知るかバカ!そんなことより侵略だ!   作:ブラッキオ

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どうもうp主です。今年二度目の裂肛(要するに切痔)をしました。悲しいです。大地君を虐めすぎたか?でも、これからもっと虐めていく予定だし......。


第114話 楽しい楽しい体育祭への一歩

Side in

 

ねぇ、ユノハ様。

 

――『あによ?』

 

最近のあなた、ハイスクールD×Dの文句言わなくなりましたね。どうしたんすか?前まですげー蛇蝎の如く嫌っていたのに。

 

――『あなたのおかげでここの世界は面白いことになっているから』

 

はぁ、そうっすか……。

 

――『今でもD×Dを罵倒出来るわよ。してあげましょうか?』

 

いや、長くなりそうなんでパスで。

 

そんなわけで俺は窓の外を眺めながら黄昏ている。そろそろ体育祭だ。正直、参加したくない。体育祭なんて面倒なだけだ。帰って勉強させてくれ。

 

「それでは体育祭のクラス対抗多種目リレーなのですが、最初に一つ言っておかないといけないことがあります」

 

教室の前方でアイシャが音頭を取っている。彼女は可愛いねぇ。おっぱいも大きいし。ほんと、この学校の美形偏差値が高いのがよく分かるよ。

 

「大地さんは二人三脚の枠で確定かつ『三人四脚』のみの参加になります」

 

「え、何でなの?」

 

そう言うアイシャにクラスメイトは質問した。

 

「一昨年と去年で岸波君がクラス対抗リレーで他を寄せ付けない活躍をしてしまったからですね……」

 

『あぁ……』

 

何か皆納得している様子。それを見て、クスクスと笑うのはリアスと朱乃。

 

「あの頃はあなたのことを人間かどうかよく疑っていたわね」

 

「そうですわ。あれだけの活躍をされると、私達も驚きます」

 

「そんなことを言われてもなぁ……」

 

一昨年と去年の体育祭。俺はそこで八面六臂の大活躍をした。リレーに出た時は最下位だった自分のクラスを圧倒的1位にまでしたからな。何でそんな大人げないことをしたかと言うと、当時結菜に『負けたら承知しないわよ』と脅されていたからである。俺はかかあ天下の旦那かよ。

 

「それに伴い、『一人だけで活躍させない』と言う理由で二人三脚を、更に一人増やすことで他の皆とのハンデにしたとのことです」

 

アイシャさんがそう説明する。その当事者である俺はどうしてそうなったのか、もっと知りたいんだが……。てか、その言い方だとまるでそう命令した人間がいるみたいじゃないか。こりゃ抗議だ。

 

「俺だけハンデなんて納得いかないぞー。生徒会経由に抗議してやるー」

 

何となく棒読みでそう言ってみる。すると、アイシャさんは困った様子でほほ笑む。

 

「その生徒会からの命令なんです……」

 

「教師陣じゃないんかい」

 

うそーん、今回は教師案件じゃないの?てっきり、球技大会の二の舞かと思ったのに。

 

「なので、その問題児殿はクラス対抗リレーで三人四脚をしてもらいます。それとなのですが、大地さんとの三人四脚ではグレモリーさんと姫島さんは参加不可と生徒会長が仰っていました」

 

えー、その二人潰しにくるの?ソーナちゃん、マジでお兄さんを殺しにきてるね☆

 

自分で言っていて気分が悪くなってきた。

 

「それもそうね。私達が入ったら、それこそハンデじゃなくなるもの」

 

「右に同じくですわ」

 

「二人までそれを認めちゃうんかい」

 

揶揄うように俺を笑うリアスと朱乃。うちの会長は怖いね。

 

「それでは、リレーの担当を決めていきましょう」

 

アイシャの音頭で担当決めが始まった。あー、暇だ。だが、俺はこの不愉快感と戦わねばならないのである。あのゲロ以下野郎、マジで殺す。

 

窓越しに空を見る。ああ、いい天気だ。『秋の日は釣瓶落とし』なんて言うし、この青空もあっという間に夕焼けに染まって、そして夜になるんだろうな。こうして年をとって、遥輝も大きくなっていく。切ないけど、うれしいことなんだよな。あの子がここまで大きくなったことは幸せ以外何でもない。

 

「それでは、アンカーである三人四脚のメンバーを二人決めたいと思います。やりたいと言う方はいらっしゃいますか?」

 

アイシャの声が響く。おや、もうそこまで決まったのか。早いもんだ。まぁ、俺とやりたいなんて人いないだろうし、そんなに早く決まることもないだろう。

 

俺がそう思っていると、誰も手を挙げない。え、マジで俺とやりたくないの?それはそれで、泣いちゃうぞ?

