デュエル・マスターズDD 〜Dream creatures & Dragon girls〜 作:特撮恐竜
「あ〜、今日もバイトマジ頑張った・・・。」
リュウゴが月軍の幹部である夜の四天王の1人であるアンゲロスと真のデュエルを繰り広げているその頃、メガはバイトが終わり自宅に帰宅していた。背伸びしながらリラックスすると靴を脱いで自宅に上がり、寝室のドアを開ける。寝室の布団にはメグだけでなく既に幼い姉弟も就寝していた。
「お姉ちゃん・・・。」
「ふふ、皆ぐっすり寝てて何より。」
寝言を呟くココを眺めながらメグの布団に手を乗せるとメガのスマホにメッセージが来た着信の知らせがくる。そこにはギャイからのメッセージがあった。
「あ、ギャイからメッセージだ。」
ギャイから送られて来たメッセージには『ママの調子はどう?例の新入生交流会はこっちで何とかしとくからメガは家族のことに専念してな!』と彼女を気遣う内容だ。メッセージの着信音に気付いたのかメグが長女が帰ってきた事に気付く。
「ギャイ・・・。」
「あら、もう帰ってたのね・・・。」
「あ、ごめん。起こしちゃった・・・体調はどう?」
「今は大丈夫そうよ。それよりメガこそどうなの?」
「ボク?」
「最近ゆっくり話す時間無かったから。」
メグの言葉を聞いてメガは一瞬考える。数秒程考えると小さく口を開いた。
「うーん・・・楽しいけどよく分かんないかも。」
「よく分かんない・・・?」
「バイトも生徒会もそれに家族の事も・・・全部中途半端な気がして・・・いっそ一つに絞った方がいいのかな〜って。」
メガは絆創膏が3枚ほど貼られた右手を見る。その様からバイトで起きたミスをカバーするのに必死で少し怪我したらしい。そんな彼女の右手に優しく手を添え、メグが口を開いた。
「そんな事考えなくてもメガならきっと何とかなるわよ。」
「でもさ・・・。」
「そういえばママにも似た経験があったな。」
「似た経験?」
メグは上半身を起こすと、机に置いてある彼女の仕事道具であるシルクハットとステッキの横に並ぶ写真立ての中の写真を見る。そこには高校生時代のメグが同年代の男の子と仲良さげに写っている。
「私も高校生の時からマジシャンになりたくて頑張ってたんだけど中々芽が出なくてね。このまま高校卒業してマジシャンの夢もおしまいかなって思ってたら同級生の男の子が何とかなるって励ましてくれて・・・。」
メガは写真立てを見ながら話す母親の話を聞いてその同級生が誰かを察する。そんなメガの様子に気付いているのかメグは話を続けた。
「私がこうしてマジシャンになれたのもやりたい事を追い続けたから・・・。病気で苦労を掛けてる私が言えた事じゃないけれど、やりたい事があるならやっちゃいなさい。ママも病気が治ったら単独ライブやっちゃおうかな。」
明るく笑顔で話す母親の話を聞いてメガは心が晴れた気持ちになる。心が楽になったメガは自身の体験談を聞かせてくれた母親にお礼を口にした。
「確かにボク・・・難しく考え過ぎていたのかも・・・ありがとう、ママ。」
その頃、リュウゴVSアゲブロムの真のデュエルはリュウゴがボルシャック・ハイパーヴォルジャアクを召喚した事で更に激化していた。ボルシャック・ハイパーヴォルジャアクが右手の装備に備え付けられた銃口に力を集める。そして炎を噴射するとアゲブロムが召喚したスノー・フェアリーを焼き尽くした。
「ボルシャック・ハイパーヴォルジャアクの登場時能力発動!パワー5000以下の相手クリーチャーを焼き尽くすぞ‼︎」
『怒おおおおお⁉︎』
「よし‼︎これで向こうのクリーチャーは0だ‼︎」
「これでボルシィ先輩がまた有利になりましたね。」
「ターンエンドだ。」
アゲブロムにターンが回るとアゲブロムはドローする。そしてドローしたカードをマナに置いて呪文カードを使用した。
