片喰は夜に揺れる ~Fate / Berserk Requiem~ 作:斑鳩古都
意識がクラクラする。鮮烈に残る夢の残像と、寝起きの身体の痛みに気を取られ、ぐっしょりと濡れている身体の不快感への反応が遅れてしまった。
なぜ、自分の下半身は、鮮血でぐっしょりと濡れているのだろう。
「はぁ......はぁ......」
息が荒い。動悸がする。身体は相変わらず痛む。でも、服を濡らす鮮血は、自分のものでは無い。身体に傷が見当たらないためだ。でも、痛い。
おかあさん、と声を絞り出す。恐怖で声が震えていた。
真っすぐ立つことが出来ず、壁沿いに這うようにして家の中を歩く。自分の部屋から出ると、家の中は真っ赤にペイントされていた。何が飛び散っているのだろう。考えたくもない。床も、壁も、家具も、照明も、何もかも。
吐き気がする。咽返る、気持ちの悪い匂いがする。生臭い、そんな匂いだ。
この赤色は一体なんだろう。一体どうやってまき散らされたのだろう。誰が、一体、どうやって。
「あ」
リビングにたどり着いた私の目の前には、人間の身体がバラバラに分解されて、放置されていた。
その姿形には、見覚えがあった。ちょうど、人間二人分。
バラバラに切り刻まれたその姿は――――
★
伊蔵駅前のロータリーで、大きな水塊が弾けたその瞬間、
「!?」
遠くから見守っていた、魔術師・真里谷健吾は、何かを察知して、ある方角へ意識を集中させた。その顔には、焦りが色濃く見える。
「どうした? マスター」
アトラクションでも楽しむように、ランサーとセイバーの戦いを見物していたアーチャーも、流石の健吾の様子に気が付いたようだ。
その顔には、おちゃらけた雰囲気は無く、命と命のやり取りに明け暮れた、百戦錬磨の面構えに切り替わっていた。そして、
「......しまった、狙いは小夜子か!」
健吾は我を忘れたかのように叫ぶ。
「アーチャー! 俺を抱えて飛べるな!」
「おうよ」
アーチャーの返答を聞く前に、健吾はアーチャーの腕をつかんだ。
「――いいか、ちゃんと捕まってろよ」
アーチャーはビーチサンダルを乱暴に脱ぎ捨てる。素足のまま、コンクリート製の地面を、まるで足の指で掴むようにどっしりと立つ。跳躍の姿勢だ。
目標は駅前にそびえるタワーマンション。セイバーのマスターが貼った結界があるが、これを実力でもって突破する構えだ。
そして、アーチャーが跳躍に向けて、下半身へ膨大な魔力を巡らそうとした、その瞬間、
「――おっと、ここから先は通しませぬぞ?」
軽薄な声の主が目の前に立ちふさがった。
「貴様......アサシンだな」
ペラッペラの忍者コスプレ衣装に身を包んだ、サーヴァント・アサシンがそこに居た。
「左様、今日は額あてを”砂”の方にしているでござるよ」
アサシンは、某人気忍者漫画に出てくるグッズを見せつけてニコニコしている。どうやら、前回とは別のグッズであることを自慢したいようだ。
「困ったときの頼れる忍者、あなたの街の便利な殺し屋、アサシンでござるよ」
ふざけた口調に反し、一昨日の大角寺同様、忍者にしては不釣り合いの、大きく物騒な大槍を構えてそこに立ちふさがっていた。アサシンから放たれる殺気は、アーチャーの首根っこから狙いを外さない。
「殺しのご相談は、フリーダイヤル・ゼロイチニーゼロ・ニンニンニンのニンニンニンジャまで......なんちて」
健吾は苛立ちを隠さずに、言う。
「ふざけるな、さっさと退け」
「いや、まぁ、別に退いてもいいんだけれども、こうした方が面白そうだし? 折角なので便乗しようかなって」
「おい、お前のマスターに伝えろ。アサシン風情で、俺たちを止められると思うなよ、とな」
「さぁ、どうでしょうな。マスターは聞く耳を持つでしょうかな?」
