デュエル・マスターズDD 〜Dream creatures & Dragon girls〜   作:特撮恐竜

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次回もまたオリジナル回をやります。そのオリジナル回が終わればすずぽよ、ゼオちに出番を回せますので少々お待ち下さい!
それと今作においては真のデュエルなどのクリーチャーが実体化するデュエルの場合は切札クラスのクリーチャーの名前を拡大、色付きで書こうと思っております。


アーシュ、メガ、ギャイのデュエマデビュー(後編)

「私はこれ以上出来る事はないのでターンエンドです‼︎」

「そっか。ならコイツの番だな。相手がコストを支払わずクリーチャーを出してりゃ相手のターンの終わりにコイツをタダで出せる‼︎流星のガイアッシュ・カイザー‼︎」

「流星の・・・ガイアッシュカイザー・・・。」

 

ツルギが出した流星のガイアッシュ・カイザーを見て何か自身に近いものを感じていた。それを察したツルギは思わず問いかけた。

 

「どうした?」

「い、いえ・・・何も‼︎」

「ならば俺のターンだ‼︎マナをチャージ‼︎そして流星のガイアッシュ・カイザーは10マナ以上のクリーチャーの召喚コストを4も下げられる‼︎よって6マナで無双龍幻バルガ・ド・ライバーを召喚‼︎」

 

ツルギのバトルゾーンに二刀流で鎧を纏いしドラゴンが姿を見せる。スピードアタッカーとマッハファイター、バトルゾーンに出た時に攻撃出来る能力を2つ兼ね備えたバルガ・ド・ライバーで早速攻撃に入った。

 

「バルガ・ド・ライバーでシールドを攻撃‼︎その時、攻撃時能力で山札を捲り、それがドラゴンなら場に出せる‼︎」

 

ツルギが山札を捲り、出したのは地封龍ギャイアだった。そのままギャイアを出してバルガ・ド・ライバーでアーシュのシールドを3枚破壊する。

 

「ギャイアがバトルゾーンにいる限り、登場時能力を持つクリーチャーは出せねえ‼︎これでS・トリガー獣は怖くないぜ‼︎」

「そんな〜!ううっ・・・折角仕込んだトリガーが・・・ええっと・・・私、他に何を仕込んでましたっけ・・・。」

「バルガ・ド・ライバーでトリプルブレイクだ‼︎」

 

バルガ・ド・ライバーのトリプルブレイクで3枚のシールドが離れるとすかさずその内の1枚を使用する。

 

「S・トリガー、『金縛の天秤』でカツキングさんと流星のガイアッシュ・カイザーさんを行動不能にします‼︎更にS・トリガー『スパイラル・ゲート』‼︎地封龍ギャイアさんを手札に戻して下さい‼︎」

「は?呪文2枚も入れてたのかよ⁉︎」

「えへへ、ギャイアさんが出た事で焦ってすっかり忘れてました・・・これでクリーチャーのS・トリガーが使えます‼︎『終末の時計(ラグナロク)ザ・クロック』さん、お願いします‼︎」

「は⁉︎そいつは確か‼︎」

「ツルギ君なら分かりますよね。これでターンを強制終了です‼︎そして私のターン‼︎『コスモ・ポリタン』さんを2体召喚です‼︎」

 

ギャイアが手札に戻った事で出せるようにザ・クロックの能力でツルギはターンを終わらせざるを得なくなる。アーシュのターンが回ってくると彼女は2体のブロッカーを持つ宇宙を思わせる色合いの小型スプラッシュ・クイーンを出してバトルゾーンのライベルモット・ビターズに手を回した。

 

「ライベルモット・ビターズさんでシールドをダブルブレイク‼︎更に攻撃時能力でシールドを入れ替えます‼︎」

「間違いなくトリガー仕込んだな、お前。」

「それだけじゃありませんよ。私のバトルゾーンにはブロッカーが2体もいます‼︎更にツルギ君のシールドはもうありません‼︎」

 

価値を確信したアーシュは勝利を確信し、テンションが上がっていたがそれはシールドだったカードを確認したツルギの口から出た言葉ですぐに掻き消される。

 