『俺様のターンだ!ドローしてマナチャージ‼︎』
「今置いたのは・・・ハイパー・エントリー⁉︎」
『光のカードだと⁉︎』
『
「2枚目⁉︎そんな・・・。」
再びアゲブロム自身が紺色の人型クリーチャーを連れてバトルゾーンに降り立つ。バトルゾーンに降り立つとアゲブロムは即座にフェイウォンのカードをタップするとその身から力を奪い始めた。
『フォイウェン、俺様に力を寄越しやがれ!フォイウェンをタップし、俺様のハイパーモードを解放だ‼︎』
「くそ、またしてもハイパーモードを解放して来やがった‼︎」
フォイウェンから粒子を放たれると、アゲブロムに降り注ぐ。フォイウェンがぐったりと倒れた途端、アゲブロムはハイパーモードを解放していた。そしてハイパーモードを解放したアゲブロムはまたしてもリュウゴに突撃する。
『俺様自身でシールドを攻撃だ‼︎』
「忘れたのか。私にはボルシャック・アークゼオスNEXが2体いる‼︎ブロックだ‼︎」
『させねえぜ‼︎アタック・チャンス発動‼︎超化秘伝フンヌノフンカで俺様自身と2体目のボルシャック・アークゼオスNEXをバトルだ‼︎』
アゲブロムは炎を纏って突進するとボルシャック・アークゼオスNEXを突き飛ばす。ボルシャック・アークゼオスNEXは炎が引火し、火だるまになって転がりながら灰となる。ボルシャック・アークゼオスNEXが一体倒されるとアークゼオスNEXの効果でリュウゴのシールドが1枚増える。しかし、アゲブロムは気にする事なく両肩の煙突から炎を噴射した。
『そして俺様自身の攻撃だ‼︎』
「ボルシャック・アークゼオスNEXでブロック!敢えてエスケープは使わずにシールド追加だ‼︎」
『馬鹿め、俺様は2回攻撃出来る!今度こそ俺様の攻撃が届くぜ、怒ぅん‼︎』
再びアゲブロムの煙突から放たれた炎がリュウゴのシールドを粉砕する。リュウゴはシールドだったカードを確認する。中にはS・トリガーは無くそのまま手札に加わった。
『ターンエンドだ、テメエの番だぜ!』
残りのシールドの数と現在残ったクリーチャーを確認したリュウゴはドローしてマナチャージし、手札を確認する。そして勝負に出た。
「ボルシャック・クリスド召喚‼︎更にアシスター・コッピをタップしてボルシャック・ハイパーヴォルジャアクをハイパー化だ‼︎」
赤と白の体で背中にミサイルランチャーを備えたドラゴンが召喚されると同時に、赤い鎧を纏ったドラゴンがアシスター・コッピから発生した粒子を受けている。そして粒子が降り注ぎ切ると、鎧を纏ったドラゴンは鎧を脱いで銀月の皮膚に覆われたその身が露わになる。その右手には刃を装備したガントレットが備わっていた。
「鎧が弾け飛びました!」
「これがボルシャック・ハイパーヴォルジャアクのハイパーモードか‼︎」
「更にボルシャック・クリスドでシールドを攻撃‼︎更に攻撃時能力で1枚引き、手札からコスト5以下のクリーチャーを出すぞ!行け、我が相棒ボルシャック・カイザーよ‼︎」
『ぬおおおおおおおおお‼︎』
リュウゴの右手の中指に嵌められた指輪が光り、人間態のボルシャック・カイザーが顔に付けている鎧が外れるとその体は炎に包まれる。そして炎を斬り裂き、ボルシャック・カイザーが真の姿を表した。
「ボルシィ先輩の相棒が出て来ました‼︎」
「これでトドメまで行けるな‼︎」
「これで終わりではない。」
「え?」
「ボルシャック・ハイパーヴォルジャアクがハイパー化した時の能力発動‼︎攻撃時能力を2回使用だ‼︎」
「攻撃時能力を・・・2回⁉︎」
「という事は・・・ボルシャック・クリスドの攻撃時能力を2回使えるって事だから・・・。」
「またコスト5以下のクリーチャーが出て来ますよ‼︎」
「再びボルシャック・アークゼオスNEXをバトルゾーンに‼︎」
