東方怠惰人   作:栗ンプ

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第9話です、それではどうぞ(^ ^)


到着

紅魔館へ向かう道中

 

朱「はぁ〜、なぁルーミア、紅魔館は後どのぐらいで着くんだ?」

ル「もうちょっとなのだー。」

朱「そうか(そろそろ怠くなって来たな。)」

ル「ほら見て、湖が見えた!」

 

お、本当だ。って事はここは霧の湖か?

 

ル「この先に紅魔館が有るのだー。そう言えば朱人って紅魔館も知らないって事は外来人なのかー?」

朱「ん、まぁそんな感じだ。」

 

ん? ここが霧の湖って事は……面倒の種が居るんじゃねぇのか? やべぇな、クソ面倒くさい事にならなきゃいいけど……

 

ル「あれ? チルノ達がいない。」

 

どうやらチルノ達はやられたみたいだな……グッジョブ、霊夢!魔理沙!

 

ル「しょうがないから先に進むのだー。」

朱「そうだな、寄り道してる場合じゃねぇしな。」

 

 

 

 

 

紅魔館前

 

ル「着いたのだー。」

朱「おお、ここがあの紅魔館か……マジで紅いな。目が痛い。」

ル「じゃあ朱人とはここでお別れなのだー。またね。」

朱「おう、ありがとな助かった。また会えたらお菓子やるよ。」

ル「それじゃあ私から会いに来るのだー!」

朱「ん、まぁ暇な時なら良いぞ。それじゃあまたな。」

神『お主ならいつでも暇じゃろうが。』

 

煩いぞジジイ。さてとここにもあいつらが居ないって事はもう中に行ったって事か……美鈴が倒れてるって事はそうらしいな。どうすっかな〜中に入ったら入ったで面倒くさいだけだろうしなぁ……良し、起こしてやるか。

 

朱「おーい、あんた大丈夫か?」

美「うーん……。」

 

こいつ大丈夫か? あいつらマジで容赦ねぇな

 

朱「もしも〜し、聞こえてる? 返事しろ〜い。」

美「うぅ……っ⁉︎ ここは⁉︎ 私は⁉︎」

 

こりゃ相当重症だな、まぁパニクってるだけだろうしゆっくり話してやるか。はぁ、なんで俺があいつらの尻拭いをしなきゃなんねぇんだよ、面倒くさいなぁ!

 

朱「とりあえず落ち着け、知ってる限りは話してやるよ。」

美「あの、貴方は?」

朱「俺は嵐間朱人、外来人って奴だ。」

美「どうして此処に?」

朱「ん〜? さっき此処に紅白の巫女服と白黒の魔法使いが来たろ?」

美「っ⁉︎ 貴方、あいつらの仲間ですか⁉︎」

 

そう言って美鈴は戦闘態勢をとろうとするが体が動かないようだ。

 

朱「落ち着け、そんな体じゃまともに動けねぇだろ? それに仲間って訳じゃない。強いて言うなら知り合いって所だ。ほれ、俺は何もしねぇからそう警戒するな。」

美「それで、はいそうですかと信じる人は中々居ないと思いますけど? 特にこの幻想郷ではね。」

 

はぁもう、なんちゅう面倒くさい事してくれてんだあいつ等は……

 

朱「とりあえず、横いいか?」

美「……どうぞ。」

 

朱人は美鈴の横に座り込む。下手な事すればマジでやられるな。……仕方ない能力使うか、えっとどんな傷も治す能力とかは有るか?……あるな、よし!

