ポケモントレーナーの日常?   作:チャンピオンズやってる人

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ポケモンチャンピオンズの準備とぽこあに現をぬかしていました。申し訳ありません。……この手持ちで戦ってみてえなぁ(ほぼ負け確になる可能性)


オーキド博士は宇宙人かもしれない。俺は訝しんた

 迷いに迷った…わけでもなく海沿いを歩き続けていたらクチバシティに着いた。……着いたかー…あー眠いし怠い。今すぐにでも眠りたいぜ。

 

 適度に休憩はとったし野宿もした。それでもキツイもんはキツイんだよな。…体は珍しく軽いぞ。疲労が限界突破したピカブイとヒトカゲがモンスターボールに戻ったかんな。

 

 泥のように眠っているよ。ヒトカゲなんて足から落ちかけたからね。途中から抱きかかえてたわ。おかげで筋肉がついたかもしれない。

 

 ともかく体重が軽くても全体重をかけられれば負担がかかるのでモンスターボールに入ってくれたのは助かった。

 

「マナマナ♪」

 

 こやつを除いて。幻のポケモン?だから体力は人一倍あるみたいで飽きずに背中を太鼓のように叩きながら乗っているよ。…元気過ぎだろ三日三晩寝ずに歩いたりもしたけど喧しかったぞおい。

 

 睡眠中のピカブイを叩き起したりマナマナ歌ったりと睡眠妨害をしてくれやがりました。…寝ずに歩くことになった原因でもあるわ。

 

「マナマーナ♪」

 

 はしゃいでおられる。

 お月様が隠れてお天道様が顔を出し始めた早朝。町の中でマナマナが鮮明に響いていく。

 

 ……さっさとポケモンセンターに行こう。

 あ、ここだ。駆け足で中へ。

 

 ジョーイさんのいらっしゃいからはじまり部屋を借りてピカブイとヒトカゲをベッドに投下。速攻でシャワー…と思ったんだけどクチバシティには大きな銭湯があるらしい。

 

 ポケモンも入ることができるらしくてさ。

 

「マナ♪」

 

「みろぅ♪」

 

 一番風呂を満喫しているわ。

 水着の着用をしないといけないから行きにフレンドリィショップで買った。

 

 次回からは水着で海を泳ぐことができます。

 

 風呂を上がったら一睡して食料と道具の補充。ヒンバスがミロカロスに進化したし1度オーキド博士に連絡をしよう。…一つだけ問題がある。

 

「マーナ♪」

 

 マナフィをどうするか。

 別に教えてもいいんだけど…ミロカロスの一件も拍車にかかりマサラタウンへ強制送還される可能性があるんだよね。

 

 いいっちゃいいんよ。クチバシティから船に乗って他の地方に赴く選択肢もあるわけでして…ポケモンリーグを目的としているわけじゃない。

 

 図鑑埋めが目的だしね。何故かジムバッジを2個も持っているけどおこぼれさん。今の所はクチバジムに挑む予定はない。

 

 …色々と考えてたら逆上せそうだし頭を真っ白にさせよう。時間は沢山あるし大丈夫。

 

「ゆっくり考えますかね」

 

「みろぉ」

 

「どしたミロカロス?」

 

 体を擦り寄せ甘えた声で鳴く。

 洗いたてだから体がスベスベだな。…ミロカロスになって初めてちゃんと構うことができた気がする。

 

 もう少し浸かろう。こういう時にミロカロスとスキンシップを大事にしていく。…あ、巻き付くのだけは勘弁ね?…じゃれてるだけだと思うけど意外と締まるのよ。

 

「みろぉ〜」

 

「待たせてばっかでごめんな」

 

 1人だけボールの中だもんな。思うところはいくらであるだろうに……ははっ…くすぐったい。……ありがとうミロカロス。

 

 静かな浴場では水音だけが聞こえる。ん?

 

「……マナフィ?」

 

 あいつはどこいった?さっきまであれだけ騒がしかったのに…ミロカロスはマナフィのこと…は知らなそうだなぁ。

 

 肩に顎を乗せてふにゃふにゃさせている。

 ミロカロスはずっと隣にいた。…マナフィは子供のように泳いでいたよな。

 

 声も音も聞こえない。

 

 ……………いや、まさかね?

