東方怠惰人   作:栗ンプ

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よろしくお願いします。とりあえずプロローグからどぞ!(^^)


ps 文章を付け足しました。


プロローグ

「ん?」

 

目が覚めると、全く知らない場所に居た。

 

「ふぁ〜、ん〜……ここどこだ?」

 

辺りを見回すと最低限の家具、そして真ん中にコタツがあり上にミカンとポットがある。どうやら俺はコタツの中でいつの間にか眠ってしまっていたらしい……いやいや待て待て、俺ん家にコタツなんてあったっけ? と言うより今は夏じゃ無かったか?

 

…とりあえず昨日の事を思い出そう。確か連れと遊んで、時間も時間だったから自転車に乗って帰ってたら車が横から飛び出してきて…そこから先が思い出せない。

 

「てか思い出せないって事は車に轢かれたか?だとしたら記憶が無いのも頷けるけど。」

ガラッ

すると突然障子が開いた。

「それはワシが説明しよう」

音がした方へ目をやると障子の先には長い髭を生やし杖を持った白髪の老人が立っていた。

 

「あんた誰?」

「人に名を聞く時はまず自分からじゃろ?」

「ん〜、それもそうだな、俺は嵐間朱人(あらしまあけひと)

よろしく」

「嵐間朱人か、ワシは神じゃ」

「……は?」

「じゃから、神じゃよ。とりあえずコタツに入りながら話そう、ミカンもあるしの」

 

そう言って俺の前に座ってよっこらせと言いながらコタツに入る、てかいきなり何を言い出すんだ、この爺さん。

 

「あ、信じて無いじゃろ? 一応この部屋もワシが作ったんじゃがな。」

「へ〜この部屋じぃちゃんが作ったのか、なかなかやるな」

「うむ、そうじゃろ? ってこんな雑談しとる場合ではなかったの。おぬしが何故ここに居るかじゃったな」

「あ〜そう言えばそうだったな、で? なんで?」

「実はのおぬしは車に轢かれて死んでしまったのじゃ。」

 

あ〜やっぱ轢かれてたのか、しかも死んだってマジかよ。

 

「そっか〜残念だな、まだ童○すら捨ててなかったのにな。」

「あんまり残念そうじゃないんじゃが…」

「まぁ〜人はいつかは死ぬしね、遅いか早いかそんなもん。それが運命ってやつじゃないの?」

「そ、それがの? おぬしはまだ死ぬ運命じゃ無かったのじゃよ。」

 

……へ?今なんて言った? 冷や汗をかきながら申し訳無さそうな顔をする自称神。

 

「寝不足でウトウトしてたら、おぬしの運命を変えてしまっての…本当に申し訳ない‼︎」

 

コタツに頭をぶつけそうな勢いで謝ってくる。あ〜成る程、要するに神のミスで死んだって事か。

 

「ん〜まぁ良いよ、神がウトウトして運命を変えちゃったのもまた運命だったんじゃない?」

 

ま、これはただの俺の持論だけど。お、このミカン美味ぇ〜。

 

「…そうか許してくれるか、ありがとう。しかし人の運命を操るワシの失態すら運命とは…おぬし、面白い奴じゃな。」

「そうか? まぁいいや、で? 俺はこれから天国に行くの?」

「いや、おぬしには転生をしてもらおうと思う。早過ぎた死じゃ、もう少しくらい生きたいじゃろ?」

 

転生? あぁよく小説で見るあれな。確かによくよく考えればこれまでの事全部、神様転生ものの小説と全く一緒だな。でも…

 

「別にいい。」

「え⁉︎なんで⁉︎」

「だって面倒いから、このまま天国逝ってずっとそこで暮らしたい、てか寝たい。」

 

自称神が言った事は本来なら喜ぶべき事だろうが俺は違う。無気力、怠け者、面倒くさがりの俺はそんな事微塵も興味が無いからだ。ぐで〜っとコタツのテーブルに顔をのせる。

 

「え〜(なんとゆう怠け者)」

「しかも転生って大抵が面倒い所に飛ばされるし? 俺は平和に寝て暮らしたいわけよ。」

「しかし、おぬしには転生してもらわねば運命が…」

「怠い、面倒い、寝たい。」

「…本当にいいの?」

「え?」

「そんな事したらこの小説終わっちゃうよ?いいの?」

 

ウゼェ!なんだこの自称神!急にフランクだなおい!さっきまでの威厳はどうしたんだよ⁉︎てかメタいなおい!

