フ「アハハハハハハハハ!!!」
朱「完全にいっちゃってるな……うおっ⁉︎」
大中小数々の弾幕が迫り来る。俺の目は今特殊で、弾幕の隙間のルートを示す矢印が見えている。これまた便利だ。
朱「よっ、ほっ、あらよっと。」
フ「あーもう!なんで当たらないの⁉︎」
がむしゃらにただひたすら弾幕を打ち続ける。下手な鉄砲数打ちゃ当たるとは言うが、実際はそんなにうまくいかないもんよ。ちょっとふざけてみるか。
朱「オレ!……ハイハイハイハイ!……Thank you very much、フッ!ハッ!」
某緑の顔の奇人の様に、闘牛士や有名歌手に変身しながら弾幕を避ける。こりゃ楽しいな(笑)
フ「あぁもう!禁忌《クランベリートラップ》‼︎」
朱「あっ!……オウッ!」
俺はガンマンの様な格好になり銃を抜き、打とうとしたが弾幕で銃を弾かれて、弾幕を食らってしまった。原作再現を忘れないぜ!
フ「やった!当たった!」
朱「どうして? どうして私を打ったの⁉︎」
霊魔咲パレフ「「「「「「え?」」」」」」
朱「い!あ!う!……う!あ!い!……う!あ、あぁ〜‼︎」
奇声をあげながらフランの元へ歩いていく。みんなドン引きだな。流石にフランに映画のあの感じは出来ないので途中でやめるか。
フ「あ、倒れた……勝ったの?」
レ「なんなの? あいつ。」
咲「私にも分かりません。」
さてそろそろかな? 観客を出して拍手喝采!
朱「ありがとう!私の事、愛してくれているのね!さて、じゃあ帰ろっと、あ、こっち?」
フ「巫山戯るのも大概にしてね?」
出て行こうとしたらフランが歪な形の剣のようなものを突き付けてくる。かなり怒ってるな。
朱「……やばし!」
フ「禁弾《スターボウブレイク》」
朱「びょ〜んびょ〜んびょ〜ん」
ホッピングマシンで回避!そのまま紅魔館外へ出る、ここで暴れんのも悪いしな。
バリーーーン!!!
美「な、何事ですか⁉︎」
朱「おーっす美鈴、危ないから下がってた方がいいぞ。」
美「朱人さん⁉︎ どうしたんですか⁉︎」
朱「説明するより見た方が早い。」
俺を追ってフランも窓から出てくる。その後に霊夢、魔理沙、レミリア、咲夜さんの順番で出てくる。
美「妹様⁉︎ どうして⁉︎」
レ「ちょっと!ちゃんとドアから出なさいよ!」
朱「緊急事態故致し方無し。」
あれ? フランが俯いてる? 狂気モードが治まったのか?
フ「もういい。」
朱「え?」
フ「もう壊れてもいい、本気でやる。」
どうやら狂気は治まったけど本気にさせちまったようだ。こりゃ俺も真面目にやりますか。
朱「……分かった。なら俺も真面目にやろう。」
フ「今更遅いよ、禁忌《フォーオブアカインド》」
フランがスペルカードを宣言した途端、フランの分身が三人、現れる。
フ「終わりにしてあげる……禁忌《レーヴァテイン》」
朱「おいおい、こりゃちょっとオーバーキル過ぎませんか?」
ドゴーーーーーン!!!!!!!!
とてつもない爆音と共に煙が巻きあがる。フランは少し笑っている。
フ「フフッ、やっと壊れた。」
魔「そんな、嘘だろ? ……なんで止めなかったんだよ、霊夢⁉︎」
霊「私だって止めたかったわよ!でも止められないわよ……。」
美「そんな、朱人さん……。」
魔理沙は怒りか悲しみか分からない感情になり、霊夢を怒鳴りつけている。霊夢は口では守らないとは言っても、やはり知り合いが死ぬのは悲しかったらしく膝をついている。美鈴は目の前の現実を受け入れるのに必死でただ立ち尽くしていた。
レ「……所詮、ただの人間だったって訳ね。行きましょう咲夜。」
咲「はい、しかし嵐間様と妹様は?」
レ「見たでしょ? フランのあれだけの攻撃を受けて死なない生物なんていないわよ。フランは中に連れて来なさい。」
咲「分かりました。妹様中に戻りましょう。」
フ「……嫌だ。」
レ「フラン、中に戻りなさい。」
フ「嫌だ、まだ終わってないもん。」
霊魔美咲レ「「「「「え?」」」」」
煙が晴れ何も残っていない筈の地には無傷で仁王立ちしている朱人がいた。グキグキと首を回し骨を鳴らしている。
朱「さてと……派手にやってくれたな?」
フ「ッ⁉︎」
凄まじい圧を出しながら言葉を発する。先程までの朱人とはまるで別人の様だ。
朱「さて、第二ラウンドだ。次は……俺の番だ。」
次のゴングが鳴り響く。
とゆう感じで第11話でした。
前半ふざけて見えたけど一応本気なんですよ?(笑)
今回は映画のMASKを参考にしました。例のあの場面ですがそのままなので思い出してくださいね(笑)
最後はちょっと王道過ぎましたかね?
いよいよ次回は決着及び紅魔郷クリアです!
どうなる事やら……
それではまた次回(`・∀・´)ノシ