知るかバカ!そんなことより侵略だ!   作:ブラッキオ

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夏休み編ラストです。なので一発デカい花火がてらかなり過激な思想を書きまーす。

プラマイ零の結婚相手について
ぶっちゃけ→何だかんだずっとレギュラーだったし、ギリ分かる。
ベンちゃん→お前、彼女持ちだったろ。
勝太→るるちゃん憤死するぞ?
ドラゴン龍→クリーチャーだし、姫はどうなるんだよ。
レオ→まぁ、分からなくもない。
ルシファー→あんだけ勝太にホモムーヴ&るるちゃんにシスコンムーヴしておいて......?
コジロー→申し訳ないがコジサソ過激派なのでNG。
ギョウ→噂に聞く漫画版ならともかく、アニメ版だと『何があった?』案件すぎる。
バサラ→人気キャラだし分からなくもないが、No2が死ぬぞ?せめて、かづらちゃんにしておけ。
No2→お前、ホモだろ。
ブータン→勝太編のトンチキだとありえなくないから反応に困る。

ひよこ→〇ね。

一応言いますが、自分は別にひよこのことを嫌ってはいません。何ならVS以降の扱いには正直不満も無くはない程度に思い入れはあります。ひよこが零ちゃんと結婚するのが納得いかないだけです。


第111話 夏休みから帰りましょう

Side in

 

八月後半になった。今年は冥界にいたから蝉の声とも遠いものとなった夏だったな。

 

さて、俺はベリアル邸にいる。用事があるからだ。その用事と言うのは結菜たちの見送りとディハウザーへのお礼の言葉を言うための顔出しだ。片手には俺が買うことが出来る程度のお菓子をグレモリー領で買っておいた。菓子折りが必要ないとは言い切れないからな。

 

「ディハウザーさん、これ、粗品ですが」

 

「わざわざありがとう、岸波君」

 

俺はお菓子を渡すこの場所は人間界への転送場所。既に結菜たちは帰宅の準備が完了している。

 

「結菜たちはどうだ?この期間で何か成果はあったか?」

 

俺がそう言うと、ほほ笑む結菜とアイシャ。

 

「ええ、勿論ね。やっぱり生の空気は違うものがあるわ。それに、ベリアルさんの教えも学ぶことが多かったわ」

 

「私もディハウザー氏の教えと結菜との戦いで得られるものは多かったです。これならバルガ様にも胸を張って報告できます」

 

「そりゃよかった」

 

どうやら成長を感じるものがあったようだ。ディハウザーさんの特訓は二人にとっていいものとなったようで何よりだ。

 

そんでもって残りの一人である四条だが……。

 

「うーん……」

 

何やら何も入っていない頭を回転させているらしい。どうした四条。

 

「おい、四条。お前何があった?」

 

俺がそう訊くと我に返る四条。

 

「ああ、すんません。ちょっとエイカについて考え事をしてました」

 

「フェニックスの子か。何かあったか?まさか、セクハラしてマジで嫌われたか?」

 

こいつ、本当に一線を越えたのか。なら介錯せねばなるまい。そう思ったのだが、それを全力で否定する四条。

 

「そ、そんな!岸波先輩の顔に泥を塗る真似なんて出来ませんよ!ただ、何て言うか……」

 

「何て言うか?」

 

「態度が丸くなった感じなんすよね。最初はことあるごとに『死ねー!』みたいなことを言われていたのに、修行の最後の方になると、挨拶してくれるようになったりして。どうしたんすかね、あいつ……?」

 

……。

 

「結菜」

 

「あなたに似た結果ね。呪うなら、あなたを呪いなさい?」

 

「えぇ……?(困惑)」

 

何を言われているのかさっぱりなんだが?

