ポケモントレーナーの日常? 作:チャンピオンズやってる人
トキワシティに戻り自宅へ向かう。
慣れ親しんだ景色だがイーブイとっちゃ初めての景色。目を輝かせあちこち見ていた。
ピカチュウとの約束の為に道中フレンドリィショップに立ち寄りオレンのみとモモンのみを大量に購入。購入後直ぐにオレンのみを食べ始めたピカチュウは頬を膨らませ笑顔。
イーブイにはモモンのみを渡してみたが初めてだったんだろう。恐る恐る齧ると目を見開きガツガツムシャムシャ。
お気に召したみたいだ。
ステレオ式咀嚼音を聴きながら自宅に到着。
「ブイ!?」
相変わらず自宅周りは賑やかだなぁ。
いつも以上にポケモンがいるし……なんで窓が開いてんだよ。鍵かけたよな?
……はぁ…。
「おーい!お前たち!」
ポケモン達が一斉にこちらを見る。
「図鑑埋めの為に捕まえても良かったりする?直ぐに出すし当分戻って来ないから家を好きに使っても構わな……お、おお…」
囲まれたでござる。
四方八方ポケモンで埋め尽くされました。
これは捕まえても良いってことでよろしいか?……試しに目の前のコラッタにモンスターボールを当ててみる。
抵抗なく吸い込まれ……捕獲された。
直ぐにモンスターボールから出す。
「ッタ…!」
…い、いいんだ。
「ピカピ!ピカチュ!」
「ブイ!ブーイ!」
いつの間にか肩から降りてポケモン達にイーブイを紹介しているピカチュウと横に立ち元気に自己紹介するイーブイを横目に…モンスターボールで捕獲?…していく。
ふむ、一度使ったモンスターボールは使えないんだな。捕まえたポケモンとリンクしているのか…未使用のモンスターボールを捕まえたコラッタに押し当てたが反応しなかった。
…もうモンスターボールが無くなったんだが?
まだ3分の1も捕まえてないぞ。…あと使用済みのモンスターボールの処遇にも困る。
リュックに仕舞う?未使用と区別がつかないんだよな。……うん、自宅に置いていこう。
見たところピカチュウみたいに着いてこようとする子はいない。俺が持つより自宅のがセキリュティ高そうだし。
…馬鹿みたいな数のポケモンがいるわけで。
住み着くポケモンもいるだろうし…万が一泥棒が来たとして地獄を見るだろう。
多数に無勢。戦いは数だよ兄貴!
あとほら、きのみ買っといたからみんなで食べてな。…ピカチュウとイーブイの分を少しだけ残しきのみを落としていく。
我先にときのみに駆け出すコラッタの群れには1周まわって尊敬するわ。…全部食うなよ?……みんなも元気でな。
きのみを食べるポケモン達を見納めて自宅を離れトキワの森に…あれ?ピカチュウとイーブイは……?
「チュ〜♪」
「イブィ♪」
ポケモン達に混ざってきのみに齧りついた食いしん坊共。
「…全く」
二人の首根っこを掴みあげトキワの森に入った。歩き続ける間も気にせずきのみを頬張ってた。
太ったら肩には乗せないからな?
────────────
あっという間にニビシティについた。
理由は簡単でトキワの森を端から端まで踏破し何百回も往復しているから。
自宅に集まるポケモン達の殆どがトキワの森を住処にしているのもあり大体が知り合いみたいなもんなんだ。
少数だが俺のピカチュウ以外のピカチュウも生息しているし住居もある。会えば簡単なスキンシップをするぐらいには交流しているんよ。
だから野生のポケモンが飛び出してきても知り合いなんよ。よー!気さくな挨拶を交わしてスキンシップをとって終わりぃ!閉廷!…って感じで戦うことがなかったんだよな。ポケモントレーナーはいたよ。出会い頭に刀を突き付けておぬしはマサラタウンのポケモントレーナーか?って尋ねられたわ。
違いますって答えたら刀を下ろし謝罪をして去っていったけどね。
多分、というかトキワシティのポケモントレーナーだよな。虫取り少年の風貌に立派な兜を被り刀を持ったトレーナーだろ?
銃刀法違反ガン無視やん。模造刀だとしてもアウトだわ。……ぶっちゃけ刀よりもカイロスやストライクの方が遥かに危険だから…そやねー。
刀を持ってたところでの話だ。
ナパーム弾でも傷一つつかないポケモンがいる。東京タワーを飛び越えられるポケモンもいるんだぜ?……はー常識捨てなきゃなー。
着いて直ぐポケモンセンターに入った。
戦ってすらいないが疲れはあるだろうからピカチュウとイーブイをモンスターボールに…そのまま預かってくれるんです?ありがとうございます。
「………お願いします」
「お預かりします」
ジョーイさんにピカチュウとイーブイを預ける。トレイの上に乗せられた2人はぬいぐるみみたいに座り運ばれていく。
…イーブイ震えてたけど大丈夫か?ピカチュウがいるから大丈夫か。
待ち時間があるらしいので少し散策でもしよう。……ん?ポケモンリーグ地区大会出場者募集中…。
ポケモンリーグに地区大会なんてあったんだな。出場条件は公認ジムバッジを8個取得。
そこは同じなのね。
「ハハハッ」
おっさんの笑い声。
振り返るとニット帽タンクトップのガタイの良い男。
なんだこのおっさん!?
