デュエル・マスターズDD 〜Dream creatures & Dragon girls〜   作:特撮恐竜

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お待たせしました。すずぽよとゼオちの初デュエルです‼︎
メタリカ、裁きの紋章主軸のデッキとハンデスデッキは使った事ないから考えるのが難しくて結構掛かってしまった・・・。


すず、ゼオスのデュエマデビュー(中編)

ツルギVSすずのデュエマはまず先にツルギがメンデルスゾーンで山札から切札勝太&カツキング -熱血の物語-と禁断竜王 Vol-Val-8をマナゾーンに置く。ツルギがターンを終えるとすずの方も動きがあった。すずは2ターン目にして早くもクリーチャーを召喚する。

 

「『Re:奪取 ブラッドレイン』召喚‼︎これでわらわが闇のクリーチャーを呼ぶコストが1少なくなる。次のターンから貴様の手札をじわじわと削ってくれるわ‼︎ターンエンドだ。」

「成る程、すずちゃんはハンデスデッキか。ならば手札がある内に勝負を決めねえとな‼︎俺のターン‼︎ボルシャック・栄光・ルピアを召喚‼︎登場時能力で山札から1枚をマナに‼︎それがドラゴンなら更にもう1枚だ‼︎」

 

ボルシャック・栄光・ルピアの効果でツルギのマナゾーンに『ボルバルザーク・エクス』と流星アーシュが来る。ツルギは3ターン目にして早くも7マナも貯めていた。

その頃、メガVSゼオスは両者共にクリーチャーを並べている。メガのバトルゾーンにはチャラ・ルピアとコッコ・ルピア、ゼオスのバトルゾーンにはガーディアンみたいなメタリカ『一番隊クリスタ』がいる。そして今、ゼオスに3ターン目が来ていた。

 

「朕のターン!『奇石 クローツ』召喚デス‼︎」

「え?それ4マナだよ。このターンじゃ出せないって。」

「そうナノ⁉︎」

「いや、出せるで。よく見てみいメガ、クリスタがおればメタリカの召喚コストを1少なく出来るんや。姐さん、構わへんで‼︎」

「では遠慮ナク‼︎」

 

ゼオスのバトルゾーンに鳥のような姿の金色の石で出来た生命体が姿を見せる。その能力でゼオスは山札から1枚シールドゾーンに置いた。

 

「登場時能力で朕のシールドを1枚追加シマス‼︎更にクリスタでシールドを攻撃デス‼︎」

 

スマホに写る闘技場に浮かぶシールドにクリスタが突進して1枚を破る。メガはクリスタに破られた1枚を回収してS・トリガーか確認するも違ったらしくそのまま手札に加える。

 

「ターンエンドデス‼︎」

「よーし、ボクのターン‼︎ドローしてマナを貯め、コッコ・ルピアとチャラ・ルピアの効果でボルシャック・NEXを2体召喚‼︎」

「あれはウチとのデュエルでも使うたドラゴンや‼︎」

 

ゼオスのターンが終わるとメガは早速コッコ・ルピアの効果でギャイとのデュエマでも使ったドラゴンを出した。ボルシャック・NEXの効果でメガは山札から更なるルピアを呼び出す。

 

「ボルシャック・NEX2体の効果でまずはチャラ・ルピアを『凰翔竜機 バルキリー・ルピア』に進化‼︎更にアニー・ルピアを場に‼︎」

 

2体のNEXの効果でアニー・ルピアが闘技場に降り立ち、赤と黄の鳥が赤い翼を持つ鳥の龍に進化する。

 

「アニー・ルピアのシビルカウントでこのターンに出たクリーチャーがスピードアタッカーになるよ〜。更にバルキリー・ルピアの効果で山札から『爆龍 NEX』を手札に‼︎」

「ドラゴン2体がスピードアタッカーになったんか。うわ〜、メガ初心者相手になんちゅー手を使うとんねん・・・。」

「どんな相手にも全力で行かなきゃ‼︎ツルっちも初心者のかいちょー相手に手加減しなかったしね。まずはバルキリー・ルピアでシールドを攻撃‼︎」

「奇石クローツでブロックヨ‼︎」

「ブロッカーは1体だけっしょ?じゃあこれで半分以上シールドを割れるね。2体のボルシャック・NEXでシールド撃破‼︎」

 

