転生生徒達?の青春   作:サンダーストライク

8 / 10
今回は珍しく9000文字くらいまでいってしまいました。
蛇足で残り出したいH.N持ち出したいが為にやった事なんですけど・・・・。


[アビドス編]結成覆面水着団!

1.名無しの青春

いや~便利屋は強敵でしたね

 

2.名無しの青春

強敵だったか?

 

3.名無しの青春

ハプニングと傭兵の定時上がりなかったら強かったから・・・・。

 

4.名無しの青春

アルちゃん雇った傭兵の一部が傭兵ネキの関係者だったのは予想できんやろ

 

5.名無しの青春

よかったね!傭兵ネキ!敵として登場した子達皆傭兵ネキの教え守ってしっかり公私混同しないで戦いを挑んできたよ!教え子だけ定時なっても「傭兵の一番大切なものは信用」って言って最後まで便利屋に協力していたよ!

 

6.名無しの青春

なお、傭兵ネキも公私混同せずに戦ったし面倒だからと真っ先に潰した模様。

 

7.名無しの青春

戦闘前の会話で知り合い兼教官役やってたの理解して「へぇ~そんな間柄なのねぇ」って表情から一変。会話終了後即座に攻撃、不意打ち染みたことして教え子数人潰した時のアルちゃんのリアクション面白かった。

 

8.名無しの青春

え?何それ

 

9.名無しの青春

なんかこの会話内にいる奴ら何人かその戦闘に参加した奴らいるらしいな

ちなみに参加した人等ってなんで参加したの?

 

10.名無しの青春

本編であったシーンに混ざって原作キャラたちの絡みが見たかった。

 

11.名無しの青春

小鳥遊ホシノにどれだけ実力の差があるか知りたかった・・・・・・けど攻撃する前に目の前に接近されて成す術なく撃沈。

鍛えなおして今度は反応できるまでにしてみせる。

 

12.名無しの青春

勝ってみせるって言わないところが若干の謙虚ポイント

 

13.名無しの青春

傭兵ネキとノノミの仲に嫉妬して傭兵ネキ討伐の為

 

14.名無しの青春

時折出てくる傭兵ネキとノノミに嫉妬してる奴等はなんなんだ・・・・・・

 

14.名無しの青春

ワイは生前ノノミが大好きだったからその反動で

仕事から帰ってきて飯食って風呂入って寝る毎日にブルアカが入ってほぼ毎日ノノミのASMR聞いて癒されて、多分精神が限界に成り掛けていた時に俺を救ってくれた存在。

まぁ、イタズラストレート新メンバーでノノミ来た時に大ジャンプで喜んだ反動でテーブルの上にあったコップの水こぼして着地と同時に転倒しておそらくそれが原因でキヴォトス来たけどww

 

15.名無しの青春

前半と後半の落差よ

まぁ切っ掛け1つで救われたってよく聞くからなぁ

俺も生前好きだったゲーム数年越しに新作出るって発表あったときとか無意識に泣いてたし

俺の場合はその新作全クリの為に会社3日休んで飲まず食わず熱中したことが原因で気づいたらキヴォトスいたけどな

 

16.名無しの青春

死因発表会始めてて草

不謹慎が過ぎる

 

17.名無しの青春

そんな俺等に比べるとハンドルネーム持ち皆壮絶すぎるんだよな

 

18.説明や解説が必要なら!

必要?

 

19.名無しの青春

私ハンドルネーム持ち?の人等について知らないから教えて!

 

20.説明や解説が必要なら!

それなら簡単に説明するぞ

・イミテーション(傭兵ネキ)→戦闘中、列車砲が味方陣営に砲撃するのを阻止する際相打ちに近い形で戦死

・ザ・警察官(新宿ネキ)→暴力団との銃撃戦で民間人をかばって殉職

・イーグル(イーグルさん)→知り合いに憑依したよくわからない存在にレーザービームで胸を貫かれて失血死

・ラインアビサル(アビサルニキ)→老衰

・スペースわんわん(プシンカちゃん)→仲間と防衛戦で電熱砲乱用のし過ぎで

・お嬢テーチャー(お嬢)→明確な原因不明。恐らく色彩に負けた?