 

「女子の皆さん!岸波君と走れるんですよ!?」

 

アイシャが何かよく分からない交渉をし出す。だが、クラスの女子は渋い顔だ。

 

「いやぁ、確かに嬉しいけどプレッシャーがねぇ……」

 

「私、足遅いから足引っ張っちゃうし……」

 

「み、皆さん……そうだ、男子の皆さんは?!」

 

アイシャが縋るように言うものの、野郎連中も反応が薄い。

 

「あのバケモンに合わせろって無理だろ」

 

「むしろ下げられる分、こっちに精神的負担があるって言うか……」

 

「そんな……!」

 

サラっと罵倒される俺である。アイシャもこれには困った感じだ。

 

「どうするよ。このままだと埒が明かないぞ?」

 

皆悩みだし、唸り出す。そんなに俺とやりたくないか。今この場所で泣くぞ。岸波大地18歳、遥輝のように大声で泣くぞ。

 

そんな中で響くクラスメイトの声。

 

「そういや、エクシアさんって岸波君と付き合いそこそこあるんだっけ?」

 

「え?まぁ、はい。それなりには。と言っても、長さだけなら皆さんと変わりないですよ?」

 

そう答えるアイシャ。それにクラスメイトは食らいついた。

 

「じゃあさ、エクシアさんなら岸波君に合わせられるんじゃない?」

 

「確かにそうじゃん。エクシアさんでいい、って言うかエクシアさんがいいじゃない?」

 

クラスの空気がアイシャを推すものとなっていく。おいおい、いじめとまではいかないが、そんなやり方はどうかと思うぞ?

 

「あのなぁ、そう言う空気読みみたいなやり方は……」

 

「……分かりました。私が請け負います」

 

「ちょっと?」

 

俺が苦言を呈していると、アイシャが覚悟決めちゃった。と、とりあえずこれは喜ぶべきか?

 

「それでは、残り一人ですが……」

 

さて、残りの一人を決めねばならない。何故か三人四脚って言う一人多い競技にさせられているからな。助けてユノハ様!

 

――『調子に乗ったお前が悪い』

 

俺はただ、結菜に怒られたくなかっただけなのに……!

 

「なら、私が行くわ」

 

そう言って手を挙げたのは結菜だった。

 

「大地とも付き合いが長いのは私も同じよ。グレモリーさんや姫島さんのような身体能力が優れている人を素直に出せないなら、もう息の合わせ方以外で勝負することは出来ないわ。だったら、私がやるしかないじゃない」

 

「斎藤さん……!」

 

結菜の言葉に救いを見出したアイシャ。何だろうな、マジでイツメンって感じになっている。禁断の絆☆パワーを見せてやろうじゃねぇか。

 

とりあえずメンバーが決まった。ならそれでええやろ。ここ最近、気分が悪すぎて不調気味なのが気にかかるが、何とかなると信じよう。信じさせてくれ、頼む。

 

そう言えば、元教会トリオことアーシア、ゼノヴィアさん、紫藤さんは初めての体育祭か。彼女達は一体どんな活躍をするのか期待しておこう。それ以上に楽しんでくれることが一番だがな。三人にとっては異文化なわけですし、羽を伸ばしてもらいたい。それはそれとして悪魔パワーと天使パワーをブンブンされると生徒会に怒られるだろうけどな。

 

余談だが、三人四脚は俺が真ん中を担当することとなった。練習では何だかんだでスムーズに走ることが出来た。これも普段からの特訓の成果って奴だ。フフフ、ソーナさんは分かってないな。結菜とアイシャの実力って奴をよ……!

 

ただ、走る度に当たる二人のでっかいおっぱいがとても邪念を生み出してきました。これ、リアスと朱乃だったら大変なことになっていたな。ソーナさんには感謝だ。

 

ぶっちゃけ、ソーナさんくらいだったら邪念も湧かなかったのになぁ……。

 

 

○○○

 

 

「匙、今から岸波君を殴りに行きますよ」

 

「なんて?(メリュジーヌ顔)」

 

 

○○○

 

ああ、今日もいい天気だ。こんな日がずっと続けばいいのに。

 

Side out

 




『こんな日がずっと続けばいいのに』(フラグ)(続くわけがない)(現実は非情である)

【短期間アンケート】大地君の眷属、男キャラやドラゴンみたいな怪物系もありだと思う?

  • ありやで
  • 断るンゴ
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