「お前......マスターの指示でここにいるんじゃないのか?」
はてさて、とアサシンはとぼけつつも、
「拙者、マスターとは関係なく、ここにいるでござるよ」
強い意志でもって答えた。
マスターと関係ない? 健吾は、その真意を図りかねる。
と、アーチャーが口を開いた。
「おい、マスター。こいつをよく見てみろ」
健吾は、目を凝らして、アサシンをよく”視て”みる。すると、
「おいおい、アーチャー。これは何の冗談だよ」
「その通りよマスター。アサシンだと思って舐めてると痛い目に合いそうだ。こいつ、尋常じゃねぇ魔力量だ。まるで――――令呪三画分の魔力強化を同時かつ永続的にかけられているみたいだ」
目を凝らせば凝らすほど、異常だ。アサシンと言えば、敏捷性に優れ、隠密スキルを駆使して戦うことが多く、その分単体としての火力が控えめというのが聖杯戦争の定石だ。
しかし、これはどういったことか。先ほど駅前で戦っていたセイバー・立花道雪に勝るとも劣らない、尋常ならざる魔力量かつ戦闘力だ。いくら、狂化スキルを使ったとしてもこうはならない。
令呪三画分。アーチャーはそう例えた。いや、令呪三画も使うマスターなどいない。令呪は補充が効かない、スペシャルな強制執行権であり、それ自体が大容量の魔力タンク。魔術師にとっての切り札だ。
その三画、全てに相当する魔力量。それは、例えではない。つまり――
「お前、マスターから、令呪全て奪い取って――――喰らったのか?」
「――――そこら辺は、ご想像にお任せしますよ」
と、その瞬間、暴風が吹き荒れる。アサシンによって槍の一撃が振るわれたのだ。
アーチャーの咄嗟の判断で、健吾諸共それを避け、2人はアサシンとの間合いを取った。
「お前、自分のことを、あなたの街の殺し屋がどうとか言ってたが。まさかの主人殺し、か?」
ピクリ、と。アサシンは、健吾の声に反応する。表情は忍者装束で隠されているため、ほぼ読み取れないが、主人殺しという言葉に動揺しているようだ。
「まさか......拙者、主人殺しなぞしておりませぬよ。むしろ」
アサシンは必死に感情を殺したまま、再度槍を構える。
地を這うような、低い姿勢だ。獲物に飛び掛からんとする虎のようである。
「むしろ、思い切って主君を殺せたなら、良かったやもしれませぬな」
アサシンの瞳には、悲しみの色が浮かぶ。
「まぁ、拙者の話はもう良いでしょう。そうやってさりげなく拙者の正体を探るのはなかなか狡猾ではございますが」
健吾は心の中で舌打ちをする。あまり尻尾を出してくれないようだ。だが、”主人を殺せなかった”という表現が頭に引っかかる。鬼に由来するアサシンで、主人に刃を向けたが、殺せなかった。それは――
「それよりも、アーチャー殿。拙者、アーチャー殿の正体分かってしまったでございますよ」
と、思考が遮られる。アサシンは今何と言ったか。
「衣服や髪型は今風に変えられているが、そのお姿には覚えがございます。えぇ、常陸介どの?」
ぞわり、と健吾は鳥肌が立った。それは目の前で槍を構えているアサシンの殺気にではない。隣で、おぞましいほどに怪しげな笑みを浮かべた、アーチャーの気配から、だ。
「アーチャー」
「あぁ、すまねぇマスター。急がなきゃいけないってのに」
アーチャーは健吾に距離をとるように促す。
「急がば回れって言うが、今はちょっと難しいな。だもんで、急がば目の前のクソ野郎をぶった切れっていうのはどうだ?」
「構わんでござるよ、常陸介どの。では抜かれては如何か? 貴方様の、愛刀を」
「いくぞ、マスター。どっちにせよ、こいつからは逃れられん。急ぎたいのはやまやまだが――」
