへんか)

 

「禪院くん、昨夜から……気づいてた?」

 

お茶子が、救いを求めるような、あるいは怯えるような視線を向けてくる。

 

「気配で察してたわ。数までは数える気にもならんかったけどな」

 

「……そっか」

 

お茶子は再び画面に視線を戻した。直哉もまた、しばしその光景を眺める。

 

人々の絶望、ヒーローへの依存、そして漂う死臭に近い疲弊。

 

——これは、しばらく続く。

 

僕の「理」を侵食するような、この停滞したドブカス共との時間は。

 

 

 

午前のホームルーム。

 

相澤消太は教壇に立ち、いつも通りの無表情で口を開いた。

 

「現在、雄英の外壁外縁に避難民が集まり始めている。学校側はすでに対応を協議中だ。詳細が決まり次第、報告する」

 

教室がにわかにざわめいた。

 

「先生」

 

飯田天哉が鋭く手を挙げた。

 

「我々が直接、支援に当たることは——」

 

「今は動くな」

 

相澤がその言葉を短く遮る。

 

「対応の指示が出るまでは、通常授業を続ける。感情で動いて現場を混乱させることは、支援ではなく妨害になる」

 

飯田は口を閉じた。納得はしていないが、規律としてそれを受け入れた顔だった。

 

「……ただ」

 

相澤は一拍置き、クラス全体を見渡した。

 

「お前たちが今感じていることは、無駄じゃない。それを持ったまま、指示を待て」

 

教室に沈黙が落ちる。

 

直哉は一人、窓の外へと視線を投げた。外壁の向こう側には、昨夜「空写」で捉えたあの淀んだ気配が、今もなお堆積している。陽光の下で減るどころか、その密度は増す一方だった。

 

(……救いを求めて群れるドブカス共。反吐が出るな)

 

この人々は、ヒーローに守られることを盲信してここへ辿り着いた。

 

その事実を、直哉はノートに書き記すことはしなかった。記す価値などない。だが、その光景は網膜の裏側に、不快な残像として焼き付いていた。

 

(……この信頼という名の重圧。俺の「理(フレーム)」にどう組み込むか)

 

その不格好な「重さ」を、直哉は冷徹に、損得勘定の式へと代入し始めた。

 

 

昼休み。

 

直哉は一人で屋上へと上がり、意識を「空写」へと拡張した。

 

「精度優先モード」

 

外壁の外縁、その澱みを精緻に読み取っていく。

 

(……チッ、人数が増えとるな)

 

朝よりもさらに過密だ。午前中のわずかな時間にも、救いを求める有象無象が次々と集まってきている。

 

直哉は、その気配の「質」を冷徹に分析した。疲弊、怯え、混乱。重苦しい負の感情が、外壁の外側で幾重もの層をなしている。

 

泥のように眠れていない子供の気配。生命の灯が揺らぐほど消耗した老人の気配。

 

「禪院」

 

背後から低く、硬い声がした。振り返ると、そこには轟焦凍が立っていた。

 

「……外を、読んでたのか」

 

「ああ。避難民の状況をな」

 

轟は直哉の隣に歩み寄り、肉眼では決して見通せない外壁の先へと視線を向けた。

 

「……どのくらい、いる?」

 

「今の『精度優先モード』で読める範囲だけでも、二百人は超えとるわ。距離優先に切り替えれば全体の輪郭は掴めるけど、正確な人数までは出えへん」

 

「……疲弊、してるか?」

 

「えらい疲弊しとるな。子供と老人が多い印象やわ」

 

(……不細工な死臭すら漂ってきそうや。ドブカス共が)

 

轟はしばし沈黙し、その視線の先に、見えないはずの惨状を描いているようだった。

 

「……何か、できることがあるか?」

 

「今は指示を待つことやな」

 

「……お前でも、そう言うのか」

 

轟が意外そうに、あるいは失望を孕んだ目でこちらを見た。

 

