電網世界Another   作:そこらの一般人

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こんにちは、勢いで始めた見切り発車状態です。

感想とかお気に入り登録 応募もくれるとありがたいなぁ。


Memory1 電網世界

2200年、今ではネットが第二の世界になった。

寝たり食べたり、トイレ行く以外は全て出来る。

スーパーコンピューター[地球]が毎秒このネット世界を広げている。

 

 

「こんにちは、ニュースコンパスのお時間です、最近アカウントを凍結する。悪質なウィルスが流行っています。そこで今回はプログラマーの越知さんにお越しいただきました、越知さん。よろしくお願いします。」

 

越知「よろしくお願いします。え〜最近流行っているウィルス、まぁALIENと呼ばれていますね。このウィルスは人のアカウントに寄生し数分後にアカウントを消滅させる極めて厄介なウィルスとなっています。」

 

キャスター「感染しない対策などはあるのでしょうか?」

 

越知「現状はありません。ALIENは感染していても消滅まで潜伏しており消滅するとALIENも消滅するので解明は難しいです。」

 

キャスター「では…感染したと分かるのはアカウント消滅が起きた時だけなんですか?」

 

越知「いえ、他に一つ方法があります。これはALIENに感染した友人から聞いたのですが、感染した際皆さんの左腕にも付いているメニューウォッチ、これの画面が少し変わるそうです。」

 

キャスター「越知さん、ありがとうございました。それでは次のコーナーで────────────

 

─────────────────────

 

「暇だ。」

 

俺、加賀美剣太(かがみ けんた) 14歳

 

何時もここ、ネット世界に居る。学校はつまらないんだ。

 

しかし、今日俺に転機が訪れた。

 

剣太「ん?メニューウォッチに変な項目が増えてる。」

 

トイレに行く為ネット世界からログアウトしようとメニューウォッチを開くと謎の項目が増えていた。その項目は卵のマークをしており何かダウンロードしているのかゲージがある。

 

剣太「見たことないな…ヘルプで調べてみるか。」

 

ヘルプの項目から都合良く 見覚えの無い項目が増えていた場合 というのがあったのでそれを見てみると、 見覚えの無い項目は不正アクセスもしくはALIENです。 と書かれていた。

 

剣太「ALIEN!?嘘だろ!?」

 

剣太はハッキングされないようにセキュリティプログラムにはかなり金を掛けていた。だからハッカーの仕業とは考えにくく、必然的にALIENの仕業だと分かった。

 

剣太「ネット無しじゃ生きていけねぇんだ!消されてたまるか!」

 

ALIENに感染して消滅されたらPCとかの機器が使い物似ならなくなるらしい、もうネットを使う為の機器を買う金なんて家には無い…そんなの…嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ!

その時、目の前が暗くなった。

 

    ─────────よぉ。

 

剣太「うっ…一体何が…!?」

 

俺の目の前には喋りかけてくる剣がいた。

 

剣太「な、何だお前!」

 

「そう驚くな、俺はお前の記録から生まれたシルエットだ。」

 

剣太「し、シルエット?なんだそりゃ。」

 

「ALIEN完全体の総称だ、俺はお前の剣とかのデータを元に成長した、お前は運が良い!低確率の克服を当てちまったからな!」

 

剣太「聞いた事がある…稀にALIENを克服した奴がいるって。」

 

「そうだ、お前はその中の一人になった!」

 

剣太「てかお前名前とかあるのか?」

 

「よく聞いてくれた!俺はエクスカリバー、お前の相棒だ!」

 

剣太「なんかすっごい馴れ馴れしいな…」

 

エクスカリバー「相棒なんだから当然だ。」

 

 

その時、上空から巨大な古墳が落ちてきた!

 

「アッハハハハ!最高だこの力!これなら世界を牛耳る事だって出来るぞ!」

 

剣太「で…でけぇ!」

 

エクスカリバー「アイツも克服者か!気を付けろ!アイツの攻撃食らったら消滅だ!」

 

剣太「なんでそうなんだよ!」

 

エクスカリバー「そうだ、シルエットにはデリートプログラムがある、だから攻撃出来るんだ!」

 

剣太「じゃあお前もじゃん。」

 

エクスカリバー「へ?」

 

剣太「行くぞチェストォォォォォォォォォ!」

 

エクスカリバーを握り古墳のシルエット相手に斬りかかる、しかし…

 

「!?デリートプログラムを使えていると言う事はお前まさか同類か?」

 

剣太「エクスカリバー?あんまり効果無さそうだけど…?」

 

エクスカリバー「デリート機能が付いてると同時に耐性もあるんだよ。」

 

剣太「…」エクスカリバー「…」「…」

 

剣太「逃げろぉぉ!」

 

「テメェも消してやる!」

 

エクスカリバー「しょうがねぇリンクすっぞ!」

 

剣太「ま〜た変な単語出しやがって!なんだそれは!」

 

エクスカリバー「簡単に言えば変身だ、俺のデータをお前のアバターデータに書き加えてお前にデリートプログラムとデリートの耐性を授ける!」

 

剣太「性能より変身方法教えてくれよ!」

 

エクスカリバー「そうだった。メニューウォッチ開け。」

 

剣太は左腕のメニューウォッチを開く。

 

エクスカリバー「メールから俺の名前を選べ。そこで更に決定を押すんだ!」

 

メールを開きエクスカリバーの名前が一番上にあり選択する。そして決定ボタンを押す!

 

 

剣太「エクスカリバー、リンク!」

 

剣太のアバターの見た目が変わり鎧を纏い左腕に剣が付いた姿となった!

 

エクスカリバー「成功だ剣太!今のお前はアナザー戦士、エクスアナザーだ!」

 

剣太「アナザー戦士?」

 

「リンクしたのか、だが所詮俺には敵わないのさ!」

 

古墳のシルエットから埴輪型のミサイルが飛んでくる、しかしそれをエクスアナザーは着弾寸前にジャンプして躱した。

 

剣太「身体が軽い!凄いぞこの力!」

 

「やはり粘る奴だ、早く消えろ!」

 

さっきの倍のミサイルが飛んでくるがエクスアナザーの斬撃で破壊される。

 

エクスカリバー「トドメ行くぞ!」

 

剣太「よっしゃ!エクスカリバァァァァァァ…電雷一閃(でんらいいっせん)!」

 

一瞬、稲妻が走ったかのように見えた、そして既に真っ二つにされている事に古墳のシルエットを操る克服者は気づいた。

 

「う、嘘だ!この僕が消えるなんt─────────」

 

克服者とシルエットは光の粒となり消えていった。




誤字とかあったら教えてくれると幸いです。

更新速度は期待しないでください、次回もよろしく!
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