〜How to Enjoy a Fun Otherworld〜 どうしてこうなった? 作:オータムクラウド先生
主人公の苗字がどこからきたかこれでわかっただろう?
まあなんでもいいや…さて本編行こうか!
本編スタート!!
「決闘…初め!!」
別の騎士が始まりを伝える。
「シッッ!!!!」
クレアの鋭い斬撃が右足を狙い低くくる。避けるだけならなんとかなるかと思うが、
『ファイアーボール』!!
ドゴォン!
つまり2対1 しかも1人魔法使いという結構きつい戦いである。(本来はね)
最悪死にそうになったら術式解禁するが、今はそのタイミングじゃない。
とりあえず避けるわけにはいかんので左に持っていたナマクラで受ける。
ガキィィィン!!と甲高い音が耳に響く。ナマクラとはいえ折れていない。
ちゃんと剣に呪力を流し、強度を底上げしているからである。
そして防がれたと見るとクレアは後ろに一歩下がり、飛び跳ねた。おそらく叩き込む気だ。
『バインド』!!!
名前的に捕獲系の魔法か…なら影から
読者の方々にはわかるだろう。
この世界の魔法に通用するかどうかは知らなかったので一か八かの賭けだったが、
賭けに勝ったようだ。なら少し動揺するだろう。そこをつく。
「なっ…バインドが解除された?!」
どうやらクレアが驚いているようだが、そのまま剣を振り下ろしてくる。
そして影から、
竜骨の術式効果は『受けた衝撃と呪力を蓄積し、使い手の意図に応じて噴出する』。
ただしこの世界ではこういう系の呪具にとっての呪力は魔法となるようで、まあ今回は関係ない。
(ちなみに厳密にいうと、呪力と魔力は違う。だから魔力が見える人にとっては宏人は一切合切魔力の
ない人間に見えている。あと呪力では魔法は使えない。)
ガキィィィン!! また大きな音を剣と剣同士が立て合う。
「なかなか…やるっ!!」
クレアからお褒めの言葉をいただいた。別に褒められてはないだろうが…
そして正面からまたクレアが突っ込んでくる。クレアの攻撃を防ごうとすると…
『スティール』!!!
……え?
手を見ると
目の前には横から胴体に斬りかかろうとするクレアの姿があった。そしてナマクラでなんとか…
バキィィィン!!
クレアの再三の攻撃に耐えれず折れてしまった。
「ハハ…ハハハハハハ!!…なるほどなるほどねぇ…」
納得してしまった。彼女達は殺す気できている。剣や魔法に迷いがない。実に厄介だ。
「…宏人殿?どうしたのだ?」
さあこっからだ。野球は9回ツーアウトからというじゃないか。
「本気できていないんじゃないか?もっときていいんだぞ?」
と聞いてくる。おそらく挑発か…純粋な気持ちか…まあいい。
「やってやるよ。領域展開…『
『
どんなものかというと、影絵を作らずに影を無尽蔵に式神に変化させて攻撃したり、影で自分自身の分身や囮を作って自在に撹乱できる。また、領域内にいる相手は呪力で足場を強化しなければ足元の液状化した影にそのまま引きずり込まれてしまう。影の中は酸素も浮力も抗力もなく、引きずり込まれれば自力で浮かび上がるのは不可能であり、一度影の中に落ちてしまえばその時点でほぼ敗北確定である。逆に術師自身は、影の中に潜って身体が動かない状態でも移動する事ができる。そんな感じである。
本当は使う気はなかった。領域展開をしてしまうとどんな攻撃も
当たりどころが悪ければ殺してしまう。故に使うつもりはあんまりなかった。
だが…彼女らの本気を魅せられ!本気でこいと言われ!本気を出さないという選択はない。
「な…なんだこの空間は?!」
「これは…高密度の魔力障壁?いえ違う…何?」
どうやら2人とも困惑しているらしい。当たり前だ、初めて見るものだろうから。
「これが私の本気さ。抜け出すことはできないよ」
一応言っておく。領域展開からは抜け出せないことを。
「なるほど…では私から行くぞ!!」
と言いクレアが切り掛かってくる。威勢はいいな、でも…
今は…「そっちが
この広大な影の一部から5丁ほどのM16が銃口を覗かせる。(弾は訓練用のゴム弾です。)
パタタタタッ!! 5丁のM16が火を吹きクレアを撃つ。
「ッッッ!!」
クレアが声にならない痛みに耐えながらそれでも突っ込んでくる。
「いい精神力だ…感動的だな。だが無意味だ」
そして自分とクレアとの間に影から何本もの剣を飛ばす。
効果もないし、適当に作ったナマクラとはいえどもここを突破するのは簡単ではない。
それでもクレアは…突っ込んできた。今は両手に何も持っていない。
「いい覚悟だ…解」
斬り掛かってくるので解の斬撃で打ち消させ、後方に引く。そして体勢を立て直そうと…
『セイクリッドクリエイトウォーター』!!
大量の水が領域内に降りかかってくる。そして
『セイクリッドフリーズ』!!
そして…地面が全て凍らせられた。
「こうすれば貴方のその珍妙な技は使えないはずです!」
どうやら彼女は少し勘違いをしているらしい。忘れてはいけない。領域展開は自身の術式を
ちなみになぜクレアやレインが影に嵌っていかないかというと縛りをしているからである。
・今回のみ領域展開中に
・同じく領域展開中に彼女達に致命傷を与えない代わりに影に嵌らせない。
この二つの縛りを領域に課しているからである。
「さて…それはどうかな?」
レインの
「なっ!?レインをよくも!」
と逆行してきたクレアが袈裟斬りの構えで大振りで突っ込んでくる。
頭に血が登って冷静じゃなくなったな。胴体がガラ空きだ。
影から今度はグロック18を取り出し、構える。
パァァン! 乾いた銃声が響いた後、ガシャン…ドシャッという音が聞こえる。
「終わりは意外と呆気なかったな…だが誇れ。前より進歩している、強くなっている」
どうも作者のオータムクラウドちゃんだよー
暇なんだよー(暇ではないが眠い)
ちなみにそこまで主人公くんは本気出していません!
正直5割当たりです。
ちなみに開示しちゃいますと普段70〜80%の呪力までしか出せない代わりに
働き出して(彼基準)8時間を過ぎたら120%の呪力になるという
ナナミンの縛りをパクっております。
故にそもそも彼は本気を出せません。
そんな感じです
また次作でお会いしましょう!!
*諸事情により一時的に更新が2026年3/17〜4/15まで止まります。誠に申し訳ございません。