 

「と、とにかく三人とも実りがあるようで何よりだ。もう帰ることになるが、やり残しや忘れ物はないな?」

 

そう言うと頷く三人。

 

「それじゃあ、ディハウザーさん。あとはお願いします。俺もグレモリーの方で色々あるんで」

 

「ああ、承ったよ」

 

「ほんと、何から何までありがとうございました」

 

ディハウザーさんにはお世話になりっぱなしだ。契約のこともあって、今後とも付き合いは長くなるわけだし、仲良くしていきたい。

 

「いいさ。俺も、久々に新鮮な気持ちになったからな」

 

そう言って笑ってディハウザーさんはいい笑顔だ。あんた、そんな年齢じゃないでしょうよ。

 

 

○○○

 

 

グレモリー邸に戻ってアーシアやリアス、朱乃達といちゃつくことしばらく、俺も家に帰る時が来た。今は来た時に降りた駅にいる。

 

「それでは大地君に一誠君。また会える日を楽しみにしているよ。いつでも気兼ねなく帰ってくるといい。グレモリー家は、君達の家と何ら変わらないものとしてもいいよ」

 

「あはは……その言葉をありがたく思います」

 

「さ、流石に新参者の自分には恐れ多くて……」

 

大勢の使用人たちをバックに連れて、リアスパッパはそう言ってくれる。俺と兵藤はその言葉に、困惑するばかりだった。だって、俺達一般人だし……。

 

「お二人には感謝しかありません。あなた達に影響されて、最近まで『ヴェネラナ、私もそろそろ隠居しようと思うんだ』なんて言っていたのが、そこの彼なのですから」

 

「そ、それは言わない約束だったじゃないか、ヴェネラナ……」

 

「うふふ、いつまでも現役なんですからね」

 

「……ククク。全く、そうだな。大地君を交流してからは、ますますそう思わせられるよ」

 

リアスのお母様に尻に惹かれているリアスパッパ。グレモリー家ってほんと女性が強いんだね。サーゼクスさんとかも同じなんだろうな。

 

お父様をからかうお母様はからかい終わると、俺の方を向いた。

 

「大地さん、人間界では娘のリアスをよろしくお願いしますわね。あの子はちょっとわがままな所もありますから、心配なのですよ」

 

「ちょっとお母様?!」

 

うちのお嬢様も揶揄われた。これにはリアスも驚いた様子で顔を真っ赤にしている。可愛いね。

 

「勿論です」

 

「ダイチも何言ってるの!もう!」

 

男として、託された以上はやってやるさ。

 

「これなら、我が家の未来も明るいな……」

 

「ですが、まだ大地さんは気づいていないようですよ?これは強敵ですわ。リアス、頑張りなさい!」

 

「言われなくても分かってます!」

 

親子の光景だ。いいなぁ。『眩しい』って言うより『恋しい』って思う。俺はあんな感じでやってきたわけじゃないからさ、『もうちょっと子供っぽくしていてもよかったのかなぁ』なんて後悔が湧いてくる。

 

「リアス、残りの夏休み、手紙くらいは送ってくれてもいいんだぞ?」

 

「そんなことまでしないと寂しいのですか、お兄様?」

 

「ああ!」

 

「自慢げに肯定しないでください!もう……ミリキャスも元気にしていなさい」

 

「うん、リアス姉様!」

 

ミリキャス君を抱きながら情けないことを言い出すサーゼクスさん。後ろにはグレイフィアさんもいる。

 

何で俺はサーゼクスさんのあの姿にシンパシーを覚えているんだろうか。

 

――『こやつめ、自覚がないのか?』

 

――『恐ろしいダムね……』

 

サーゼクスさんが俺の方を向く。

 

「君の過去についても話は進んでいる。寧ろ君が速筆すぎて、こちらの手が回っていない状況だ。それに君の歌も色々と進んでいるから、安心してくれ」

 

「そうっすか。それなら安心です」

 

嘘です。いつか俺の嘘が世界に散らばるって思うだけで胃が爆散しそうです。

 

「ブラックゾーン様!僕は僕の出来ることを見つけます!そして、それを全力でやってみせます!」

 

「ああ、頑張れよ、ミリキャス君」

 

子供の熱意ってのはいいもんだ。とある人が言った『子供の夢は未来の現実』ってのはまさしくその通りだな。

 

そして俺達は列車に乗り込み、人間界へと帰るのであった。

 

 

○○○

 

 

列車内で俺はずっとレーティングゲームについて考えていた。ディハウザーさんが言うには『時には残酷な判断も必要になる』なんて言っていた。そのことが俺の心に深くのしかかる。

 

だってよ、場合によってはサタンさん達を切ることも必要になるんだろ?俺には出来ないよ。それが出来るなら、俺が出しゃばる。

 

でも、俺が出しゃばったら、それこそゲームにならない。だからこそ、何かしらの縛りが入るだろう。否が応でもその残酷な判断が必要になるだろう。

 

何となくだが、アーシアにも『もしも俺がゲームで残酷な判断をしたらどう思う?』って聞いた。そうしたらなんて答えたと思う?

