トクベツな学園に入学した普通な私、何故かトクベツ側のみんなから迫られる!?~ただ私は平穏に学園生活を過ごしたいだけなのに~   作:青いバケモノ

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「よーし、水曜の5.6時間目はLHRだぞー。……高校生活始まって三日で、やる事もねぇのに…実質二時間潰れたようなもんだぞこれ。」

「LHRだ!ヤッター!」


 愚痴から始まるLHR。私はLHR、楽だから大好きだな…神無月さんと同じだ。


「じゃあみんなでゲームでもしましょーよ!」

「………まぁ、それも一つの手だな。」

「マジ!?田中っち神!!」

「まだ決まったわけじゃねぇぞ。」


 とはいえ、本当に学校側としてのやることがないなら、席替えもしたし、自己紹介もしたし。他にそれっぽい行事って……何かある?


「先生、あの~、委員会って……」

「あ、忘れてた。……委員会決めが必要だな。」

「「え~」」


 あるじゃん、やること。流石むっちゃんだ。
 委員会って確か、ほとんど一人だけど……ときど~き、二人の委員会とか、同じ仕事だけど名前は違う委員会とかあるよね。よし。それを狙おう。


「…むっちゃん、何かやりたい委員会とかある?」

「んー…内容次第ではあるけど、あんまり難しかったりするのは嫌かなー。あと、朝早起きとかするのだけはダメ、かな。」


「ダメ」と言いながら指をバッテンさせるむっちゃん。可愛すぎる……ダメだよ、むっちゃん。天使がそんな可愛いポーズ取ったら、私みたいなむっちゃん狂信者が増えちゃうよ…

 でも、良かった。やりたい委員がないなら、心置きなくこの提案を出来………るわけないだろ!!
 「ねぇねぇ、同じ委員にならない?」と、仮に私が言ったとしよう。それに対して、「いやマジ無理」的なこと言われたらどうするの!?私、普通に死ねるよ?ノリと勢いで、時々何も考えずに誘える時もあるけど……こういう改まってるときは無理だ。

 いやまぁ、そんなこと言わないのは分かってるよ?でもさ…断られるのって怖いじゃん。普通に別々になるより、断られて別々になる。の方が何億倍も精神的にきついんだよ!分かるでしょ!!

 だから、私は自分から誘えない。……ので、身体全体に誘ってほしいオーラを出す……完全他力本願だ。


「みっちゃんは、何かなりたい委員会、ある?」

「特にはないよ、私も!難しかったり、朝早起きする必要がある委員会じゃなければ何でも!!」

「なら……もし二人でなれる委員会があったら、……一緒に、なる?」

「っ!!ぜ、是非。是非!お願いします!本当に。ありがとう!!」

「ええっ!?急にどうしたのみっちゃん。ただ誘っただけで、大袈裟だよ?」


 いいえ。私からしたらこれでも、押さえてる方なんです。今先生が委員会の説明中じゃなかったら、大声で叫んでましたよ。


「まぁ、人数は……基本二人だな。ただ、学校行事委員は異例の、六人、だ。」


 基本二人なんだ……なら、本当に簡単にむっちゃんと同じ委員会に入れそう!
 そして、六人?急にインフレしたな…というか、学校行事委員って何?聞いたことないけど…


「学校行事委員は、さっきも言ったが、仕事が常にあるという訳では無い。が、学校行事の前は仕事が増える。責任は、委員会の中でも一番と言えるかもしれない。だからこそ、責任感のあるやつに、就任して欲しい。」


 どうやら、さっきむっちゃんと話してるときに言ってたらしい。むっちゃんに集中しすぎてマジで一ミリも聞いてなかった…

 それにしても、責任感のあるやつ、か……私には無理だな。うん。責任とか、背負いたくないし。


「こういう大事な委員でうちのクラスから問題が起こると……色々言われるのは先生なんだ。絶対に、しっかりしたやつになってもらうぞ。逆にしっかりしてれば先生が褒められるんだ。」