バルキリー・ルピアが口から炎を吐く。炎がシールドに向かうもクローツが飛び上がり、身代わりになる。クローツが焼き尽くされたと同時に2体のボルシャック・NEXが炎を纏う拳でシールドを叩き割る。4枚のカードをシールドから回収したゼオスは回収した手札の内2枚をバトルゾーンに放つ。

 

「S・トリガー『隻眼ノ裁キ』でコッコ・ルピアをタップシマス‼︎更にサバキZ発動デス‼︎」

「サバキZ?」

「裁きの紋章と呼ばれる呪文がシールドから手札に来た時にそれを捨てればタダで使えるカードデス‼︎サバキZで『ミソラノ裁徒Z』を召喚デス‼︎登場時能力でアニー・ルピアをタップシマス‼︎」

「嘘⁉︎」

 

ゼオスがシールドから手札に加えた『刻鳥ノ正裁Z』を捨てると水色の水晶のような鉱石のクリーチャーが飛び出す。更にコッコ・ルピアの動きを封じた目のような紋章はそのままシールドに貼り付けられる。その様子にメガが驚いた顔をする。

 

「えっ⁉︎ゼオち、本当にデュエマのルール理解してる⁉︎使った呪文は墓地に置かなきゃいけないんだよ‼︎」

「エ?コレ駄目なんデスカ?カードには使用した後、墓地に行く代わりにシールドに表向きにして置くとあるのニ。」

「いえ、出来ますよゼオスさん‼︎裁きの紋章は使用した後、墓地に行かずにシールドに重ねて置くんです‼︎」

「嘘ぉ⁉︎」

「良かっタ〜。朕が正しいノネ。」

 

ゼオスが自分のプレイが正しい事に安堵している中、ツルギVSすずはすずが動き出した。すずがカードをバトルゾーンに出すと同時に闘技場にゴスロリ服の可愛さと不気味さを併せ持つチェーンソーを持った女の子の人形が姿を現す。

 

「『解体人形ジェニー』召喚‼︎」

「人形のクリーチャーですか?何だか少し可愛い気もしますが不気味な感じもしますね。」

「コイツは登場時能力で相手の手札を見て好きなカードを捨てさせる事が出来る奴だ。貴様の手札を見せろ‼︎」

 

ツルギはすずに今の手札全てを公開する。すずは2枚を確認して考えると左側のカードを指差した。

.

「わらわはその白いライオンのカードを選ぶ‼︎ソイツを捨てろ‼︎」

 

ジェニーの能力でツルギの手札から百獣の長プチョヘンザが墓地に置かれた。ツルギの手札が早くも1枚になる。

 

「ちっ、やられたか。」

「ターンエンドだ。」

「えっ⁉︎すずちゃん、2ターン目に召喚したクリーチャーで攻撃しないんですか⁉︎」

「下手にシールドを壊せば捨てさせた奴の手札が増えるからな。だからわらわは切札が出るまでは攻撃はしない‼︎奴のシールドが全て手札に入る時はわらわが勝つ時だ‼︎」

「へえ、成る程・・・中々強気に出るな。だったら早速このカードを使うぜ‼︎地封院ギャイ召喚‼︎」

「そ、そのカードは⁉︎」

「この間の⁉︎」

 

ツルギの宣言でギャイとアーシュがツルギVSすずの盤面を見る。するとスマホの闘技場に3DCGモデルとなったギャイが降り立つ。

 

「ほ、ホンマにウチやないか・・・。」

「本当にデュエマのカードとして使えるんですね、そのカード・・・。」

「ギャイの登場時能力発動‼︎山札から3枚表向きにしてドラゴンを好きな数手札に加える‼︎そして残りをマナゾーンに置いてターンエンド‼︎」

 

ツルギが山札を3枚捲ると蒼き団長ドギラゴン剣、龍幻のトラップ・スパークに加えて『修羅の頂 VAN・ベートーベン』が出る。その中でツルギは龍幻のトラップ・スパーク以外を手札に加えた。そしてツルギがターンを終えるとすずは山札を引く。そしてニヤリと笑って先程引いたカードをバトルゾーンに出した。すると闘技場に望遠鏡みたいなアビスロイヤルが姿を見せる。

