知るかバカ!そんなことより侵略だ!   作:ブラッキオ

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お話の盛り上がり部分に入っていきます。色々と変えています。

ps.豚葬槍ブータンを諦めた男がうp主です。


第52話 神の真実

木場side in

 

―勝った。

 

エクスカリバーをいくつも持ったフリードは僕に斬られ、倒れた。エクスカリバーは砕かれ、見るも無惨だ。

 

僕は……いいや、僕達はエクスカリバーに勝った。天を仰ぎ、夜空を見る。この聖魔剣は、同志たちの想いそのものだ。

 

胸の内が空っぽになったような気がする。そうか、生きる理由を失ったからか。今まで復讐することだけを誓って生きてきた。今の自分には何も……

 

いや、僕にはたくさんの人達との関わりがあった。部長だけじゃない。イッセー君、そして岸波先輩。彼らとの出会いがあったからこそ、僕は同志たちの想いに応えらえた。

 

『斬るものを間違えるな』、か。こうして、過ちを犯さずにここまで来られたのは、自分だけの力じゃない。イッセー君の提案とか色々あった。岸波先輩のちょっとした言葉すらも一人で守れないなんて、情けない話だ。

 

「せ、聖魔剣だと……!あ、あ、ありえない!相反する二つの力が混じり合うはずがない!」

 

ああ、そうだ。そうだよね。まだ斬るべきものを斬っていない。そうだろ、バルパー・ガリレイ。

 

僕は聖魔剣を強く握る。奴が生きている限り、第二第三の僕達が生まれるだけだ。殺しが罪だと言うのなら、例えその罪を背負ってでも憎しみの根源を斬る。それが、僕なりの活人剣だ。

 

「研究の続きは、あの世ですることだ。バルパー・ガリレイ」

 

全てに決着をつけよう。僕は聖魔剣を構える。

 

「ああ、そうか!それなら説明がつく!聖と魔、それらを司る存在のバランスが崩れていると言うのなら……既に神と魔王は……」

 

何かに達したようなバルパー。その瞬間、奴の胸を光の槍が貫いた。あれは……!

 

バルパーは口から血反吐を吐き、そして倒れた。奴に近付いて生死の確認をしたが……即死だった。

 

「バルパー、お前は優秀だったよ。『そこ』に至れたのも、その優秀さ故だろうな。だが、お前がいなくても俺は別に構わんのだよ。最初から一人でやれていた」

 

宙に浮かぶコカビエルはそう言い、嘲笑う。

 

「ククク……カァーッハッハッハッ!」

 

高らかに笑い、そして地に足を付けたコカビエル。

 

放たれる重圧。それに僕らはすくむしかなかった。

 

「おい、ブラックゾーンを呼べ」

 

先輩の名を口にするコカビエル。こいつ、最初から目的は先輩だったのか!

 

「ダイチを呼べと?これ以上彼に迷惑をかけられるわけがないじゃない!ふざけないで!」

 

「面白いことを言うな。お前ら如きが俺に勝てると思っているのか?」

 

僕らを射抜くその眼光。これが、聖書に記された堕天使の圧。聖魔剣を握る手に嫌な汗がにじむ。

 

気持ちを変えろ。バルパーが死んだところで、戦いは終わってない。同志は願ったんだ。僕の生を、未来を。ならば、生きるしかない!

 

でも、手に力が入らない。それどころか、どんどん力が抜けていく。

 

「朱乃ッ!」

 

「これでッ!」

 

部長の掛け声と共に魔力と雷がコカビエルに放たれる。それを、コカビエルは一蹴した。

 

「ほう、こんな所で油を売っていたか。バラキエルの奴が泣きそうだな」

 

「私を……あの者と一緒にするな!」

 

激昂する朱乃さんが、フェニックスの時とは大違いの巨大な雷を放つ。だが、それもコカビエルには通じなかった。

 

「言っただろ?お前らは所詮この程度だ。それにしても、赤龍帝筆頭に様々な連中をよくもまぁここまで集めたものだ。こんなゲテモノ集団を作るとはな、サーゼクスの妹。奴に似て良い趣味じゃないか」

 

「ッ!!私の兄と下僕を馬鹿にするなッ!!」

 

部長がそう叫ぶが、それすらも嗤うコカビエル。

 

「ならばお得意の力で滅したらどうだ?今お前の目の前にいるのは、お前達の多くの同胞を殺した堕天使の幹部だぞ?これを好機と見ぬのなら、お前の『紅髪の滅殺姫(ルイン・プリンセス)』と言うあだ名はお飾りだと言うことになる」

 

コカビエル。勝てるかどうか分からない。それでも、戦わねばならない。部長の言った通り、岸波先輩に頼りすぎるのはいけない。それは僕達の未来を自分で閉ざすことになる。フェニックスの時のお叱りが無駄だったことの証明になってしまう。