 最終的には生徒の評価はそのクラスの担任の先生の評価にもつながる、という事か。先生の為に頑張るぞ!ってなる人はそうそういないと思うけど…


「という事で、玲美、学校行事委員、やってみないか?」

「え、私、ですか?」


 確かに、むっちゃんなら適任だ。というか、むっちゃん以上に適任な人なんているわけない。うん。一緒の委員に入れないのは悲しいけど………仕方ない。
 断腸の思いで、私は、仕事量がほぼ無の委員でも選ぼうかな。


「この委員は担任に決める権利があるんだ。もしやってくれるのなら、あとの5人は玲美が決めたっていいぞ。」

「…」


 信用と信頼がありまくりなむっちゃんの指名なら、成功間違いなしだ!むっちゃんの目は、節穴じゃない。
 ……あの、そういう事なので……睦月さん、私の方を見るの……やめてもらえますかね…?


「じゃあ────」


 §


「分かった分かった。じゃあ、学校行事委員はお前らで決定だ。」


 …結論から話すと…学校行事委員は───

 むっちゃん
 私
 神無月さん
 小望さん
 如月さん
 十六夜さん

 この六名に決まった。

 まず最初に、むっちゃんが──


「じゃあ、みっちゃ…夏子ちゃんも一緒なら、喜んで引き受けます。」


 と言った。
 そして、もちろん先生は、


「よし、分かった。」


 肯定した。
 まだ高校生活始まってから三日だけなのに、先生の、むっちゃんへの信用と信頼高くない?…いやまぁ、むっちゃんは天使だから当たり前なんだけどさ…


「それじゃあ他4名は立候補制にしよう。我こそは、責任感もあり、仕事もこなせるよー、という人。手を挙げてくれ。」


 そしてもちろん、学校行事=楽しい。楽しいと来たら…


「はい!私やりたいです!」

「はいは~い!私も~!楽しそうだしー」

「…お前ら話聞いてたか?楽しい楽しくないじゃなくて。責任感があるかどうか、仕事が出来るかどうか、だ。」

「安心して先生。私、遊びには本気だから!」

「田中っち?何事にも本気で挑むのがギャルだよ。ギャル舐めんなー!」

「委員会を遊びだと思ってるやつと、先生を田中っちと呼ぶやつには任せたくないな。」


 それからは、神無月さん+小望さんvs先生の勝負が始まった。神無月さんと小望さんが、いいじゃんいいじゃん!と言い、先生が、ダメだ。と言う、平行線な勝負。

 そして、勝負の行方が決まる前に──


「私も立候補しますわ。そして、凛も。」

「…私、何も言ってないけれど。」

「逃げるのですわね?そう。なら今回()私の勝ちですわね。」

「…いいわ。乗ったわ。あなたの、弱い弱い挑発に。あえて、乗ってあげるわよ。」

「ふふ、その弱い弱い挑発が痛いほど効いてるあなたは、それ以下という事ですわね?」

「は?」


 2人、新たに参戦した。
 如月さんと、十六夜さん。よく喧嘩してる二人だ。ただ、二人ともあり得ないほど頭が良く、学年一位二位の二人らしい。しかも超僅差の。……まぁ、噂だから、真偽は分からないけど…


「…いや、委員会活動を勝負とか言ってる奴らにも、任せたくはないな。」


 この2人の参戦にもあまり乗り気ではない先生。……まぁ、先生の言ってることは至極当然の事だとは思う。


「先生は、責任と仕事が出来る能力さえあればいいと、言いましたね?」

「…まぁ、ニュアンスそんな感じだな。」

「ならば、勝負だったとしても、責任を持ち、仕事を行うことが出来るのであれば、問題は無いですわよね?」


 如月さんと十六夜さんの論理武装攻撃だ。……いや、論理って何なのか、これが論理に入るのかは分からないけど…少なくとも、なんかそれっぽいことを言ってるのだけは分かる。


「出来るのであれば、な。」

「それなら問題ないわね。私は首席合格。そこのですわですわうるさいお嬢様も、私の一つ()の、学年二位で合格した人よ。私よりは()ではあるけど、一応優等生の枠には入るわ。」


 突然、十六夜さんと先生の話し合いに、如月さんが参戦した。そして、十六夜さんのことをボロクソ言っている。……本当にこの二人、お互い火力高すぎじゃない?


