東方樂贍郷   作:夜桜神葩

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モチベが出来たので続きました
誰かが読んでくれたことを実感できたのがとても嬉しいです…




1話

俺の名前は⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎。現代社会に生きる日本人だ…ったはずだ。確か、大学を卒業し、普通に会社で働き、通勤時間でニュースを見て、戦争が起きていることを(うれ)えていたと思う。

 

「ここは……どこだ?」

 

今更言うのもなんだという話だが、何故か辺り一面が白いところに今、俺はいる。それも、自分が地に足着いているかわからない程に白く、浮遊感を感じ、光の当たり方によるかもしれないが白いはずなのにいろいろな色が虹のように見える。

 

「不思議な空間だな……」

「ふふ、そうだろう」

「ツッ!?だ、誰だ!」

 

「おや、驚かしてしまったね。すまない」

 

「い、いや…大丈夫だ」

 

「リラックスしてていいからね。さて、キミは何故此処(ここ)にいるか分かるかい?」

 

「いや、全く」

 

「それじゃあ、ある程度思い出させてあげよう。キミは、通り魔に殺されたんだ」

 

思い返してみれば、朝起きてモーニングルーティンをした後からあまり記憶が……ふと、思い出した。俺は、ある女性が通り魔に襲われかけているのを見つけ、咄嗟(とっさ)に体を入れ込んで壁になったのだ。思い出した時は一瞬はっとするような出来事だと思ったが、もう過ぎたことだ。後悔は無くはないが、現状を受け入れるしかない。(むし)ろそんな自分が滑稽で、呆れさえ覚えてしまう。

 

「ありがとう、あんたのお陰ですっかり思い出したよ。」

 

「あれ、もっと感情が出てくるかと思ったのに…。キミは随分と淡白な人だねぇ」

 

「まぁ、その時俺が正しいと思ったんだからな。仕方ないさ」

 

「うんうん、じゃあ本題に移ろう。」

 

「なんだ?まさか転生じゃあないだろう。ラノベの主人公でもあるまいし」

 

「そのまさかだよ。キミに転生してもらう為にここへ呼び寄せたんだ」

 

「あ、そうなのか。わざわざ呼び出して転生するからには何かしらあるのか?」

 

「そうだね。まず、キミには転生後の一生涯を楽しんでもらいたいから、何でもいいから1つ、好きな能力を言ってもらおう」

 

「ふむ……ちょっと待っててくれ」

 

「はいよ〜」

 

まず…何をしたいかを考えよう……出来れば生前?転生前になるのか。まぁいいや、生前に出来なかったことをしたいんだよなぁ…個人的には平和を成し遂げられるようなことか。だったら…

 

「それじゃあ、⬛︎⬛︎の能力でお願いしたい」

 

「ふむふむ、転生先の世界に合った名称になるけどそれでもいいかい?」

 

「ああ、大丈夫だ」

 

「あと、身体はこっちで用意しておいたから〜」

 

「世界に順応しているのであればそれでいい」

 

「それじゃ、いってらっしゃい」

 

「ちょっと待て、あんたの名前は何だ」

 

「え〜、それ聞いちゃう?聞いちゃうかぁ」

 

「ま、いいけど。私の名前は、カグラだよ」

「じゃあね、次会う時はキミが死んだ時かな。もう合わなくてもいいことを願うよ」

 

「おい、それってどういういm……

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「ふふ、結構強い願いだったから肩入れしちゃった〜」

 

面白い人間だったなぁ…暇な時に時々観測してみよう、彼女は何を起こすのかな。

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

ん……? 急に意識が落ちたと思ったら…なんか温かい…

 

「ん……んんっ」

 

「あら、起きたのね」

 

「は、はい」

 

眠たげに目をこすっていたら、そこには巫女の姿をした……「私の名前は博麗霊夢」博麗霊夢さんらしい……「ここの神社で巫女をしているわ」

博麗霊夢!?

「これからよろ「は、博麗霊夢!?」」

 

「え、ええそうよ、私の名前がどうしたの?」

 

「い、いえ…昔、聞いたことのある名前で……」

 

「あらそう、私の名前も有名になったものねぇ」

 

「あはは…そうかも?」

 

「あ、そうだ 魔理沙起こしてこないとね!ちょっと待ってて〜」

 

「あ、あの…」

 

魔理沙ってあの霧雨魔理沙…?だとしたらここは…幻想郷…?

 

「お、起きたのか!元気か?」

 

「えぇ、まぁ…」

 

「じゃあ良かった!私の名前は霧雨魔理沙!よろしくな! それで霊夢、この人の名前は?」

 

「あ、聞いてなかったわ。 あなた、名前を聞かせてくれない?」

 

自分の名前は…うわ、どうしようか。何も決めてなかったな。名字はテキトーにあいつの名前から取るとして、名前か。名前は自分の目的が含まれていればいいかもな、だったら安寧の寧に…お、いいの思いついた。叶でいいか。あとは読み方…名前だからノリでいっちゃえ!

 

「私の名前は、御神楽(みかぐら)叶寧(かさね)です」

 

「御神楽叶寧 ね(か!)、わかったわ(ぜ!)」

 

「それで、あんたはどこから来たのよ?さっき、光の裂け目からあんたが落ちてきたのから、何かあったんじゃないかと思ってるんだけど」

 

光の裂け目…カグラか。って落ちてきた!?カグラ…あいつどういう神経してるんだ…(呆れ)*1

 

「あら、そうなんですか…私、どこから来たのか覚えてないんですよね…というか、貴方達が助けてくれたのですね。ありがとうございます。」

 

「……ただ人としてのことをしたまでよ」

「その顔で言われるとなんか照れるな…」

 

そういえば転生してから自分の身体を確認してなかったな。声的に女性であることしかわからないが…

 

「すみません、今の私の姿ってどういう感じなんですか?」

 

「さっきの会話からそんな感じはしてたけど、やっぱり記憶喪失なのか?」

 

「はい…」

 

「じゃあ、鏡で見てもらった方が早いわね。ちょっと待ってて」

 

自分の姿はどんなものなんだろうか…カグラが決めたらしいからな。お手並み拝見…かな?

 

「持ってきたわよ」

 

そこには、白い髪に、ベージュと紫のオッドアイ、天使の輪っか…ヘイローって言うんだっけ?そしてパーツの整った顔があった。

いい顔だな……というか結構自分好みだ!*2

 

「自分の顔に言うのもなんですが、綺麗ですね」

 

「ええ、そうね」「ああ、すごい綺麗だと思うぜ!」

 

「それで、これから叶寧はどうするのかしら」

 

「衣食住の確保…ですかね」

 

「それだったらここ、博麗神社に入ればいいと思うぜ!」

「アンタねぇ…まぁいいわ、叶寧、ここで住んでいいわよ」

 

「ありがとうございます!霊夢さん、そして魔理沙さん、これからよろしくお願いします!」

 

 

*1
カグラ「ごめーん!神だから神経は体全てってことで!ゆるして!」

*2
カグラ「お眼鏡にかなってなにより〜」





ハーメルンの広告スキップを実感しました。
どれくらい有用かはわからないですが、ある程度は書き続けられるようになって、広告なしを維持してみたいですね。

P.S.
憂うと憂えるの活用や使い分け難しくないですか?書いてる時に違和感があって調べたら、ルーツが複雑だったので読みづらかったかもしれないです…

お気に入り登録や評価、感想等してくださるととても嬉しいです。(乞食)
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