 

コカビエルが僕達を挑発する中、後ろから駆け抜ける者がいた。ゼノヴィアだった。彼女は僕とすれ違

う時、呟いた。

 

「同時に仕掛けるしかない」

 

その言葉を受けて、僕も駆けだす。力は入らない。それでも、やらなきゃならない。

 

僕らは剣に力を込め、共に斬りかかる。コカビエルは光の剣を創り出し、受け止めた。

 

「デュランダルか。一度壊れたエクスカリバーとは違い、その輝きは伊達じゃないか。しかしだなぁ!」

 

コカビエルは空いている片手から波動を放って、ゼノヴィアを吹き飛ばした。

 

「ぐっ!」

 

ゼノヴィアは苦悶の声を上げて飛ばされる。

 

「どれだけ恐ろしい聖剣であろうと、所詮は使い手次第。お前ではデュランダルを使いこなせん、娘!先代は常軌を逸し、異常と呼べる強さを持った者だったぞ!」

 

ゼノヴィアは態勢を整えて地面に着地した。すると、もう一度斬りかかった。僕もそれに合わせて斬りかかる。

 

「コカビエル、僕はこれ以上失えないんだ!」

 

「ほう、真作の聖剣と贋作の聖魔剣の挟撃か。面白い!実に面白い!それくらいでなければ、俺には届かん!」

 

もう片方の手でも光の剣を生み出すコカビエル。奴は僕らの剣戟を全て捌いた。

 

僕ら二人がかりでもこれなのか……!

 

「そこ!」

 

コカビエルの背後から小猫ちゃんが拳を打ち込むだが……

 

「下がっていろよ、塵芥」

 

奴の黒い翼が刃となって小猫を襲い、吹き飛ばす。

 

「小猫ちゃん!」

 

叩きつけられた小猫ちゃんは、全身から血を吹き出している。

 

「よそ見している暇はないはずだぞ!」

 

一瞬の隙を突いてくるコカビエル。僕は聖魔剣で攻撃を受け止めた。

 

その瞬間、聖魔剣にひびが入った。

 

「しまった!」

 

聖魔剣と言えど、所詮は神器だ。僕の意志次第でその力は変わってくる。それを的確に突かれた。

 

当然、僕の動揺を見逃すはずもないコカビエル。全身から発する衝撃波によって、僕とゼノヴィアは吹き飛ばされる。

 

後方ではアーシアさんが神器で小猫ちゃんを回復している。何とか一命はとりとめたようだった。

 

何とか態勢を整るが……はっきり言って勝機が見えない。余りに強すぎる。禁手(バランス・ブレイカー)に至ってこれなのだ、ここからどうしろと……

 

そんな風に心折れた時、後ろから駆け抜ける赤があった。それは、イッセー君だった。

 

「くらいやがれぇえ!!」

 

『Explosion!!』

 

倍加をかけたイッセー君が殴りかかる。それを見たコカビエルは興味もない表情でその拳を受けた。

 

「嘘だろ!?」

 

「今代は、正しく『最弱』だな。哀れな赤龍帝だ」

 

「ごっ!!」

 

コカビエルは衝撃波でイッセー君を吹き飛ばした。地面に叩きつけられるイッセー君。何とか立ち上がろうとするも、その目にはどこか諦めのようなものが混じっているように見えた。

 

僕はコカビエルの方を見る。その視線はイッセー君の方を向いている。

 

卑怯とは言うまいな。僕は聖魔剣を生み出し、駆けだす。

 

「はぁああッ!」

 

僕はコカビエルに斬りかかる。その一撃は二本の指で受け止められた。だが、この程度は想定内。僕は抑えらえた剣を持つ手と逆の方でもう一本の聖魔剣を生み出し、斬りかかる。これも指だけで受け止められた。

 

だが、こんな所で終われない!

 

僕は三本目を生み出し、口で加えて勢いよく首を横に振る。

 

コカビエルもこれは想定外だったようで、押さえていた聖魔剣を振り払い、後方に下がる。その頬には切り口があった。

 

どうやら、僕の聖魔剣も効くらしい。ただ、皮一枚だけしか通らない。

 

僕達は絶望した。これだけの差があっては、戦いにすらならない。

 

この場でただ一人、余裕と言える表情のコカビエルは嘲笑う。

 

「しかしながら、仕える主も存在しないと言うのにも関わらず、お前達神の信者と悪魔はよく戦うものだな」

 

何を言っているんだ……?

 

「どういう、ことよ……?」

 

部長がそう訊くとコカビエルは、心の底から僕らを馬鹿にするように大笑いした。

 

「フハハハハハ!そうだったな!そうだったそうだった!お前達下々まで真実は知らされていなかったな!なら、冥途の土産と言う奴だ、教えてやるよ。先の三つ巴の戦争で魔王共は全員死んだ。だが、死んだのは魔王だけじゃない、神もだ」

 

…………は?

