【提出】魔王軍人事評価記録及び褒章状案文の提出について←人事担当 作:ポチエナ
CC:各師団長、連隊長
参謀本部 関係各位
お世話になっております。
表題について、副魔王様まで了解いただきましたので取り急ぎ共有します。
補足事項としまして、先制攻撃に対応した防衛配置の発動についての根拠整備が足りない状況です。
一時処置としまして、先般魔王様より配布いただきました激励文(MJ8.7.3)を緊急措置的にですが引用しております。
特に総務課の文書担当は合わせてご確認ください。
なお、魔王様への仰指は週明けの一丁目一番に対面で入ります。
師団以下隷下部隊は指導後の正規配布に伴い即応できるよう、態勢の維持をお願い致します。
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魔王軍 参謀本部 運用総括班
総括班長 デュラハーン レオ
拝命二つ名「黒曜鎧」
内線番号:XXXX
AAAAAAAAAAAAAA
以下添付ファイル
【ファイル1「開戦に伴う激励文」】
魔王軍軍団員諸官へ告ぐ。
去りし7月2日、人類軍は卑劣にも事前の告知等無く、
召喚魔法メテオリカにより我軍へと一方的な攻撃を実施した。
これは、我らが先の大戦で多くの犠牲の上獲得した平和を踏みにじる、悪辣非道、卑怯千万、まさに恥ずべき蛮行である。
更に獲得した捕虜によれば、先の大戦同程度の矮小・貧弱な愚か極まる攻勢を企図しているようだ。
諸君、我らはこれを打ち砕く。
我らの誇り・力・能力の全てを注ぎ、何度でも世界を混沌の闇に叩き込んでやろうではないか。
我軍には人類軍と違い、圧倒的な戦力、明晰な頭脳、稼働する組織力がある。
愚かな人間共に、戦っている相手が何なのかを骨の髄まで刻んでやろう。
諸君の力を貸してくれ。
この魔王、何物に変えてでも魔界を守り抜くと誓う。
魔王軍軍団員諸官の健闘を期待する。
魔暦丞−8年7月3日
魔王軍統括司令官 第14代魔王 ベルヴェデーレ
【ファイル2「【副魔王了】防衛配置大綱(担当案)」】
趣旨:人類軍再侵攻に際し、防衛配置について指導頂くもの
目的:人類軍再侵攻の破砕
前提事項:
・召喚魔法メテオリカにより、第2魔城赤門全損
・上記により、第2魔城戦闘員の15%が行動不能
・上記により、第2魔城の残魔力は46%
(被害者の大部分が対空対応していた遠隔魔法保有者のため)
・第1及び第3〜9魔城については門等異常無し。
(第8魔城黒門の復旧は先月完了)
・第1及び第3〜9魔城の残魔力は100%
【仰指事項】
方針:魔王軍は、第2魔城北方に一部部隊を集結させ、北部人魔境界線付近において人類軍再侵攻を破砕する。
細部行動:
・上記北部人魔境界線配置部隊(以下「境界防衛隊と呼称する。」)は、第3魔城及び第4魔城を担当する魔王軍第3歩兵師団、第3魔法連隊、第4歩兵師団及び第4魔法連隊により構成する。
・補給及び管理要領は、第2魔城の基盤を利用するものとする。
細部配置:【別紙「境界防衛隊陣地配置」】
【別紙「境界防衛隊陣地配置」】
【閲覧制限】【閲覧は参謀本部各科長以上に限る。】
副魔王コメント:同意
先の大戦同規模であれば、この規模で問題ないと思料
総務課は叙勲について今から準備を始めておいてください。
総務課長コメント:承知致しました。