※現在デイズニ+解約しているので忘れた展開があり原作と異なる点があります
シーズン3までは見てます
バトルフロント2を七年ぶりにプレイしました
バトフロ…懐かしい
寝ていた俺の耳に船内アナウンスが聞こえてくる
「ネヴァロが見えてきた そろそろ着くぞ」
速いな
そう思ったが前回来た時は行商人に大型船に乗せて貰ったから大分時間がかかっただけか…
いつ降りてもいいように顔を叩き身体をほぐして眠気を覚ます
砂色の星が徐々に近付いてくる
ネヴァロは帝国の占領地だったこともあり元兵士の私に対しても敵対的だった
自分達の住処で我が物顔している奴らを何とも思わない方がどうかしているという物だ
長い時間をかけ色んな場所で配達しているうちに敵対されることは少なくなり信用され仕事も依頼されるようになった
俺の呼び名は運び屋サム 元帝国兵のサム フリーランスのサムなどなど
他にも色んな呼び方をされるがこんなところだろうか
帝国兵と聞くと反乱軍に限らず帝国兵と交戦した奴らは皆
「射撃精度が低い」「アホ」「ノロマ」
こんなことを言う
実際の命中率はとある帝国の技師曰く77%らしい
よく考えて欲しいのだが普通のトルーパー・ヘルメットの場合バイザ一部分はめっちゃくちゃ視界が狭い
しかも腕部のアーマーのせいでE-11のストックを展開しても照準器を会わせられない
だから今は腕部も胸部も外してある
さらにアーマー自体に対した防弾性能も無い
アーマーを着ていて良かったと感じるのは転倒したときやぶつかったときだ
耐衝撃性は良いので今でも脚部アーマーの部分は着用している
配達人は足が大事だからな
スカウトトルーパー用のヘルメットは通信機能が一般兵ヘルメットに比べてしっかりしているし視界も良好
砂や埃を吸い込まずにすむのも良い点だ
着ているマントと上着は以前から愛用している化学繊維を使わずヒツズという生き物から取れるウールを使用している民生品だ
汚れたら乾燥させてはたきおせば大抵は綺麗になる
水に弱いのは難点だが普段使いには丁度良い
そんなことを考えている間にもう地上につくタイミングだ
~
降着脚を展開させてゆっくりと着地させる
発動機を停止させて席を離れ貨物室まで降りていく
「着いたぞ」
荷物を既に纏めていたサムと目が合った
「行けるか?」
「行けるさ」
スピーダーの拘束を解き静かに降り始めた
俺は貨物室のハッチを開放して船を降りる
乾いた風が吹き込んできた
ネヴァロは砂漠や溶岩地帯が多いからだ
降りたのを確認した後ハッチを閉め歩き始める
「俺はまずギルドに報告しにいく お前はどうする?」
「俺もギルドに用事がある その後でベスカーを届けるための案内を頼む 前回は迷い込んだだけだからな」
「分かった」
スピーダーに乗せて貰い共にギルドまで行くことになる
町の通りを行くときはいつも賑わっている
ギルドには相変わらず賞金稼ぎ達が大勢いる
グリーフ・カルガに賞金首捕獲の連絡を行う
「ようマンドー遅かったじゃないか いつものお前らしくないな」
「今回は手間取った アクシデントがあってな」
「そうか まあいいさ それで仕事は?」
「終わった 引き渡しと報酬の受け取りに来た」
棚の方に向き引き出しから何かを取り出す
「ほらよ報酬だ」
小袋を机の上に置いた
中身を確認すると確かに五千分の金が入っている
「確認した 次の仕事は?」
「はぁ…もう少しゆっくりやってくれないと仕事が無くなるぞ?粗方お前さんが片付けちまうから他の奴に仕事が振りにくくて仕方ない」
「次の仕事は?」
「…惑星パゴドンのミスリルを捕まえる仕事だ 詳細は此奴に載ってる」
そう言ってデータディスクを渡してくる
「確認した」
踵を返して外に出て行く
サムはと言うとギルドに来ている運送屋と話をしている
「外で待つぞ」
外を指差して声を掛けておく
「分かった 直ぐ終わる」
そして外で待つことにした