・太陽の拳(ジャス学ネキ)→聞いたけど意味わからない

・ハマのサマナー(サマナーネキ)→邪神封印に自身の生命力も糧にした

・リベンジャー(ハンター)→マザーコンピュータ倒し組織壊滅復讐完了したからと倒壊する施設に一人残った。

ざっとこんなところかな?

 

21.名無しの青春

ありがとう!

意味が分からないってどういうこと?

 

22.名無しの青春

まぁ事情聴いたわいらでも分からんかったからなぁ

 

23.説明や解説が必要なら!

ジャス学ネキ本人から聞いた話を簡単に説明すると

・知り合いのおばあちゃんから誘われ、同級生と一族のご先祖供養格闘大会に参加

・順当に勝ち進め見事優勝

・ご先祖のご利益を受け取ろうとする

・目の前が光ったと思うとご先祖がでかくなって戦うことになる

・なんとか勝ってご利益ゲットするも疲れで寝てしまう

・目が覚めると師匠達がいて勝つまで終わらない修行が始まる

・最終的に勝ち、目の前が明るくなり気づくと女になってキヴォトスに

 

24.名無しの青春

それご先祖に貰ったの御利益じゃなくて呪いで死んだのでは?

 

25.名無しの青春

本人がおばあちゃんから聞いた話だと強者一番みたいな一族だから勝者を貶めるようなことはしない一族らしい。

 

26.名無しの青春

??????

 

27.名無しの青春

えっと・・・・じゃあ生きてるってことですか?

 

28.名無しの青春

そこが謎でな?

大体俺等って前世でなんかしらで死んでこっち来てるからジャス学ネキも同じじゃないかって思ってたんだけど・・・・。

なんか毛色ちがうんだよな

 

29.名無しの青春

そんなこと言ったら死んだはずの私達が第二の生受けている時点で謎ですがね

 

30.名無しの青春

難しい問題は置いておいて話変えようぜ!

話題は「ハンドルネーム持ちで誰が1番強いのか」とかどうよ?

 

31.名無しの青春

また荒れそうな話題を・・・・

 

32.説明や解説が必要なら!

それに関してはだいぶ前に分かっててな

戦闘力→ジャス学ネキ

生命力→アビサルニキ

 

33.名無しの青春

あ、もうわかってる事なのね

 

34.説明や解説が必要なら!

ちなみに補足すると

ジャス学ネキ→空崎ヒナのガトリング掃射を真正面から受け切り弾切れ直後に持ちうる奥義、技術すべて使った連続乱打入れたけどあと一歩及ばなかった。

他の戦績から鑑みて原作準最強級クラス

アビサルニキ→ヘイローなしに関わらず内戦時アリウスの戦場を生き残り、脱出時もアリウススクワッドから数発受けて重症にもかかわらず脱出に成功。

その後もキヴォトス内で襲われ続けてけがは負うが必ず生きている。

この会話内の数人も血まみれの彼が戦闘している姿を数回目撃

 

35.名無しの青春

やっぱりすごいんだねぇ風紀委員長

ジャス学ネキに鎮圧はかなりやられてるからこっちのが強いんかなとか思ってた

 

36.名無しの青春

ヒナは最終兵器みたいなところあるから

 

37.名無しの青春

そういやハンターちゃん最近見ないなぁ

ちゃんと食ってるかな?

 

38.名無しの青春

生前の賞金稼ぎやってるから元気やろ

なんか傭兵ネキと共同ででかい奴仕留めたらしいぞ

 

39.名無しの青春

あぁー、確かブラックマーケットで有名な一派だったっけ?

名前がピチピチモンキー団とかいう

 

40.名無しの青春

そそ、カイテンジャーより知名度低いけど犯罪歴がそっちのがすごいんだよなぁ

 

41.名無しの青春

強盗とか略奪とか何なら市民何人か病院送りにしてるんだったよね?

怖いよね

 

42.リベンジャー

なに?私の話してるの?