 

「てか転生するのは強制だから、うん。」

「俺をミスで死なせたくせになんで偉そうなんだよ。」

「ごめんなさい、許して下さいm(_ _)m」

「(だんだん威厳が無くなってきてるし)はぁ……で? どこに転生するんだ?」

「おぬしが選んでいいよ。」

 

お、マジか!だったらなんもない平和で寝れるとこが良いな〜。どこにしようかな? ぶっちゃけ同じ世界でいいんだけどな……どうせテンプレ通りどっかアニメの世界しか無理なんだろうけど、それならなんの変哲も無いアニメとかあったっけなぁ〜……あ。

 

「決めた、男子高校生の日常にするわ。」

「分かった、東方Projectじゃな」

「おい神、人の話聞いてたか? それとも歳で耳が遠いのか?」

「だっておぬし好きじゃろ? 東方」

「なんで俺の好きなもん知ってんだよ、プライバシーの侵害だぞこら。」

「神にプライバシーなんて無い(キリッ」

 

こいつ殴りてぇ、でも面倒くせぇ…

 

「東方は好きだけどあそこ異変だの妖怪だの面倒くさい事ばっかじゃねぇか、怠いな。」

「まぁそう言わずに、ちゃんと能力も付けてやるから、の?」

 

そう言って手を合わせてお願いして来る自称神、なんでそこまで転生にこだわるかねぇ? 能力ねぇ、正直いらねぇなぁ。普通の人として普通に暮らしたい…

 

「能力ねぇ…あ、じゃあ「睡眠欲を操る程度の能力」で。」

「分かった、「チート無双する程度の能力」じゃな。」

「おいジジイ、いい加減殴るぞ? 面倒いけど殴るぞ?」

 

そう言いながら俺は指をゴキリと鳴らす、誰がそんなむちゃくな能力寄越せっつったよ

 

「だってもしかしたら生き残れないかもしれんのじゃぞ?」

「だったらもっと普通の世界に転生させろよ、しかもなにちゃっかり異変に巻き込もうとしてんだ、普通に暮らしたいって言ってんだろジジイ。」

「そんな事したら小説続かないもん♪」

「もん♪、じゃねえよ可愛くねぇよクソジジイ。あとメタ発言自重しろ。」

 

後もん、の時首傾げんのやめろ。吐き気がする。このジジイさっきから何なんだ?

 

「さりげなく酷いな…ん〜じゃあ「オンオフ切り替える程度の能力」ってのはどうじゃ?」

「オンオフ? どういう事だ?」

「オフ状態じゃと普通の人間じゃがオンにするといろんな事が出来るんじゃ、例えば不死をオンにすると不死になるしオフにすると普通に死ぬって感じじゃ。」

「完全にチートじゃねぇか、何だその僕の考えた最強の能力(笑)みたいなの、そんなもんいらねぇよ。」

「はい、それに決定じゃな。」

 

紙に何か書きながらウンウンと頷く自称神、こいつ殴るの通り越して○したくなってきたな。

 

「とりあえず説明とかはこんな感じじゃな、後なにか聞きたい事はあるかの?」

「結局東方は変わらねのな、はぁ……いつの時代からスタートするんだ? 後最初から能力は使えるのか?」

「時代はちょうど紅魔郷の前じゃな、能力は最初からじゃいちいち修行するのもお主の性格からして面倒くさいと言いそうだしの。」

「紅魔郷か、最初からかよ〜。あぁ〜怠いな、それと…フンッ‼︎」

 

ゴン‼︎と鈍い音が部屋に響く、俺が自称……もういいや神の頭を殴る音だ。

 

「痛ッ!何をするのじゃ⁉︎」

「さっきまでのお返しだ、はぁ眠て〜コタツ暖け〜…もうちょいここで寝かしてくれね?」ゴロン

「さっさと行って来い。」

 

そう言うと俺のいる場所に穴が空いた…え?

 

「あぁ、やっぱこんな行き方なのね…怠い!」

 

そう言って俺は穴の中に落ちて行った。

 

「…ふぅ、行ったか。気を付けてな朱人君よ…さぁってワシも眠くなってきたし寝よっと♪」

 

そして最後までぶれない神なのだった。

 




とりあえずプロローグからいきました。下手くそですみません(꒦ິ⌑꒦ີ)
こうした方が良いんじゃない?このタグ付けた方が良いよ、誤字が有るぞゴルァ!などの感想も待っておりますのでよろしくお願いします。それではまた次回お会いしましょう(`・∀・´)ノシ
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