~
運送船「コルウス」のデルと話をしながら依頼の品の取引をする
「久しぶりだな デル」
デル…此奴は元帝国のデストルーパー
インフェルノ隊に所属していたベテランだ
帝国の敗走と共に反乱を起こし反乱軍に加担したこともある奴だ
今は親として家族のために働いて回っているらしい
「そうだなサム 依頼したのは持ってきてるか?」
「勿論だ」
そう言って積み荷を降ろして渡す
中に入っているのはこの惑星の地下で採掘出来るジリアムと言う鉱石だ
ジリアムは新型のエネルギーコアの制御装置に用いられる鉱石で近年は需要が高い
この惑星でだけで採掘出来るわけでは無いがこの星のものはやや特殊な性質を持つらしい
詳しくは知らないが商売の種になるなら採っておいて損はない
「良い状態だ これなら一万よりも多く出せる 一万二千でどうだ?」
デルは正直だ
だからこそ信用できるし安心して取引出来る
向こうも此方を信用してくれているからこそより高い報酬を提示してくれる
「分かった 手を打とう」
「取引成立だ サム」
握手をして金と商品を交換する
「また頼む」
「此方こそ」
そう言って席を立ち外に待っているマンドーと合流する
「終わったか?」
腕組みしながら壁にもたれかかり待っていた
「終わった 行くか?」
「ああ…案内しよう こっちだ」
そう言って踵を返して歩き出す
何度か路地を曲がった後地下に続く道を降りて行く
それから何度も何度も上がり下がりを繰り返した後見覚えのあるところへとやって来た
道中には幾人ものマンダロリアンがおり顔は見えなくとも警戒していることが歩き方や佇まいから伝わってくる
とくに何か喋ることも無くすれ違っていく
暫く歩いた後小さな部屋にとたどり着く
部屋の中央には炉と思わしき物と周囲には道具が並んでいる
そしてそこには…
「客人のようね ディン・ジャリン」
来ることが分かっていたかのように声を掛けてくる
「今帰ってきた所だ」
そう言いながら静かに座り込む
「アダッ!」
サムは部屋の入り口辺りで佇むが通路のマンダロリアンに押しこまれ座らされた
「座っていて頂戴 直ぐに終わるわ」
工具の手入れをしていたのだろうか
作業をする手を止めて此方に振り返る
「久しぶりね サム」
「久しぶりだな 以前は助かった」
ベスカーのアーマー越しに此方を見透かしてくるような視線を浴びながら荷物を降ろす
「それにしてもディンと一緒とは驚いたわ」
「船の修理を手伝って貰った その後頼まれて連れてきた」
「そう…今日来たのはどういう訳かしら」
荷物の中からケースを取り出す
そこに入っていたのはベスカー合金の延べ棒だった
「約束は果たしたぞアーマラー」
ざっと腕に抱えられるだけの量を持ってきていた
「もっと時間がかかると思っていたけれど随分と速いのね」
そう言ってベスカー合金を手に取るアーマーラー
「帝国の刻印ね 何処で手に入れたの?」
「帝国のアーカイブにアクセスして探し出した 惑星ポル・ポタリアに隠されていた物だ」
「刻印番号的には占領期の中盤頃といった所かしら 新規採掘品ね」
「そこまでは分からなかったな」
持っている荷物を揃えて座り直す
話をしながらマンドーとの会話に移っていく
「他の星でマンダロリアンは見つかった?」
「いや…一人も見つからなかった」
「そう…同胞が見つかれば民族を復興するのも夢では無いけれどまだ当分先ね」
そんな嘆きにも似た言葉を聞きながら、俺はこの出会いがこれからの人生を変えてしまうようなそんな気さえしていた。
俺のこれからの生き方はどうなって行くのだろうか…。
と言うわけで第三話でした
自分の中でどんな√が良いかなぁと言うのを考えています
一応本筋をなぞりつつオリキャラを適度に活躍させる方向で頑張りますので宜しく
オマケのアンケートとります
皆どんな感じが好きなのか知りたいので是非
ではまた 我等の道…