IS!! 超宇宙刑事ギャバンインフィニティ S 作:サイトーサイト
書いたぞぉぉぉぉぉ!! オメガホーンの 必角技 「王炎火」と書いて「応援歌」という文字遊び面白い! しかし レイジが まじで レイジだな......お前ほんとに 記憶失ってるのか?(エンディング見ながら)
ラウラが夜空の彼方へと消え去り、アリーナに静寂が戻る。シュバルツェ・レーゲンの残した推進剤の匂いだけが、激戦の余韻として漂っていた。
スピルバン「.......ふぅ。ひとまず、最悪の事態は免れたか」
スピルバンこと夏目リンは、視界のサーチアナライザーに映るラウラの機影が完全にロストしたことを確認すると、深く息を吐き出した。そして、ゆっくりと隣の後輩へと視線を向ける。ジャスピオンの装甲は、ラウラの猛攻によって至る所が焼け焦げ、火花がパチパチと小さく弾けていた。
スピルバン「悪かったな、シン。これでも大急ぎで結晶したんだが……持ちこたえてくれて助かった」スッ......
ジャスピオン「気にしないでくださいよ。先輩のド派手な登場のおかげで、おいしいところ全部持っていかれちゃいましたけどね......」ガシッ!
へたり込んだジャスピオンに手を差し伸ばし、ジャスピオンもそれを掴み 立ち上がる。
シャルル「シーン!!」
ジャスピオン「んぉ? おぉ! シャルルー! 無事だったかぁぁ!!」
シャルルは猛然とダッシュしてくると、立ち上がったばかりのジャスピオンの胸に思いきり飛び込んだ。金属製の装甲に鈍い音が響くのも構わず、彼女はシンの体をぎゅっと抱きしめる。
シャルル「バカ! 大バカ! 無茶苦茶しすぎよ!.......本当に、死んじゃうかと思ったんだから……!」
その声は怒りの混じった震えを帯びており、彼女の瞳には涙がたまっていた。あまりの勢いに数歩よろめいたシンだったが、マスクの奥で苦笑しながら、そっとシャルルの背中をポンポンと叩いた。
ジャスピオン「痛たた.......いや、怒るなよシャルル。俺だって必死だったんだって。でも、こうして無事に戻ってこれたろ?」
シャルル「当然だよ......僕が戻ってきてって命令したんだから。.......でも、本当に、よかった……」
シャルルはしばらくシンの胸に顔を埋めていたが、やがてハッと我に返ったように体を離した。顔を真っ赤にしながら、今度は隣で静かに佇んでいたスピルバンのほうへと向き直る。
シャルル「あ......えっと......」
スピルバン「......わかってるよ 君への事情聴取は 後で聞く 今はシンを医務室に連れて行ってやってくれ。」
シャルル「は......はい! ほらシン行こっ......って 重っ!? これじゃあ歩けないよぉ......!」
ジャスピオン「あぁ!? わりっ! 今解除すっから!」シュゥゥゥンッ......
シンは すぐに メタルテックスーツを解除して そのままシャルルに肩を組んで 保健室まで歩いていた......
スピルバン「......こちらリン、ラビノさん こっちの事態は解決、これからシャルルに 事情聴取を開始する。」
ラビノ《りょーかい! 私とシズナちゃんも一緒に行くねー!》
と ラビノの軽快な口調で 通信が終わり リンも ハイテククリスタルスーツを解除した。
リン「......ラウラ......あいつに狂わされた一人......か......」
そう言い残して リンはその場を後にした......
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ラウラとシンが戦っている最中、シノブはフランスのデュノア社に潜入していた。
シノブ「......ここで 40階......無駄に長いでござるなここ......」
シノブは 外の窓から 張り付いて そのまま張って上に進んでいた......デュノア社は 全60階もあり シノブは現在40階まで進んでいた。
シノブ「............これでは非効率でござる、 戦部流......壁走り!」
そうして シノブは そのまま手を離す......このままでは落ちる......と思われていたが シノブは足をビルのガラスに張り付けたまま立っていた。
シノブ「ふっ!」ダダッ!
そのまま走り出して 42階 48階と どんどんと進んでゆき ついに 最上階の2つ前 「社長室のある58階」にたどり着いた。
シノブ「......ここでござるな......戦部流......壁抜け!」ズズッ......