 

「知らなくて当然だ。神が死んだなどと誰が言える?誰が信じる?人間など神がいなくては己の均衡と定めた法すら機能しない有象無象だ。我ら堕天使も、悪魔共も、下々にそんなことを言えなかった。どこから神の死が漏れるか分かったものではないからな。このことを知っているのは、三大勢力のトップと一部だけ。それこそ、お前の兄もだ。バルパーは先ほど気づいたようだがな」

 

神が……いない?僕らの導きが……存在しない?

 

そ、そんな……!だったら、あの地獄は何だったんだ……!僕らはあそこで、何を信じて……!

 

「戦後残ったのは、神と言う全てを失った天使、魔王全員と上級悪魔の大半を失った悪魔、幹部以外のほとんどを失った堕天使だ。最早、疲弊など生温い状態だったよ。どこの勢力も人間に頼らねば存続すら出来ない。それほどに落ちぶれた。特に天使と堕天使は悪魔と違って人間と交わらねば種を残せない。堕天使は天使が落ちれば増えるが、純粋な天使は神のいない今では増えることなどない。悪魔とて、純血と言うだけでもてはやされるだろう?」

 

「嘘だ……そんなことありえない!」

 

ゼノヴィアがそう叫ぶ。だが、それすらも嘲笑うように邪悪に微笑むコカビエル。

 

「ならば、お前の目の前にいるのは誰だ?聖書に名を記された存在だぞ?それが真実を話しているだけだが?」

 

ゼノヴィアは絶望の余り、その手に持っていたデュランダルを地面に落とし、うなだれた。

 

「もっとも、ミカエルはミカエルで天使達を騙し、ガブリエルはガブリエルでブラックゾーンの名を使ってうまくまとめているようだがな」

 

コカビエルがそう言う。ゼノヴィアの表情は、まさしく『この世の終わり』。現役の信仰者であり、神の下僕であり、神に仕えることだけを使命としてきたのが彼女だった。その絶望は僕の比じゃない。

 

「正直に言おう。今後大きな戦争が起きるなら、それは三勢力のトップ全員が承諾した時だけだ。どこか二つが争えば、残った一つの一人勝ちになる。それだけは許せないのが共通する総意だ。同じ結論に至ってしまう程、先の戦争で痛い目を見た。お互いの戦う理由である魔王と神が死んだ以上、戦争の継続は無駄だと判断されたんだよ」

 

そう語るコカビエルは憤怒の形相に包まれていた。

 

「おかげでアザゼルの野郎も戦争で部下の大半を失ったせいで『二度目の戦争はない』なんて高らかにほざきやがった!これを耐えろと?ふざけるなッ!耐えられるものかッ!一度振り上げた拳を下げろと?振り上げられた拳を黙って見逃がせと?馬鹿にするなッ!あのまま戦争をしていれば、俺達が勝っていたんだ!それを奴はッ!人間の神器所有者を利用しなければ生きることすら叶わない堕天使共に、一体何の価値があるんだッ!!」

 

そう自論を語るコカビエル。その真実達は、僕達へ強い衝撃を与える。

 

「そんな……それでは私達に与えられる主の愛は……」

 

アーシアさんが口元を手で押さえ、震える声でそう言う。その疑問にコカビエルはおかしいものを聞いたかのような態度で答えた。

 

「そんなものがあるはずないだろ?何せ、その主は死んでいるのだからな。ミカエルはよくやっているよ。神の代行をして、天使共と人間共をまとめているのだからな。まぁ、それは神が生きていた頃から使っていた『システム』をあいつが使っているからなのだがな。『システム』の機能さえ生きていれば、神への祈りも祝福も、悪魔祓いもある程度動作はされる。無論、神のいた頃に比べれば圧倒的に切られた信者は増えただろうがな。そこの聖魔剣の小僧が聖魔剣を生み出せたのも神と魔王のバランスが崩れたからだ。本来は水と油など比ではない程に相反する聖と魔だ、それらのパワーバランスを司る存在がいなくなれば、様々な所で特異な事象も起きよう」

 

かつて救いを求めて祈った存在がいなかったからこそ、僕の復讐は果たされた。何て皮肉だろう。

 

コカビエルの言葉を聞いて、ついに崩れ落ちるアーシアさん。イッセー君が彼女に駆け寄って、呼びかけた。

 

「アーシア!しっかりしろ!アーシア!」

 

彼女がショックを受けるのは当然だ。だって、彼女の人生は全て神に捧げていたも同然。そして受難があったにも関わらず前を歩いたのは神を信じたからこそ。その心中を察するに余りある。

 