 

「『謀遠 テレスコ=テレス』を召喚‼︎」

「あれはアビスロイヤル⁉︎」

「クソ、厄介な奴が来たか。」

「ターンエンドだ‼︎さあ、貴様のターンだぞ。」

 

ツルギはマナゾーンのカードを全てアンタップする。するとテレスコ=テレスの能力が発動した。

 

「テレスコ=テレスの能力発動だ‼︎相手のターンの初めに手札を見ないで選び捨てさせる事が出来る‼︎」

「ええっ⁉︎ツルギ君のターンにですか⁉︎」

「さあ、そのカードを捨てろ‼︎」

 

すずが指差したのは何と先程ギャイの効果で引いた蒼き団長ドギラゴン剣だった。早くもツルギの切札を墓地送りにしたすずにアーシュが感心する。

 

『嘘だろ⁉︎俺、もう墓地送りかよ‼︎まだ出てねえってのに‼︎』

「そしてわらわは貴様が1枚手札を捨てた事でドロー出来るのだ‼︎」

「す、凄いですねすずちゃん。ツルギ君がさっきギャイちゃんの効果で増やした手札に対して即座に対処しただけでなくドギラゴンさんのカードまでピンポイントで当てるなんて・・・。」

「天才美少女のわらわに掛かれば当然だ‼︎先程山札を表向きにした時に確認したし、手札の何処に入れたかは見ていたからな‼︎貴様のデュエルの要はドギラゴン・・・ならばそいつを呼び出せなくすればいい‼︎これでわらわの勝ちは確定だ‼︎」

「随分と強気じゃねえか・・・でも初心者に簡単に負ける俺じゃないぜ‼︎」

 

ツルギは山札から1枚引いて手札に加えるとマナをチャージする。そしてマナにあるカードの中から1枚を選択した。

 

「ギャイの効果でマナから『闘争類喧嘩目 ステゴロ・カイザー』を召喚‼︎」

「何⁉︎マナから召喚だと⁉︎」

 

ツルギのバトルゾーンに背中に無数の板を持つ恐竜ステゴサウルスを彷彿とさせるドラゴンが召喚される。ギャイは思わず自分のカードの効果に驚く。

 

「嘘やろ‼︎ウチがおるとマナからクリーチャーを召喚出来るんか⁉︎」

「正確に言えばドラゴンを1体までマナから召喚な。ステゴロ・カイザーの能力発動‼︎山札の上から1枚をマナゾーンに置き、マナゾーンからカードを1枚回収だ‼︎」

「マナゾーンからカードを回収しおった‼︎」

「これで先程破壊された手札を更に回復させましたね。」

「マッハファイターのステゴロ・カイザーでテレスコ=テレスを攻撃‼︎」

 

ステゴロ・カイザーは鋭い棘を備えた尻尾の一閃でテレスコ=テレスを薙ぎ払う。ブロッカーが消え、守りがなくなったタイミングを見逃すツルギでは無かった。

 

「わらわのブロッカーが‼︎おのれ〜‼︎」

「これで守りは消えた‼︎行け、ギャイ‼︎ダブルブレイクだ‼︎」

「いや、スマホの画面のウチどっから岩を持って来てんねん⁉︎」

 

スマホの闘技場ではギャイが何処からか自分より大きい岩をいつの間にか持ち上げていた。それを思い切りすずのシールドに投げ付ける。岩がシールドを直撃するとすずがシールドだったカードを2枚手札に加える。そしてツルギがボル・栄光・ルピアでシールドを破壊する前にその内の1枚を使用した。

 

「続けて栄光・ルピアで」

「待て‼︎S・トリガー『終段γ ドルブロ』‼︎」

「ブロッカーが出て来たで‼︎」

「関係ねえ‼︎そのまま攻撃続行だ‼︎」

 

ツルギがボルシャック・栄光・ルピアのカードをタップすると栄光・ルピアがシールドに突撃する。その前に終段γ ドルブロが立ちはだかると栄光・ルピアの炎を纏った剣がドルブロを斬り裂く。ツルギのクリーチャー達全ての攻撃が終わり、ツルギのターンが終わると再びすずにターンが回る。

 