ボルシャック・カイザーに続いて、3体目のボルシャック・アークゼオスNEXも姿を現した。ボルシャック・クリスドが背中のミサイルランチャーからミサイルを放つ。しかし、ミサイルは軌道を逸れてフェイウォンに向かっていく。
『馬鹿めが‼︎フェイウォンで攻撃を曲げてやるわ‼︎』
ミサイルがフェイウォンに命中すると、ミサイル攻撃を受けたフォイウェンが大爆発する。するとリュウゴはボルシャック・アークゼオスNEXのカードに手を付けた。
「だが、これで貴様は守りを失ったも同然だ!ボルシャック・カイザーでアゲブロムを攻撃‼︎」
『何⁉︎俺様を⁉︎』
『消えるがいい、怒りの悪魔よ!我が炎の威力を知れ‼︎』
ボルシャック・カイザーは炎の槍を形成すると、それをアゲブロムに投げる。アゲブロムは炎の槍に貫かれ、血と油を撒き散らしながら大爆発を起こした。
『怒おおおおおお‼︎おのれええええええええ‼︎』
「ボルシャック・クリスドの効果で出したクリーチャーは攻撃の後に破壊される。ボルシャック・カイザーを破壊だ。」
「ええっ、自分の相棒ですよね⁉︎簡単に破壊していいんですか⁉︎」
「アーシュ君、ボルシャック・カイザーはタダでは死なぬ。破壊された時に、更なるボルシャックの名を持つドラゴンを場に出せるのだよ。その効果で2枚目のボルシャック・カイザーを場に‼︎」
再びリュウゴのバトルゾーンにボルシャック・カイザーが降り立った。再び無事な姿でバトルゾーンにその姿を見せたボルシャック・カイザーにアーシュが唖然とする。
「ほ、本当に出て来た・・・。」
「ボルシャック・クリスドの能力で出したクリーチャーは攻撃後、自爆しなきゃならねえ。だからこそリュウゴは破壊された時に効果を発揮するドラゴンを出したんだぜ。」
「そ、そう言えばボルシャック・アークゼオスNEXもそうでしたね。これを見越して2体を出すなんて・・・ボルシィ先輩、凄いです。」
「ボルシャック・アークゼオスNEXでシールドをW・ブレイク‼︎」
ボルシャック・クリスドの能力で場に出た光のボルシャックが両手に光エネルギーを集める。そして光エネルギーを全て集め、アゲブロムのシールドを2枚粉砕する。
『怒おおおおお⁉︎』
「エスケープ能力でボルシャック・アークゼオスNEXを場に留める!そしてボルシャック・カイザーでシールドを攻撃だ‼︎」
アゲブロムはボルシャック・カイザーによって破壊されたシールドの衝撃波とシールドの破片で更にダメージを負う。ボルシャック・アークゼオスNEXがシールドを手札に加える事で破壊される時にバトルゾーンに留まる能力『エスケープ』でバトルゾーンに留まる中、アゲブロムは衝撃で体が後ろに下がり掛けるも場に踏みとどまった。その時、シールドだったカードの内、1枚が光り出す。アゲブロムはまず最初に1枚のそのカードがS・トリガーであった事を確認するとそのまま使用した。
『S・トリガーでハイパー・エントリーを発動だ!』
「しまった‼︎」
「ハイパー・エントリー⁉︎確かあれって超化獣をタダ出しする呪文でしたよね⁉︎」
「ああ、その効果で何を出すつもりだ?」
『呪文の効果で来やがれアンゲロス‼︎』
『お待たせ致しました、アンゲロス様。』
アンゲロスはリュウゴを見ると彼を忌々しそうに睨む。リュウゴの方もアンゲロスを睨み返し、ボルシャック・カイザーと共に構えた。
「また貴様か、アンゲロス!」
『おや、貴方は‼︎・・・また会いましたね!あの時の恨み、ここで晴らさせて貰いますよ‼︎』
『アンゲロスの登場時能力でテメエのクリーチャーを全てタップだぜ‼︎』
「仕方ない・・・ターンエンドだ。」
アンゲロスの横槍で思わず手を止めざるを得なかったリュウゴはターンを終える。するとアゲブロムにターンが回り、1枚のカードがバトルゾーンに出る。
『今度こそテメエに引導を渡してやるぜ、俺様自身でな‼︎』