 注意深く辺りを見渡す。…あ、すぐ見つかったわ。湯船をうつ伏せでぷかぷか浮いております。

 

 ただ海の時とは違い…赤い、というか。色だけならメノクラゲの赤い結晶体と良い勝負をするよな、うん。

 

 マナフィの色違いって赤だっけ?…はは……なんてな…。

 

 ………………。

 

「なんで逆上せてるんだよ?!!」

 

「みろっ!?」

 

 みずタイプ!!…は関係ないのか?

 うーん…どうしてこうなった?

 

 ただ逆上せただけか?……わかんねえ。

 マナフィを引き上げる。

 

「…マナ」

 

 全身真っ赤でおめめグルグル。…熱傷ってわけでは無さそうだな。でも瀕死状態になってますねこれは。

 

「……みろぅ」

 

 心配そうなミロカロス。

 お風呂タイムは終了だなぁ。

 

「戻ろっか」

 

「みろ」

 

 茹でダコになったマナフィを抱えてミロカロスと共に銭湯を後にしポケモンセンターに直行。道中ボロボロのナゾノクサを抱えた少年が追い越していく。

 

 うわぁ…黒焦げやんけ。これはでんきタイプの技をモロに喰らっていますね。犯人はクチバのジムリーダーですね。後に続いてポケモンセンターに到着。

 

 …なんかデジャヴを感じる。

 担架で運ばれていくナゾノクサ。相性的には有利寄りだけど実力差を考えたら厳しいと思うの。

 

 ねむりごなっていう睡眠運ゲーに頼るなら可能性は……微々たるものか。仕掛ける前にボコボコにされるだろう。

 

 クチバジムのジムリーダーの名前はマチス。でんきタイプの使い手で相棒はライチュウ。サトシのピカチュウを完膚なきまでにボコした初めての壁といえる存在。

 

 サトシがクチバシティに到着した時には15人のチャレンジャーを病院送りにしてるんだよな。…おっかねえや。…チラッと病室を覗いてみたらまだ2桁には達していない。

 

 …まだ被害者が増える模様です。

 

 うーん…忙しそうにしているジョーイさんとラッキー達を見ているとマナフィを預けるのは気が引けてくる。

 

 ……腕の中のマナフィを見下ろす。

 

「…マナ……」

 

 多少はマシになっている。

 部屋に戻って様子見か。…最悪冷たい水をかければ復活しそうではある。……あ、今度は黒焦げのコラッタを抱えたトレーナーが駆け込んできた。

 

 立ちっぱだと邪魔にしかならないので素早く部屋に戻り冷たいシャワーをマナフィに浴びせた。ミロカロスはモンスターボールから飛び出すとベッドに向かい今も眠っているピカチュウたちを囲っておやすみなさい。

 

 …和むなぁと思いながらマナフィにシャワーを浴びせ続けて3分ぐらい。

 

「…マナ?……マナ♪」

 

 復活した。…カップラーメンかな?

 ……銭湯や温泉には入れないようにしよう。

 

 …やっぱり喧しいわ。あとねむっ。

 シャワーを浴びてキャッキャッしているマナフィを他所にベッドに飛び込み…たかったところをグッと我慢し床の上で横になった。

 

 …目を閉じると頭がふわふわする。

 これは…いい夢を見れそ…。

 

「ふぐぁ!?」

 

 夢の入口に片足を突っ込んだところで腹部に衝撃を受け痛みと苦しさから飛び起きる。

 

 ……冷たい。

 

「マナ♪マーナ♪」

 

 ……正体はマナフィ。

 人のお腹でぴょんぴょん飛び跳ねている。

 

 …………………………。

 …跳ねるマナフィをキャッチ。

 

「マ…マナ……?」

 

「…………」

 

 抱き締めて頭をヨシヨシ撫で背中をトントン叩く。服が濡れて気持ち悪いし気分は最悪。……ただ怒る気力なんて残ってない。

 

「…マナ…マナ……?」

 

 …なんか戸惑っているみたいだけどどうでもいいから寝かせてくれ。……おやすみマナフィ…。

 

 ──────ー

 

 疲れは吹き飛んだ。頭はスッキリしたし体は……うん、クソ痛い。背中がバキバキ。床の上で寝るもんじゃない。

 

 野宿と変わらん。…場所がない?全員抱きしめて眠りゃ問題なし!それかベッドとみんなの間に挟まれば解決する。

 

 その度にかみパンを覚悟しなきゃいけなさそうだけどさ。…毎日食らってるから今更や。

 

「ピカ!」

 

「ブイ!」

 

 ピカブイは肩に乗って元気。ヒトカゲはなにも言わないけど足にしがみつけるぐらいに回復している。……んでマナフィは…。

 

「…マナ」

 

 やけに大人しい。歌わないし背中でリズムを刻むこともなく心ここに在らずというか……なにがあったん?

