【完結】ヒロアカレ⚪︎プ!語録使いになった先輩 作:まだら模様
とタイトルと繋げてみました!
ついに大団円!終わりが近いんやなって…涙が出、出ますよ…
キャラの語彙などの崩壊、ストーリー崩壊などの可能性ございます。
ご注意ください。
感想、評価付与などは野獣先輩が「ありがとナス!」純粋にお礼を言ってくれます!
大事が終わってホッとしたんですかね?(すっとぼけ)
朝。
ワードレスで索敵を起動した。
発声しなかった。
索敵が動いた。
「ありますあります」
全員を確認し始めた。
死柄木の核の気配——変わっていた。
「攻撃の気配」ではなくなっていた。
戦いが——終わっていた。
「ありますあります」
次。
A組の気配を一人ずつ確認した。
デク——いる。
切島——いる。
爆豪——いる。
上鳴——いる。
轟——いる。
お茶子——いる。
梅雨——いる。
飯田——いる。
全員——いる。
A組全員の気配を確認した。
次。
プロヒーローの気配を確認した。
ミリオ——いる。透過のサイクルが動いている。
相澤——いる。
オールマイト——いる。消耗しきっているが——いる。
次。
壊理——遠いが、いる。
「アーイキソ」
野獣先輩が言った。
「ありますあります」
「限界突破の一声・出力最大化」——
索敵の出力が——一瞬、最大まで跳ね上がった。
全員の気配が同時に索敵の中に入ってきた。
全員——いる。
「アーイキソ」
もう一度言った。
「ありますあります」
ワードレスで索敵を最大まで広げた。
発声なし。
全員の気配が——索敵の中に同時に入ってきた。
「最高品質の快感・限界を超えた好調」——
索敵がこれほど「充実している」感触は——今まで一度もなかった。
全員生きている気配が、索敵の中で満ちていた。
「More precious 気持ちよくなっちゃう。もういいよ、ヤバイヤバイ。」
野獣先輩が言った。
「ありますあります」
「ありますあります」
「ありますあります」
三回言った。
全員の気配が——まだいる。
相澤が来た。
「——今日は休め」
「おっ、そうだな」
野獣先輩が言った。
適当な声で言った。
「——「分かった」か」
「ありますあります」
「——「休まない」か」
「ありますあります」
「——どちらだ」
「しばらくホッとしたろう!」
野獣先輩が言った。
「——「ほっとしていい」ということか。全員に向けて」
「ありますあります」
「——お前も、か」
「ありますあります」
「——「ほっとしている」か」
「ありますあります」
「——そうか」
相澤が少し間を置いた。
「——ありがとう」
「ありますあります」
ワードレスで索敵を動かし続けた。
オールマイトの気配を確認した。
いる。
でも——消耗しきっていた。
「個性を失った今も骨格に「かつてオールマイトだった設計」が残っている」——その骨格が、今は疲弊しきっていた。
索敵がオールマイトの気配に引きずられた。
「溺れる!溺れる!」
野獣先輩が言った。
「ありますあります」
「窮地の表明・援護要請」——
援護を求めた。
でも誰にも言わなかった。
索敵が引きずられた感触を——自分の中で処理した。
「溺れる!溺れる!」
もう一度言った。
「ありますあります」
オールマイトはいる。消耗しているが——いる。
食堂。
A組が集まっていた。
野獣先輩はワードレスで索敵を動かした——全員同時に。
爆豪——肩甲骨が昨日より下がっていた。「全部終わった後」の体だ。
切島——硬化を解いた肩が通常に戻っていた。傷が残っているが、傷の下の骨格は折れていない。
デク——骨格が「届いた後の整い」を保ったまま食事をしていた。
ミリオ——透過個性の体幹が完全に馴染んでいた。一年ぶりを超えて、今が一番自然に動いていた。
上鳴——細い体幹が、いつもより少し「ほぐれて」いた。
「ムーミン野郎」
野獣先輩が言った。
