レガ主無双 Based on " ハリーポッター " 作:James ...
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( ホグワーツ地下の船着場 . 大男ハグリッドが新入生を引き連れて城へと続く石階段を登っている . しばらくすると , 湿った柔らかい草むらの城影の中にたどり着いた . 大男は巨大な樫の木の前で止まり , 新入生が着いてきていることを確認すると , 握り拳を振り上げ , 城の扉を三回叩いた . すると , 扉がパッと開いて , エメラルド色のローブを着た厳格そうな背の高い魔女が現れた . )
ハグリッド : マクゴナガル先生 , イッチ年生の皆さんです
マクゴナガル : ご苦労様ハグリッド . ここからは私が預かりましょう .
( 扉が大きく開き , 小さな住宅がすっぽり入りそうなほど大きい玄関ホールが興味津々な新入生を迎え入れた . 生徒たちは天井が見えないほど高い石壁 , 壮大な大理石の階段を堪能するまでもなく , マクゴナガル先生に催促され , ホールを横切って行った . ホールの入り口の右手の方から , 数百人のざわめきが聞こえてくる . 他の学年全員が既に集まっているようだ . しかし , マクゴナガル先生は新入生をホール脇の小さな部屋に案内した . )
マクゴナガル : ホグワーツ入学おめでとう .......
( ...とマクゴナガル先生は新入生に学校とこれからの組み分けの儀式について話始めた . 狭い部屋の中に押し込められた一年生は押し合いへし合いしながら , 先生の話を聞いている .その中にはグリフィンドールのローブを着た男の子はいなかった . )
マクゴナガル : ...... 学校側の準備ができたら戻ってきますから , 静かに待っていてください .
( 身なりを整えている生徒たちを残し , マクゴナガル先生が部屋から出て , その右側にある大きな樫の二重扉を開け , 中に入る . すると , マクゴナガル先生の背後の空気が少しぼやけた .この空気のぼやけは先生と共に扉の向こうにある空間へと入って行った .... )
マクゴナガル : 組み分けの儀式はまもなく始まります . 一列になってついてきてください .
( 多種多様 , 個性豊かなゴースト達と入れ違いにマクゴナガル先生が一年生が待つ部屋に入り , キビキビとした口調で告げた . 一年生は先生に続き , 二重扉を通ってその先の空間へと入って行った . その空間には何千というろうそくが , 橙色の灯を灯し , 四つの長テーブルを照らしていた . テーブルには二年生以上の生徒たちが着席し , キラキラ輝く金色の食器が並べられていた . 上座にはもう一つの長テーブルがあって , 様々な色のローブに身を包んだ先生方が座っていた . )
( マクゴナガル先生に引率された一年生は , 上座のテーブルを背に , 上級生の方を向くように指示された . 何百という視線に耐えかねた数人の新入生は天井を見上げ , 驚きの声を上げた . ビロードのような黒い空に星々が点々と光っているのである . そこに木造の天井があると思えなく , 天空に向かって開いてるように感じられた . )
ハーマイオニー : 本当の空に見えるように魔法がかけられているのよ . 『 ホグワーツの歴史 』に書いてあったわ .
( ハリー ポッター の数人隣に立っている女の子が言った . 栗色の髪がふさふさしていて , 前歯が少し大きく , どことなく威張った話し方をしている . しばらくすると , マクゴナガル先生が一年生の前に4本足のスツールと , つぎはぎだらけの古くさい帽子を置いた . 先程までざわざわしていた大広間が水を打ったように静かになった . すると ,スツールに置かれた帽子が動き , つばのへりの破れ目が口のようになって歌い出した . )
組み分け帽子 : 私は綺麗じゃないけれど 人は見かけによらぬもの 私を凌ぐ賢い帽子 あるなら私は身を引こう ...... かぶってごらん ! 恐れずに ! 興奮せずに , お任せを ! 君を私の手に委ね , ( 私は手なんかないけれど ) だって私は考える帽子 !
( 歌が終わると割れんばかりの拍手が鳴り響いく . 四つのテーブルに頭を下げたあと , 帽子は再び静かになった . )
マクゴナガル : 名前を呼ばれた生徒は前に出て椅子に座り , 組み分けを受けるようにしてください .
( 長い羊皮紙を手に取ったマクゴナガル先生はアボット ハンナ から新入生の名前を1人づつ呼んでいき , 組み分けの儀式が始まった . )