「わらわのターンだな。『ダルピ・ルッピー』召喚‼︎」

「マジかよ、ここでかおい・・・。」

 

すずのバトルゾーンに闇のファイアー・バードに似たクリーチャーが出る。その姿を見た時、ツルギは顔を顰めた。

 

「コイツがバトルゾーンにいれば手札以外から出たクリーチャーは破壊される。これでマナからドラゴンを召喚する事は出来んぞ‼︎」

「くそ、やられた‼︎」

「手札以外からの召喚を⁉︎そんな事出来るんか⁉︎」

「だからすずちゃんはギャイちゃんの能力でドラゴンが出てもそこまで焦って無かったんですね。」

「ふふーん、当然だ‼︎天才美少女たるわらわがマナや墓地からクリーチャーを呼ぶ戦術の対策を考えないとでも思ったか‼︎更に『特攻人形ジェニー』を召喚‼︎そして破壊だ‼︎」

「ええっ⁉︎折角出したクリーチャーを⁉︎」

「コイツは登場時に破壊すれば同時に手札を1枚破壊できる。さあ蒼井ツルギ、その1枚を捨てろ‼︎」

 

すずが選んだカードが墓地に置かれる。これで残り1枚となったツルギの手札を見てすずは勝ち誇った笑みを浮かべた。

 

「これで貴様の手札はもはやその1枚のみ、つまり次のターンにそいつを使えば貴様は全ての手札を失う!切札のドギラゴンも手札も失い、マナからのドラゴン召喚も封じられた貴様に勝ち目はない‼︎このデュエル、わらわの勝ちだ‼︎」

「へっ、それはどうかな。デュエマは最後まで何が起こるか分からないから面白いんだぜ‼︎俺は最後まで諦めねえ‼︎必ず逆転してみせるぜ‼︎」

 

ツルギが力強く逆転を宣言する中、ゼオスの方も動きを見せていた。ゼオスは山札から引いた呪文を唱える。

 

「呪文『名翼ノ裁キ』‼︎これでシールドを1枚追加シマス‼︎」

「げっ‼︎またシールドを回復させてきた⁉︎」

「しかも裁きの紋章を唱えたから追加されたシールドに表向きのカードが張り付きました‼︎」

「そしてクリスタで再びシールドを破壊デス‼︎」

 

ゼオスのシールドが1枚追加され、3枚になると追加されたシールドに翼のような紋章が張り付く。そして同時にクリスタがメガのシールドに向かって突進した。メガのシールドが破られるとメガはその1枚を確認する。そしてそれがS・トリガーだった事を確認し、そのまま使用した。

 

「S・トリガー発動‼︎『ピース・盾・ルピア』‼︎この鳥くんはブロッカー持ちだからこれでゼオちの攻撃は通らないよ〜。更に山札の上から3枚見て、好きなドラゴンかファイアー・バードを手札に‼︎効果でボルシャック・モルナルクを手札に加えるよ‼︎」

「でも、これで裁きの問題が2枚になりマシタ‼︎あと1枚揃えば朕の切札が出せマス‼︎」

「え〜、流石にそれは盛ってるっしょw僕のターン‼︎」

 

シールドを追加したゼオスの発言に信じられない様子のメガは自身のターンが来ると先程バルキリー・ルピアの効果で引いたドラゴンを出す。

 

「爆龍 NEX召喚‼︎登場時能力発動、山札から一番上を捲ってそれがファイアー・バードならそのままバトルゾーンに出せるよ‼︎さて、何が出るかな〜♪」

 

メガがワクワクしながら山札の一番上を捲ると『翔竜提督ザークピッチ』が出る。ドラゴンとファイアー・バードを併せ持つザークピッチが出た事で捲ったカードがそのままバトルゾーンに出る。するとスマホの闘技場に体が炎で出来た鳥みたいな顔を持つ龍が出て来る。

 

「ザークピッチの登場時能力で山札の上から3枚を表向きに‼︎それでアーマード・ドラゴンとファイアー・バードを手札に‼︎さて、何が出るかな〜♪何が出るかな〜♪」

 

メガが3枚山札を捲り、『キャプテン・ドラッケン』、ギャラクシー・ルピア、ボルシャック・NEXが出る。メガはその中から2枚を手札に加える。

 