「相澤先生の判断が正しいからや。感情で動いて現場を混乱させるのは、僕の『設計』に合わんわ。ただ——」

 

直哉は「空写」の走査を止めることなく、淡々と続けた。

 

「——情報だけは集めとる。動く時に『使える』からな」

 

(……このドブカス共をどう利用して、僕の「格」を証明するか。そのための計算や)

 

轟は小さく頷いた。

 

「……そうか」

 

二人はしばらくの間、並んで外壁の方向を見つめていた。一人は救済の道を、もう一人は支配の数式を、それぞれの脳裏に描きながら。

 

 

 

 

翌日の放課後。

 

相澤消太からの招集がかかり、教室には緊張感と、どこか浮き足立ったような熱が混在していた。

 

「避難民の受け入れについて、学校側から正式な指示が出た。一部の施設を開放する。生徒は交代制で、順次サポート業務に当たってもらう」

 

その言葉に、クラスの空気がわずかに弛緩した。ようやく「動ける」という安堵が、彼らの表情に生気を取り戻させていく。

 

「具体的な業務は、物資の運搬、炊き出しの補助、子供の見守り、そして医療従事者のサポートだ。状況に応じて、個性を用いた直接的な支援が必要になる場面もあるだろう。ただし、単独行動は厳禁だ。必ず複数人のユニットで動け」

 

「はい!」

 

飯田天哉の剛毅な返辞が教室に響く。

 

直哉はその喧騒を余所に、意識の端で「空写」を走査し続けていた。校舎の外縁、押し寄せる濁流のような気配の動きを冷徹に追う。

 

(……受け入れが始まれば、僕の役割は索敵と状況把握やな。このドブカス共の動態を、一秒刻みで管理下に置く必要があるわ)

 

「禪院」

 

不意に、相澤の鋭い視線が直哉を射抜いた。

 

「はい。何や?」

 

「お前は索敵と状況把握を専任しろ。周囲の警戒を含めた広域走査だ。詳細は後で詰める」

 

「分かりましたわ」

 

(……やはりそうか)

 

直哉は内心で小さく、不敵に頷いた。

 

相澤消太は、直哉の術式が持つ「真の解像度」を正しく理解している数少ない大人だ。こういう泥臭い現場において、最も「雅」で効率的な駒の動かし方を分かっている。

 

(……せいぜい、僕のフレームから外れんように大人しくしとけよ、有象無象ども)

 

 

受け入れが始まった翌日。

 

雄英の校内には、開校以来初めてとなる「異物」——膨大な数の外部人間が雪崩れ込んできた。

 

体育館が開放され、仮設の区画が迷路のように組まれていく。急造の配給ラインからは、安っぽい汁物の匂いと、それに群がる群衆の熱気が立ち昇っていた。

 

直哉は校舎の二階廊下、喧騒から一線を画した特等席に立ち、意識を「空写」へと沈めていた。「精度優先」と「距離優先」を瞬時に切り替え、フレーム内に映る「泥」の動きを精査し続ける。

 

(……体育館の東側、ドブカスが固まりすぎや。酸素が足りんくなるで)

 

近くを通りかかった切島鋭児郎を、呼び止める。

 

「切島くん。体育館の東側、ガキが密集しすぎとるわ。西側の区画へ間引きして誘導できるか?」

 

切島は一瞬、直哉の言葉の端にある冷たさに驚いたような顔をしたが、即座に「分かった!」と力強く走り去った。

 

(……次は配給ラインか。非効率の極みやな)

 

次に、多忙を極める麗日お茶子へと声を飛ばす。

 

「お茶子ちゃん。配給ラインに老い先短いのが並びすぎや。体力の限界やろ。先に通してさっさと座らせろ」

 

「——うん、すぐ動く!」

 

麗日は直哉の真意——効率化による混乱防止——だけを受け取り、配給所へと急いだ。

 

