車両内整理完了、帰還します。
!"#$%&
ただ淡々と時計を眺めつづけていた。
揺れる秒針が6回揺れた...あと4、いや3回揺れれば...
そんなことを考えながら椅子に座りじっと待っていた。
時計を眺め始めてからわずか10秒ほどが経つ頃、駅には一つの列車が停車していた。
きっかり定刻通りに問題なく到着した列車へ、私含め数名の職員が向かう。
今回の業務内容は比較的安全なようだ。
内心そんなことを考えながら私含めた2級職員は後方車両からの整理を開始する。
―――
「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”」
「キヒッ、キヒャハハハハハハハッ!!」
唸り声を上げながら床をのたうち回る乗客。
奇妙な笑い声を上げながら徘徊する乗客。
頭部が原型を無くすほど壁に打ち付ける乗客。
全身を幾度となく掻き毟り皮膚を引きはがした乗客....
多種多様な乗客がいるが、心神喪失や単純な発狂状態である乗客はマシだ。
問題は...
「ウアアアアアアアア‼」
此方に向かって攻撃をしてくる乗客だ。
―ガッ!ギギギッ...
私は腰元から支給警棒を取り出し振りかぶられた乗客の腕を受け止める。
そこからすかさず大腿部のホルダーから折りたたまれたポールウェポンを取り出し、
乗客の身体目掛けて突き刺す。
そのまま体重を乗せて地面へと押し倒し、頭部へと力強く警棒を振り下ろして鎮圧する。
「対象制圧、後はお願いします。」
後方からやって来た1級整理要員に鎮圧された乗客の処理を任せ、私は前へと進み続ける。
淡々と業務を熟していく、これがこのW社で運営されるワープ列車でも日常風景だ。
あの日、9区裏路地から離れた私は裏路地組織を転々とし、
気が付けば翼の職員になるまで至ったけど...
そこはよりによってあのW社だった。
翼に入社できただけマシだろうと言いたいところだけど、
何れ潰れるやもしれない企業に勤めるというのは不安が勝るものだ。
というか、翼が折れるよりも先に日々の業務でポックリ逝ってしまう方が早いかもしれない。
「い、たい、、、のにし、しなななな、ない...ひひひひひひっ」
乗客のように狂い切ってしまえればこうも憂鬱な気持ちにならずに済むだろうか?
いや、それはそれで別の問題があるか...
ともかく、私はこの会社で死ぬまで生きていくしかないのだ。
昇級なんて要らない、そこそこの仕事を熟して、それなりに稼いでいけるのなら
それ以上望みはしない。
そんなことを思いながら、私は今整理作業を行っている社内を駆ける。
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前回投稿からもう1か月経ちましたね。
9.5-2章も来ましたね、親指親子も来ましたね、何らなもうヴァルプルギスですね。
ほんと、筆が進められないんですよね...
ひとまず閑話としてW社人格を上げますね、と言っても内容がそこまで書けませんでしたが
R社といいW社と言い、何故かあまり内容が思い浮かばないんですよね。
だからと言ってアイリスがW社で色濃い経験を積んでるかって言われるとそんなことないなと思いますが
今後アイリスはどっかしらで潰えてるんじゃないかな?
憐れアイリス、W社に入社したばっかりに...
この人格のアイリスのスキル構成は以下の感じになると思います。
スキル1 殴打 怠惰/打撃 コイン枚数1
Ⅰ[的中時]自分の充電回数が2増加
スキル2 エネルギー循環 傲慢/貫通 コイン枚数2
[使用時]自分の充電回数が3増加
Ⅰ[的中時] 破裂2を付与
Ⅱ[的中時] 充電回数を3消耗し、次のターンに貫通脆弱1を付与
スキル3 跳躍 憂鬱/貫通 コイン枚数2
充電回数が5以上なら、マッチ威力+1
Ⅰ[的中時] 破裂回数を2付与
Ⅱ[的中時] 充電回数を5消耗し、次のターンに麻痺1を付与
守備 回避 怠惰/回避 コイン枚数1
[使用時] 自分の充電回数が2増加
W社人格たちの中で一番弱いのはアイリスでしょうから、W社パ組んでも前線に出てくることはありえないでしょうね。