「ですわですわうるさいお嬢様って何よ!?凛!!表出なさい?その喧嘩、買いますわ。いつも通り、ボコボコにして差し上げますことよ?」

「いつも通りなら、負けるのはあなたね。」


 案の定、十六夜さんはブチ切れ。激おこだ。というか、お嬢様が「ボコボコにして差し上げますことよ?」って、キャラ崩壊してない?


「………分かった分かった。まぁ、二人とも、成績は優秀だからな。」

「…『成績は』ってなによ」


 そして、如月さんと、十六夜さんも学校行事委員に入ることが決定した。


「あと二人。他にやりたいやついるか~?」

「はい!」
「はい!」

「ちゃんと自分の意見を言える人。皆の前に立つことが出来る人。これくらいは最低限出来た方がいいな。」


 それが最低限なら、私にはやっぱり無理だね。うん。
 だって、自分の意見は何よりも後回しだし、人の前には立てないし。
 ということで、むっちゃんには申し訳ないけど、委員会抜けるしかない。
 ………いや、冷静に考えてみれば…委員会抜けるなんて、私に出来る訳無いじゃん…


「はい!私自分の意見言えます!」

「人の前に立っても緊張しません!」

「……」


 神無月さんと小望さんが、必死に自己PRをする。そしてそれを華麗にスルーする先生。
先生!気づいて!私より、明らかに二人の方が適性あるよ!絶対!


「…本当にいないのか?」

「いない!!」

「……分かった分かった。じゃあ二人も学校行事委員で決定だ。…くれぐれも、他クラスの委員さんの邪魔にならないようにな?もちろん、玲美と夏子にもな。」

「ヤッター!!」


 ………とまぁ、こんな感じで、学校行事委員の6名が決まった。
私以外は、最高の人材の学校行事委員。…ほんとうに、私いらないよこのメンツに。


「学校行事委員はちょうどそこの6人か。それなら、話でもして親睦を深めとけ。まだ他の委員会も決めてないしな。」


学校行事委員会

「よーし、水曜の5.6時間目はLHRだぞー。……高校生活始まって三日で、やる事もねぇのに…実質二時間潰れたようなもんだぞこれ。」

 

「LHRだ!ヤッター!」

 

 

 愚痴から始まるLHR。私はLHR、楽だから大好きだな…神無月さんと同じだ。

 

 

「じゃあみんなでゲームでもしましょーよ!」

 

「………まぁ、それも一つの手だな。」

 

「マジ!?田中っち神!!」

 

「まだ決まったわけじゃねぇぞ。」

 

 

 とはいえ、本当に学校側としてのやることがないなら、席替えもしたし、自己紹介もしたし。他にそれっぽい行事って……何かある?

 

 

「先生、あの~、委員会って……」

 

「あ、忘れてた。……委員会決めが必要だな。」

 

「「え~」」

 

 

 あるじゃん、やること。流石むっちゃんだ。

 委員会って確か、ほとんど一人だけど……ときど~き、二人の委員会とか、同じ仕事だけど名前は違う委員会とかあるよね。よし。それを狙おう。

 

 

「…むっちゃん、何かやりたい委員会とかある?」

 

「んー…内容次第ではあるけど、あんまり難しかったりするのは嫌かなー。あと、朝早起きとかするのだけはダメ、かな。」

 

 

「ダメ」と言いながら指をバッテンさせるむっちゃん。可愛すぎる……ダメだよ、むっちゃん。天使がそんな可愛いポーズ取ったら、私みたいなむっちゃん狂信者が増えちゃうよ…

 

 でも、良かった。やりたい委員がないなら、心置きなくこの提案を出来………るわけないだろ!!

 「ねぇねぇ、同じ委員にならない?」と、仮に私が言ったとしよう。それに対して、「いやマジ無理」的なこと言われたらどうするの!?私、普通に死ねるよ?ノリと勢いで、時々何も考えずに誘える時もあるけど……こういう改まってるときは無理だ。

 

 いやまぁ、そんなこと言わないのは分かってるよ?でもさ…断られるのって怖いじゃん。普通に別々になるより、断られて別々になる。の方が何億倍も精神的にきついんだよ!分かるでしょ!!