「やった・・・私・・・勝った。マーシャル・クイーンで」

「待てよ。勝ちを決めるのはまだ早いぜ‼︎S・トリガー発動‼︎」

「ええっ⁉︎ここでS・トリガー⁉︎・・・嘘でしょ・・・。」

「龍幻のトラップ・スパーク発動‼︎本来ならどちらかしか使えないけど、この呪文はドラゴンがいれば両方とも効果を発動出来るんだ‼︎アーシュのクリーチャーを全員タップした上でコスモ・ポリタンをマナゾーンに‼︎」

「そんな〜・・・うう、ターンエンドです。」

 

ツルギがアーシュの直接攻撃を寸前でかわす中、メガVSギャイの盤面はメガのターンを迎えていた。メガは更にアニー・ルピアに加え、金色の体色で頭から火を噴かすファイアー・バード『チャラ・ルピア』を召喚し、クリーチャーを更に展開する。

 

「アニー・ルピアとチャラ・ルピア召喚‼︎火のクリーチャーが3体以上いるからシビルカウント3でチャラ・ルピアがスピードアタッカーになるよ〜‼︎チャラ・ルピアでゴリオ・ブゴリを攻撃〜‼︎」

「正気か⁉︎ええで、返り討ちにしたる‼︎」

「その時、革命チェンジで鳳凰竜機ワルキューレ・ルピアに革命チェンジ‼︎」

「2枚目やて⁉︎」

「ふっふーん。ボクのデッキにはワルキューレ・ルピアが4枚入っているのだよ‼︎よって4回までワルキューレ・ルピアを出せるのだ‼︎さっきのお返しだよ〜、ワルキューレ・ルピアでゴリオ・ブゴリを破壊‼︎」

「アカン‼︎それだけはさせへんで‼︎ゴリオ・ブゴリ(オトン)を守るんや、暴発の土偶‼︎」

 

ワルキューレ・ルピアが放つ炎がゴリオ・ブゴリを襲おうとするが暴発の土偶がゴリラの前に立ち、攻撃を防ぐ。

 

「アニー・ルピアの効果でワルキューレ・ルピアをアンタップ‼︎ワルキューレ・ルピアで再びゴリオ・ブゴリを攻撃‼︎」

「ブロックや‼︎」

「ブロッカーはいなくなったね。いっけー‼︎ボクのかわちいルピア達‼︎」

 

ブロッカーを失ったギャイは全てのシールドを破られる。シールドだったカードを手に取ったギャイはそれを確認するとニヤリと笑ってその場で使用した。

 

「これでボクの勝ち確定だね‼︎ボルシャック・NEXでトド」

「ちょい待ち‼︎まだ勝ちを確信するには早いで‼︎」

「えっ・・・まさか・・・ギャイ・・・。」

「そのまさかや。やっと来たで、S・トリガー『ゴリミング・トラップ』‼︎その効果でボルシャック・NEXをマナ送りや‼︎」

「嘘⁉︎・・・うう〜・・・ターンエンドだよ。」

「S・トリガーが決まると気持ちええな。ウチのターン‼︎今度こそ決めたるで‼︎マナをチャージして我怒の鎖 パンサーベア召喚や‼︎行け、マッハファイター‼︎ワルキューレ・ルピアをもう一度破壊や‼︎その時、パンサーベア(オカン)のアバレチェーン発動や‼︎パワーが20000上がるで‼︎」

「ええっ⁉︎何それ〜‼︎」

 

ギャイのバトルゾーンに召喚された表面は紫、裏面は豹柄のマントを羽織る金色の仮面を付けた熊はワルキューレ・ルピアを殴り飛ばす。スマホの画面でワルキューレ・ルピアが消えた事を確認したギャイはゴリオ・ブゴリのカードに手を付ける。

 

ゴリオ・ブゴリ(オトン)でシールドを破壊や‼︎しかもゴリオ・ブゴリ(オトン)の能力でパンサーベア(オカン)のアバレチェーンをもう一度発動‼︎ゴリオ・ブゴリ(オトン)はパワーが20000上がって25000のワールドブレイカーになるんや‼︎いけ、ゴリオ・ブゴリ(オトン)‼︎メガのシールドを全て破壊や‼︎」