アーチャーは笑顔を崩さぬまま、腰のあたりに手を伸ばす。一瞬で、そこには一振りの日本刀が出現した。その柄に手をゆっくりとかけていく。小指から、薬指、中指と。
「――目の前のクソ忍者を、真っ二つに切ってしまいたいのよ」
ゆっくりと刀を鞘から抜き放つ。とてつもない魔力が放出されようとしている。
「そう、八文字にな」
健吾はアーチャーへ魔力を補填しようとする。これから始まる死闘において、自身は完全に役に立たない。せめて、アーチャーが戦いへ集中できるように、背中を後押ししようとしていた。
だが、心は平静でいられない。これから始まる目の前の戦いから眼をそらしてはならないのは分かっているが、意識は別の場所を向いていた。
(......小夜子、無事でいてくれ)
その思いとは裏腹に、アーチャーとアサシンが激突した。
★
何度洗っても匂いは落ちなかった。私は、血に塗れた衣服を全て脱ぎ散らかし、浴室に籠城していた。頭は何も考えられず、とにかく身体に付いた血液を洗い落とそうとした。
見た目は綺麗になったかもしれない。しかし、石鹸の匂いでごまかしきれない、血の匂いがこびりついて離れない。それらが浴室内に充満しており、私は吐き気に耐え切れず、思わず嘔吐してしまう。
二度三度とえづいたが、胃液しか出てこない。朝ごはんを食べていないことに気が付いた。
私は汚してしまった浴室の床を眺めながら、裸でへたり込んでしまった。シャワーは出しっぱなしで、浴室内にはボディタオルとソープボトルが散乱している。せめて吐しゃ物だけでも片付けなければいけなかったが、足に力が入らない。
「わたし......どうしちゃったんだろう......」
「そりゃあ、姫さん。アンタが目覚めたのよ」
天井からの突然の声。私は自分が今全裸であることを思い出し、咄嗟に身体を隠す。恐怖と羞恥心でグチャグチャになりそうだ。
「あぁ、ごめんよ姫さん。年頃のおなごだもんな。ほら、これでも着てなよ」
そう言うと、上からふわりと布きれが降ってきた。これは、魔法使いが身につけているような、いかにもな黒いローブだ。
黒いローブ? あれ、私、これを知っている......?
「あれ、まだ思い出さないかい? おかしいなぁ、あんたがその正体を隠すために、ずっと着ていた魔術礼装じゃないか」
魔術礼装。聞き覚えがない言葉。でも、このローブには馴染みがある。何度も何度も袖を通したような。
そして、私は恐る恐る天井を見上げる。
そこに佇むのは、夢で見たあの若武者だった。今は鎧姿ではなく、羽織袴を着こなし、空中に胡座の姿勢で浮いている。目立つのは、額から脳天に欠けてくっきり剃り上げられた、月代。そして、その羽織袴には、檜扇が描かれている。
檜扇。それは、まさか。
「嬉しいぜマスター。ようやくあんたと昼間に会話ができる」
姫ではなく、マスターと呼ばれた。それは私のことだろうか。
「今まで、おかしいと思わなかったか? どうして身体がこんなにも痛むのか。どうして夜に外に出歩いていた形跡があったのか。どうして、自分の指先から血の匂いがしたのか」
若武者は、嬉々とした表情で私に語りかける。
「それはな、俺があんたと一緒にな、たぁーーーーくさんの人たちを殺してまわってるからだぜ?」
殺した? 誰が? 私と、あなたが?
「でも、あの方は死んだ人たちのことを無駄にはしちゃいない。今でも生ける屍として上手いことこの街中に潜り込ませている。来るべき日のためにね」
あの方? それは誰だ? 生ける屍? 一体誰のことを言っている?
「あぁ、そういえばマスターダメじゃねぇかよ、いくら沢山殺してもいいからって、既に屍人になっているものを殺し尽くしたらさ。折角、手頃な身内を屍人にしていたんだ。あれだけ滅多刺しして粉々になるまで切り刻んだら、死人も二度死んじまうよ」
手頃な、身内?