 

 睡眠中になんかあったのかねえ。

 ……マナフィのみぞ知る。

 

 さて買い物と散策……の前にオーキド博士に連絡を入れておきましょうか。

 

 マナフィのことも話しちゃお。口がいうことを聞かないだろうから見せるだけになりそうだけど……ハナダシティのポケモンセンターでも使った公衆電話(仮)を使いオーキド博士に連絡。

 

 研究所が映像に映し出されオーキド博士が座っていた。

 

「ピカ!」

 

「ブーイ!」

 

『おや、君だったか。ピカチュウとイーブイも元気そうじゃのう!…お、ヒトカゲを捕まえたのか。場所はクチバシティ…感心感心』

 

 それは良かった。

 

『ジムバッジは2個…図鑑のチェックもしておこう。……なになに…なんとっ!?』

 

 なにやら機械を操作して驚きの声を上げる。

 

「………どうしました?」

 

『図鑑が50種類以上も埋まっておるのか!…新種のポケモンを除いてそんなにポケモンを捕まえて…ん?これは……?』

 

 オーキド博士?…一瞬こっちを見たと思ったら手に顎を添えて考えている。……なにかあったのかねえ。

 

『……君の背後に一瞬なにか見えた気がするんじゃが』

 

 ……あ、マナフィのことか。

 オーキド博士が呼んでるから顔を見せて貰っても…あれぇ?出てこないわ。

 

「…………マナフィ」

 

「マ、マナ」

 

 マナフィを抱えてオーキド博士に見せ……。

 

『…………………』

 

 固まっちゃった。あれ?通信が悪いのか?オーキド博士!聞こえてますか。

 

『マナフィだとぉ!?よ、よく見せてくれんか!?』

 

 うるさ!?唾も飛んでるしどうし…もしかしてマナフィを知っていたりしま…マナフィ?

 

「マナ!」

 

 ぷいっとオーキド博士にそっぽを向けた。

 あー…これはダメな奴ですね。あとオーキド博士画面に張りつかないでくださいドアップはキツイです。

 

 ヒンバスを見た時よりも反応がデカイというか。…そもそもオーキド博士がマナフィのことを知っていることが驚きなんですけど…。

 

『クチバシティにおるんじゃったな!!今すぐクチバシティに向かうからポケモンセンターで待っていてくれ!!』

 

 …は、はい?マサラタウンからクチバシティって正規ルートでも結構距離が…オーキド博士……?

 

 ガチャガチャドタッバタと大騒ぎをするオーキド博士を最後に映像が途切れた…えぇ……。

 

 ポケモンセンターで待機とかマジすか?

 

「…ピカ」

 

「ブイ…」

 

 呆れた顔で黒いモニターを見つめている。当然の反応。…まぁ……。

 

「マナ♪マーナ♪」

 

 なんかマナフィが元気になったから良しとしよう。…フードコートでご飯食べようか。オーキド博士のせいで人目が辛いから隅っこの席に座って…。

 

 ミロカロスも出してディナーにしましょう。

 うん、人目とかどうでもええわ。いちいち気にしてもしゃあないもん。

 

 ヒンバスと出会った時点で詰みだしマナフィで役満。…どないすればいいって話。

 

 ポケモン用の料理を人数分、俺はパスタを注文。開き直りながらパスタを突っついてた。

 

 あっという間に完食。お気に召したピカブイとヒトカゲのおかわりを眺めて1時間ぐらい経ったぐらい。

 

 オーキド博士、来ず。…わかってた。

 すみません!お会計お願いします。

 

 え?あ……ぁ……わぁ…………。

 

 ……必要経費、だよ…なぁ……。

 ゴリゴリ減っていく所持金に危機感を覚えつつエントランスに戻る。

 

「はぁ…はぁ…はぁ……腰にくるわい」

 

 膝に手をつけ息を荒らげたオーキド博士がいた。

 

 ?????