何も面白くないでしょこんな女のことなんか

 

43.名無しの青春

面白くない女

・戦車や装甲車、はたまたバンなど所持し1人乗りに改造済み、偶にビナーと戦いに行きいい勝負する。

・車両のパーツに目がなくブラックマーケットでパーツを見つけては購入する姿をよく目撃される

・それが原因でブラックマーケットで一時期パーツの在庫不足が発生させた。

・キヴォトスに来てたまたま寄った店が前世食べた食事より旨すぎて毎日感涙(割とまずいことで有名な店)。

・その出来事をきっかけに店主が嬉しさから初心を思い出し猛特訓して今は美食研が爆破しない程の名店に。

 

44.名無しの青春

だいぶ面白いぞこの女

 

45.リベンジャー

だってあそこの料理キヴォトスに来て初めて食べて生前食べた料理より美味しかったんだもん

 

46.名無しの青春

アメーバの蒲焼とか聞いて「うわぁ」って声出たもんなぁ

 

47.名無しの青春

そんな世界だったらこっちのどんなにまずい飯でも美味しいってなりそうだもんな

 

48.名無しの青春

その店の店主めっちゃ感謝してたゾ

「俺をまたスタートに立たせてくれてありがとう」って

なんでブラマで店を開いた?

 

49.名無しの青春

何気に美食研ボム回避してるんだなww

 

50.名無しの青春

ハンターちゃん久しぶりやな

今何やってるん?

 

51.リベンジャー

あのデカブツ仕留めるための資金稼ぎ

 

52.名無しの青春

まだあきらめてないんかビナー倒すの

 

53.リベンジャー

勿論

今ブラックマーケットの銀行でお金下ろそうとしてるところ

 

54.名無しの青春

へぇーそうなんや

 

55.名無しの青春

わい今最悪なこと頭よぎったんだけど・・・。

さっき便利屋の襲撃の話しとったやん

アビドス編てこの後調査にブラマ行かなかったっけ?

 

56.名無しの青春

 

57.名無しの青春

確かにこの後特大イベントあるな

 

58.リベンジャー

ん?どういうこと?

 

59.名無しの青春

だいぶ前に話した原作のこと覚えてる?

今ストーリーが進行してるんだけど、流れ的にもしかしたらハンターちゃんのいる銀行に強盗来るかもしれない

 

60.リベンジャー

なんでそのストーリーってやつに銀行強盗があるのよ?

というかブラックマーケットにも何件か銀行あるんだしここじゃないかもしれないじゃん

 

61.名無しの青春

まぁそうだよな

可能性あるだけでかちあうことそうそうあらへんやろ

 

62.名無しの青春

ひとまず銀行見渡して

・ロングコート肩にかけて角生えた目つきの悪い生徒

・黒いパーカー来た角生えたクールな雰囲気の生徒

・上着黒、スカート赤い銀髪サイドテールの生徒

・黒っぽい服に帽子かぶった弱々しい雰囲気出してる超プリチーな生徒

いない?

 

63.名無しの青春

お前がハルカ好きなことはわかった。

 

64.リベンジャー

・・・・・・・・・・・・いたけど

 

65.名無しの青春

ハンターちゃん・・・・ここがその現場になります。

 

66.リベンジャー

もしかして覆面に番号振って1人だけ紙袋かぶってたりする?

 

67.名無しの青春

・・・・はい

 

67.リベンジャー

ごめん、追加でさ

黒いメットにガスマスクつけた2人組が後から入ってきた。

 

68.名無しの青春

ん?

ごめんそれは分からん

 

69.イミテーション

わいや

ショウちゃんやで

 

70.お嬢テーチャー

その隣はわたくしです・・・・。

 

71.名無しの青春

傭兵ネキは予想できたけどお嬢は何で?

 

72.お嬢テーチャー

その・・・ヒフミさんに誘われましてお買い物に行っておりましたところ、不良の方々に金品を要求されて追いかけられている所をアビドスの皆様に助けてもらいまして・・。

後はわたくしとショウさん増えただけで原作通りですわ

 

73.名無しの青春

なんやお嬢か・・・・これエデン条約編大丈夫か?