「うわあ‼︎ヤバいヤバい‼︎」

 

メガはゴリオ・ブゴリに破られたシールドをチェックする。その中にはS・トリガーは1枚も無かった。

 

「うう・・・ここに来てS・トリガー無しなんて〜‼︎」

「どうやら打つ手無しのようやな。これで決めたるわ、増刀の鎖 シノビでダイレクトアタックや‼︎」

「うわーん‼︎負けた〜‼︎」

 

メガVSギャイの盤面がギャイの勝利に終わる中、ツルギもシールド0枚の中、決着をつけようとしていた。

 

「アーシュ、お前中々やるじゃねえか。初心者にここまで追い込まれたのは久々だな。でも最後に勝つのは俺だぜ。これがラストターンだ‼︎このターンで俺が勝つ‼︎」

「でも、私にはブロッカーもいますし、何よりS・トリガーを仕込みました‼︎まだ、私が勝てる余地はある筈です‼︎」

「さっきシールドから手札に加わったコイツを忘れてねえか?俺のターン‼︎ドローしてマナをチャージ・・・そして『不敗のダイハード・リュウセイ』召喚‼︎」

 

ツルギが召喚したのは全体が赤いカラーリングでガイアッシュ・カイザーに似た顔に立派な角を生やし、鋭いクロー型の装備を備えたドラゴンだった。

 

「不敗のダイハード・リュウセイは仲間のドラゴンにシールド焼却能力を与える事が出来る‼︎」

「シールド焼却?何ですかそれ?」

「シールドをそのまま直接墓地送りに出来るって事だよ‼︎つまり、そのS・トリガーは使えねえ‼︎」

「そんな〜‼︎折角仕込んだのに〜・・・。」

 

アーシュが涙目になる中、ツルギはバルガ・ド・ライバーのカードをタップする。

 

「バルガ・ド・ライバーで攻撃‼︎その時、革命チェンジ‼︎来な、蒼き団長ドギラゴン剣‼︎」

 

バルガ・ド・ライバーと入れ替わってツルギの切札ドギラゴン剣が姿を見せる。バルガ・ド・ライバーがを手札に戻すとそのままドギラゴン剣が突撃していく。

 

「ファイナル革命発動‼︎コスト6以下になるように多色クリーチャーを場に‼︎手札からもう一体流星のガイアッシュ・カイザーをバトルゾーンに‼︎そしてドギラゴン剣で攻撃‼︎その時、ダイハード・リュウセイの効果でシールドを1枚直接墓地に‼︎そのままダイレクトアタックだ‼︎」

「うう・・・折角仕込んだトリガーが・・・ならばコスモ・ポリタンでブロックです‼︎」

「そいつだけじゃ止められないぜ‼︎ドギラゴン剣は多色クリーチャーをスピードアタッカーにするんだ‼︎流星のガイアッシュ・カイザーでダイレクトアタック‼︎」

「そんな〜‼︎」

 

墓地に送られた週末の時計 ザ・クロックを見て涙目になるアーシュはコスモ・ポリタンでブロックするもそれだけでは止められず、彼女の負けが確定する。2組の対戦が終了し、ツルギはメガとギャイも決着が付いた事を確認すると2人に口を開く。

 

「そっちも決着ついたみたいだな。」

「おう‼︎ウチが初勝利を掴んだで‼︎」

「うう〜・・・負けちゃったよ〜。」

「そっか・・・なぁ、アーシュ、メガ、ギャイ、3人とも初めてデュエマをやってみてどうだった?」

 

ツルギの問いを聞いてアーシュ達は思わず顔を見合わせる。そして即刻ツルギにとって嬉しい答えが返ってきた。

 

「凄く楽しかったです‼︎私は負けてしまいましたけど、それでもデュエマ歴の長いツルギ君を相手にあそこまでやれるなんて思いませんでした‼︎」

「ボクもギャイに負けちゃったけど、クリーチャーを並べて一気に攻撃してシールドを割った時とか最高に気持ち良かったよ‼︎」

「不利な状況をS・トリガーでひっくり返した時とかも最っ高に楽しいわ‼︎ホンマ、ツルギはんの女の幼馴染の言うた通りやで‼︎こんな楽しいものを今まで知らんでいたとか損しとったわ‼︎」