 

「……オーキド博士?」

 

 なんでいるんですか?

 …いやマジで1時間で来たん?嘘でしょ?

 

「おお!…これがマナフィ……!」

 

 ガチ恋至距離並にオーキド博士の顔が視界いっぱい!近い…!近いですオーキド博士!!

 

「マナ!」

 

 マナフィは背中に隠れて顔を隠す。

 …あ、ショックを受けている。

 

「まさかこの目で見ることができるとは…そういえばあのポケモン。ヒンバスは元気かのう?」

 

 切り替えが早い。

 あ、あぁ……名前を知ってる?

 

 ということはもしかして…。

 

 ミロカロスを呼ぶ。

 相変わらず美しい。オーキド博士はもちろんジョーイさんや滞在しているポケモントレーナーも見惚れていた。

 

 食事中も視線を浴びまくっていたから今更。

 

「ヒンバスはミロカロスに進化するのか!ほう…これは美しい。データでは知っておったがまさかお目にかかれるとは…」

 

「みるぉ」

 

「艶もあり潤っている。コンディションも抜群じゃ。愛情を注いで貰ったんじゃのう」

 

「みろっ♪」

 

 優しくミロカロスの撫でつつ笑顔を浮かべる。一通り観察をし終えると息を吐き真剣な表情でこちらを見据えた。

 

「ふむ場所を変えようか。ジョーイさんすまぬが部屋を借りても?」

 

「…あ、はい。ご案内致しますね」

 

 お、おお…う?

 

 ミロカロスを戻しオーキド博士と一緒にジョーイさんの後へ。

 案内された場所はシンプルな内装の待合室。

 

 簡素な椅子に挟まれたオフィステーブルには何も置いていない。ジョーイさんは頭を下げると出ていきオーキド博士が椅子に座る。

 

「椅子にかけてくれ」

 

「……はい」

 

 椅子に座りピカブイはテーブルの上に着地。ヒトカゲはよじ登り膝の上。マナフィは隠れたままだった。ミロカロスを出させていただこう。

 

 繰り出したミロカロスは真横で佇む。

 人とポケモンの息遣いだけが聞こえる。

 

「わがままで貴重な時間を奪って申し訳ない」

 

 頭を下げるオーキド博士。

 ……頭をあげてください。オーキド博士が来るほど重要なことなんだと思います。

 

 ……十中八九マナフィのことだろうし。

 

 お口チャックなので身振り手振りで答えると頭を上げて微笑んだ。

 

「ありがとう。では色々と報告をさせて貰おう。ハナダシティで見させて貰った新種のポケモンはここカントー地方から離れたホウエン地方と呼ばれる場所に生息するポケモンヒンバスということがわかった。…まさかミロカロスに進化するとは驚いたが」

 

 やっぱり調べ終えたんだ。

 カントー地方には生息していないのに…でもオーキド博士。オーキド博士だからこその──

 

「知り合いの博士達に尋ねたらホウエン地方でポケモン博士をしているオダマキ博士が知っておってな。データを送って貰ったんじゃ。…ただヒンバスがミロカロスに進化するとは初耳じゃわい。もしかしたら新発見かもしれんのう」

 

 あ、あー…特殊過ぎるし仕方ないのかな?

 でもミロカロスを手持ちに入れている有名なポケモントレーナーは存在する。

 

 ホウエン地方ならジムリーダーでコンテストマスターのミクリさんとか…シンオウ地方ならチャンピオンのシロナさんとかさ。

 

 地方によって生息するポケモンの違いはあるし研究進捗にも差があるのしれない。オダマキ博士はフィールドワークを中心としている。

 

 オーキド博士はタイプによる分類法を提唱したりナナカマド博士はポケモンの進化に関する研究を。

 

 シンオウ地方ではヒンバスとミロカロスの関連性や進化は立証されているのかもしれないね。……研究者のことはなんも分からんけど色々とあるんだろうし。

 

「それでマナフィのこと……あ、ホウエン地方、またはシンオウ地方は知っているかい?」

 

「……はい」

 

「ほう、博識じゃのう。そのシンオウ地方にはナナカマド博士というわしの先輩がいるんだが……彼に海の王子というポケモンの話を教えてもらったことがある」

 

 ………………………。

 

「冷たい海の底で生まれ、広い海を回遊し、全てのポケモンと心を通わせることができると言われておる。とても珍しいことから海洋調査隊の間では幸運の象徴ともされているらしい」

 

 最後の幸運の象徴はマナフィじゃなくてフィオネじゃね?もしかして混ざってるの?

