マンダロリアンに出会った元帝国兵   作:ファンノヒトリ

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※一部再構成変更あり



序章 元帝国兵サムとマンダロリアンのマンドー
第一話 邂逅


 

銀河の片隅である男が配達に勤しんでいた

 

サム・ダ・ダレ

 

20から戦っているベテランの元帝国のスカウトトルーパーとして戦っておりスピーダの扱いに関しては他の追随を許さぬほど

 

貧しい家庭で生まれ家族を養う為に兵士になった 

 

 

給料も良く休みも取れるが対価として嫌と言うことが出来ぬほどの洗脳教育を味わう

 

 

家族の名も故郷の名も忘れて久しい…

 

帝国も亡き後彼は一人になる

 

この手にあるのはCR-2ブラスターとスピーダー

 

何処でも転がっているレベルで生産された量産品だ

 

白と黒の入り交じったアーマーで自分を覆い隠しながら生きている元帝国兵

 

対して仮面を誇りとして生きている男

 

マンドー

 

彼等の邂逅は如何に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日マンドーは仕事でとある惑星に立ち寄る 

 

賞金首を探し出し任務は遂行したものの交戦中に輸送船の部品を壊されてしまう

 

「ダンクファリック!」

 

地元の街で部品を探すもない

 

 

酒場で一息入れながら店主に情報を聞く

 

 

「この辺りでレイザークレストの部品を扱っている奴はいないか?」

 

「帝国軍の輸送船か…なら元スカウトトルーパーのあいつなら何かしら持っているだろう」

 

元スカウトルーパーを知っていると話す店主

 

 「元スカウトトルーパー?どんな奴だ」

 

「ここいらで配達をやってる奴さ」

 

「配達?」 

 

「あぁ何でも本人曰く帝国が瓦解して仕事が無くなったから配達業を始めたんだと…ここにも卸してるんだぜもうじき向こうからやってくるさ」

 

 

 

その時店の前に1台のスピーダーが止まり入ってくる一人のスカウトトルーパー姿の人物

 

ヘルメットに加え普通のスカウトトルーパーとはやや異なり茶色の地味なマントを羽織っている

 

シンプルな上着に下は帝国の白いアーマー

 

上着はこの星の住人が着ている物と同じだ

 

終戦後も各地で残党をしている奴は多い

 

「待たせたな」

 

「時間通りだなサム むしろ速すぎる位だ 所でお前さんにお客だぜ」

 

「客?俺にか」

 

「そこのマンダロリアンさ」

 

此方を向いたスカウトトルーパーは疑問に感じながらも挨拶をしてくる

 

「やぁ」

 

肩には緑の二本線が描かれている

 

フリーの配達人の証として使われているマークだ

 

「俺はサム・ダ・ダレ 元帝国兵だ 今はご覧の通り配達で生計を立ててる 何か俺に用か?マンダロリアン」

 

握手をしようと手を伸ばす

 

「マンドー… 皆にはそう呼ばれている」

 

「宜しくマンドー」 

 

「宜しく」

 

握手を交わす

 

どうやらマンダロリアンと聞いて敵意はないらしい

 

「早速で悪いがレイザークレストの部品EF64Bを捜してる 持っていたりしないか?」

 

「EF64B… 確かパワーコントロールシステムの…だったか?」

 

「そうだ」

 

「そういえば俺の倉庫に新品同然の奴があった気がするな」

 

「もしあるなら売ってくれないか?」

 

「良いぞ 今日の仕事はこれで終いだからな 飯の買い出しだけ終われば倉庫まで乗せてってやる ここで少し待っててくれ」

 

「分かった」

 

そう言ってスピ一ダ一で買い出しに出かけて行く

 

俺は暫くの時間体を休めながら過ごすことにした 

 

部品代をふっかけられなければ良いのだが…

 

 

 

 

 

暫くの後サムは帰ってきた 

 

 

 

 

「来たぞマンドー行けるか?」

 

「あぁ…」

 

「サイドシートの方に乗ってくれ」

 

スピーダーは良くある帝国軍の物だが荷物の積算のためかサイドシートが着いている

 

ヒュイイ…

 

反重力コアがうなりを上げ動き始める

 

運転しながら話し始める

 

「レイザークレストの部品を捜してるってことは船が壊れたのか?」

 

「追っていた賞金首が俺の船を壊したんでな」

 

「なるほどそいつは困ったろうな 部品代についてだがクレジットの代わりに俺を運んでくれないか?」

 

「お前を?何故だ」

 

「頼まれていた仕事が残ってるんだが船は持ってない 行きだけ送ってくれれば十分だ」

 

「…分かった それで手を打とう」

 

「話が速くて助かる 着いたぞ ここだ」

 

そこにあったのは帝国の輸送船ラムダ級シャトルだ

 

「船はないんじゃ無かったのか?」

 

「こいつはスクラップ同然さ 反乱軍のスターファイターにエンジンを撃ち抜かれて不時着したんだ」 

 

何処となしに語り始めるスカウトトルーパー

 

「ここら一帯戦争のせいで穴だらけさ戦争が終わって何年も経つがインフラもボロボロで新共和国もこっちまで支援できるほど裕福じゃない お陰で俺のようなフリーの運び屋が重宝される」

 

「なるほどな」

 

「とりあえず まぁ入りな」

 

ハッチを開けて中に入ると様々な部品の入ったコンテナが置かれていた

 

「随分部品があるようだな」

 

「こいつは部品メインで運んでいたからな 後は荒野に落ちている船から拝借した」

 

コンテナの山を見ながら傍観するマンドーを後にサムは部品の入ったコンテナをさがしていく 

 

「レイザークレストの部品はありそうか?」

 

「確かこのコンテナがレイザークレスト専用だった気がするな あぁリストがあった ダヴィン工場製…レイザークレストEF64Bあった」

 

部品を取り出してマンドーの前の机に置く「どんな状態だ?」

 

「ご覧の通りピカピカの新品同様品だ」

 

部品を直に見ると確かに経年劣化以外は問題無さそうだ

 

「大丈夫そうだな」

 

「それは良かった 契約成立だマンドー まだ他にも必要な部品があればいってくれ」

 

マスクで曇った声は喜んでいるように聞こえる 

 

元帝国兵士のようだが信頼しても良さそうだ

 

それに部品に関しても詳しいようだ

 

「エアチェック回路RN-3571はあるか?」

 

リストを見直して探し出していく

 

そして直ぐに見つけ出して机の上に置いた

 

「あるぞ こいつだ」

 

差し出された部品を確認する

 

問題ないようだ 見る限りでは損傷もない

 

「他にもいるか?」 

 

「取り敢えず良い 礼を言う」

 

「気にするな 俺は送って貰う立場だからな それと今日はもう遅い 良ければ明日出発でもいいか?」

 

「分かった」

 

「それは良かった 上のベットが空いてる どれでも好きなのを使ってくれ 飯については何か作るが問題ないか?」

 

「任せる あと断って置くが俺はしきたりで飯は共に食べられん 顔を他人に見られてはならないんだ」

 

「それなら仕方ない 上は鍵付きだ 飯を作り終わったら持ってって上で食べてくれ」

 

「感謝する」

 

「良いって事よ」

 

彼等の邂逅はこの世界にどんな変化をもたらすのだろうか…

 

続く?




続くかは分かりません!

感想頂ければやる気がUP!UP!します

……

続いたぁ?!
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