 

 だから、私は自分から誘えない。……ので、身体全体に誘ってほしいオーラを出す……完全他力本願だ。

 

 

「みっちゃんは、何かなりたい委員会、ある?」

 

「特にはないよ、私も!難しかったり、朝早起きする必要がある委員会じゃなければ何でも!!」

 

「なら……もし二人でなれる委員会があったら、……一緒に、なる?」

 

「っ!!ぜ、是非。是非!お願いします!本当に。ありがとう!!」

 

「ええっ!?急にどうしたのみっちゃん。ただ誘っただけで、大袈裟だよ?」

 

 

 いいえ。私からしたらこれでも、押さえてる方なんです。今先生が委員会の説明中じゃなかったら、大声で叫んでましたよ。

 

 

「まぁ、人数は……基本二人だな。ただ、学校行事委員は異例の、六人、だ。」

 

 

 基本二人なんだ……なら、本当に簡単にむっちゃんと同じ委員会に入れそう!

 そして、六人?急にインフレしたな…というか、学校行事委員って何?聞いたことないけど…

 

 

「学校行事委員は、さっきも言ったが、仕事が常にあるという訳では無い。が、学校行事の前は仕事が増える。責任は、委員会の中でも一番と言えるかもしれない。だからこそ、責任感のあるやつに、就任して欲しい。」

 

 

 どうやら、さっきむっちゃんと話してるときに言ってたらしい。むっちゃんに集中しすぎてマジで一ミリも聞いてなかった…

 

 それにしても、責任感のあるやつ、か……私には無理だな。うん。責任とか、背負いたくないし。

 

 

「こういう大事な委員でうちのクラスから問題が起こると……色々言われるのは先生なんだ。絶対に、しっかりしたやつになってもらうぞ。逆にしっかりしてれば先生が褒められるんだ。」

 

 

 最終的には生徒の評価はそのクラスの担任の先生の評価にもつながる、という事か。先生の為に頑張るぞ!ってなる人はそうそういないと思うけど…

 

 

「という事で、玲美、学校行事委員、やってみないか?」

 

「え、私、ですか?」

 

 

 確かに、むっちゃんなら適任だ。というか、むっちゃん以上に適任な人なんているわけない。うん。一緒の委員に入れないのは悲しいけど………仕方ない。

 断腸の思いで、私は、仕事量がほぼ無の委員でも選ぼうかな。

 

 

「この委員は担任に決める権利があるんだ。もしやってくれるのなら、あとの5人は玲美が決めたっていいぞ。」

 

「…」

 

 

 信用と信頼がありまくりなむっちゃんの指名なら、成功間違いなしだ!むっちゃんの目は、節穴じゃない。

 ……あの、そういう事なので……睦月さん、私の方を見るの……やめてもらえますかね…?

 

 

「じゃあ────」

 

 

 §

 

 

「分かった分かった。じゃあ、学校行事委員はお前らで決定だ。」

 

 

 …結論から話すと…学校行事委員は───

 

 むっちゃん

 私

 神無月さん

 小望さん

 如月さん

 十六夜さん

 

 この六名に決まった。

 

 まず最初に、むっちゃんが──

 

 

「じゃあ、みっちゃ…夏子ちゃんも一緒なら、喜んで引き受けます。」

 

 

 と言った。

 そして、もちろん先生は、

 

 

「よし、分かった。」

 

 

 肯定した。

 まだ高校生活始まってから三日だけなのに、先生の、むっちゃんへの信用と信頼高くない?…いやまぁ、むっちゃんは天使だから当たり前なんだけどさ…

 

 

「それじゃあ他4名は立候補制にしよう。我こそは、責任感もあり、仕事もこなせるよー、という人。手を挙げてくれ。」

 

 

 そしてもちろん、学校行事=楽しい。楽しいと来たら…

 

 

「はい!私やりたいです!」

 

「はいは~い!私も~!楽しそうだしー」

 

「…お前ら話聞いてたか?楽しい楽しくないじゃなくて。責任感があるかどうか、仕事が出来るかどうか、だ。」

 

「安心して先生。私、遊びには本気だから!」

 

「田中っち?何事にも本気で挑むのがギャルだよ。ギャル舐めんなー!」

 

「委員会を遊びだと思ってるやつと、先生を田中っちと呼ぶやつには任せたくないな。」

 

 