 

74.名無しの青春

まぁお嬢確実に補習授業部行くのはこの前も話して分かり切ってた事やろ

なら原作で戦力になれる場所で参加してもろて

 

75.名無しの青春

お嬢顔隠すものなかったんやな

 

76.リベンジャー

ていうかショウ、あんたなの?

何やってんのさ

 

77.イミテーション

アビドスの借金返済の現金回収車がここ入ってったの見たからさ

集金記録回収しようってなって記録銀行内だから強盗してやるかってなった。

 

78.リベンジャー

仕事仲間が今目の前で犯罪行為しているのはどうしたらいいのさ

 

79.名無しの青春

とりあえず待機でいいんじゃね?

 

80.イミテーション

あ、混ざる?

どうせ駐車場にあったパンターお前のだろ

逃げる足とどうせ迎撃必要だから火力欲しいんだよ

 

81.名無しの青春

何故そんなもん走らせとるんや

 

82.リベンジャー

下手な車両で走ってたらバカが金品パクろうとするからだよ

それと私が協力したら私の顔割れるからパス

 

83.イミテーション

この際アビドス来いよ

歓迎するぜ?

 

84.名無しの青春

流れるようにアビドス転入勧めてやがる

 

85.リベンジャー

あの鉄蛇もどきやったらね

 

86.お嬢テーチャー

あの・・・ショウさん・・・どうやってこっちの会話しながら銀行員脅せるんですか?

それと必要な物の確保も済んだようで撤収するらしいですのでわたくしたちもそろそろお暇致しましょう。

 

87.名無しの青春

ここで会話しながら銀行員にも脅しで話しかけて忙しいなこいつ

その上多分周囲で動きがないか確認してるんだろうなぁ

はっきり言ってキモイな

 

88.イミテーション

うるさいな

お嬢、了解した。

ひとまず先行っててくれ、追撃されるまでの時間確保してから撤退する。

ハンターは目、耳と口閉じとけ

 

89.リベンジャー

は?

うわっ

 

90.名無しの青春

なにしたんや?

 

91.名無しの青春

映画とかならスタングレネードとかスモークかな?

 

92.リベンジャー

いない

あ、あの子すごい足で銀行出てったけどいいの?

あのロングコートの子

 

93.名無しの青春

大丈夫です。

自分の想像するクールに流れるように強盗して撤収する姿に感極まってるだけだから

自分の想像するアウトロー図に近かっただけだから

 

94.リベンジャー

変わった感性してるんだね

 

95.名無しの青春

君もなかなかだよ?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

転生者達の会話から少し時を戻しブラックマーケット内を先生含むアビドス生達はヘルメット団達や便利屋等の資金の流れを調査していた。

途中で不良に追われていたトリニティ生の阿慈谷ヒフミと加藤アマセを助け半ば強引ではあったが証拠探しに協力してもらっていた。

それから数時間は歩いていた。

各々疲れを見せていた為ノノミがたい焼き屋を見つけたことで軽い休憩を取っていた。

 

「ここまで証拠ないものかね?どう思うよお嬢」

 

「普通の案件であればこんなに歩き回れば僅かでも情報は出るものですが・・・・・。金の流れというものは意外とわかるものですのでショウさん等が敵対しているであろう勢力はかなり慎重なのでしょう。それも自分達の力ではなくヘルメット団や他の腕の立つ生徒等を使っているあたりかなり狡猾なタイプの大人かと」

 

ショウにお嬢と呼ばれた生徒、アマセは"原作"というものを知っている。

しかし答えを教えることはできない・・・・故に遠回しにあくまで予想と装い形でショウへ返答する。

その返答を聞いていたヒフミも同じように自身の考えを話す

 

「アマセちゃんの言う通りです。相手が大人なのかはわかりかねますがこのブラックマーケット内には様々な企業が利権争いをしている場。皆さんが探している武器や資金の情報、販売ルートまで何者かが意図的に隠蔽している感じがします・・・・・。いくらこのブラックマーケットを牛耳っている企業でもここまでできません。」