 

朱「なぁあんた、これからすることは絶対に誰にも言わないって約束してくれ。」

美「え? 何をする気?」

朱「良いからとりあえず約束してくれ、いいか?」

美「分かりました。」

朱「よしじゃあいくぞ。」

 

そうだな、イメージは手を前にかざすと治っていくイメージでいくか。

そして朱人が美鈴に手をかざすとあっという間に傷が治っていった。

 

美「⁉︎ 傷が⁉︎」

朱「ふぅ、どうだ? 治っただろ? これでもまだ敵じゃ無いって信じてくれないのか?」

美「いえ、信じます。どうもありがとうございました。そして先程は失礼いたしました!自己紹介させていただきます、私の名前は紅美鈴。此処紅魔館の門番をしております、よろしくお願いします。」

朱「紅さんか、よろしくな。」

美「美鈴で良いですよ、私も朱人さんと呼びますから。」

 

なんか、急にえらくフレンドリーになってきたな。やっぱ美鈴ってすげえいい性格だよな。二次創作物でも。

 

朱「そうか、じゃあよろしくな美鈴。」

美「はい、よろしくお願いします!この恩はいずれ必ず返しますから!」

朱「良いよ別に、貸し借りとか嫌いなんだよ俺。」

美「それでは私の気が済みません!是非御返しさせて下さい!」

 

はぁ、逆に面倒くさいな。多分断ってもしつこいだろうし、貰っとくか。

 

朱「分かった、それじゃあまた今度頼む。」

美「はい!任せて下さい、何でもしますから!」

 

ん? 今何でもするって言ったよね?

……このネタはやめよう、危ないし。

 

美「それで、朱人さんはこれからどうするんですか? この異変を止めるんですか?」

朱「さて、どうすっかな〜。ぶっちゃけ面倒くさいしなぁ。」

美「出来れば、これは止めないでいただけますか? 事情は話せませんが深い理由が有るんです、お願いします。」

 

おおかたレミリアがフランの為にした事だろう。俺の力が知れ渡ってる以上どうせ関わる事になるんだ、どう答えたって一緒だろ。

 

朱「別に良いよ。でも八雲に言われた以上帰ることは出来ないからさ、話し相手になってくれねぇか?」

美「そんな事で良ければ是非!私も朱人さんの事知りたいですし。」

 

そう言って美鈴は手を合わせて喜んでいる。そんな喜んで聞きたい事か? まぁ一応助けたし恩人の事は知っときたいのかもな。

 

美「あれ? でも朱人さんって確か新聞に載ってたような……」

朱「……は?」

美「射命丸文って鴉天狗が書いてる新聞ですよ。それに確か朱人さんの事が書かれて記憶が有るんですよ。」

朱「具体的にはどんな?」

美「確か神社で巫女と同棲とかなんとか……あ、朱人さん?」

 

朱人はキレていた!目に見えるほどに青筋を浮かべながら禍々しいオーラをだし鬼の形相をした悪鬼羅刹がそこにはいた!

 

朱「あの女ぁ……ぶっ潰す、いやぶっ殺す!!!」

美「あ、あ、朱人さん⁉︎ 何があったのか知りませんが落ち着いて下さい!」

朱「美鈴、御返しを思いついた……アのカラすをヤるゾ。」

美「喋り方と声がおかしくなってますよ⁉︎」

朱「ナニいってルンだ? ふつウダロ? コンカいバっカリはメンどクサいとかイッテルバアイジゃないな。」

美「朱人さん戻って来てー!!!」

朱「クケケケケケ!!!!!!……まぁそんな事はまた今度するとして何話す?」

美「(するんだ……)そうですね、朱人さんってどんな人ですか?」

朱「どんな人かぁ……無気力、面倒くさがり、怠け好きかな。」

美「そ、そうですか。随分とマイナスな事ばかり言いますね。」

 

これ以外に言いようが無いからな。他にあるなら教えて欲しいね……自分で言っといて情けねぇな。

 

朱「他に聞きたい事はあるか?」

美「さっきの事なんですけど、あれ朱人さんの能力ですか?」

朱「まぁそんな所だ、他の奴には能力は使えないって言ってるからマジで言うなよ?」

美「分かりました!」

 

ん? 気のせいか、視線を感じる。レミリアが運命を覗いているか、紫が見てるかどっちかだな……ちょっと辿ってみるか。……成る程レミリアの方か、ちょっと脅かしてみるか?