「ふん、懲りない奴だ。何度来ても同じだ‼︎我がボルシャックと共に貴様を灰になるまで焼き尽くしてくれるわ‼︎」
『いや、もうテメエのドラゴンは俺様を倒せねえ‼︎それを証明してやるぜ‼︎まずはフェアリー・ギフト発動‼︎』
「次に召喚するクリーチャーのコストを3下げる呪文です。」
「何をする気だ?」
『真の切札『超炎怒 アゲブロム』を召喚‼︎』
「何、超炎怒だと⁉︎」
先程とは違う聞いた事のないアゲブロムのカード名を聞いてリュウゴも戸惑う。アゲブロムが再びバトルゾーンに身を出すが、その姿は先程とは違っていた。何とアゲブロムの手にはハンドアックスを所持しており、目の色も少し緑色に染まっていたのだ。
『アドアドアドアドアドレナリイイイイイイイイイン‼︎』
「何だ・・・あの姿は?」
「まさか夜の四天王もパワーアップしたっていうのか・・・。」
「そんな・・・ただでさえ強い夜の四天王が更に強くなるなんて・・・。」
『俺様の登場時能力で山札から3枚捲り、クリーチャーを好きな数手札に加える事が出来る‼︎3枚とも手札にし、その手札からブレイズ・クローを2体召喚!そしてブレイズ・クロー共をタップして俺様とアンゲロスのハイパーモードを解放だ‼︎アドレナリイイイイイイイイイン‼︎』
『私も参りますよ、アゲブロム様‼︎』
アゲブロムの体が緑色に染まり、肩の煙突から炎が噴き出される。そしてアンゲロスも背中に工場が生え、凶暴な顔付きになる。両者がハイパー化するとアゲブロムが手に持つ緑色の斧を構えてシールドに向かう。
「ハイパーモードの時の姿が変わってる・・・間違いなくパワーアップしてやがるぜ‼︎」
「そんな・・・このままじゃ先輩が・・・。」
『まずは俺様自身で攻撃!その時、俺様の攻撃時能力発動だ‼︎マナゾーンにあるカードと同じ名前のクリーチャーをコスト関係なしに手札から出すぜ‼︎』
「何?まさか・・・貴様の狙いは!」
『出て来やがれ、哀樹の夜 シンベロム‼︎』
『哀れ・・・哀れ・・・アゲブロムに挑んだばかりに・・・。』
アゲブロムの最後の手札から現れたのは巨大な巨人のような姿のデーモン・コマンドだった。アボルから姿だけしか聞かなかった夜の四天王の姿を見てツルギとアーシュが息を呑む。
「ツルギ君、もしかしてあの巨大な木の巨人みたいなクリーチャーが・・・。」
「ああ、多分アボルが言ってた自然文明のデーモン・コマンドだ。まさかこのデュエルで姿を見せるとはな・・・。」
「・・・成る程な。ツルギ、奴のコストを見てみろ。」
ツルギはリュウゴに促され、シンベロムのカードを見る。そのコストは10とかなり高いコストだった。ツルギはそれを見てリュウゴの言いたい事を理解する。
「成る程な。ソイツは10マナと普通に召喚するには高コスト過ぎる。だから、その姿の時の攻撃時能力で踏み倒す事を考えていたんだな。」
「流石ツルギだ。理解が早くて助かるよ。」
「冷静に話してる場合ですか⁉︎月軍の幹部である夜の四天王を2人も相手にする事になったんですよ。」
「アーシュ君、私の事は気にする必要はない。何故なら私が勝つからだ‼︎」
『テメエ、澄ました顔で平然と言いやがって‼︎しかも勝手に俺様の戦略を見抜きやがって‼︎許せねえぜドバドバァ‼︎』
シンベロムは怒りを少しも隠そうとしないアゲブロムを見てため息を吐く。その溜息を聞いたアゲブロムは詰め寄るようにシンベロムに突っ掛かった。
『テメエ、何ため息を付いてやがる‼︎』
『いや、お前のその余りにも低すぎる沸点に呆れているだけだ。』
『何だとぉ‼︎テメエ、こんな時に俺様を憐れむつもりか‼︎許せねえなアドレナリイイイイイイン‼︎』
「おいおい・・・仲間割れ始めちまったぞ。」
『2人ともお止め下さい‼︎』
口論を始めた2人を見て思わずアンゲロスが止めに入る。2人はアンゲロスの言葉に耳を傾ける。