シノブはその場で印を結ぶと そのままシノブの足から壁に吸い込まれ やがて全身をビルの中に侵入した。
シノブ「......アルベール社長は......おらぬようだな。」
そこはちょうど社長室のようで そこには デュノア社社長 アルベール・デュノアがおらず 無人のようで、これはチャンスと思い シノブは すぐに社長の机に着目した。
シノブ「......こっちの引き出しは......無し......ここもなし......"カツッ" ん?」
机の引き出しを開けて 怪しいものを探していると ひとつの引き出しが「二重底」となっている場所を発見した。
シノブ「二重底......"ガコッ"......これは......写真立てと......箱?」
シノブが二重底を開くと 中には「裏向きの写真立て」と「ひとつの小さな箱」が 入っており シノブはまず 箱から手に取り 開こうと力を入れたが やはり開かなかった。
シノブ「"グッ グッ" 開かぬ......む? これは......「宇宙銀河暗号」か?」
箱の正面を見ると そこには 古代宇宙から標準されている暗号、「宇宙銀河暗号」で 鍵がかかっていたようだ、そのためシノブは 一旦 箱を隣に置き 次の写真立てを裏返して 写真を確認した......すると シノブの表情が 驚愕に移り変った。
シノブ「なっ......!? これは......シャルル殿と......その両親......!?」
そこには 3人の家族が写った 写真で 写真に写っている 少女は 「シャルル」によく似ている......その後ろに写っている 男と女性......女性は 「金髪で 儚い雰囲気をしている凛々しい女性」......そして、 男性の方に シノブはまたしても驚愕した......その人物は 「かつて 別の地球にて 「異次元侵略軍」から 地球を守った 3人の戦士達」の1人だったのだ。
シノブ「......知っている......拙者は この人物を知っている......まさか......シャルル殿は......あの人の......!?」
その瞬間、足音が 響いてきた。
シノブ「ッ!? まずい!」
シノブは 社長が 戻ってきたのだと思い、すぐに二重底だけを戻し 箱と写真を持ち出して すぐに天井に張り付いた。
シノブ「戦部流......隠れ霞!」スゥゥゥゥ......
そのまま シノブは印を結び 自身の体を透明にした......その直後に 社長室のドアが バンッ! と 強く開かれた......そこから アルベール・デュノア が「金髪の女性」の首の鎖を引っ張られるように 前に放り出した。
アルベール「ちっ......やはり私に振り向かんか......ッ!」ブンッ!
?「うぐっ!?」ドサッ!
そのまま女性は 倒れ込むように地面に叩きつけられた、その際に 女性の顔がちらりと見え シノブは 先程の写真の女性なのだと理解した。
シノブ(! あの方......先程の写真立ての女性......シャルル殿の母親か!)
アルベール「で? いつになったら 私の「妻」となるのですかな? 「カルウェナ」?」
アルベールは 女性......「カルウェナ」と呼ばれた女性に 覗き込むように 問いかけた......
カルウェナ「......何度も言いました! 私は......あの人......「タクヤ」さんと 生涯を共にし、シャルルを─────」
アルベール「まだ言うか!!」ヒュッ! ズパァァァァァンッ!!
カルウェナ「うぐぁ!?」ズサァッ!
シノブ(なっ!?)
あろうことか 彼女は 「愛する人を言おうとした」だけで アルベールに ムチで叩かれたのだ......その美しい顔に 赤い鞭の痕 が 痛々しく残っていた。
アルベール「......フー......危うく強くして 殺すところだった......おい。」
カルウェナ「ッ......」
アルベール「私の前で「奴」の名前を呼ぶな......それ以上言うなら シャルルのことを IS委員会に報告するぞ 「男装して IS学園に侵入している愚か者」だと。」
カルウェナ「ッ!? お願い! それは─────」
アルベール「お願い? 「お願いします」だろ? 何 お前 俺とお前の関係を改めようとしてんだ。」
カルウェナの言葉を遮るように アルベールは 言葉を続けた。
カルウェナ「ッ......お願いします......あの子を......自由にしてください......」
カルウェナは 苦痛の表情をして アルベールの前で 土下座を行った......そして アルベールは にこやかな表情で こう言った......
アルベール「......カルウェナ、何を言えばいいのか......分かるね?」
カルウェナ「............はい......私は......私は......!」ポロポロ......
カルウェナの目には涙がこぼれ落ちてゆく......目の前の男に 娘を守るため、自分を売りに出すのだから......
カルウェナ(ごめんなさい タクヤ......私は......ダメな女の子なのを......どこかで許し──────)
その時 どこからか 声が聞こえた
シノブ「戦部流抜刀術 「滝斬り」!!」ガァンッ!!
アルベール「ぐはっ!?」ドサッ......!
カルウェナ「え......?」
そう シノブだ、隠れ霞を解除して ギャバリオンブレードを展開して 峰打ちを使用して アルベールの頭に直撃させて 倒れさせた。
カルウェナ「あ......あなたは......?」
カルウェナは 立っているシノブに 問いかける......帰ってきたのは すこしにこやかな表情をして、こう答えた。
シノブ「なに......貴殿を救おうと思った......忍者にござるよ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
場所はまた変わり、IS学園 保健室......そこには 軽い包帯を付けた
シンと なんの傷もないリン達が 半円形になるような形でで立っていて その中心には シャルルが パイプ椅子の上に 座っていた。
リン「さて......シャルル・デュノア、君は何者だ?」
シャルル「............」
シャルルは リンの問いかけに 黙秘を続けていたが シンが 割って入るように 口を開いた。
シン「シャルル! 先輩はお前のことをきちんと 保護してくれる! だから......!」
シンの問いかけに シャルルは決心する。
シャルル「......私は......シャルル・デュノアではありません......私は......」
シャルロット「シャルロット......シャルロット・デュノアです......!」
シャルルは────シャルロット・デュノアは ついに自分の正体を告げた......
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回予告
ついに話した シャルロットは 自分の母親のことを人質に 道具のように 使い潰されていたことを伝えた......そんな中、シノブからの通信で 「シャルル殿の母親を連れ出している!」という連絡を受けた リン達は すぐに向かう......シャルロットもまた ついて行くこととなった......
次回「自分の父親」
アルベール「いいか? 貴様の父親は