 

「そんなにおかしい事なの?」

 

「はい。先程も言いましたがこの場に集まっている企業はある意味開き直って悪さをしてるので逆にここまで隠すことのほうが異常なんです。」

 

それで過去にやりすぎた団体がヴァルキューレの一斉検挙でお縄につきましたが、と付け足し自身の考えに質問をするシロコにヒフミは頷く。

一息ついてヒフミは皆に分かるようある建物に指を差す。

 

「例えば、あそこのビルです。あれはブラックマーケットでもかなり大手の闇銀行です」

 

「え⁉闇銀行⁉」

 

「はい、ブラックマーケットで最も大きな銀行に一つです。聞いた話ですがキヴォトスで起こった犯罪の15%の盗品や略奪品があの銀行に流れているらしいんです。横領、強盗、誘拐などなど、様々な犯罪によって得た資金が違法な武器、兵器に変わり新たな犯罪に使われる・・・。そんな悪循環が続いているんです」

 

ヒフミの言葉に一同は騒然とする。

まるで銀行が犯罪をする様に仕向けている。

世の中はこんなに汚いことを平然とやっている人達がいるんだとシロコ等の表情がわずかに曇る。

 

(まぁ、汚ねぇ奴等はごまんといる。俺はともかく彼女達には辛いことだよな・・・・・。本当に嫌になっちまうな・・・・・・)

 

ショウはそんなことを思っていると通信が入る。

 

『皆さん、お取込み中失礼します!そちらに武装した集団が接近中!』

 

先程の表情から一変し一同に緊張が走る。

 

『気づかれた様子はありませんが・・・。身を潜めたほうがいいと思います。』

 

「う、うわあ⁉あれは、マーケットガードです!」

 

「阿慈谷さん、いったん落ち着きましょう。相手はまだわたくし達を補足していないようですので、先程奥空さんのおっしゃったように一度身を潜めてやり過ごすことが良い選択ですわ」

 

慌てるヒフミをアマセが落ち着かせる。

 

「マーケットガード?」

 

「はい!先程お話したブラックマーケット内の治安組織の中でも最上位に位置する組織です。アヤネちゃんやアマセちゃんの言っていたように急いで隠れましょう!」

 

全員身を隠す。

だが急いで隠れた為、先生が大勢を崩しショウに目掛けて倒れこんでしまった。

 

”ショウ⁉ご、ごめん・・・・。”

 

「それは良いけどさ、先生ちょいと声のボリューム抑えてくれよ?これで見つかって戦闘は調査どころじゃなくなるぜ?右手のこれも不可抗力なのはわかってるからさ、慌てるくらいなら揉んで落ち着け」

 

思わず倒れこんでしまった先生の右手はショウの胸部、つまり柔らかな果実を掴んでしまっていたのだ。

ショウの言葉に我に返った先生は慌てて右手を離し小声で謝罪しシロコ等が見つめている視線の先に目を向ける。

横からセリカがごみを見るような目で目を細めて見てくるが気にしなかった。

 

「パトロール?護衛中でしょうか?」

 

「トラックを護送してる・・・・。あれは現金輸送車だね」

 

「あれ・・・・?あのトラックさっき話していた闇銀行に入りましたね?

 

現金輸送車は闇銀行の中に入り運転手は警備員に何か書類の手続きをしているようだった。

手続きが完了し車は中へと入っていった。

その光景を目にした一同、アビドスの全員が気づいた。

あの輸送車の運転手に見覚えがあった。

 

「あれ?あの人って確か・・・・・・」

 

「あれ・・・・?なんで⁉あいつって毎月うちに来て利息回収していく銀行員じゃん!」

 

「あれま、ほんとだ」

 

「え⁉ええっ!」

 

皆驚きを隠せないようだった。

それもそうだろう先程犯罪に使われている資金が流れていると聞いた銀行に自分たちが払った現金を載せた車が入っていったのだから。

 