『今は真のデュエルの中・・・口論は後でお願いします。』
『チッ、仕方ねえ・・・アンゲロス、これが終わったらテメエで憂さ晴らししてやるからな‼︎アドレナリイイイイイイン‼︎』
『なっ⁉︎私ですか⁉︎それだけはご勘弁を‼︎』
アンゲロスが土下座で頼み込む中、アゲブロムは走り出すとボルシャック・クリスドに向かっていく。そして斧でボルシャック・クリスドを叩き割った。爆発がリュウゴを襲う。
「ぐおおっ⁉︎」
『アンゲロスの能力で俺様はシールドを1枚破壊出来る‼︎シールドも追加だ‼︎更にシンベロムは自身を含めたクリーチャーにマッハファイターを与える‼︎ボルシャック・ハイパーヴォルジャアクを攻撃だ‼︎』
『哀れ・・・哀れ・・・。』
シンベロムの放った蔓がボルシャック・ハイパーヴォルジャアクに巻き付いた。ボルシャック・ハイパーヴォルジャアクはガントレットに備えた刃で蔓を斬って脱出しようとするが、締め付ける蔓の力が強くなる。そして蔓の締め付ける力がボルシャック・ハイパーヴォルジャアクの耐久力を上回り、その体が引きちぎられた。
『アンゲロスの能力発動だ‼︎』
『私の能力でバトルにシンベロム様が勝った事でシンベロム様は自動的にシールドを破壊します。そして1枚シールドを追加出来るのです。』
リュウゴの最後のシールドが粉々になると、アゲブロムのシールドが増える。この光景にツルギとアーシュが慌て出す。
「ヤベえ、向こうはまだアンゲロスが攻撃可能だ‼︎」
「このままじゃボルシィ先輩が‼︎」
リュウゴは破壊された最後のシールドだったカードを確認する。そしてそれが光り出すとそのまま使用した。
「S・トリガー、光鎧龍ホーリー・グレイス‼︎貴様のクリーチャーを全てタップだ‼︎」
『何ぃ⁉︎おのれ、ターンエンドだ‼︎そしてターンエンドと同時に俺様のクリーチャーをアンタップ‼︎』
リュウゴは間一髪で出たS・トリガーで何とか踏み留まる。そして自身のターンが来ると高らかに口を開いた。
「夜の四天王アゲブロムよ。確かに貴様は強い。それは認めてやる。」
『何だ急に?命乞いか?』
「どうやら貴様には見せる価値がありそうだ!今こそ、我が究極奥義を見せてやろう‼︎」
リュウゴは自身のターンが来るとデッキトップに指を付ける。そして力強く口を開いた。
「運命は既に決まっている。認めてやろう。この私に隷属することを。勝者であるこの私のため無限の鉄槌を下すことを・・・喜べ、今こそ解き放ってやる。勝者は私、世界を変えるのは私だ!」
そして力強くリュウゴが引いたのは赤い鎧を纏うボルシャックの姿が描かれたオーバーレアのカードだった。そのカードが出たリュウゴは思わず口元に笑みを浮かべ、バトルゾーンに出す。
「見るがいい‼︎我が相棒究極の姿‼︎『終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン』召喚‼︎」
ボルシャック・カイザーが炎に包まれる。そして炎の中から背中に砲台を備えた全身に鎧を纏うドラゴンが姿を見せる。ボルシャック・カイザーの究極の姿である終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴンが姿を見せた瞬間だった。
メガって母子家庭と見ていいんですかね?父親と思われる人物の写真に花が添えられてましたけど・・・。
前章で1番印象が強かったデュエマは?
-
ツルギVSタイラー
-
ツルギVSブラック・フェザー
-
ツルギVSアーシュ、メガVSギャイ
-
ツルギVSアボル
-
ツルギVSテンサイ・ジャニット
-
ツルギVSすず、メガVSゼオス
-
アボルVSエルボロム
-
ツルギVSメガ
-
ツルギVS∞
-
ツルギVSフミビロム
-
ツルギVSアボル(2回目)
-
リュウゴVSアンゲロス