「ちえ〜、スピードアタッカーにはならなかったか〜・・・でも切札も引いたし、ゼオちのシールドの全て破ってトドメを刺すにはもう充分だもんね‼︎ボルシャック・NEXでシールド撃破‼︎」

 

再びボルシャック・NEXが炎の拳でシールドを叩き割る。隻眼ノ裁キが張られたシールドを避け、2枚のカードがゼオスの元に行くとゼオスはそのまま1枚を使用する。

 

「サバキZで今手札に入った『剣参ノ裁キ』を捨てて『煌世主ノ正裁Z』発動デス‼︎コスト7以下のメタリカを手札からバトルゾーンに出すワ‼︎行くワヨ、『煌世の剣 メシアカリバー(アカリ)』‼︎」

 

ゼオスが唱えた新たな裁きの紋章から神々しい輝きの剣が飛び出してくる。ゼオスの1枚目の切札が早くもバトルゾーンに出てきた瞬間だった。

 

「ブロッカー持ちのゼオスさんの切札が出て来ましたね‼︎」

「でも、ボクのクリーチャーの数は多いから1体だけじゃ防げないよ‼︎2体目のボルシャック・NEXで」

「更にS・トリガー『DNA・スパーク発動デス‼︎メガちゃんのクリーチャーを全てタップシマス‼︎更にシールドも追加デス‼︎」

「マジ?クリーチャー全タップ⁉︎」

「さて、メガちゃんはどうしマスカ?」

「もうボクのクリーチャーは動けないからターンエンドだよ。」

 

メガがターンエンドを宣言する中、ツルギは自身のターンが来るとマナチャージせずにツインパクトカードであるステゴロ・カイザーの呪文部分を使用していた。

 

「呪文『お清めシャラップ』‼︎山札の一番上をマナにし、更に俺の墓地のカードを全て山札に戻してシャッフルだ‼︎」

「ほう、ドギラゴンを山札に戻して再び引く作戦か?そう上手くいく保証はないぞ。」

「それはどうかな?山札から1番のカードを引けるかでワクワクするのもデュエマの楽しみだぜ‼︎ギャイでシールドを撃破‼︎」

 

ギャイが再び大岩を投げてすずのシールドを2枚砕く。すずは2枚手札に回収すると再びドルブロを召喚した。

 

「残念だったな‼︎再びドルブロをバトルゾーンに‼︎これで貴様はわらわにトドメをさせまい‼︎」

「ちっ‼︎」

「わらわのターン‼︎『黒神龍 ブライゼナーガ』召喚‼︎」

 

すずにターンが回り、体が骨で出来た悪魔のような姿のドラゴンが闘技場に姿を現す。ここでブライゼナーガを出した事にツルギは唖然となる。

 

「は?ブライゼナーガ⁉︎ここで⁉︎お前、一体何を考えて⁉︎」

「登場時能力でわらわの最後のシールドを手札に‼︎」

「どうして⁉︎さっきのシールドすずちゃんの最後の1枚だったんですよ‼︎」

「勝負を捨てたんか⁉︎」

「・・・来たぞ‼︎スーパー・S・トリガー『凶鬼14号 ズス』‼︎」

「スーパー・S・トリガー⁉︎ここでそれを引くかよおい⁉︎」

 

シールドが0枚の時、もう1つの能力を使える『スーパー・S・トリガー』を持つ両腕がアイアンメイデンになった人造クリーチャーが飛び出す。

 

「コイツはシールドが0枚の時に出れば相手のタップされていないクリーチャーを2体まで破壊できる‼︎ステゴロ・カイザーとボルシャック・栄光・ルピアを破壊だー‼︎」

「何ちゅー凶悪な能力や・・。S・トリガーにも色々と種類があるんやな。」

 

すずのシールドが0枚になった事でズスの能力が発動し、アイアンメイデンにステゴロ・カイザーとボルシャック・栄光・ルピアが挟まれ、押し潰される。

 

「さあ、わらわはここでターンエンドだ‼︎どうする⁉︎ブロッカーのドルブロをどうにかしなければ貴様の負けだぞ‼︎」

「マナは充分にある‼︎ここでスピードアタッカーかマッハファイターを出せば俺の勝ちだ‼︎」

 