「あれ?気が付いてなかった? ご両親ーーーー真っ先にアンタが首刎ねたじゃねぇか」
「あ」
フラッシュバックする。首が飛ぶ、映像が。
「今年の1月頃だろ。あ、首を刎ねたのは俺か」
笑いを堪えきれない様子の若武者。何がそんなにおかしいのだろうか。
「いや、マスター気がつけよ。だって変だろ? あんたを産み育てた親だぜ? あんなにも痛みを我慢している娘を無理やりにでも病院に連れて行ったりしたか? 逆にあんたもおかしいとおもわなかったか? どうして自分の意志で病院に行くという選択肢を選ばなかったかって」
私は、考えもしなかった。辛いなら、痛いなら、しかるべき対処法がある。しかし、何故それを選ばなかったのか。そして、周りにいる家族がそれを選ばせなかったのだろうか。
「まぁ、昨日の夜、マスターが殺せって命じたもんだからよ。俺が微塵切りにしちゃったんだけどな」
微塵切り? それは、先ほどリビングに捨て置かれていた、お父さんとお母さんの事だろうか。
「まぁ、終わったことは置いといてさ」
若武者は他人事のように楽観的に切り捨てて、話題を変えようとする。
「結論、あんたはさ、いいように扱われてたんだよ、あの方にさ。でも、いいじゃねぇか。それで少しの時間でもあんたは学校に行けたし、好きだったあの男と一分一秒でも長く同じ場所で同じ空気吸っていられたんだからよ。俺だって、あの方の手駒には変わりはしねぇが、別に不満は無いさ」
だってよ、と若武者は言葉を区切り、
「こないだようやく俺が呼ばれた意味を見つけたんだよ」
おぞましいほどの、狂気に満ちた笑顔を浮かべた。それは生き別れた愛すべき恋人を見つけた時のような真っ直ぐな感情のようでもあり、歪んだ殺意を含んでいた。
夢の中で、仲間が命を落とそうとしていた時の、泣き出しそうな表情。あの、真っ直ぐな心根は、今の若武者からは消え去ってしまっていた。
「だから、俺のために限界までその身体使ってくれや。頼むぜ姫さん、いやマスター。どうしても殺してやりたい奴がいるんだよ」
その、殺してやりたい奴とは、一体誰だ? 私にどうしろって言うんだ。
「というわけで、あの方から、支援物資だぜ?」
そういうと、若武者は、懐から小さな石を取り出した。金平糖のようなサイズの小さな宝石だった。キラキラと輝くその石に、私は妙に魅入られた。
宙に浮いたままの若武者は、ゆっくりと私に向かって降りてくる。その手にした宝石を私に見せるようにして、手を伸ばし、そして、
「ん、んんんん!?」
手にした宝石を、無理やり私の口の中に突っ込んできた。
私は抵抗しようとするが、腕力では叶わない。口を無理やり広げられて、強引に詰め込まれる。
「ほら、1個だけじゃないぞ。沢山あるからなぁ、マスター」
一体、何個口に入れられたのだろうか。口の中が石で切れて血が出る。そして、不思議なことに石は喉の奥に触れると、どろりと溶け出し、私の喉を通って胃袋へ流れ込んでいった。
私は血の味を感じながら、気がつけば涙を流していた。
そして、鼓動が大きくなる。痛みが強くなる。これは、いつもの痛みの比ではない、ついうめき声を上げそうになり、ガクガクと身体が震える。
今になって理解した。私の身体の不調は、誰かに仕組まれたものだったのだ。
「聖晶石(せいしょうせき)」
男は、私の口の中から手を引き抜きながら、言った。
「姫さんの身体の中には、これまで沢山の聖晶石が取り込まれてきていてな。それによって人造の魔術回路が形成されていて、俺みたいなサーヴァントの依代にさせられているんだよ。そんで、彼の方曰く」
男は、その手には私の唾液や血で塗れている。男は、楽しげにそして美味そうに、その手をぺろりと舐めながら、