「今回は負けてしまいましたけど、今度は勝てるくらい強くなりたいです‼︎だからまたデュエマやりましょう、ツルギ君‼︎」

「あれ?アーシュはん、いつの間にツルギはんの事名前で呼ぶようになったん?ツルギはんの方もアーシュはんの事名前で呼んどるし。」

 

ギャイの指摘を受けてアーシュは思わず顔を赤くする。いつの間にか同年代の男子を名前呼びしていた事に顔を赤くしていたのだ。ツルギの方もギャイの言葉でそれに気付くと驚いた顔になる。

 

「あっ‼︎そういえば・・・悪い、気安すぎたか?」

「いっ、いえ‼︎だ、大丈夫です‼︎あの・・・もし宜しければ私の事も名前で呼んで下さい‼︎」

「そっか。なら、これからよろしくなアーシュ。」

「はっ、はい‼︎」

 

ツルギの笑顔に思わずアーシュは顔を赤くする。すると恥ずかしさと嬉しさで感情が大きく動いたのかアーシュはドラゴン化していた。

 

「お、おい‼︎アーシュ、ドラゴン化してるぞ‼︎」

「えっ⁉︎嘘、こんな事で⁉︎」

「兎に角落ち着け‼︎アーシュ、深呼吸だ‼︎」

「は、はい‼︎・・・何とか戻りました。」

「良かった・・・それ何とか気をつけねえとな。」

「ええ・・・。」

 

アーシュが落ち着きを取り戻し、彼女のドラゴン化が解けるとメガが再びデッキを出して口を開く。

 

「よーし‼︎かいちょーも落ち着いた事だし、もう一度デュエマしようよ‼︎今度は勝ちたいしさ‼︎」

「ほー、早速リベンジマッチか?ええで‼︎望むところやないか‼︎」

「いいですね‼︎私も地封院さんとメガさんとデュエマしたかったですし、やりましょう‼︎」

「あ、ちょっと待ったアーシュはん、ウチの事「ギャイ」でええで‼︎」

「ボクも「メガ」がいい‼︎」

「えっ・・・。じゃ、じゃあメガちゃん、ギャイちゃんよろしくお願いします。」

 

急に2人の呼び方を変更し、名前呼びしたからかまたしてもアーシュがドラゴン化する。恥ずかしさと照れで顔を赤くするアーシュにギャイも照れたらしく、メガに至ってはテンションが上がって2人揃ってドラゴン化してしまう。

 

「うおい‼︎お前ら2人もドラゴン化してんぞ‼︎」

「えっ⁉︎あっ・・・こんなんでもなるんやな。」

「イエー‼︎テンション上がる〜‼︎」

「す、すいません‼︎慣れていくので‼︎」

「・・・こりゃ事情を知ってる俺が何とかフォローしねえといけねえな。」

 

ツルギはこの生徒会において自分がやるべき事を悟りながら3人を落ち着かせた。そして3人のドラゴン化が解けると4人は再びデュエマをする。

 

「クソ〜‼︎流石にツルギはんには勝てへんか〜‼︎」

「アーシュにも言えるけどギャイ、お前もデュエマ始めたばかりとは思えないくらい強かったぜ‼︎もっと新しいカードを入れてデッキを改造すれば更に強くなれるぜ‼︎」

「ホンマか⁉︎よーし‼︎次はウチが勝ったる‼︎」

「やりました‼︎今度こそ初勝利です‼︎」

「うわーん‼︎ギャイだけじゃなくかいちょーにも負けたよ〜‼︎今度は折角ギャラクシー・ルピア出せたのに〜‼︎」

「でもメガちゃんも強かったと思いますよ‼︎ワルキューレ・ルピアが出た時はかなりピンチに追い込まれましたから‼︎」

 

今度はツルギVSギャイ、アーシュVSメガでツルギ、アーシュが勝ったらしい。ツルギとアーシュが負けた2人をフォローする中、下校時刻が鳴り響く。

 

「そろそろ帰る時間ですね。私達も帰りましょう。ツルギ君、これお返しします。とっても楽しかったです。またデュエマしましょう‼︎」

 