 

 ……見間違えてもおかしくないか。マナフィとメタモンを預けたらフィオネの卵貰えるし…関係性はわからんけど。

 

「あのミュウと同じく幻のポケモンとされている。……名前は…マナフィ……」

 

 うん、マナフィは幻のポケモン。

 この世界でもその認識でいいんだ。

 

「君の背中に隠れておるポケモンのことじゃ。……様子を見るに初めから知ってたみたいだのう。なにもかもが規格外じゃよ」

 

 …その通りだからなんもいえねえ。

 無印のタイミングでホウエンとシンオウ出ちまってるし本編ブレイクもしてます。

 

「研究の為にとおいそれマナフィを預かる訳にはいかん。でもナナカマド博士に連絡はしておきたい。だが…マナフィは君のポケモンじゃ。今はわしだけが知っている」

 

 ……なるほどなぁ。

 話の意図は読めた。それとオーキド博士が聖人だということも身に染みる程実感し理解できた。

 

 ほんっと最高のポケモン博士だよ。

 

「君の意思を尊重したい。…どうだろうか?」

 

 …断る理由はない、と言いたいけれど。

 これはマナフィと要相談かね。

 

「………マナフィ」

 

 出ておいで。

 

「…マ、マナ」

 

 背中から離れないマナフィを掴みテーブルに立たせる。戸惑いつつあたふたするマナフィに何も言わずただ見つめる。

 

「安心しなさい。別にとって食ったりせんよ」

 

「……マナ」

 

 そっぽ。…くくっ…当たりが強くない?ガックシと大袈裟に肩を落とすオーキド博士に自然と頬が緩む。

 

 みんなも笑わないの。…釣られてマナフィも笑っているよ。

 

「………マナフィ」

 

「マナマナ♪」

 

 ……大丈夫だね。

 帽子を被り直し頷く。

 

「ありがとう。…これからどうする?マサラタウンに来るならば一緒にどうかね?」

 

 …あーうん。どうしましょう。

 

「…まだクチバシティにいるから決まったら教えて欲しい。その時は盛大に歓迎しよう」

 

「……ありがとうございます」

 

 椅子から立ち上がり手を振りながら出ていくオーキド博士。……どうするかぁ。

 

「ピカ」

 

「ブイ」

 

 マサラタウンに行くなら自宅に戻ることもできる。ミロカロスとヒトカゲに自宅紹介するのもありだし……オーキド博士に頼んで捕獲?したポケモンたちの移住を手伝って貰う方法もあるよな。

 

 ……それよりも…!

 

「マナ♪」

 

 買い物と散策だよね!

 ミロカロス何回も出し入れしてごめ…もういっか!みんなで行こう!

 

 てかピカブイとヒトカゲはひっついてないで偶には自分で歩きなさい!運動しなさい!

 はい!降りた降りた!

 

 恨めしそうな顔をしないの。太ったら乗せないからな?マジで……あ、人やポケモンにぶつからないように注意するんだぞ?

 

 先に出ていくピカブイとヒトカゲを見送る。

 

「行こうかミロカロス」

 

「みろぉ」

 

「マナ♪マーナ♪」

 

「お前も歩けよ」

 

 背中に乗ってビートを刻むマナフィに呆れつつミロカロスに続いて待合室を後にした。




オーキド博士はマサラタウンからクチバシティを1時間で行くことができる瞬足になりました。多分オープンカーだと思いますけどそれ込みでも早くね?と思いましたが新無印だと以外と早くついてた気がしなくもないので分からないです。

またアンケ置いときますので適当にポチって貰えると助かります。
(このアンケ次第でかなりストーリーをスキップする可能性があります)

行先(今回も寄り道はありません)

  • マサラタウン
  • ヤマブキシティ
  • シオンタウン(イワヤマトンネル)
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