「——先輩!! 今の語録!!」と上鳴が叫んだ。
「ありますあります」
「——誰に向けてですか!!」
「ありますあります」
「——全員ですか!!」
「ありますあります」
「——「ムーミン野郎」が全員への語録なんですか!!」
「ありますあります」
切島が「——どういう意味ですか先輩」と言った。
「ありますあります」
梅雨が「——「かわいい」という意味じゃないかしら」と言った。
「ありますあります」
A組が「——え!!」と言った。
昼。
スマートフォンに通知が来た。
相澤からの転送だった。
「壊理から届いた。——「ありますあります」」
「ファッ⁉」
野獣先輩が言った。
「ありますあります」
「予期しない事態への反応・回避行動のトリガー」——
予期しない感動だった。
壊理が——また言った。
「ありますあります」を送ってきた。
「ファッ⁉」
もう一度言った。
「ありますあります」
嬉しかった。
ファッ⁉と言うほど嬉しかった。
昼。
訓練場に一人で来た。
今日は——全種のワードレスを一斉に確認することにした。
索敵——ワードレスで起動した。成功。
転移——ワードレスで起動した。「こ↑↑こ」を言わなかった。成功。
菅野美穂——ワードレスで起動した。囮が五体出た。成功。
†悔い改めて†——ワードレスで起動した。成功。
「ちかえし」——ワードレスで起動した。成功。
「アーイクッ!」
野獣先輩が言った。
「ありますあります!!」
「達成感の瞬間・効果確定」——
全種、出た。
索敵・転移・菅野美穂・†悔い改めて†・ちかえし——
全部ワードレスで出た。
「アーイクッ!」
もう一度言った。
「ありますあります!!」
夕方。
相澤が来た。
「——今日のワードレスは」
「アーイクッ!」
「——「全種成功した」か」
「ありますあります」
「——全種、か」
「ありますあります」
「——索敵・転移・菅野美穂・†悔い改めて†・ちかえし——全部か」
「ありますあります」
「——そうか。——今の気持ちは何だ」
「小学生並みの感想」
野獣先輩が言った。
「——「小学生並みの感想しか出てこない」か」
「ありますあります」
「——「全部終わった・全員いる・ワードレスが全部出た」——それだけか」
「ありますあります」
相澤が「——俺もそうだ」と言った。
「ありますあります」
「——「小学生並みの感想」で十分だと思う」
「ありますあります」
夜。
上鳴が来た。
「先輩!! 今日の語録まとめ、最終版として記録します!!
「アーイキソ」:全員の生存確認が完了した瞬間の語録。「限界突破の一声」——★★★★★
「More precious 気持ちよくなっちゃう。もういいよ、ヤバイヤバイ。」:ワードレス全員同時索敵で「全員生きている」が満ちた瞬間。×3。★★★★★★
「しばらくホッとしたろう!(指摘)」:相澤先生への「みんなほっとしていい」語録。★★★★
「溺れる!溺れる!」:オールマイトさんの消耗した気配に索敵が引きずられた語録。★★★★
「おっ、そうだな(適当)」:相澤先生の「休め」を聞き流した語録。★★
「ムーミン野郎」:A組全員への語録。梅雨ちゃんが「「かわいい」という意味じゃないかしら」と言いました。先輩が「ありますあります」で肯定しました。★★★★★★
「ファッ⁉」:壊理ちゃんの「ありますあります」が届いた瞬間。×2。★★★★★
「アーイクッ!」:ワードレス全種一斉成功の達成感語録。×2。★★★★★★
「小学生並みの感想」:相澤先生への自己評価語録。相澤先生が「俺もそうだ」と言いました。★★★★★
——本日のワードレス記録:
・全種(索敵・転移・菅野美穂・†悔い改めて†・ちかえし)の一斉ワードレス確認:全成功
・累計:確認不能(多すぎる)
本日の★★★★★★:3件(More precious・ムーミン野郎・アーイクッ!)