「姫さん、そろそろ限界超えてさ、人間じゃなくなるんだとよ」
とんでも無いことを言ってのけた。
「どうだい、そろそろ我慢するのはやめにしねぇか?」
指をぺろぺろと舐めながら、私の耳元で囁く。
「あんたの想い人の所に、つれてってやるからよ」
あまりの痛みに意識が飛びそうになる。そして、その瞬間ーーーー脱衣所に置いてあった私の携帯電話が鳴り響いた。
誰だろう、誰からの電話だろう。そうだ、あの人からだといいな。などと思いながら、意識が遠のいていく。
そして完全に意識が途切れるその間際に、1人の男の子の顔が浮かんだ。
犬塚守尭。そういえばアイツとの待ち合わせ過ぎてたんだった。
あぁ、悪いことしたな。
埋め合わせ、出来そうにない、かな。
そこで私の意識は途切れ、もう目覚めることは無かった。
★
【とある男の独白】
千葉小夜子。
ようやく、石が身体中を埋め尽くしたようだ。
今までは人を殺しても、手駒にするために操り人形になってもらっていたのだが。昨日の彼女は全く殺人衝動を抑えることができなくなっていたな。まさか自分で自分の両親を二度殺すことになるなんて。
全く、素晴らしい。言うことを聞かないのは、手駒としては少々厄介だが、こういった制御不可能な状況もエンターテイメントにとっては欠かせない要素だ。全てが全部思い通りでは楽しく無いからね。
セイバーも動き出したことだし、ここは少し盤面を動かしてみよう。
では、これまで、千葉小夜子にかけられていた全てのプロテクトを解除する。彼女は文字通り、殺戮するための魔力貯蓄庫としてその役割を全うするだろう。
なぁ、アーチャーのマスターよ。今どんな気持ちだろうなぁ。
アレで監視していたつもりだったか? 守っていたつもりだったか?
もう手遅れなのに、非常に滑稽だ。
そして、これを見て、どう動く? ランサーとそのマスターよ。
君たちのようなイレギュラーな存在は非常に心が躍るものだ。
さて、ここは彼女とライダーに任せて、私は仕上げにかかるとしよう。
そうだな、私もプラン変更と行こうじゃないか。
さーて、どのサーヴァントを召喚しようかな。私の可愛いバーサーカーよ。
★
【伊蔵市のコミュニティラジオ:FMいぐら】
こんにちは、この時間は「午後2時の趣味の音楽」の時間ですが、予定を変更してニュース速報をお伝えいたします。
本日正午、伊蔵駅前にあるマンションの一室にて2名の遺体が発見されました。
発見されたのは、その部屋にお住いの、夫・千葉当夜(ちば・とうや)さん(45)、妻・千葉小百合(ちば・さゆり)さん(42)の2名で、共に死亡が確認されています。
娘の千葉小夜子さん(17)は行方不明となっており、小夜子さんの物と思われる血痕のついた衣服などが現場に残されていたことから、警察は殺人と誘拐の2つの線で捜査を進めています。
犯人は未だ見つかっておらず、警察は近隣の学校へ登下校を制限するように通達を行いました。伊蔵市の教育委員会は、現在学校は春休み期間で通常授業は無いものの、部活動などの課外活動の制限を行うようにと、先ほど緊急決定が下されました。
市民の皆さんも十分に注意して、人通りの少ない場所や夜の外出を控えましょう。
以上、ニュース速報でした。
★
情報更新 [NEW!!]
バーサークライダーのマスター
氏名:千葉小夜子
職業:伊蔵城北高等学校 2年生
年齢:17歳
備考:聖晶石を埋め込まれ、人造の魔術回路を有する。
命と引き換えに強大な魔力を保有し、サーヴァントと契約する。
余命:???
マテリアルに記録されました
引き続き、物語をお楽しみください
第1章 第5節 了
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