『ほ、本当です!車もカイザーローンのものです!今日利息を支払った時の車と同じようですが・・・・なぜそれがブラックマーケットに⁉』

 

「か、カイザーローンですか⁉」

 

「何か知っておりますの⁉ヒフミさん!」

 

アヤネの発言にヒフミが驚くように反応する。

 

「カイザーローンと言えば・・・・かの有名なカイザーコーポレーションが運営する小売金融業者です・・・・」

 

「有名な?・・・何かまずいところなの?」

 

「シロコ、俺が監督務めてる傭兵会社数件カイザー嫌になって辞めた奴等もいるってだいぶ前に話したろ?色んな部門ある大企業だがブラックなことしてないだけでかなりグレーなことやって儲けてる悪徳に近い会社だよ」

 

「はい、大体ショウちゃんの言っていた通りです。カイザーはトリニティの区域にも進出しているのですが、生徒達に悪影響があるかもしれないと考慮してティーパーティも目を光らせるほどなんです」

 

「あのトリニティの生徒会がねぇ」

 

「ところでみなさんの借金ってもしかして・・・・カイザーローンから?」

 

ここでシロコ等は簡単に過去の出来事をヒフミとアマセに説明した。

その後現金輸送車の走行ルートを調べてみたもののすべてオフライン管理の為ヒットすることはなかった。

そしていつも借金の返済は現金のみであることから自分達が犯罪資金を提供していたことに行きつく。

皆怒りを表していた。

しかし、それを証明できる証拠も情報もなかった。

何もわからず、何もできず悔しさだけが残り続けるのか・・・・・・・・。

そう思っていた時だった。

 

「・・・・・・あ!さっきサインしていた集金確認の書類・・・・。それを見れば証拠になりませんか?」

 

ここでヒフミからのナイスなアイディアが。

それを聞きシロコはショウにちょいちょいと手招きし小声で話しかける。

 

「ねぇ、ショウ。前から計画してたあれをやるときじゃない?」

 

「えぇ・・・・・。ホシパイとか怒らんか?・・・・・・・・・まぁ、書類は銀行の中だし普通の手段じゃ見れないしなぁ。いけるか、お前だいぶ前からからやりたいって言ってたもんな銀行強盗」

 

「ん、準備しておいて。話は私がつけておく」

 

耳をピコピコとせわしなく動かしながら自分の言った提案が普通の手段じゃ難しいことに気づきうーんと悩むヒフミのそばまで近づき

 

「うん、他に方法がないよ」

 

「えっ?」

 

「ホシノ先輩、ここは例の方法しか」

 

「なるほどぉ、あれかー。さっきショウちゃんと話していたのこれのことだったんだね?」

 

シロコの一言にアビドスの皆は1つの案がよぎる。

それぞれ反応は異なるがシロコが何を提案しようとしているかは理解できた。

そのそばで「え?ええっ?」と戸惑っているヒフミを除き。

 

「あ、あのう。全然話が見えないんですけど・・・・・・あの方法っていったい?」

 

「残された方法は1つ」

 

そう言いシロコはカバンからゴソゴソと1つの被り物を取り出し被りだす。

 

「銀行を襲う」

 

「え、ええ⁉」

 

それは額に「2」の数字を付け耳の部分も繰り抜き目出し帽だった。

驚くヒフミを尻目にホシノ、ノノミ、セリカそしてアヤネも続く。

皆やる気満々なようだ。

驚き続けているヒフミにシロコは残酷なことを告げる。

 

「ごめん、ヒフミ。あなたの分の覆面がない」

 

「うへー、ってことはバレたら全部トリニティのせいだっていうしかないねぇー」

 

「ええっ⁉そ、そんなぁ・・・・覆面・・えっと、あうう」

 

ノノミがそれだとヒフミがかわいそうだとたい焼きの袋を被せる。

そう、のちにキヴォトス犯罪史にその名を残すことになる「ファウスト」誕生の瞬間であった。

 

「わ、私もご一緒するんですか⁉闇銀行の襲撃に・・・・・?で、でもアマセちゃんの覆面もないですし・・・・私たちは参加しないほうがいいんじゃあ・・・・」

 