僕だってショックだよ。神を裏切ったとは言え、僕の人生だって神に捧げてきたんだ。同志たちだって……

 

そんな絶望する僕らを無視し、コカビエルは声高らかに言う。

 

「俺はもう一度戦争を始める!これを機に!お前達の首を手向けに!ブラックゾーンを討ち果たし、俺だけでもあの戦争の続きをしてやる!我ら堕天使こそが、真に最強の存在なのだと!お前達が縋るブラックゾーンを超えた俺達こそが最強だと、サーゼクスにも、ミカエルにも見せつけてやる!」

 

今の言葉を聞いて分かった。こいつは僕らとは違う世界に生きている。奴のいる世界には聖書に記されたような強大な存在しかいない。そして、コカビエルはそのような存在を相手にしようとしている。それだけの力がある。

 

そんな奴に、僕達が最初から勝てるはずがなかったんだ。

 

僕達は屑だったんだ。余りにスケールが違う……!

 

「……言ってんだよ」

 

「あ?」

 

その時、声がした。それは弱弱しいものだった。それでも諦めたくない思いが籠っていた。

 

「何言ってんだよ……!それこそ戦って白黒つけるだけなら、ボクシングとか色んな方法があるはずだろ!平和を望む他人の意志を尊重して、お前の意志を信じる道だってあるはずだろ!何で滅びに行こうとするんだよ!何で選べるはずの選択肢を自分で潰すんだよ!」

 

イッセー君が前に出てそう言う。それは、彼が敬愛する岸波先輩譲りの優しさと熱さを持った言葉だった。だが、コカビエルはそれを嗤う。

 

「ハッハッハッ!言うな、赤龍帝!その蛮勇に免じて、特別に答えてやる。それでは意味がないッ!血を流し、命を取り合うからこそ意味がある!強者が弱者を踏み躙っていくからこそ、未来は作られる!他人の意志を尊重だと?まるでアザゼルみたいなことを言うな!その物言いが余計に苛立たせてくれる!」

 

そう言って、コカビエルは光の槍を生み出し、投合の構えを取った。

 

「ここにいる誰かを殺せば、ブラックゾーンも来るだろうな」

 

コカビエルは僕らを餌に先輩と釣り出そうとしている。今すぐ防御を……いや、そもそも奴の攻撃を僕らが防ぎきれるのか?

 

「赤龍帝では……ダメだな。やるなら女だ。女が死ねば、悪魔とて多少は義憤に駆られて過激になるだろう。サーゼクスの妹は最後だ。奴の目の前で殺してこそ意味がある。なら、バラキエルのでは……ダメだ。それこそ、俺が奴らと戦争せねばならない……なら、お前だ」

 

そう言ってその視線を向けたのは、小猫ちゃんの方だった。

 

「俺のために死ねぇ!」

 

そう言って槍を投合したコカビエル。その瞬間、イッセー君は小猫ちゃんの方へと走り、庇う姿勢に入る。

 

「イッセー先輩!?」

 

「やらせるかよぉおお!!」

 

槍と小猫ちゃんの間に入ったイッセー君。

 

いやだ……いやだ……!また僕は、大切な人を失うのか……!

 

あれだけ力を求めておきながら、結局僕は何も出来ないのか!

 

「イッセー!!」

 

「いやぁ!」

 

部長さんと小猫ちゃんの悲鳴が響き渡る。僕は、僕は何も……!

 

 

 

 

 

 

 

「お前に合わせるぞ、黒歌!」

 

「ありがと、ご主人様!」

 

 

 

 

 

 

 

その時、二つの声が空から聞こえた。その瞬間、イッセー君の前には二人の人が立って、バリアを張っていた。

 

光の槍はバリアに弾かれ、砕かれて消えた。

 

「間に合ったな」

 

「いやぁ、ご主人様が運んでくれてよかったよ」

 

そう言うイッセー君の前に立っている男女のペア。一人は僕も書類で見たことがある人物。それは『黒歌』。冥界でもとても有名なお尋ね者であり、そして……

 

「姉、様?」

 

「やっほ、白音。久しぶり」

 

小猫ちゃんのお姉さん。彼女の過去通りに言うなら、『仇敵』。

 

そしてもう一人の男性。その黒歌と並ぶ人。それは、僕らがよく知る人。

 

「感動の再会中悪ぃな、黒歌。気ぃ抜くなよ」

 

僕らの英雄、岸波大地先輩だった。

 

木場side out




イッセー君とコカビエルのやり取りを変更してみました。原作が余りにアレだったので、『我慢出来なかった』と言う奴です。

個人的に思うことなのですが、コカビエルの言い分も何となく分かるんですよね。ただ、時代に乗り遅れたせいでとんでもないことになったのは如何なものかと言う面が強すぎて、奴の意見を肯定する気にはなれないですが。
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