転生生徒達?の青春   作:サンダーストライク

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皆様、春です。
新年度です。
学生、社会人と様々な方がいらっしゃると思いますが季節の変わり目ということもあり体調にはお気をつけてお過ごしください。

それはそうと話は変わりますが
続きを望む友人へ
お前も書け
それを糧に今回書いた

以上駄文でした。


[アビドス編]第三者からのストーリー~銀行強盗編~

覆面水着団襲撃の少し前・・・・。

鉄野レナ気分を落としていた。

それはほぼ日課となっていた砂漠にいる鉄の砂蛇の討伐。

転生者達?が言うには「ビナー」とかいう名前らしいがその後にデカグラマトン?とか預言者?などレナが聞いても意味の分からない単語まみれの会話についていけず半ば意地で鉄の砂蛇と呼称していた。

いつも相棒の戦車で奴に挑んだ。

しかし奴は良いところで砂の中に潜り逃げてしまう。

その為彼女は逃げられてしまい帰路に着く。

拠点に戻り、奴の装甲を貫くにはどうするか、車両に詰める装甲や砲のバランスを考え再戦する。

そんな日課だった。

 

(あいつは結局何だったんだ・・・・・)

 

ある日の帰り道の事、その日も奴に逃げられてしまい拠点に戻るべくアビドス砂漠を車両で移動していた時の事、レナの耳に突然砲撃音が聞こえた思ったら同時に自身の車両に砲弾が着弾し大破してしまったのだ。

何とか生前メカニックだった仲間から習った技術で応急修理し何とか帰還できたものの、撃ってきた相手の姿は車両に載せていた双眼鏡でわずかに位置の確認ができただけであり蜃気楼のせいで輪郭まではくっきりと見えず"多数の砲塔を載せた巨大な戦車"という事しかわからなかった。

あの戦車のせいで自分の相棒が大破してしまい大規模な修理が必要になった。

幸いにも腕のいいメカニックに知り合いがいた事、パーツも前々から買い集めていたので修理を行う事自体は問題なかった。

一番の問題はあの戦車のことだ。

なんかどっかで見た覚えがあるなぁーという感覚がレナの中にあったのだ。

過去・・・生前戦った賞金首の中にちょうど似てる奴がいたが仲間と完全に破壊した。

まず生前いた奴はこのキヴォトスにいないだろうと結論付けたのだった。

当面の目標は、引き続きあの鉄の砂蛇討伐の継続とあの多砲塔戦車の調査及び撃退だろう。

その為にはまず相棒を修理しなくてはならない。

この際だからオーバーホール、エンジンやシャシーの更新などなどやっておこうとしたところ請求書の額が軽く予想より遥かに高額になってしまったのだ。

メカニックも懇意にしてくれているからとかなり値引いてくれたこともわかっている為金を下ろしてくるから少し待っていてほしいと代車を走らせ銀行まで来ていたのだった。

そして彼女はここで事件に巻き込まれてしまうのだった・・・・・。

 

覆面水着団襲撃時・・・・

 

(最悪だ・・・・・)

 

レナは先程遠くにいても会話できる仲間達の話を聞き、自身がいる銀行が強盗に遭うと言われ、そんなことないだろうと高を括っていたところ。

 

「おとなしくしろ、我々のリーダーは気が短いのでな・・・・。無駄な抵抗をしようものなら私がお前達を永遠に黙らせることになるぞ」

 

「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃ‼」

 

「まぁ、そんなに大きな声を御上げになられて・・・・・。外のお仲間に気づいてもらおうとしてのご算段なら残念でしたわね。外の貴方様の事を守ってくれていた方々は皆こちらの方とわたくしがファウスト様の指示で少しお昼寝していただいてますわ」

 

覆面水着団とかふざけた名前の集団が銀行を襲撃してきた。

しかも電気系統の遮断、ガードマンなどの戦闘員を一瞬にして鎮圧、それだけではなかった。

外の警備員も数人ひそかに無力化していたのだ。

 

(何やってんのよ!あいつ!)

 

彼女の目の前では僅かに動きを見せた銀行員を見逃さず彼の目でも追える位置で発砲し次はないぞと脅す仕事仲間・・・・・砂上ショウの姿があった。

ご丁寧にガスマスクで完全に顔を隠し、声もボイスチェンジャーを使いこなし身バレを防ぐための対策もしている。

更に器用なことに他の転生仲間達の会話に参加しながらこの一連の動作を行っている。

しかし卓越した動きをしている者は砂上だけではない。

他の仲間達も銀行員から金品を受け取るまでの間一切彼等を動けない様脅しや静止をして外との連絡手段を徹底的に潰していた。

 

(こいつらなかなかやるけど・・・・・・・)

 

レナは内心彼女達の見た目に関しては正直ダサいと感じていた。

覆面のみならず脳内会話で皆が言っているクリスティーナ?なんだそれは?

砂上もお嬢もなんで頭の中で会話しながら銀行員を脅せるんだ。

もうレナの疑問は尽きなかった。

内心でもやもやしていると脳内会話で砂上が注意喚起を促してきた為目と耳を覆う。

するとけたたましい音と眩い光が瞬間的に発生する。

目を開けると覆面水着団は銀行を立ち去っていた。

 

「急げ!あの強盗達を捕まえろ!」

 

先程までぶるぶると怯えていた銀行員達が怒りに身を震わせながらガードマン達に追撃の指示を出していた。

まぁ無駄だろうと思いながらレナは目を輝かせながらガードマン達とは違う理由で彼女達の下へと走り出した少女を横目に当分資金の引き出しは出来ないだろうと思いひと眠りするのだった。

 

預金を引き出した帰り、いつもの店に食べに行くとお嬢と先程の集団のリーダーと呼ばれていた少女が食事していたのを目にし、共に食事したのは別の話。




今回はかなり短めになりました。

先にネタバレさせていただきますとレナを襲撃した多砲塔戦車は作者の一番好きな賞金首です。
こいつ以外話に出す気はありませんが他の賞金首も何体かキヴォトスに存在しており、その大半がアビドス砂漠で活動しています。
原作よりアビドスを魔境にしたかったんです。
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