——以上です!!」
「ありますあります」
「——「合ってる」か」
「ありますあります」
「——「ムーミン野郎」はA組全員への語録でしたか」
「ありますあります」
「——「かわいい」という意味でしたか」
「ありますあります」
「——俺も含まれますか!!」
「ありますあります」
「——!!!! 記録します!!」
夜。
爆豪が来た。
「——今日、食堂で「ムーミン野郎」って言ったな」
「ありますあります」
「——俺も含まれるか」
「ありますあります」
「——「含まれる」か」
「ありますあります」
「——「かわいい」ということか」
「ありますあります」
爆豪が「——うるさい」と言った。
「ありますあります」
爆豪が「——上鳴に書かせるか」と言った。
「ありますあります」
「——「書かせる」か」
「ありますあります」
「——そうか。——ワードレスが全種出たそうだな」
「アーイクッ!」
「——「そうだ」ということか」
「ありますあります」
爆豪が「——先輩」と言った。
「ありますあります」
「——百年以上かかった、ということか」
「ありますあります」
「——そうか」
爆豪が廊下を歩いていった。
爆豪の背中が遠ざかる。
昨日は「全部を終えた重さ」で肩甲骨が完全に落ちていた。
今日は——少し戻っていた。
「終わった」という重さの中で、少し肩甲骨が持ち上がっていた。
「終わったが——次がある」という体の戻り方だった。
「ムーミン野郎」
野獣先輩が一人で言った。
「ありますあります」
今日の「ムーミン野郎」は——昨日の「全部を終えた最も美しい背中」よりも、少し温かかった。
夜。
切島が来た。
「——先輩、今日——「アーイキソ」って言ってましたよね、朝」
「ありますあります」
「——全員の生存確認が完了した時ですよね」
「ありますあります」
「——俺の気配も入ってましたか、索敵の中に」
「ありますあります」
「——「入ってた」か」
「ありますあります」
「——ずっと」
「ありますあります」
切島が「——ありがとう、先輩」と言った。
物間が廊下の端に立っていた。
「田所先輩」
「ありますあります」
「——「ムーミン野郎」——B組も含まれますか」
野獣先輩は少し間を置いた。
「ありますあります」
「——「含まれる」ということですか」
「ありますあります」
「——ありますあります」
物間が言った。今日で何回目になるか数えていなかった。
でも物間が言うたびに、少し声が大きくなっていた。
その後。
相澤から転送が来た。
「壊理から。「ぬわあああああんつかれたもおおおおおん」と書いてありました。以上」
「アーイキソ」
野獣先輩が言った。
「ありますあります!!」
深夜。
相澤が来た。
「——今日のワードレスは」
「アーイクッ!」
「——「全種成功した」か」
「ありますあります」
「——そうか。——エンデヴァーから来た。「今日、野獣先輩は索敵をしていたか」と」
「ありますあります」
「——「していた」と伝える」
「ありますあります」
「——「ずっとしていたと伝えろ」か」
「ありますあります」
相澤が「——そうか。伝える」と言った。
しばらくして、エンデヴァーから直接来た。
「——今日も索敵していたか」
「ありますあります」
「——全員、いたか」
「ありますあります」
「——ミリオは」
「ありますあります」
「——壊理は」
「ありますあります」
「——オールマイトは」
「ありますあります」
「——そうか」
エンデヴァーが少し止まった。
「——俺は——今日、全員の気配を「索敵」できなかった。田所だけが全員の気配を知っていた」
「ありますあります」
「——お前に聞いてよかった」
「しばらくホッとしたろう!」
「——「ほっとしていい」ということか」
「ありますあります」
「——そうか。——田所」
また止まった。
「——「ありがとう」」
括弧付きで来た。
「ありますあります」
少し間があった。
「——来週、会える場所を作れるか。「焼く時は!」と「金!暴力!SEX!」の使い方を教えろという約束だった」
「ありますあります!!」
深夜。
屋上に出た。
ワードレスで索敵を起動した。全員確認した——全員いる。
「ありますあります」
ワードレスで転移した。成功。
「ありますあります」
ワードレスで菅野美穂を起動した。囮が五体出た。
「ありますあります」
ワードレスで†悔い改めて†を起動した。成功した。
「ありますあります」
ワードレスで「ちかえし」を起動した。成功。
「アーイクッ!」
野獣先輩が言った。
「ありますあります」
全部動いた。
今日で——三回確認した。
全部動く。
次。
空を見た。
死柄木の核の気配が——変わっていた。
「攻撃の気配」ではない。
「静かな気配」に変わっていた。
まだある。でも——静かだ。
「しばらくホッとしたろう!」
野獣先輩が言った。
「ありますあります」
スターの気配——ない。
「ありますあります」
全員——いる。
次。
エンデヴァーに送った。
「^~↑^~↓^~↑」
送った。
しばらくして、エンデヴァーから返ってきた。
「——意味が分からない」
「ありますあります」
「——「分かっている」ということか」
「ありますあります」
「——「全部ある」ということか」
「ありますあります!!」
エンデヴァーが「——ありますあります」と返してきた。
「ありますあります!!!!」