 

朱「よいしょっと、美鈴これから意味不明な事するけど気にするなよ?」

美「え? はい、分かりました。」

 

そう言って朱人は立ち上がり、門の前まで来たところで止まり右手で顔を隠し、左手で紅魔館を指差しながら言い放つ。

 

朱「きさま!見ているなッ!」

美「……あの、朱人さん? 急にどうしました?」

朱「いや、何でもない。気にするな、絶対に気にするな。」

美「はい……?」

 

ついやっちまった、このネタはみんなやるだろ普通。俺がおかしいのか? やめよ、考えるの怠くなってきた。てかちょっと待て!俺がこの行動をやったことにより、レミリアが不思議に思う→興味を持つ→呼ばれる→巻き込まれる。の方程式が出来るじゃねぇか!しまったー!どうする⁉︎ こうなったらこっちから行くか? 逃げるか? ……あぁもう面倒くさい!こっちから出向いてやらぁ!

 

朱「美鈴、悪いがやっぱこん中に入る用事が出来た。でもお前も、はいそうですかと入れるわけにもいかない。という訳で提案がある。」

美「はい、なんですか?」

朱「俺と勝負しよう。」

美「え⁉︎ でも朱人さんには恩が有るので手は出せないですし⁉︎ それに人間と戦う訳にも……」

朱「安心しろ、なにも考えてない訳じゃない。美鈴が言ったように俺はただの人間、だからハンデとして勝負の内容は俺が決める。どうだ?」

美「そうですね、それなら安全ですね!分かりました、その提案乗りましょう!」

 

くぅ〜やっぱ美鈴ええ人やぁ(泣)

さて、ここはいっちょ穏便に済ませて尚且つ面倒くさくないものでいくか。

 

朱「助かる。なら俺から勝負それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンケンだ!」

美「……え?」

朱「ジャンケンだよジャンケン。グーチョキパーで決めるやつ。」

美「それは知ってますけど、何でジャンケンなんですか?」

朱「安全で簡単で面倒くさくない!それにこういうときは古今東西ジャンケンって相場が決まってんだよ。」

美「はぁ、そうなんですか? しかし私も乗ったとは言えジャンケンで決めるのはちょっと……結構大事な場面ですし、ね?」

 

ふむ、流石に駄目か? 行けると思ったんだけどな。でもこれ以外考えてなかったしどうする? やっぱ逃げるか?

 

咲「大事な場面ならいつも寝てるのは何ででしょうね?」

美「さ、咲夜さん⁉︎」

 

咲夜さん来たー!!!やべぇ!本物やべぇ!ってか咲夜さん来たって事はやっぱレミリアに連れて来いって言われたか? うわぁ自業自得とは言え面倒くせぇ。

 

咲「自己紹介が遅れました。私、紅魔館でメイド長をしております、十六夜咲夜と申します。以後お見知り置きを。」

朱「十六夜さんですね、よろしくお願いします。俺は嵐間朱人、人間で外来人です。以後お見知り置きを。」

 

うわ、マジもんのカーテシー……俺もつい礼儀正しいくなっちまった。

 

咲「普通の喋り方で結構ですよ、嵐間様。宜しければお嬢様がお呼びなのでついて来てもらえますか?」

朱「あぁ、じゃあそうさせてもらう。後、何で俺が呼ばれたんだ?」

咲「お嬢様のお考えになっている事は私にも分かりません。ただ興味が湧いたと申しておりました。」

 

やっぱりか、はぁこれからどうなんだろうなぁ……もういいや、この流れに身を任せよう。

 

朱「分かった、いいよ。」

咲「有難う御座います。では此方に……美鈴、門はよろしくね。」

美「はい!分かりました!」

 

さてと、ついに紅魔館内に突入か……

 




咲夜さんマジ瀟洒!
第⑨話でした!9話なのにチルノが出てこないってどうゆうことなの……
まぁそれはさて置きついに紅魔館内に突入です!
次回は異変の元凶とご対面ですね、どうなる事やら……

それではまた次回!(`・∀・´)ノシ
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