ツルギは山札を引くが出て来たのは水文明の『海龍神クリスド』というスピードアタッカー、マッハファイターはおろか、除去能力を持たない上に10マナと今のツルギでは召喚出来ないカードだった。

 

「アカン‼︎そのカードは出すにはマナが足りへん‼︎」

「マジかよ・・・おい。」

「どうやらドルブロを除去出来るカードでは無いようだな。ならこのターンでわらわの勝ちだ‼︎わらわのターン‼︎ドローしてマナチャージ‼︎」

「でも、まだS・トリガーがある‼︎それが出れば逆転の可能性はまだある筈だ‼︎ターンエンド‼︎」

「わらわのバトルゾーンにはクリーチャーが6体いる‼︎例えS・トリガーがあってもわらわに攻撃可能なクリーチャーが残る筈だ‼︎貴様にもはや勝ち目はない‼︎Re:奪取 ブラッドレインをわらわの切札『魔の革命 デス・ザ・ロスト』に進化だ‼︎」

 

右腕に異形の存在、左腕に3つに開いた口のような装備を備えたテンガンハットを頭に被る人間に似たクリーチャーが闇に覆われる。闇が晴れると四足歩行で口の中に大きな一つ目を持つ巨大な闇の龍に変貌していた。

ゼオスの方も再び奇石クローツでシールドを増やしていた。シールドとブロッカーが増えたゼオスは更に銀色の人型クリーチャーを召喚する。

 

「姐さんの方もシールドとブロッカーを増やしとるな。」

「更にソプラノ裁徒を召喚デス‼︎朕はこれでターンエンドヨ。」

「えっ、これで⁉︎」

「さあ、メガちゃんのターンデス‼︎」

 

メガはドローしてマナチャージし、ただ単にブロッカーとシールドを増やしただけのゼオスの盤面を見て考え始める。そして手札にある切札のギャラクシー・ルピアに目を付けた。

 

(ブロッカーは3体、ボクのクリーチャーの数を考えたら仮にS・トリガーがあってもいけるよね?)

 

メガは決意を固めて先程ザークピッチで引いた切札であるギャラクシー・ルピアのカードに手を付けるとコッコ・ルピア、バルキリー・ルピア、アニー・ルピアの3体の上に切札のカードを重ねた。

 

「進化GV‼︎ボクのルピア3体をギャラクシー・ルピアに進化‼︎」

 

進化元を3体必要とする『進化GV』によりスマホの闘技場の3羽の鳥が融合し、神々しい6本の腕を持つ不死鳥が姿を見せる。メガはすかさずギャラクシー・ルピアをタップし、攻撃に入ると進化元のカードを1枚抜く。

 

「ギャラクシー・ルピアで攻撃‼︎更にメテオバーン発動‼︎山札からNEXの名を持つクリーチャーをバトルゾーンに出すよ‼︎行っけ〜、ボルシャックライシス・NEX‼︎」

 

ギャラクシー・ルピアの進化元を墓地に送る事で発動する能力『メテオバーン』で更なる強力なNEXが姿を見せる。そしてそのままギャラクシー・ルピアの放つ炎の衝撃波がゼオスのシールドを砕くと思われた時、彼女は表向きのシールドを裏返す。

 

「攻撃しまシタネ‼︎相手が攻撃する時、表向きのシールドを裏返す事で朕の切札が登場デス‼︎今こそ見せマス‼︎朕の切札、煌世主サッヴァーク†‼︎」

 

ゼオスのバトルゾーンにメシアカリバーと合体した事で新たに進化したサッヴァークが姿を見せる。すずとゼオス、両者共に初めてのデュエルで切札を見せた瞬間だった。




もしこのSSがデュエマアニメだったとして、ドラゴン娘達のデッキがスタートデッキとして発売された時のタイトルを考えてみました。

アーシュ:キラキラJK☆スプラッシュトリガービート
メガ:集え‼︎ボクのかわちいルピアの仲間達
ギャイ:地封院一家集結‼︎家族の絆でアバレチェーン
すず:見よ‼︎天才美少女の手札破壊戦略
ゼオス:母国の友との絆‼︎煌めく朕の煌世主

私が考えたのはこんな感じですw他にいいタイトル名が思い付いたら是非とも教えて下さい。
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