 

―「ダイチさんなら、そんな状況にならないようにすると思います。それでもしないといけないなら……嫌です。その判断をしたら、きっとダイチさんは苦しむ。苦しんでほしくないから、私はそんな判断をしてほしくないです」

 

泣きそうになった。俺にこんなにも優しくしてくれるなんて、アーシアはなんていい子なんだ。

 

決めた。俺、絶対にアーシアを守る。彼女に相応しい相手が出てくるまで、彼女の敵を全員ぶっ殺す。

 

そんなわけで、俺達は無事人間界側の駅のホームへと着いた。

 

「懐かしの人間界だな、兵藤」

 

「そうっすね……俺には宿題が残ってますが……」

 

ああ、そうか。こいつはずっとタンニーンさんと命がけの鬼ごっこをしていて課題が終わってないのか。その点、四条はディハウザーさんの調整のおかげで早期に終えていたらしいし、よかったと思う。あいつもいわゆる『夏休みの宿題は最初の三日間に終えてしまう』ってタイプだからな。兵藤、南無南無。

 

「さて、アーシア。父さん達にお土産話でもいっぱいしようか」

 

そんな風にやり取りをしようとしていると、アーシアが謎の男に詰め寄られていた。

 

「アーシア・アルジェント……ようやく会えた……!」

 

「あ、あの……どなたでしょうか?」

 

アーシアも知らない人のようで、困惑している。そんな様子を見かねたのか、兵藤が割り込む。

 

「おいおいおい!うちのアーシアちゃんに何の用だ!」

 

…………おい、顔をよく見たら思い出したぞ。何でお前がそこにいる。

 

「僕を忘れてしまったのかな?僕達はあの時、出会っていたんだ」

 

胸元を開いて傷痕を見せるそいつは、不快感を催させる。

 

「ッ!?その傷はもしかして……」

 

「そう、あの時は顔を見せられなかったが、僕はあの時の悪魔だ。僕はディオドラ・アスタロト。傷痕が残らないところまで治療してもらえる時間はあの時なかったけど、僕はあの時、君の神器に救われた」

 

俺の手の甲とこめかみに血管が浮き上がる。この感情は紛れもない『怒り』だ。こいつが……アーシアの人生を……ッッ!!

 

「ディオドラね……って、ダイチ?どうし……」

 

「リアス、アーシアを連れてさっさと帰るぞ」

 

俺は比較的大きな声で吐き捨てるようにそう言う。それすらも聞こえない馬鹿は言葉を続ける。

 

「アーシア、僕は君を迎えに来たんだ。君が冥界にいるなんて知らなかったから手間取ったけど、それでも見つけることが出来た。きっとこれも運命なんだと思う。僕の妻になってほしい、アーシア。僕は、君を愛しているんだ」

 

あの、ゲロ以下野郎ッッッ!!!!!

 

Side out




うp主はコジサソ過激派ですが、アニメのせいでアバヒミ派にもなってしまっています。漫画から先に知っていたらこんなことにはならなかったのに……。

そんなわけで5章も終わりました。次回は6章。眷属周りの話がさらに進みます。期待しない程度にお待ちください。

大地君の眷属だけど、一人男が入ることは決定済みです。誰かは皆も察していると思います。あと、今の予定から男キャラを追加するにしても1人か2人だけです。
キャパの小さいうp主が、書くか分からない真とかジュニアにまで考慮するとか言うことやってるんで、許してください。

【短期間アンケート】大地君の眷属、男キャラやドラゴンみたいな怪物系もありだと思う?

  • ありやで
  • 断るンゴ
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