また、メインで語られて無い部分もあるかも?
アタシはレベッカ・アルバート。レベッカと呼んでくれ。
今はサファイア・ビートルズに入隊している戦闘班のメンバーだ。
昔は不良をやっていて、米軍にスカウトされ、特殊部隊の狙撃兵として活動して来たけど、訳あって抜けることになったからな。
知り合いからこの組織について知って来てみたら呆気なく合格した。
最初は何をされるかと思ったけど、最初は他社のFOBのミッションだった。
班長であるジュン。あいつの実力はなかなかの物だった。
CQCの速度の速さ、まるで知っているかのように敵の動きや警報装置の位置を把握しているような動き。
セルペンから聞いた話によると、転生者らしい。それでいくつかの知識が彼の力になってるらしい。
フルトン回収を繰り返して、敵兵は銃殺せずに海に投げ捨てるという所業には驚いた。
情けは無用とは言われてたが、まるでゴミを不法投棄してるような感じだったな。
だが班長はスタッフを回収した時に敵のデコイを撃ち抜きまくってたな。デコイなんだし気にしなきゃいいのに。
アタシは遠距離からのサポート。スナイパーライフルで次々敵兵を撃ち抜いて無力化してる。
班長は「ナイス無力化」と褒めて移動してる。特殊部隊じゃ当たり前なんだが、偵察もできるため、アタシがいた班は問題なく行動は出来た。
それから10分もしないうちに捕虜を全て回収した時に、別の班も全てのウォーカーギアの回収に成功したらしい。
班長も安心して帰ろうとした時、異変は起きた。
プラットフォームの甲板上から上がってきたそれは、アタシたちの前に…立ちふさがった。でかい。普通に10mは悠々に越してる
班長は「メタルギアRAY」と呼んでるけど、そんな御大層な兵器なのか?
「最悪な敵が来やがったな」
班長は銃を構えはするが、発砲はしない。
むしろ通信機を取り出し、何やら補給支援を求めた。
何やらパワフルな武器を欲しがったらしい。
パワフルな兵器…ミサイルとかそういった感じか?
要請し終わった時だった。
デカブツが両腕から無数の多段ミサイルを発射する。
「…!総員避けろ!!」
班長の声と同時にアタシら全員はミサイルが当たらないように遮蔽に隠れたり、エルードでぶら下がって攻撃を避ける。
「補給物資が来るまで攻撃はグレネードや爆発物で対応しろ!」
班長はグレネードをデカブツの足元に投げ、多少の爆発力でダメージを与える。
デカブツは少しよろめく。そういえば、あのグレネードのグレードはカンストしてるって言ってたっけ?
逃げ回りながら攻撃を繰り返してると補給物資が飛んできた。フルトンのバルーンが付いた緑色のダンボールだ。
それが落下し、武器が出てくる。
出てきた武器は見たことあるものが1種類。スティンガーミサイルだ。
これなら対抗は出来なくはないが、班長はそれを取らずにでかい銃、レールガンと呼ばれる武器を拾う。
セルペンとアタシはその充電器を持たされた。
班長曰く「フルチャージで撃てば大体の敵がワンパンで落ちる」そう。
それで充電方法だが……
「回して溜めるのか…面倒くさいな!」
「レールガンってここまで面倒だったか?」
なぜかハンドルを回して電力を供給するタイプ。なぜ人力なのか。
二人で全力で回すと物凄い量の電力が溜まっていく。
班長はデカブツにレールガンを向け、言う。
「落ちろ化け物!」
電力フルチャージのレールガンの弾丸がデカブツの胴体に大きな風穴を開ける。
デカブツは大きな咆哮を上げ、機能停止と同時に海へと落下。
数秒後に水上爆発が起き、その衝撃でプラットフォームが崩れ始め、アタシたちは武器を捨ててヘリまで走った。
全員乗ったと同時にヘリは急上昇し、戦場を離脱。
ミッションを終えると同時に班長は少し情けない声を呟いた。
「ふぅ……流石に寿命がすり減ったぞ…」
確かにあんなデカブツを撃破しても生きた心地はしないな。
けど、これで分かったことはある。
この戦闘班メンバーといるなら退屈はしなさそうだ。