直哉は二階の定位置から、一歩も動かない。動く必要などない。術式という「眼」があれば、この場に留まったまま、城塞の隅々までを統治できる。

 

(……外壁の外、まだ淀んだ気配が残っとるな。掃き溜めにも入りきらん奴らが)

 

直哉は無線機を手に取り、相澤消太へと淡々と報告を入れた。

 

「相澤先生。外壁の外、まだ百人以上の気配が滞留しとるわ。今日中の受け入れは、このペースやと破綻するで」

 

『……分かった。そのまま情報を継続しろ』

 

「了解や」

 

直哉は再び、薄い目をして眼下の混沌を見下ろした。

 

人々を救おうと奔走するクラスメイトと、救われることを当然と考える有象無象。その滑稽な対比を、直哉は自身の「理(フレーム)」の中に、冷徹なデータとして蓄積していった。

 

 

 

夕方。

 

受け入れ業務が一段落し、静まり返った廊下で、麗日お茶子ちゃんか直哉の隣に立った。

 

その横顔には隠しきれない疲労が滲んでいたが、それは摩耗しきった絶望ではなく、何かを成し遂げた者の充足感を孕んだ重みだった。

 

「禪院くん、一日ありがとう。本当に助かったわ」

 

「俺は一歩も動いてへんからな。礼を言われる筋合いはないわ」

 

「でも、誘導のタイミングが全部ぴったりだった。空写で、全部の動きを読んでたんでしょ?」

 

「……まあ、そういう『設計』やからな」

 

お茶子ちゃんはしばらく沈黙し、夕闇に沈みゆく校庭を眺めていた。

 

「……疲れてる?」

 

「術式の消耗はあるわ。けど、休めば戻る。問題ない」

 

「禪院くんって、全然疲れた顔をしないよね」

 

「顔に出さへんだけや。不細工な面を晒すんは趣味やない」

 

お茶子ちゃんが、今日初めて見る柔らかな笑みをこぼした。

 

「それって……本当は疲れてるってこと?」

 

「少しは疲れるわ。俺も人間やからな」

 

麗日はまた笑った。今度は、心の底から安堵したような、混じりけのない笑顔だった。

 

「禪院くんが『人間やから』って言うの、なんだか安心する」

 

「……安心する理由が分からんわ。不気味やろ」

 

(……この女、何を笑っとるんや。ドブカス共に囲まれたこの状況で、正気か?)

 

「禪院くんって、すごく冷静で、いつも何かを計算してるから……たまに、本当に感情があるのかなって思う時があるの。でも、疲れるって言ってくれたら、ちゃんとそこに『人』がいるって、分かる気がして」

 

俺は数秒、その言葉を脳内のフレームで咀嚼した。

 

「感情くらいはあるわ。ただ、常に計算とセットで動いとるから、外からは見えにくいだけや」

 

「……そっか」

 

お茶子ちゃんは廊下の先、体育館の方角へと視線を投げた。微かに、子供たちの笑い声が聞こえてくる。

 

「あの子たち、今日少し笑ってた。……それだけで、ここに来てよかったって思える」

 

「……お茶子ちゃんは、そういうところが強いな」

 

「え?」

 

「笑顔一つで動く理由になる——そういう感情の持ち方は、俺の性分には合わんわ。けど、そういう奴がここに居ることは、俺の『設計』の欠落を補ってくれる。それは事実や」

 

お茶子ちゃんは驚いたように俺を見つめ、それから慈しむような目で目を細めた。

 

「……禪院くんって、たまにえらく真っ直ぐなこと言うよね」

 

「……事実を並べとるだけや」

 

「…ありがとう!」

 

「俺が礼を言われる話やない」

 

お茶子ちゃんは小さく笑ってから、「また明日」と告げて歩み去っていった。

 

一人残された廊下で、俺は懐から扇子を取り出し、優雅な所作で開いた。

 