 それからは、神無月さん+小望さんvs先生の勝負が始まった。神無月さんと小望さんが、いいじゃんいいじゃん!と言い、先生が、ダメだ。と言う、平行線な勝負。

 

 そして、勝負の行方が決まる前に──

 

 

「私も立候補しますわ。そして、凛も。」

 

「…私、何も言ってないけれど。」

 

「逃げるのですわね?そう。なら今回()私の勝ちですわね。」

 

「…いいわ。乗ったわ。あなたの、弱い弱い挑発に。あえて、乗ってあげるわよ。」

 

「ふふ、その弱い弱い挑発が痛いほど効いてるあなたは、それ以下という事ですわね?」

 

「は?」

 

 

 2人、新たに参戦した。

 如月さんと、十六夜さん。よく喧嘩してる二人だ。ただ、二人ともあり得ないほど頭が良く、学年一位二位の二人らしい。しかも超僅差の。……まぁ、噂だから、真偽は分からないけど…

 

 

「…いや、委員会活動を勝負とか言ってる奴らにも、任せたくはないな。」

 

 

 この2人の参戦にもあまり乗り気ではない先生。……まぁ、先生の言ってることは至極当然の事だとは思う。

 

 

「先生は、責任と仕事が出来る能力さえあればいいと、言いましたね?」

 

「…まぁ、ニュアンスそんな感じだな。」

 

「ならば、勝負だったとしても、責任を持ち、仕事を行うことが出来るのであれば、問題は無いですわよね?」

 

 

 如月さんと十六夜さんの論理武装攻撃だ。……いや、論理って何なのか、これが論理に入るのかは分からないけど…少なくとも、なんかそれっぽいことを言ってるのだけは分かる。

 

 

「出来るのであれば、な。」

 

「それなら問題ないわね。私は首席合格。そこのですわですわうるさいお嬢様も、私の一つ()の、学年二位で合格した人よ。私よりは()ではあるけど、一応優等生の枠には入るわ。」

 

 

 突然、十六夜さんと先生の話し合いに、如月さんが参戦した。そして、十六夜さんのことをボロクソ言っている。……本当にこの二人、お互い火力高すぎじゃない?

 

 

「ですわですわうるさいお嬢様って何よ!?凛!!表出なさい?その喧嘩、買いますわ。いつも通り、ボコボコにして差し上げますことよ?」

 

「いつも通りなら、負けるのはあなたね。」

 

 

 案の定、十六夜さんはブチ切れ。激おこだ。というか、お嬢様が「ボコボコにして差し上げますことよ?」って、キャラ崩壊してない?

 

 

「………分かった分かった。まぁ、二人とも、成績は優秀だからな。」

 

「…『成績は』ってなによ」

 

 

 そして、如月さんと、十六夜さんも学校行事委員に入ることが決定した。

 

 

「あと二人。他にやりたいやついるか~?」

 

「はい!」

「はい!」

 

「ちゃんと自分の意見を言える人。皆の前に立つことが出来る人。これくらいは最低限出来た方がいいな。」

 

 

 それが最低限なら、私にはやっぱり無理だね。うん。

 だって、自分の意見は何よりも後回しだし、人の前には立てないし。

 ということで、むっちゃんには申し訳ないけど、委員会抜けるしかない。

 ………いや、冷静に考えてみれば…委員会抜けるなんて、私に出来る訳無いじゃん…

 

 

「はい!私自分の意見言えます!」

 

「人の前に立っても緊張しません!」

 

「……」

 

 

 神無月さんと小望さんが、必死に自己PRをする。そしてそれを華麗にスルーする先生。

先生!気づいて!私より、明らかに二人の方が適性あるよ!絶対!

 

 

「…本当にいないのか?」

 

「いない!!」

 

「……分かった分かった。じゃあ二人も学校行事委員で決定だ。…くれぐれも、他クラスの委員さんの邪魔にならないようにな?もちろん、玲美と夏子にもな。」

 

「ヤッター!!」

 

 

 ………とまぁ、こんな感じで、学校行事委員の6名が決まった。

私以外は、最高の人材の学校行事委員。…ほんとうに、私いらないよこのメンツに。

 

 

「学校行事委員はちょうどそこの6人か。それなら、話でもして親睦を深めとけ。まだ他の委員会も決めてないしな。」

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