「ニビシティのポケモンジム公認トレーナーのタケシに挑戦するつもりかね?」
「…………だれ?」
いやほんまだれ?
「わしはムノー。石を売っている」
ムノー…ムノー…!ああ!タケシのお父さんだ!過去が色々とやべえ人。…てかサトシのお父さんにもいえるけどさ。ポケモントレーナーになるために妻や子供を置いていくのはどうなん?
倫理はどうなってんのですか?
11人の子供と妻を置いていくってさ。妻の方も愛想を尽かしたからといって子供を置いて家出すんなって……サッカーチームを作った責任は取りましょうよ。
ガツンと言ってやりたい所だが口が言うことを聞いてくれないのでね。…バッジを何個集めたらいうことを聞いてくれるんですかねえ。
「………」
「沈黙は肯定と取らせて貰おう。…良い目をしている。きっと数々のポケモンバトルで研鑽を積んできたのだろう」
…はい?一度もポケモンバトルをしたことがない新米ペーペートレーナーっすよ?旅初日のど素人ですよ?きっともカットもないよ。
「………どうも」
「見ていたが君のポケモンはピカチュウとイーブイ。いわタイプのタケシには相性が悪い……いや、どうだろうな。…ハッハッハ!」
え、なんか急に笑い出して去っていったんやけど…怖っ。
「お待たせいたしました」
タイミング良く終わった。トレイに乗ったピカチュウとイーブイが見える。
「おまちどうさま」
「………どうも」
「ブイッ!」
一目散に飛びつきよじ登って肩に座るイーブイ。…どしたん?若干涙目になってんよ?
「…チャァ」
やれやれと首を振るピカチュウ。
「どうやらこの子人見知りが激しいみたい。ずっと震えていたの」
……そうなん?…でも俺に対しては懐っこかったじゃん。
「……ご迷惑をおかけしました」
「大丈夫よ。…イーブイが珍しくて人目を浴びていたのもあるだろうから」
それもあるのか。…んー……無理に人慣れしろとは言えないからなぁ。イーブイ次第か。
ただポケモンバトルは難しそうだ。ピカチュウ縛りかー。……なんとかやるかねえ。
バトルする機会があればええんやけどさ。
「………ありがとうございました」
頭を下げてその場を離れる。
時間帯はお昼過ぎ。ご飯を食べて街探検をしたら一夜を明かそう。
明日ジム戦をするかしないか決めましょう。
手頃なフードショップに入りご飯を食べる。
ポケモン用の料理もあるらしいので2人分を注文。俺はサンドイッチと炭酸飲料を頼んだ。
注文して直ぐに料理が運ばれてきた。
料理が置かれて直ぐに食べ始めるピカチュウとイーブイ。
…急いで食べなくてもいいんだけど。
目の前に置かれたサンドイッチと炭酸飲料。
…サンドイッチ……流石にパンは挟むよな。
何処ぞの地方ではパンを挟まない文化?習慣?があったりする。
サンドイッチはパンで具を挟んでなんぼだよなぁ。…ちみちみと食べていく。2個目に入ろうと思ったら皿の上からサンドイッチが消えていた。
……左右を見る。
両手で抱えながらサンドイッチを食べるピカチュウ。前足でサンドイッチを押さえて食べるイーブイ。
2人に頼んだ料理は空になっていた。
……炭酸飲料を飲みながら食べ終わるのを待って会計を済ませてニビシティを満喫。
あれこれ動きまくってニビ科学博物館を最後に外を出たら暗くなっていた。
ポケモンセンターに戻るとトラブルがあったのか騒がしいエントランス内を歩き宿泊部屋を借りて一泊。
ピカチュウとイーブイに挟まれグッスリ眠っていたら…微かに破裂音みたいな音を耳に挟みつつ朝目が覚めた。
寝ぼけ眼でジョーイさんに挨拶した時に…トキワシティのポケモンセンターが大爆発したと聞いて眠気が消し飛んだのがついさっき。
…サトシくんはトキワシティにいるのか。
てことはシゲルくん達はもうニビシティにいたりするんだろうか。
少なくとも探索中は見なかったけど…。
さてと……ジム戦どうしよっかねえ。
ピカチュウ…どうす……。
「…すぅ……」
「……ふぃ…」
腕の中で寝息を立てている2人。
はい、就寝しまーす。…ふわぁ……。
部屋に戻って二度寝した。
アンケありがとうございます。
コイツがバトルするかしないかは…分かんないっす、はい。
次も投げときます。最速10票来たやつを採用します
ジム戦する?私はしたくない()
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やれ
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カットしよう
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とっとと進むんだよあくしろよ