(……お茶子ちゃんは、反吐が出るような状況でも笑える人間や。俺には逆立ちしても真似できん『強さ』やな。……まあ、それで十分やわ)

 

夕闇の中、俺は一人、自身のフレームを静かに閉じ合わせた。

 

 

その夜。

 

俺は机に向かい、使い慣れたノートを開いた。

 

【今日の整理】

 

・避難民受け入れ初日。

 

・「空写」による全体把握および情報提供の役割を遂行。

 

・具体的な成果:子供の誘導タイミングの最適化、高齢者の配給優先、外壁外の残存人数の正確な報告。

 

(……やれやれ。あんなドブカス共のために、俺の術式をフル稼働させるとはな。不細工な混雑を捌くのは、神経が削れるわ)

 

【消耗量:中程度】

 

・「空写」の長時間維持による精神的疲弊あり。反転術式にて自己補完済み。

 

【観察記録】

 

・避難民の気配の質:恐れと疲弊。だが「ここに来れば何かが変わる」という、分不相応な期待の澱みも混在。

 

・クラスメイトの動向:飯田くん、切島くん、お茶子ちゃんが特に扇動的に動いている。各々の個性の特性が顕著。

 

・相澤先生の判断:俺への役割配置が極めて正確。俺の術式の「真価」を正しく測っている。

ペンを止める。

 

インクの匂いが微かに鼻を突いた。

 

(……俺がここにいる意味を、今初めて真面目に考えとるな)

 

この問いは、数日前から脳内のフレームに居座っていた。今日の泥臭い業務を経て、その答えの輪郭が、ようやく解像度を上げ始めた気がした。

 

(……俺がここにいる意味は、俺にしかできんことをやることや)

 

「空写」で全体を読み、最適解を提示する。それが今の俺という「システム」の役割だ。

 

(……ヒーローという形かどうかは、まだ分からん。けど「俺にしかできんことをやる」という設計の方向は、間違えてへんはずや)

 

俺はノートの末尾に、迷いのない筆致で書き加えた。

 

「俺がここにいることの意味——少し見えてきた。まだ全部やない。でも、方向は合っとる。」

 

ペンを置き、窓の外へと視線を移した。

 

闇の中に、体育館の微かな灯りが浮かんでいる。あの箱の中に、今もなおドブカス共が身を寄せ合っているのだ。

 

俺は再び「空写」を広げた。体育館内部。

 

気配は依然として過密だが、昨夜よりも幾分か、落ち着いた質へと変質していた。泥のような眠りに落ちている人間が増えている。

 

(……一日で、少しはマシになったか。不細工な寝顔を晒しおって)

 

(……明日も、同じことをやる。俺の理(フレーム)を完璧に保つためにな)

 

扇子を静かに閉じ、部屋の電気を消す。

 

意識の端で、今夜の緑谷くんの位置を捕捉した。南東。生存確認。

 

(……緑谷くんは今夜、どこぞの路地裏で眠っとるんやろか。……ちゃんと、不細工やない顔で眠れとるんか? ……知らんけどな)

 

俺は静かに、自身の意識を深い眠りの中へと沈めていった。

 

今日、直哉の中で確かに、何かが「ほどけた」。

 

 勝った実感でも、達成感でもない。

 

 もっと原始的な——

 

 「認められた」という事実だけが、異様な重さで沈んでいく。

 

 ——これが、禪院直哉の到達点。

 

 そして、始まりでもある。

 

 




「ドブカス共」と吐き捨てながらも、自分の役割を完璧に遂行し、知らず知らずのうちに居場所を見出し始めている直哉。
麗日ちゃんが感じた「人間らしさ」は、果たして本物なのか、それとも。

ラストの「知らんけど」に、彼の不器用なエゴが全て詰まっている気がします。

もし、この覚醒した直哉について感動したや、この瞬間が心に残ったなどあれば評価を押していただければ幸いです。

次回はあのスナイパー…がついに?

お楽しみに!
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