神秘がクソ強で逝くキヴォトスレベル10B 作:あーる@しらす
あれは嘘だ
ちゃんとした交錯する砲火は後々に取っておかないといけないからね、仕方ないね
結局、アビドスに帰っても誰も居なかった、まあ夜になりかけで家に帰ったのだろうというのは何となく予想が付いていたが…
仕方なく拠点に帰ると、何やら忙しなく人々が動いている。
何やら呆気にとられていれば、所属の第7の隊長…もとい元隊長が声をかけてきた
「急遽だが、明日任務がある、支度しろ、後、上からの伝言だ、お前が、第7師団の隊長だとよ」
暫くの沈黙の後、困惑でまともに声が出ない喉から、なんとか何か声を捻り出そうとする
「えっ…?」
……というのが昨日の夜の出来事だ、そして…
「タンクがやられたぞ!」
開戦の後、最初に聞こえた言葉はそれだった
まさかと思い前線に目をやると、火と黒煙を上げる主力戦車、その中でも自分自身が設計したクルセイダー・カスタムの姿があった
まあ実はわざとこの時の為に少し装甲を削って機動性を上げたから、まあ、ホシノと…おそらく原作通りならマシンガン持ちのノノミのいるアビドス相手じゃ数十分も保たないとは思っていたが、流石にここまでとは思わなかった…
戦車の配置は本部がやったことだから別に俺が責められることが無いのはいいが…
爆速で崩壊し始めた前線を横目に思考を巡らせる
とりあえずは一応の恩はあるヘルメット団員を逃すことを最優先、後々協力してもらうかも予定があるからな…
前線は…ホシノとタイマンならいい方、何があっても入るであろうシロコとホシノを同時に相手にするのが最悪、それ以外なら多少はマシになるか…
「隊長…?」
「負傷者を連れて逃げろ、作戦は失敗だ」
隣の部下に撤退を呼びかける
「殿は俺が務める、少しでも時間は稼ぐ、行け」
「…すみません、必ず戻ります、この前の洞窟の時も助けて頂きました、この恩は必ず返します」
「分かった、ただ、戻ってこなくても大丈夫だ、その前に帰るからな」
念のために変声機も着けて前線に躍り出る
「総員撤退!これ以上損害を増やすな!」
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「粗方は終わったか」
アビドスの面々と自分しか居ない、寂しくなった砂漠の端っこで小さく呟く
「さて…このまま俺も帰る…とはいかないよな…」
原作の流れならこのまま前哨基地まで潰される、それは避けておきたい、部下にあんな事言っといてノコノコと帰って前哨基地潰滅しましたは洒落にならないからな…
1年間で何もしてこなかったわけじゃない、キヴォトス楽しく生きる為に強くなる、それが目標だった、最初からと言うわけでもなかったが、少なくとも今はそうだ。
おもむろにコーンを被る、嵐として行動するうえでヘルメット団に潜入することも少しあった、別にEDFの能力を使うためにあの絶妙にダサい上下半々のレンジャーエアレイダーの装甲を付ける必要が無いことが分かった、ただ変身の瞬間にカセットを使う必要はある、それを隠すため、それとやる気を出すために変身時はコーンを被るようにしている
サイレンと高音が混じったような音と共に、カセットが起動する
「先ずはこれかな?」
ポケットから出した閃光手榴弾のピンを抜き、足元に落とす
その爆音は新たな開戦の合図である…なんてね…
多分これが最善だと思います(RTA走者並感)
アビドス側が勝てるように、かつ勝ちすぎないようにするには早期に撤退するのと現状の第一隊長を除く最高戦力のエムで足止めさせて仲直りイベントは最終編後に回すのが最善だと考えました(R(略)感)
ここだけの話ヘルメット団の方がエムは動かしやすいからね仕方ないね…これが何を示すか…苗木くんなら分かるよね?(無茶振り)
あと執筆者が受験と修学旅行に直面する時期なので頻度が更に下がることが予想される
次回はvsホシノとシロコを書きます
あと幕間は次の奴からは数エピ続きで書きます