東方怠惰人   作:栗ンプ

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第10話になりました。それではどうぞ!(^ ^)


紅魔館突入

紅魔館内

 

俺は今、咲夜さんに案内され紅魔館に居る。中もここまでかと言うくらい紅い。どうやらレミリアが俺に興味を持ったらしい、とてつもなく面倒くさい。てか霊夢と魔理沙が戦ってるんじゃねぇのか? 原作どうなんだよ。まぁ俺がいる時点でなくなったようなもんだけどさ。あ、止まったって事はこの部屋か。

 

咲「此方でお嬢様が待っております。」

朱「ありがとさん、十六夜さん。」

咲「では私は戻りますので。」

 

そう言って咲夜さんはその場からフッと消えた。すげぇ時止めってこんな感じなんだ。

 

朱「さて、それじゃあ行きますか。」

 

大きめの扉を開け中へ入る、そこには王座の様な椅子に座ったレミリアと暇そうな霊夢がいた。レミリアと霊夢の距離は10m程離れている。とりあえず、あいつの隣に行くか。

 

朱「何してんだ? 博麗。」

霊「こいつがいきなり面白い奴を見つけたとか言って戦わないのよ。」

 

そう言って霊夢はレミリアを指差す。どうやらまだ戦っていなかったようだ。

 

レ「初めまして、私はレミリア・スカーレット。ここ紅魔館の主であり、吸血鬼よ。」

朱「俺は嵐間朱人、人間で外来人だ。」

 

高圧的な奴には堂々としておかないとな。なめられる。

 

レ「随分警戒してるわね、もっとリラックスしても良いのよ?」

朱「生憎、吸血鬼にお呼ばれしてリラックス出来る程バカじゃないんでね。」

 

本当はめちゃリラックスしてますけどね。いきなり襲ってこられても面倒くさいから見た目だけでもね。

 

レ「ふ〜ん……まぁ良いわ。貴方に一つ聞きたい事が有るのよ。」

朱「なんだ?」

レ「貴方、私が運命見てる事に気付いたでしょ?」

 

やっぱりそう来たか。どうすっかな〜、面倒くさい事になった。……先ずは誤魔化してみるか。

 

朱「運命? 見てる? 何のことだ?」

レ「とぼけるのね……私はね、運命を操る力を持っているのよ。そして、とてつもない力を持った貴方がここに来たから、貴方の運命を覗いていたの。」

朱「人の運命覗き見るとか、おたくいい趣味してんな。」

レ「話を最後まで聞きなさい。」

 

そう言って威圧を出してきた。おぉ怖っ、カリスマ全開だな。

 

レ「そして運命を見ている最中に貴方は突然私の方を向いて「見ているな」と言ってきた。指まで指しながらね。」

霊「あんたそんな事したの? それよりも何で気付いたのよ。本当は能力持ってるんじゃないの?」

 

やべぇな、霊夢も入ってきやがった。ここは意地でも誤魔化し通すか。

 

朱「んな訳ねぇだろ。あれは俺が好きな漫画のキャラの台詞だよ。美鈴にここの主人が吸血鬼だって聞いたからキャラの真似したんだよ。」

霊「なんでそんな事する必要があるのよ?」

朱「そのキャラも吸血鬼だからだ。やりたくなってやった。反省はしているが後悔はしていない。」

レ「貴方、相当の阿呆ね。」

朱「アホちゃいまんねん、パーでんねん!」

 

決まった!これ一回は言ってみたかったんだよなぁ。我ながらポーズも完璧だな。

 

レ「……貴方、私を侮辱してるの?」

朱「…….え?」

霊「あーあ、知らないわよ。」

レ「こんなにも屈辱的な気分は初めてだわ。」

朱「いや、待て!誤解だ!」

レ「何が誤解なのかしら? 人間にしては度胸があるけれど、それもどこまでもつかしらね?」

朱「待て!落ち着け!話せばわかる!言葉が喋れるのは話し合いをするためだろ⁉︎ 考え直してくれ!」

レ「こんなにも月が紅いから、本気で殺すわよ。」

朱「ちょ、待ち、ストッp」

 

 

 

ドカーーーーン!!!!!!!!!

 

 

 

朱「……何事?」

 

殺される直前、いきなり轟音が響き渡りドアが吹き飛んだ。そして煙の中から二人の少女が出てくる。

 

魔パ「「ケホッケホッ……霊夢(レミィ)マズイ事になったぜ(わ)。」」

霊レ「「どうしたの? 魔理沙(パチェ)。」」

 

お前ら息ぴったりだな。漫才コンビ組めるんじゃねぇのか?

 

パ「妹様が出てきたわ。」

レ「なんですって?」

霊「魔理沙、何があったの?」

魔「私があの魔法使いと戦ってたらいきなり乱入してきた奴がいてさ。そいつがもう強いのなんのって、だから逃げてきたんだぜ。」

 

ははぁ、さてはフランが来たか……こりゃ最悪の展開だな。はぁ……怠い事になるぞこれ。

 

フ「二人ともどこに行くの? もっと遊ぼうよ。」

レ「フラン、どうして出てきたの?」

フ「あら? お姉様久しぶり。元気だった?」

レ「質問に答えなさい。」

 

おぉおぉ焦ってるな。まぁ普通はそうか、対するフランはまるでお人形を貰った少女の様にはしゃいでいる感じだ。

 

フ「フフフッ……なんだか凄い力を感じたから気になって出てきたの。これなら簡単に壊れないだろうなって思って。」

 

あぁ、これはアレですわ。完全に狂気モード入ってますわ。だって目に光が無いんだもの。

 

レ「早く部屋に戻りなさい。」

フ「嫌よ、折角楽しめる事が出来たんだもの……そこにいるお兄さんから出てるみたいね? ねぇ私と一緒に遊ぼ?」

 

さて、これはどうすっかなぁ……考えても無駄か。どうせ戦わなくちゃいけないんだろうし、ここはいっちょ少し本気になりますか。

 

朱「いいぞ。」

霊「朱人⁉︎ 何言ってるのよ!能力も無いあんたがどうこう出来るわけないでしょ⁉︎」

レ「そうよ! どれだけ危険な事か分かってるの⁉︎」

朱「まぁ大体予想は出来てる。面倒くさいけど、どうせ逃げられねぇんだったら最後まで足掻いてやるよ。」

フ「フフッ……フフフフフッ……アハハハハハハハハ!!! さぁ楽しみましょう!!! あなたが、コンテニュー出来ないのさ!」

 

 

 

 

 

 

 




と言う訳で第10話でした。レミリアとの戦闘は回避しましたが、もっとエグいのが来ました(笑)
でも、次回は遂に主人公が少しですが本気を出します!
戦闘描写は初めてですのでどうか過度な期待はしないでくださいorz

それではまた次回(`・∀・´)ノシ
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