マンダロリアンに出会った元帝国兵   作:ファンノヒトリ

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アンケートにご協力頂きありがとうございます。

アンケートを行った結果として「たまにくる有能枠」になりました。

「専属乗組員」になると有無は言わせんおじさんとマンドーとの絡みが減っちゃう可能性が…

それではどうぞ


第四話 カムバック・ザ・スクラップ

 

アーマーラーとの会話を終えマンドーと別れてジャンク屋までやって来ていた

 

マンドーとはまた会うこともあるだろう

 

「帰るなら乗せていこう」

 

と誘われたが暫く用事があるので送りは断った

 

ネヴァロにもジャンク屋がある

 

大通りの隅にあるジャンク屋「モギ一」

 

ジャンク屋には古今東西なんでもござれの品ばかりというのが楽しいのだ

 

機械弄りが好きな俺は色んなジャンク屋によってはどんなものがあるのか除いて回っている

 

大抵人が見ていると

 

「お客様此方ヨリモRタイプのドロイドは如何でショウカー?今なら4000クレジット!」

 

なんて営業をしてくる

 

だが欲しいのは通訳の出来るドロイドだ

 

更には戦闘 配達もアシスト出来る奴が好ましいのだ

 

ピポパポピーピーとドロイド語しか出来ないのはお呼びじゃない

 

今日もそんな感じの営業をかわしつつジャンクの山を見ていると幾つかのドロイドの手足や胴体などを見つけた

 

しかもほんの少しではなく文字通り小山ほどある

 

「店主此奴は?」

 

「ソレは最近入荷したB1シリーズのジャンクさ 数だけはたくさんあるからね 質は聞かないでくれよ」

 

自分の胸の高さほどの店主を見下ろして訪ねる

 

「何故こんなお古をこんなに沢山仕入れるんだ?」

 

「以外と需要があるのさ この辺りじゃぁB1を家庭用にしたのが人気なの一」

 

「まぁB2みたく厳つく無いからな」

 

「そゆうぅこと でもジャンクだから品質は保証出来ないね」

 

ジャンクである以上仕方あるまい

 

「自分で直せるなら?」

 

「それなら安くするよぉ」

 

B1シリーズは数 数 数の物量で押す戦い方だ

 

つまりそもそも数があるのでジャンク屋からしたら数を売ってなんぼの商売だ

 

見た目は意外と愛らしいのも人気なのだろうか…

 

戦闘用にも使えるし翻訳もインストルしてやれば問題ないな

 

見たところどれも後期型らしい

 

初期型は自律してないから論外だが後期型なら自律しているから問題は無い

 

壊れてるスクラップを見たら「動けこのポンコツが!!動けってんだよ!!」したいのは男の定か…

 

スクラップの山からまだ動きそうな部品と本体を買うことにした

 

「店主価格は?」

 

「うーン…850クレジット!」

 

「買った」

 

「毎度ありぃ」

 

B1をサイドシートに載せる

 

それから今回は船も買いに来たのだ

 

「船も見せてくれ」

 

「はーいこっちよ」

 

トコトコと歩きながら店の裏手にある駐機場まで案内してくれた

 

そこには3機ほどの機体がある

 

向かって右からG9リガー軽貨物船 デルタ級シャトル YT-1250 

 

 

 

YT-1250

 

此奴はミレニアムファルコン号として有名なYT-1300の前に生産されていたYTシリーズの1200や1210を改良した機体だ

 

YT-1300とは基本形こそ似ているが船体前部中央に突き出た大型の長方形ビームを備え左側にはツインターボレーザー砲が一門付いているのが特徴的だ

 

このツインターボレーザーは戦艦の主砲並で連射が効くという化け物だ

 

そのせいで他の武装は一切積んでいない…

 

いや積めないと言うのが正しいのだろうか

 

何せこんなサイズの機体に詰め込んで良い代物では無いはずなのだ

 

だがここにあるのはジャンク屋にも関わらず新品同様だ

 

「何故ジャンク屋にこんな綺麗な機体があるんだ?」

 

そう言う疑問がでるのも当然だろう

 

アウターリムでこれだけ綺麗なのがあるのは珍しいことだからだ

 

「これはねぇ アホバッカと言うカンパニーがあっちこっちに支店を作りすぎて赤字になって借金を抱えて売ることになっちゃったんだ」

 

「買ったは良いが赤字になってすぐ売らざるを得なくなったと…」

 

「そおゆぅことぉ だってアホバッカだもの」

 

さも潰れて当たり前かのように答える

 

「それ以来買い手がついてないのは?」

 

「だって一門しか砲がないもの…いくら新品同様でも余程好きじゃなきゃ中古の奴で良いのよ」

 

一門しか砲がないので人気がなく売れ残っていたのだ

 

他にデルタ級シャトルなど汎用性に優れ砲もしっかりついている方を選ぶことが多いだろう

 

輸送船にどう考えても戦艦の主砲並みの武器は要らないのである

 

コレリアン社も案の定生産は少数の生産に留めている

 

肝心なのはこれが好きかどうかであるが…

 

デルタ級があるならそれも良いが良くも悪くも堅実な作りだ

 

堅実でありつつも此処ぞという所で使える火力

 

買わないという選択肢は…ない

 

「此奴を買っても?」

 

「お客さんクレジットあるの?」

 

本当に買うのかと驚いている

 

「あるさ いくらだ?」

 

悩みながら店主は値段を提示してくれる

 

「12000クレジットでどぉう?」

 

今日の依頼と同じぐらいの値段だ 

 

だが金など惜しくは無い

 

ポーチから12000クレジットを取り出して手渡す

 

「これで頼む」

 

「確かに…契約成立だねぇ これでこの船は君の物だ」

 

受け取った店主はそう言うと船に取り付けられている固定器具を取り外していく

 

目の前にある船は自分の物になったことを噛みしめながらB-1とスピーダーを手に乗り込む

 

「乗り込んだら移動させておいてねぇ 駐機場まで」

 

「了解した」

 

操縦席に座り動作を確認し応答を確かめる

 

「スペースハイパードライブチェック…異常なし 出力計チェック…異常なし 気密システムチェック…異常なし」

 

何の問題も無い機体に心は躍る

 

新品同然と言ったって問題は無いほどだ

 

つくづく買って良かったと感じる瞬間だ

 

「反重力システム作動 リバースオン」

 

機体は軽やかに宙に浮き静かに特有の音を響かせながら動き始める

 

駐機場まではそう遠くはない

 

スロットルを上げつつ操作感覚を確かめながら左右に振ってみる

 

ふらつきも少なく安定している

 

だがやはり大型のビームとレーザー砲の影響もあり荷物を積載していないと前傾姿勢になりやすい

 

その辺りはバランサーを働かせて平行に保つ他ないだろう

 

心を躍らせながらこれからの仕事が楽しみになってきていた事を実感している

 

これならばより遠くの星にも配達出来る

 

これからが楽しみだ

 

 

 

 

 

~

 

 

 

お久しぶりです

 

なかなか話が纏まらず書けておりませんでした

 

 

大筋は決まりましたので取り敢えずはここまで…

B-1のバトルスタイル

  • E-11+腕部ビームシールドで前衛壁役
  • CR-2で機動射撃スタイル
  • E-11のみの基本に忠実スタイル
  • 場合によりチェンジさせる
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