「その心配には及びませんわ!ヒフミさんっ!」

 

そこには黒いヘルメットにガスマスクをつけお互い向かい合って腕を組んで立っているショウとアマセの姿があった。

ヒフミは何とか銀行の襲撃を友人であるアマセを理由に回避しようとしたが・・・。

加藤アマセは彼女達が活躍する「ブルーアーカイブ」のストーリーを知っている。

故に今回の闇銀行襲撃においてヒフミの参加は絶対にさせなければならないと判断した。

そこで、ヒフミがシロコ等に驚いている間にショウが持っている装備の予備を借りていたのだ。

 

「ヒフミさんが参加するのであればこの加藤アマセ、友人を置いて1人だけ不参加などと不義理なことは致しませんわ!わたくしもお力になります!」

 

「と、言うことらしい。阿慈谷、いい友人を持ったな。」

 

この2人に関しては原作の流れを仲間達と共有している為分かったうえで楽しんでいた。

友人の覚悟を決めた姿にヒフミは仰天して。

 

「あ、アマセちゃんんんんんんんんん⁉なんでそんなにやる気満々なんですかぁ⁉」

 

「お友達もこんなにやる気出してくれてるんだからさぁ。ヒフミちゃんも今日1日行動を一緒にするって約束したんだからさぁ。覚悟を決めようよぉ」

 

「それじゃあ先生。例のセリフを」

 

”うん!銀行を襲うよ!”

 

『は、はい。それでは・・・・・出撃開始です!』

 

こうして犯罪組織「覆面水着団」は結成されたのだった・・・・・。




次回はハンターちゃん視点での覆面水着団の活躍を描写する予定です。

作者のキャラ紹介コーナー
H.N 太陽の拳
名前 竹田 コモン
所属 ゲヘナ学園1年 風紀委員臨時隊員
元ネタ ジャスティス学園
使用技 作者が触れた格ゲー

格ゲー枠からの参戦。
学園もので格ゲーならアルカナハートとかあったがあえてジャス学にした。
元々は太陽学園に所属していたが他学園に勤めている国語教師の師事を受け格闘家の道に入る。
それから様々な人物達から流派、技を学び腕を高めた。
キヴォトスに来た経緯は某陰陽師で有名になった格ゲーの実質最新作のラスボスご先祖様に勝ってご利益を貰ったことが原因でキヴォトスINした。
普段はキララやエリカと青春を満喫しているが本編でも言及されたように準最強級の強さを誇る為ヒナが出れない際は臨時で風紀委員として活動。
友人のピンチなどによく手を貸している為ゲヘナ内でも彼女を慕う友人は多かったりする。
彼女の天敵は武神流。
以下は彼女が習得している流派
島津流空手「ジャスティス学園」
結城流八極拳(一部)「バーチャファイター」
葉隠流柔術(一部)「バーチャファイター」
大山流空手「豪血寺一族」

H.N リベンジャー
名前 鉄野 レナ
所属 所属学園なし 賞金首ハンター
元ネタ メタルマックス

学校行ってない奴枠。
作品的にはメタルマックス1からキヴォトスに来た。
メタルマックスの主人公たちと行動を共にする本来いない4人目の仲間。
転生者の死因集の挙げられていた親同然の存在を殺した組織に復讐をするために主人公についていくことになった。
最期はセミナーの書記に居そうな名前のマザーコンピュータを倒し、一緒に脱出しようと声を掛ける仲間達を見送り1人建物内に残り荒廃した世界での一生を終える。
キヴォトスに転生後も変わらず賞金首ハンターを続けておりイミテーションこと砂上ショウと偶に組んで賞金首を討伐してはそれで生計を立てている。
趣味は生前仲間達から教わった車両の改造と車両の収集と食べ歩き。
当面の目標はビナーの討伐らしい。
AI系にいい記憶がないため原作の流れを聞く際アロナやプラナ、アリス、ケイやデカグラマトンなどに対して懐疑的な姿勢を取っている。
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