【読者参加型】名も無き英雄?の活動記   作:ヒラーズ

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お待たせしました。
遂にコクーン戦。PWのPLさん方にとっては木偶の坊かもしれないが、実際は…?



27話 陸を往く戦艦

空中司令室にて、俺は次の仕事のブリーフィングを聞く為にカセットテープを回す。

 

『今回の依頼は、巨大な戦車の謎についての調査、可能なら撃破して欲しいという内容だ。

場所はアフガンではなく南アフリカのアンゴラに謎の巨大戦車が現れたという情報を諜報班と現地の住民が掴んだ。

その大きさは10mを超えるらしい。そう、お前の言っていたコクーンがアンゴラに出現した。

陸を往く戦艦……かなり面倒くさい相手だが、やってくれるな?』

 

「ついに来たか…コクーン戦。比較的に簡単な相手だが、AIポッドが頭部あるからそこまで登るのが一苦労だ」

 

PWをプレイしていたPLはこいつ自体はそこまで強くはないというのはご存じだろう。

攻撃は走っていればまず当たらない。改になってもタフなだけでそれ以外は脅威ではないからだ。

 

だがそれはあくまでゲーム内での話。実際は歩兵相手に無双できる巨大な兵器であることは間違いないだろう。

油断せずに挑み、無傷で済めば万々歳だ。

 

今回は場所が狭いため、1小隊のみで行く事になる。

 

チーム分け

Aチーム:自分、セルペン、フブキ、レベッカ

 

この編成で行く。各自対兵器用の武器を持ち、支援ヘリに乗る。

 

「コクーン戦か…懐かしいな?」

「ああ、アドホックモードの通信プレイの時はよく遊んだもんだ」

 

俺はかつてのプレイを思い出す。あの時はPWが神ゲーとして人気高い存在だったからだ。

だが、今になるとああいった兵器は恐ろしい存在になる。

現在は有人機で、やられそうになると大規模な自爆。まさに歩く時限爆弾だ。

 

 

数時間経ってようやくアンゴラに着く。辺りには巨大なキャタピラの跡が地面に残されており、向かっている場所が丸わかりだ。

探してくださいと言ってるようなもんだが…。

 

向かった場所はまさかの採掘場。そこには全長8m以上の巨体を持つ戦車が現れていた。

 

「でかい…!まるで戦艦だぞ!?」

「メタルギアRAYといい、ピューパやクリサリスといい、敵さんはでかい兵器が好きなんだな」

 

それを言っちゃあかんよ、レベッカ。

 

「とはいえ、隙はでかそうだな」

 

そう、コクーンはかなり巨体であるが故、懐に入られるとめっぽう弱く、ミサイルとヘッジホッグの装填には時間がかかる。それゆえに自分から遠くに行かない限り常に懐に潜っているようなものだ。

 

『ようやくやって来たか…サファイアの害虫共』

 

やはり有人機か、そして俺達は害虫扱いと…。

 

「ほとんどの兄弟機を破壊してきてやったぞ。いい加減俺達を害虫呼ばわりは失礼なんじゃないか?」

『失礼だと?害虫にそんな権利はない。生身の人間が有人機の兵器に勝てるわけが無いというのに勝っているのだ。もはや人ではない。だから害虫なのだよ。大人しく踏み潰されるがいい。ピューパとクリサリスの仇を…取らせてもらう』

 

とはいえ、ゲリラやMPLAに迷惑かけてる奴らが言える台詞じゃないんだよな。ソレ。

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