アーシュに続いてメガとギャイもツルギにデッキを渡そうとする。するとツルギの口から驚く言葉が飛び出した。

 

「ああ、そのデッキアーシュ達にあげるよ。」

「ええっ⁉︎」

「そんな、悪いよ‼︎」

「流石に貰えへんって‼︎」

「いいよ。3人が折角作ったんだし、これからまたデュエマするんならデッキ必要だろ?」

「それはそうですが・・・。」

「それに3人が作ったデッキのカード、特にマーシャル・クイーン、ライベルモット・ビターズにゴリオ・ブゴリ、パンサーベアにギャラクシー・ルピアは俺基本的に使わねえから何も支障ねえんだよな。ワルキューレ・ルピアは偶に使う事は無くもないけど俺が使う分は既に何枚か確保してる上にそれでもデッキに入れる事は少ないしな。だったら使いたい奴が使った方がカードの為にもなるだろ。だからそのデッキ貰ってくれ。」

 

アーシュ達は思わず顔を見合わせる。3人ともお互いに顔を見合わせるとツルギに顔を向けた。

 

「そ、それじゃあ・・・い、頂きます。」

「そんじゃ・・・遠慮無くこのデッキ貰うで。」

「ありがとね、ツルっち‼︎」

 

アーシュ達は作ったデッキを鞄にしまう。そして4人とも生徒会室を出るとそのまま靴が仕舞われている正門に繋がるロッカーに向かう。アーシュ達が校門を出て外に出ると彼女達が雑談する中でツルギのスマホに着信音が鳴る。

 

「今度さ、菓子パやらない?皆で好きなお菓子持ち寄ってさ‼︎」

「おっ、ええなそれ‼︎」

「是非ともやりましょう‼︎」

「何だ?」

 

ツルギがスマホを確認するとメールが届いているのを確認する。差出人の名前を見てツルギは思わず笑みを浮かべる。そして中身を確認して更に嬉しそうに笑った。スマホの画面には深淵アボルなる人物から『栗茶市に用事が出来たから近い内に会いにくるよ。』と綴られたメールがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、栗茶市から少し離れた町で1人の少年が歩いていた。その少年は鼻歌を歌い、ご機嫌な様子を見せている。

 

『随分とご機嫌ではないか。どうしたというのだ、アボル?』

 

突然、少年に何かが語り掛ける。それを聞いた少年は咄嗟に即答した。

 

「久しぶりに小さい頃からの親友に会えるんだぜ。これで楽しみにならない方がおかしいだろ。」

『あの蒼井ツルギとかいう小僧か。この半年間、貴様と共にいるが何故貴様ら人間は友情という物を大切にするのかよく分からん。』

「前にも言ったろ。かけがえのない存在だからだよ。それじゃ、栗茶市に向かう準備をしよう。なんたってあそこから奴らの気配を感じたんだからな。」

 

ツルギを知っているらしいその少年アボルは7本もの角と額に3つ目の目がある頭の黒と白のカラーリングの王様が座るような椅子に腰を掛けたクリーチャーが描かれた『アビスベル=ジャシン帝』のカードを出す。するとアボルの後ろからカードのクリーチャーをデフォルメしたような小さい人型のクリーチャーが姿を見せた。

 

「行くぜ、ジャシン君。」

『ふん。』

 

ジャシン君と呼ばれたクリーチャーは不機嫌そうにアボルについていった。




アーシュ「桜龍高校生徒会による今日の切札紹介‼︎本日紹介するのは海姫龍 ライベルモット・ビターズです‼︎」
メガ「かいちょーの切札で5マナのダブルブレイカーを持つスプラッシュ・クイーン・ドラゴンの進化クリーチャーだよ‼︎」
アーシュ「攻撃時能力でシールドを3枚まで手札と入れ替える事ができます‼︎しかも入れ替える時にシールドから手札に加えたカードがS・トリガーだったらすぐに使う事も出来ます‼︎」
メガ「しかもこのクリーチャーもS・トリガーを持ってるからシールドが破られたらすぐに進化できるよ‼︎このカードを使って何度もS・トリガーを使おう‼︎」
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